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2019年11月4日月曜日

日向坂で会いましょう#30の感想

ラジオとテレビ、芸人とアイドルの理想的な融合


 先日、「佐久間宣行のオールナイトニッポン」を聴いていた時に、テレビ東京のプロデューサーの佐久間さんが、日向坂46のバラエティ能力の高さを評価していました。かく言う僕も2019年のバラエティ番組の中でひょっとすると、一番面白い番組なんじゃないかと思いましてね。
 オードリーの二人が土曜日の深夜に「オールナイトニッポン」で語ったエピソードトークが、実は「日向坂で会いましょう」のロケのエピソードだったということがあったり、「日向坂で会いましょう」の中で(もっと言えば前番組の『ひらがな推し』の中で)、ラジオのネタが拾われるということがありまして、この二つが融合して、なんだか信じられないぐらい面白い番組を作っていったわけです。
 この影響で、リトルトゥースが日向坂46を好きになり、おひさまが「オールナイトニッポン」を聴くようになるという好循環が生まれていきました。
 

 今回の#30は、既に「オールナイトニッポン」の中で、オードリーの二人が野球場でのロケに行って、春日さんが2バウンドでボールを返したことや、日向坂のライブ会場で若林さんが春日さんの奥さんであるクミさんの肩を抱いたエピソードが語られていました。ここでの春日さんの「奥さんの肩を抱かれて」という作文は最高でしたね。今週のオールナイトニッポンでもやってましたが(2019年11月2日放送分)。
 
 ロケといえば、以前あった春日さんが奢るバーベキュー回も最高に面白かったんですが、今回の宮崎ロケもかなり面白くてですね。今までスタジオで起こったオモシロ要素をロケに落とし込んで行ったらこうなる、という一種の実験的な要素もあって僕は好きでした。今回もまさかのセクシーに言うコーナーやマリンスタジアムを使ってのバッティング対決がダイナミックで面白かったですね。

 僕は日向坂では、やんちゃる芽衣ちゃんこと、東村芽衣ちゃんのファンなんですが、この数週間でバットを持つとおかしくなる彼女のハイテンションぶりが観られて本当に楽しかったですよ。
 ちなみに、リトルトゥースとしては、「死んでもやめんじゃねーぞ」を言ってくれたり、ラジオに投稿してくれている松田くんも良くてですね。なんか、「クラスに唯一、同じラジオを聴いてくれている人が居た!」みたいな嬉しさがあります。

 今週は宮崎ロケも良かったんですが、埼玉スーパーアリーナのライブの舞台裏も面白くてですね。
 サトミツさんが出てきた瞬間、笑ってしまいました。
 そして、オードリーからの差し入れ対決を挟んで、ライブ終演後のオードリーの二人が登場した時の喜びよう。こういうの観ると嬉しくなりますね。
 最後に現れたクミさんの「93番」という「オールナイトニッポン」で若林さんが言っていた呼称が適用されているところも本当に良くて、この番組の面白さのもう一つの秘密は、番組スタッフさんの遊び心にあるのかもしれません。先週の春日さんのカンニングから「バッドジーニアス」を持ってくるのは、天才過ぎました。

 今から、来週が楽しみな番組です。
 個人的には、井口のスキャンダルも、オードリー二人と番組スタッフなら、上手に料理してくれるんじゃないか、と僕は思っていますよ。春日さんの時を考えたらね。
 全然関係ないけど、サトミツさんの推しメン