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2021年1月22日金曜日

「『未来は少女たちの手の中』PRタイム争奪チャレンジ / Team S」編の感想 

 シャッターチャンスの連続


 皆さんは「弱虫ペダル」という漫画をご存じでしょうか?
 昨年、実写映画化もされた自転車のロードレースを描いた漫画です。
 (ちなみに僕は舞台の『弱虫ペダル』も大好きです)
 ロードレースの中で、選手は登り道が得意なクライマー、直線のスパートが得意なスプリンター、そして、バランスのとれたオールラウンダーと選手の得意分野をカテゴライズすることで、この選手はここの道で光るのか、ということを分かりやすくしてくれています。
 今回観ていく動画では、チームSのティーンズユニット候補生たちが登場するんですが、チームSをロードレース目線で見て行くと面白くなるのではないか、と思いましてね。まずは、公式動画を見てみましょう!

 このブログの熱心な読者の方ならなんとなく感じてらっしゃるかも知れませんが、僕は多分、9期とD3が一番知識的に弱いと思うんですね。なので、この機会に新たな魅力を発見しようじゃないか、という意図も実はあります。
 スギちゃんの腕をくんで立つというマスターガンダムみたいな立ち方がカッコいいですね。
 ちなみに、足を上げる高さがメンバーそれぞれに工夫がありました。上村プロは最小限の高さで体重をコントロールしていたところは流石です。
 中坂さんがベストパフォーマンス賞に選ばれましたが、彼女も見事にコントロールしていましたね。
 
 まさかの自分に全部賭け。
 幽遊白書の左京さんの「侵入者が勝つ方に66兆2000億円」を思い出しましたよ。
 結果は上村亜柚香ぴょんの大勝利。
 いきなり、全てを失います。
 しかし、熊崎支配人の温情で、可愛くおねだり台詞を言い復活フェニックス。
 
 ここでは、9期生の荒野姫楓さんが、10回以上飛べるに10枚ベット。
 ううむ、帰りの燃料を積んでない感じの賭け方、いいじゃない。
 結果はというと、見事に10回以上飛ぶ熊崎さん。
 見事に荒野さんの一人勝ち。
 そして、今度はスギちゃんがコインが無くなりゲームオーバーに!
 アイドル歴6年のキャリアを爆発させる燃え台詞を言って、再びゲームに戻ることになります。
 まず、印象的だったのが、けん玉をする荒野さんの立ち姿。
 そして、一発で成功させる中坂さん。
 ちなみに私服だと、まりんちゃんの服がカッコいいですね。
 ですが、その生き様、魅力的過ぎます。
 前半組は、上村さんの大喜利力がこれでもかというぐらい発揮されます。
 後半組は、スギちゃんの勢いがとにかく凄まじかったですね。
 中でも3rdゲームでクイーンが出て、56分の4の確率でしかハイが出ないものの、ギャンブラーの血が騒ぐ荒野さんが魅力的でしたね。こんな見た目でそんな男気あるんかい、と。将来他のメンバーが好きなゲームを聞かれて「どうぶつの森です」とか答えている中「よくロシアンルーレットしてますね」とか答えて欲しい、危険な魅力があります。
 ももたんの「こういう賭ける系のゲーム嫌です」という表情も、負けたけど素敵でした。
 
 SNSの更新も頑張っているんですね。
 ふと、思ったんですが、「恋落ちフラグ」って全員にアメブロが来るんですかね。
 勝因の「計画性」も信用が出来る言葉。
 ううむ、彼女は静かなるスプリンタータイプかも知れません。
 徐々に直線で一人ずつ抜いていく。
 こういう勝ち方も良いじゃないか、と思います。
 

 まずは、登場シーンのフレッシュ感を出す「スギちゃん」こと杉山愛佳さんの「城持ち大名になりたいな」みたいなポーズ(何を言っているか分からない人は『敦盛2011』で動画サイトを探しましょう)が、もう分かってますね。すっかりベテランの風格が出ているものの、まだまだティーンだったんですね。物凄い頼もしさがあります。
 ううむ、チームSは半分が9期生なんですね。

 まずは、目を瞑って片足立ちをするゲームからですね。
 続いては「ありがとう選手権」。
 ここで、平野百菜さんが勝負にでます。
 言った後の照れて後ろにダッシュするところが素敵でしたね。
 次は支配人が何回二重飛びが飛べるかゲームです。
 
 ここで、もうすぐ卒業する珠理奈からのミッションは「ダジャレを言う」。
 ううむ、久しぶりに珠理奈のダジャレを聞いた気がしますね。
 そして、各メンバーのダジャレを発表していくんですが、正直、これ、前も聞いたことあるかも、というものが多かったですね。その中で中坂さんはオリジナリティがありました。

 さあ、ここからがいよいよ跳ねてくるプレッシャーゲーム、けん玉ですよ。
 着ている服のせいもあってか、スタイルが凄く良いですね。
 静かですが、確実に成果を出していきますね。
 そして、再び、コインを失うスギちゃんとももたん。
 もう、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のデカプリオみたいな加速度で、落ちぶれていきます。
 
 さて、次はモノボケ対決ですね。
 個人的には、まりんちゃんのなまはげが好きです。
 
 いよいよ最後は「ハイ&ロー」ゲーム。
 そして、ラストゲームでは中坂さんの逆を選ばないと、他のメンバーには勝ち目がない状況に!ううむ、中坂さん堅実に結果を出してますね。何故か、煽りまくる上村プロ。
 結果はローで、中坂さんの優勝!
 でね、直接ゲームの内容の中では書かなかったんですが、石黒友月さんは司会の熊ちゃんの言葉なんかに後列でも一つ一つリアクションを取っていて、それが毎回、目の中に飛び込んできました。
 
 優勝インタビューでの中坂さんの「やっと若手にチャンスが回ってきた思いました」という言葉には、静かですが力強さがある。なんというか青い炎のようでしたね。
 こちらとしては、後々の資料としてありがたいんですが、メンバーはどう使いわけていくかも注目ですね。
 ちなみに、上村さんなんかは、オールラウンダータイプではないかと動画を観ながら思いました。公演やMCの回しだけでなく、バラエティでも結果を出すところは流石です。
 ううむ、残りのメンバーも当てはめてみたら面白いかも、と思っていたんですが、「この場合のクライマーってなんだ?」という問題にぶち当たりましてね。SKE48における「登り坂」って何?公演のアンコールぐらいから?とかそもそもの定義付けが難しそうなんですが、なんとなく荒野さんは、クライマータイプの気がします。逆境の中になればなるほど、輝くタイプの気がします。
 
 果たして、誰がティーンズユニットに選ばれるのか、個人的には9期生のメンバーの魅力に少しだけ触れられた素敵な動画でした。
 

※ チームE編はこちら!