2020年SKE48動画ランキングベスト10
いよいよ、2020年もあと6日で終わりですね。
今日は、SKE48ベスト動画ベスト10を発表していきたいと思いますよ。
何故、動画にしたかというと、そもそもSKE48のリリース数が少ないし、総選挙もなかったからです。つまり、SKE48メンバーの参加している曲自体が少ないので、ベスト10にもできないという状況からです。
ううむ、2020年の世知辛さを感じてしまいます。
ただ、曲の良さとは違った、視点で楽しめるのが動画というもの。
何か皆さんにとっても新しい発見があれば幸いです。
レギュレーションは2020年1月1日から2020年12月25日までにSKE48公式サイトと関連チャンネルにアップされたものです。
それでは、第10位から第6位の発表です。
第10位「私たちの公演 制服の芽編」
メンバーたちが語る「私たちの公演」シリーズは、かなり見ごたえのある動画なんですが、まずは、この「制服の芽」公演。「詩人」の重要さ、熊ちゃんが語る公演が変わった日。聴きながら鳥肌が立ちましたよ。
だーすーが後輩に受け継いだものを慈子や熊ちゃんもきっと引き継いでくれるのではないでしょうか?
第9位 「現地でオンライントーク会イメージ映像」
コロナによりイベントの様式もすっかり変わったのが今年ですね。
握手会もトーク会に変わりました。
これが握手会2.0なのか、0.5なのかは行ってみた人のみが感じる部分なので、行ってない僕は何とも書きようがありません。
ただ、イベントにおいて、「接触」が大事なのか、現地が大事なのか、「フェイストゥフェイス」や「コミュニケーション」が大事なのか、色々と考えさせられた動画でした。
メンバーで言えばファンの方二人も好きなんですが、あやめろのトークを見て噴き出す真木子が最高です
第8位 2020年1月9日アップ 「アンテナ」
もう、未来のセンター候補たちがわちゃわちゃ暴れている動画ですね。
アンテナの歌詞通り、誰かが一人一人のアイドルを見つけていくことも観ながら連想しました。
※「アンテナ」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/01/blog-post_22.html
第7位 「珠理奈HOUSE 赤ピン振り付け講座 上級編」
芸能人のyoutube参入が昨年辺りから本格化し始めましたが、ついに珠理奈も!
いわゆる「~やってみた」や「ドッキリ」、「商品レビュー」がメインではなく、彼女がやることに意味がある動画だらけで、めちゃくちゃ良い放送作家の人がついてるんじゃないか、と疑ってます。
コンサートの舞台裏や曲の秘話も引き続きみたいですが、1期生との再会企画や、秋元先生と対談とか難しいですかね?
「赤ピン上級編」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/12/housejurina-matsui-dance-tutorialakai.html
第6位「【踊ってみた】 須田亜香里はSKE48神曲メドレー 次から次に踊れる?踊れない?【一発勝負】」
タレントではなく、アイドルであるということを再認識させてくれます。
また、踊りながら各曲のこぼれ話が聞けるのも良いですね。
珠理奈が自信のチャンネルで交換性が難しい企画をしていくのに対して、だーすーは各動画自体は、色々なところで試されているフォーマットのものが多いですが、そのフォーマットにハックしていくところが面白いですね。
何かの世界一を目指すという夢のあり過ぎる企画と、元々頑張り屋さんで応援したくなるはたごんのキャラクターが見事にリンクした良動画でした。
あと、単純にチャレンジが成功するのか、という動画を最後まで観たくなる動機付けもあるんですよね。また、世界中で同じチャレンジをしている人との比較も面白い。実際にギネスの協会の方に発見してもらっているのも凄い。
実は一番ステイホーム動画を期待していたメンバーで、「お家で大喜利特訓」ということで、自分でお題を出して、自分でお題を答えていくという、伝説のハガキ職人ツチヤタカユキ的なことをしてくれるに違いない!と期待していました。是非、2021年はどんちゃんにお笑い界へ復帰してほしい!
その為、この動画がアップされた時には大助かりでしたし、バンド版の演奏ということで、実際に大阪のコンサートに行っていたら、こんな感じだったのかなあ、という想像も膨らみます。
個人的には「観覧車」という曲が大好きなので、是非、こちらもいつか映像に残して欲しいですね。あと、丁度、今年の春は明るいところで眼が開かなくなるという奇病に襲われていたころで、丁度、この曲のアップの頃と共に眼が治ったので、僕の人生的にも印象に残っています。
実勢に公演をやってきた真木子と奈和ちゃんの会話も面白いですが、過去のエピソードを聞いてにこにこしている倉島先輩にも注目してほしい1作です。あと、先輩といると少しポンコツになる奈和ちゃんも良いですね。
それから、この動画の照明の当たり方いいですよね。
特に真木子の位置に座るメンバーは、凄く綺麗に撮れている印象です。
たとえば、「源氏物語」は時代時代の研究者や創作者の著作を読むことで、時代を遡って全く違う印象を受けることがあります。「源氏物語」一語も一文も動かないのに。
同じようなことを、この動画を観ていると僕は感じます。
未来の出来事が過去の動画の印象を変えていく。
僕は10期生の五十嵐早香推しなんですが、木内さんとかとゆいの姿を見ると、何故か切ない気持ちに今はなります。
コロナ以降、かなり停滞感を抱いていた時に、このニュースが流れてきたので、「まだこの手があったか!」という衝撃と、「過去」に「今」の世代が接続して乗り越えるチャンスが来たという、先ほど挙げた2位とはまた違ったベクトルの歴史との関わり方だと思いました。もうナイスすぎる企画でしたね。
この発表の当日から僕は、32日間この公演フェスについての記事を書き続けることになります。当時、働いていた仕事の為に、毎日終電で帰りながらもSKE48のことを考えている時は楽しかったという、獄中の数学者みたいな日々でしたよ。
来年は、どうなるか分かりませんが、僕が生存していたら、是非やりたいと思います。