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2020年12月20日日曜日

ずっと、見ていたかった

 忘れたくないメンバー

 

 本日、SKE48の10期生、加藤結の卒業が発表されました。



 以前、僕は12周年公演フェスに向けての毎日更新の際に、彼女のブログについての記事を書きました。

 彼女の過去のブログを読んでいく中で、彼女が自分に語りかけるように自分の過去を記述したブログがとても印象的でした。とても繊細で、でも自分の好きな世界を持っている子なんだな、というのが僕のその時の印象でした。
 いや、正確に書くならば、自分の推しメンである10期生の五十嵐早香が書くブログの中に登場する彼女の印象の方が強かったです。
 早香先生から見たかとゆいは、とても魅力的で文章を読みながら、あの少し幼く見える笑顔を連想しました。

 11月8日のブログで、ステージへの不安をブログ内で語っていましたが、その後のラジオ出演の文章から、明るい未来を予想していたんですが、現実は違う方向へと進んでいきました。

 今日、更新された公式ブログを読むと、その華奢な肩に色々なものを背負って活動してきたんだ、と思いましてね。彼女の心に寄り添ってらっしゃったご両親のエピソードや、9期生時のエピソード。アイドルが誰かの背中を押したり、励ましてくれたりすること。
 10期生になってからのこと。
 そして、「弱い」と形容する自分のこと。
 でも、「弱い」彼女を理解して、推してきたファンの方々や仲間たちの存在がありました。
 自分の繊細な部分と折り合いを付けながら、進んできた。
 「渚のイメージ」でのキラキラした姿。
 きっと、彼女と同じように、テレビやスマホの画面から、加藤結を受信して勇気をもらった子がいるかも知れません。
 充分、彼女は成長していた。僕はそう思います。

 10月7日のshowroom配信で、早香先生がかとゆいとの配信で、宇宙飛行士のイヤリングとオバケのピアスをプレゼントされたと話して、かとゆいから貰ったピアスとイヤリングをつけていました。
 「まだ、研究生だからピアスがつけられない」と語る早香先生の姿を見ながら、いつか、二人が正規メンバーに昇格して、かとゆいからのプレゼントを、配信だけじゃなくて、
堂々と付けられる日が来るといいな、なんて思っていました。

 でも、彼女が選んだ道ならば、今は祈るしかありません。
 どうか、彼女の心に穏やかな日々が来ることを。
 絵心のある人なので、ひょっとすると、在宅で彼女の才能を活かせる仕事もあるかも知れません。


 

 年内で彼女はSKE48としての活動を終えます。
 本当に色々な可能性があったメンバーだけに卒業は残念っです。

 でも、推しの耳の辺りをみる度に、きっと僕はかとゆいのことを思い出すと思います。




※「10期生 加藤結のブログも何故、面白いのか?」はこちら!

https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/09/blog-post_10.html