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2020年12月30日水曜日

珠理奈HOUSE「【プロレス】松井珠理奈 衝撃のビンタ & NOAH舞台裏に初潜入!!」の感想

趣味から感じるもの


 よく誰かから趣味をおすすめされる際に「一度、生で観てみれば分かるから」と言われることがあります。偏見を捨てて、一度自分で知ることで見えてくるものがあるということですね。今回の珠理奈HOUSEでは、知ることについて珠理奈が語っています。

 まずは、観てみましょう。



 ううむ、新日本プロレスとスターダムぐらいしかプロレスを履修していない僕は、今のNOAHの風景にかなり戸惑っていますよ。なんで武藤敬司が居て、蝶野正洋が居て、船木誠勝もいて、なんなら藤田まで上がってるの?15年前ぐらいの新日本?という戸惑いですね。
 あと、丸藤選手の入場テーマ久々に聴きましたよ。
 以前、働いていた職場の女性がプロレスファンで、NOAHの大会後の食事会に参加したことがあるそうなんですが、丸藤選手はいたずらっ子のようにお茶目だったと語っていましたね。

 まず、印象的だったのが、珠理奈のプロレス愛ですね。
 うん、正直、新日本プロレスのアンバサダーからNOAHのアンバサダーになった時は、複雑な気持ちがありましたよ。「えっ、ケニー・オメガとかわりと推してたよね?」とか「G1の予想とかも握手会でしてくれて、見事に飯伏を的中させてたよね?」とかね。
 でも、彼女はプロレスというジャンルが好きなんですね。
 この辺りはオードリーの若林さんが新日本プロレスだけでなく、大日本プロレスも観に行ったエピソードとも通じます。
 で、まずは武藤敬司との対談。
 うーむ、最近の武藤選手というと、長州力さんのTwitterで話題ですが、僕がプロレスを好きになったきっかけはこの人なんですよね。2001年秋の東京ドームの武藤・馳組対永田・秋山組の試合がめちゃくちゃ良かったんですよね。
 ううむ、膝の手術をしたのは知っていたんですが、まさかまだ現役だったとは。
 対談の中で、イベントを開く旨を語っていましたが、プロレスリングマスターズとかですかね。
 
 いかん、なんか今回、プロレス濃度が濃いので、珠理奈の話を。
 まず、美しい稲妻をアレンジした衣装が似合っていたり、入場するまでは乙女なんですが、いざカメラが回るとパフォーマーの顔になるのが流石ですよね。
 体を張って試合をする選手たちも素晴らしいですが、なんと言っても蝶野正洋さんですよね。
 もう、100点のマイクアピール。
 「こういう放送があり得るのか?」というド正論を語るところとか最高ですね。
 そして、ビンタでお馴染みの蝶野さんにビンタをかますというファインプレイ。
 これはストーリーになるのか?
 次があるのか?
 ちなみに蝶野さんは、様々なところで防災や医療の大切さを語ってくれる、超が付くほどの善人です。


 ううむ、それにしても、会場のファンの方々が珠理奈に優しいのがありがたいですね。
 ちょっとだけ珠理奈サイリウムを持った方も映っていました。
 
 最後の珠理奈のトークで、「観たらパワーをもらえるものかな」というアイドルとの共通点や「オタクが見るもんでしょ?」という偏見を持っていても、実際に知ることによって自分の価値観が変わるという共通点なんかも同じというところも興味深かったです。
 そういえば、ももクロののファンの方、プロレスファンの方が多いですよね(なんとなく、四天王時代の全日ファンが多いイメージ)。運営の方の趣味もあるかも知れませんが、プロレスとアイドルは親和性が高いのかも知れません。
 自分の趣味を通じて、自分の仕事に大事なものを見つけて持って帰るのも、流石珠理奈という感じですね。
 
 プロレスもここ数年観られてないので、色々と落ち着いたら、新日の大阪城ホールとか観に行きたいものです(関西住み)。
 いいんだよ、珠理奈、新日に帰ってきても。
 と、面倒な新日ファン感が出てきたので、この辺で今回は終わりです。
 今年の東京ドームは、飯伏が2冠になる気がしていますよ。