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2021年2月11日木曜日

2001年度世代 8人の曲者たち

 刺激的なこれから


 


 今年もAKB48グループの成人式がありましたね。
 年代ごとにくくるというのは古い考え方だとは思うんですが、スポーツなどの世界で「黄金の世代」というのがあります。大豊作の年というかね。それは加入した年もあると思うんですが、生まれた年度でくくってみるのも面白いのではないかと思いましてね。
 少し気が早いですが、来年成人式を向かる年度のメンバーをチェックしてみたんですよ。まずは、この8人の名前を見てください。

 野島樺乃、末永桜花、杉山愛佳、井上瑠夏、坂本真凛、荒野姫楓、赤堀君江、五十嵐早香。

 なんというか、個性の強い8人が揃ってるなあ、と思います。

 ちなみに、卒業生には小畑優奈や町音葉、一色嶺奈という逸材たちもいます。

 ううむ、2001年度世代、おそるべし。

 まずは、7期生の3人なんですが、野島さんはもうソロプレイヤーとして輝き初めてますよね。ソロ曲を手に入れたので、次はソロアルバムですかね。自分の曲を持っているということは、自分の世界観をステージの上で作りやすくなります。今年に入って「制服レジスタンス」や「かのきー」と衣装の着こなしの幅も広がっていますね。これから野島さんが自分のスキルを元に、どんどん外に出て行って知られて欲しいなと思っています。


 次におーちゃんなんですが、彼女は既にソロコンサートを行っていますし、「触らぬロマンス」でセンターも経験しています。更に演技の仕事も始まりましたね。
 ストイックで自分の道を進む彼女。趣味の分野でも大活躍していて、決してにわかではないものだからこそ、次はどんなことを語るのだろう、と連載も決まっていくんでしょうね。大事に伸ばした長い髪を振り乱すパフォーマンスと趣味への愛のギャップが素敵です。


 あいあいに関しては、もう、チームSの愛されキャラですよね。
 一時期はダンス番長で、お米大好きキャラでしたが、ティーンズユニットのPR動画や速報の動画を観ていると、「きれいなお姉さん」へと進化を遂げていますね。特にカメラ目線で喋る時は、「あれ、こんなに静かに喋る時の彼女って美人だったっけ」と発見させられるぐらいの進化でした。彼女がユニット曲なんかの中にいると、目が持っていかれるんですよね。MCだととても愉快なんですが。彼女自身も「杉山愛佳しかできないこと」について少し語っていましたが、親しみやすさもあるのかも知れません。


 8期生はるーちゃんと真凛ちゃんの二人。
 まず、るーちゃんに関しては、松井珠理奈が「AKB48における小嶋陽菜、SKE48における大矢真那」と評していましたが、これは流石は珠理奈というドンずばの評価でした。特にこじはる的な要素は、最近の48グループには薄くかった気がするので、自分だけの色を持っている貴重なメンバーだと思っています。
 個人的には、「わたしたちの公演」動画で自分のことなのに「るーちゃん…」と言っていたのが本当に面白くて、この子は絶対色々なところに連れて行くことで、まだまだ面白くなる!とワクワクさせる存在です。

 そして、真凛ちゃんですね。
 彼女とSKE48の関係を考えた時に、SKE48は夢であり、救いでもあったというドラマがあります。また、公式ブログでの絵日記も本当にほのぼのとするものが多くて、通っていたダンススクールの先生の懐かしい匂いを感じたものです。
 明るい「やったね!」というキャッチフレーズと声も良いんですが、最近はどんどん「お嬢さん」感が増してきましてね。
 ファンからメンバーへというドラマから、今度はメンバーとして夢を叶えて行くというドラマが見られるかと思うとワクワクしますね。個人的には成人式までに沢山笑って欲しいメンバーの一人です。


 9期の二人も面白いですね。
 まず、荒野姫楓さん。
 本当にスタイルが良いんですよね。
 集団の中に居ればいるほど、そのスタイルの良さが生えます。
 服の趣味も良くて、何故、もっと早く気付かなかったんだ、なーやんばかり注目している場合じゃなかった!と後悔しました。モデル仕事が回ってきて欲しいですね。
 ちなみに、彼女、イラストが上手いんですよね。
 そして、Twitterを確認すると、毎日リプ返をしているんですよね。
 平均して50以上のコメントにリプしている様子を辿っていくと、「よせ、死にたいのか!」と思わずタオルを投げたくなりますが、このなりふり構わない泥臭さは、勝利よりも大きなドラマを生み始めている気がしました。自分の日常に推しが直接打ったコメントが入ることの積み重ねって、もの凄く大きいと思っています。
 

 赤堀君江さんに関しては、ワサビだと思っています。
 昔のAKB48にはワサビになるメンバーがいました。
 板野友美や篠田麻里子のような感じです。
 僕が好きな日向坂46だと斎藤京子がそれにあたると思います。
 昔のモー娘。はワサビが効きすぎて、僕は食べたくなかったですし、乃木坂にはワサビが入っていないように僕は感じます。
 だから、赤堀さんを見た時に、久しぶりにスタートから自分の色を持った子が入ってきたなと思いました。
 しかも、公演が大好きというギャップも良くて、ひたむきな姿勢に好感が持てます。
 久しぶりに女性ファンや全く違うジャンルのファンを引っ張ってこれるのが、彼女だと思っています。


 10期生は五十嵐早香ですね。
 彼女に関しては、めちゃくちゃ長くても良かったらこれ読んでおくれやす。
 https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/03/blog-post_21.html

 「そんなの読むかよ、ぺっ!」という方の為に書いておくと、独特のワードセンスですよね。MCの時もブログの時も。そして、後藤楽々とはまた違った海外の学校で育った魅力が彼女にはありそうです。
 再び帰って来た時、どうなっているか分かりませんが、五十嵐早香の物語の続きを僕はみたいなと思っています。

 こうして、8人の魅力を書いていきましたが、それぞれの得意分野がバラバラで、この8人で公演をしても面白そうな気がしました。
 今は、「曲者たち」と書きましたが、3年後には「勝利者たち」とか「トップランナー」とか「ハイパーメディアクリエイター」とか、また違った魅力を見せてくれるに違いないと思っています。

※96年世代の4人について書いた記事はこちら!

https://oboeteitekure.blogspot.com/2021/02/blog-post_11.html