それでもあなたを繋ぐものは?
すっかり毎週の恒例となっております、アンケート企画。
今回は過去最大の投票数になりました。
テーマは「ヲタ卒を考えたことがある?」です。
結果はこちら!
アンケート企画第4弾。— 栄、覚えていてくれ。 SKE48の楽曲と映像 (@SKE90947313) July 19, 2020
「今推してるグループからヲタ卒をしたことはある?」
実は僕は一度だけ考えたことがあります。
まずは、「ヲタ卒を考えたことがない!」という方が52%!
多分、皆さんがそれぞれ推してらっしゃるアイドルだったり、アイドルグループだったりに色々なことが起きていると思うんですね。それでも、離れずに残り続ける理由はそれぞれです。
たとえば、Twitterにコメントをくださった方の中には「卒業する推しから頼まれた」という方もいらっしゃいました。また、忌まわしいイベントがあってもそれ以上のドラマがあるから、離れられないという方もいらっしゃいました。
僕は新日本プロレスが好きなんですが、2001年ぐらいから好きになってずるずるともうすぐ20年来のファンになりそうです。暗黒時代もあったんですが、なんとなく付き合ってしまうんですよね。
次に「考えたことがある」が36.3%。
実は僕もこれです。
要因は人それぞれだと思います。
「なんだか疲れて…」という方もいれば、自然とフェイドアウトという方もいらっしゃるかも知れません。
僕はドキュメンタリー映像の「アイドル」を初日に名古屋まで観に行って、この描き方を公式に是非の「是」としたならば、僕はもうこのグループにはついていけないな、と思い、ヲタ卒を考えました(特に前半は本当にこんなに尺がいる?そもそもこれって本当にいる?と観ながら思いました)。
ドキュメンタリー映画「アイドルの涙」と比較するとあまりにも取材にかけた時間や予算、編集の丁寧さ、ナレーションと文字、テーマ、どちらも違い過ぎたのもあると思います。
ちなみに制作した竹中優介さんに関しては、レギュラー番組を制作してくださっていることや、グループを盛り上げようとしていることは凄く理解してるんですけどね。
でも、作品の質とは別の話なわけで。
ちゃんと黒字になった作品が良い作品なら、2020年で一番良い映画は、今のところ「今日から俺は!」になってしまいます。本当にその理論でみんな納得すると思うかい?と。
ブルーレイも本編ディスク2枚はすぐに捨てたぐらい、納得いかない映像でした(パンフも手抜きが本当に酷かった)。
自分を納得いかす為に3回観ましたが、やはり納得いかず、「僕が他のファンの皆さんと『素晴らしい』とか『感動した』とかの価値観がずれてるんだろうな。アンチとかになる前に去ろう。同調圧力に屈して『良い映画だね』とは絶対に言わない」と思ったもんです。
なんとなく、映画「新聞記者」の主題歌を貼っておきますね。
日向坂のドキュメンタリー映画にも竹中さんは関わってるんですが、こっちは凄い良い感じなんですよね。ちゃんと時間と予算をかけて、映画として成立するものにしている。だから、こっちは凄い楽しみですし、期待しています。
また、竹中さんがドキュメンタリーを撮るとすれば、きちんと時間と予算をかけて続きを作って欲しいな、と思っています。石原真プロデュサーが過去の映像をうまく繋ぎ合わせてSKE48イズムとは何かをきちんと証明したように。
あと、映画館という大スクリーンと良い音を使える場所に本当にふさわしいものか、とかね。
話がそれました。
「実際して帰ってきた」が6.3%。
戻ろうと思ったきっかけが知りたいですね。
新しいメンバーとの出会いか、久しぶりに聴いた新曲の素晴らしさか。
僕個人としては、ごりごりの平成仮面ライダー派だったんですが、最近「ウルトラマン」に復帰して、「ウルトラマンタイガ」は全話観て、「ウルトラマンZ」も観ています。復帰したきっかけはラジオの「アフターシックスジャンクション」なんですけどね。ふとしったきっかけで自分の好きなものと再会できるって良いですね。
最後の「もう二度とあそこには戻らない」が5.1%。
一体なにがあったんだ、と思いつつも僕もそうなっていたかも知れない瞬間はあったわけで。
いつか、うっかりコンチネンタルホテルで殺人を犯して、SKE48を出禁になって、世界中の殺し屋から狙われることになっても、「SKE48?あそこは良いとこだったよ。一回行ってみたら?」と言えるグループであったりファンコミュニティであって欲しいな、と思います(意味が分からない人は『ジョン・ウィック・チャプター2』と『ジョン・ウィック・パラベラム』を観よう)。
さて、実はこの記事を書こうと思うと、どうしてもネガティブなことを書くことになってしまい、筆が進まなかったんですが、今は推しメンもいるんで結構楽しくヲタ活してます。
総選挙みたいな「進撃の巨人」の主題歌が似合いそうなイベントはありませんが、今のSKE48の温度を楽しみながら、ヲタ活を続けたいと思っています。
10年20年後はSKE48とどんな距離でいるかなあ。