音たちが主張するダンス
ついに松井珠理奈のソロアルバムの発売が決まりましたね。
ソロ曲としては、「赤いピンヒールとプロフェッサー」、「花占い」がありましたが、一気に持ち曲が増えることになるんですね。一体どんなアルバムなのか、今から楽しみです。
さて、ソロアルバムの中から先行配信という形で、今、配信されているのが「KMTダンス」です。
これが凄く心惹かれる曲でしてね。
まず「KMT」ってなんだって皆さん思いませんでした?
僕は「鎌田」? なっきぃ?とか。
「キングギドラ・モスラ・チタノサウルス」? とか色々考えたんですが、「かまって」だったんですね。
もうね、歌詞の世界はドストレートで、相手にかまって欲しい気持ちをぶつけてくるわけですよ。なんなら、ダンスもするよって、感じで。
この曲はイヤホンやヘッドフォンで聴くと、音が右から左に抜けて行ったり、いくつかの音が潜んでいたりしましてね。音量を上げれば上げるほど、色々な音が現れてくるわけです。まるで、音の一つ一つが「かまってよ」と自己主張するかのように。
そして、公演やコンサートで、いったいどんなダンスを珠理奈がするのか、実際のパフォーマンスが楽しみです。
ひとまず、今回は短い記事になりましたが、珠理奈が作る「KMTダンス」の世界は海のように様々な音が生息しているようです。その海には、ずっと珠理奈の声という一番大きな魚が泳いでいて(しかも、時々、群れになる)、色々な音が小さい魚やサンゴ礁のように広がっていくようです。
僕らはそこにイヤホンやヘッドフォンをして、飛び込んでいきましょう。
少し気が早いですが、ソロコンサートも期待していいんでしょうか。奈和ちゃんもアルバム発売→ソロコンサートという流れがありましたから、珠理奈にも期待してしまいます。センターという重圧から解放された時、1プレイヤーとしての彼女の強さが2019年から2020年は見られるかもしれません。
※「赤いピンヒールとプロフェッサー」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/12/blog-post_36.html