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2019年8月29日木曜日

「古川未鈴と古畑奈和のいにしえ乙女酒#22」の感想



酒を求めてどこへ行く?


 今回のいにしえ乙女酒は、日本三景の一つ、宮城県松島から!
 最近、金あるな、この番組!
 しかし、お日様が眩しすぎて、オープニングから二人の目が開いてないというね。
 海のブルーが綺麗なだけに勿体ない。
 今回は、海の幸を求めて、「宮城県塩竃・松島で海鮮グルメ呑みの儀」ですよ!




 さて、宮城県松島町にやってきた二人。
 「松島焼がきハウス」ですよ、「わーい!うれしー!」となる奈和ちゃん。焼きがき食べ放題で45分2200円ですって。このお店、朝8時30分から15時30分までやってるんですが、朝から焼きがきを求めてくる人もいるんですね。
 最近、この番組を観てると、料理とお酒の相性についても、お酒を飲めないなりに感じているんですが、今回奈和ちゃんが選んだのは、「松島地ビール」(600円)。古川さんは、「宮城県/一ノ蔵 すず音」(1000円)をチョイス。なんか「すず音」はパッケージもいいですね。参考までに。

 
 
 さて、こちらはにごり酒っていうんですかね。
 昔、バー「ディアステージ」で働いていた古川さん、その頃に飲んでたそうで、懐かしい味を楽しんでますね。奈和ちゃんは、直接、瓶から飲むんですね。「これから瓶で飲もうかな」とおちゃめですね。松島の地酒もおいしいそうです。
 ここからは、古川さんが働いていた「ディアステージ」について。
 本格的な女の子のバーテンダーさんが居て、「ジャック・ダニエル」とかいうトム・クルーズを彷彿とさせるお酒も出ていたそうですよ。あれは、ジャック・リーチャーか。
 お酒の名前が出てこずに必死に思い出してる古川さんが、面白い。
 蓋が赤くて、メーカーズなんとか。
 僕なりに探したんですが、これですかね?


 
 そして、シャベルみたいなので運ばれてくる牡蠣たち。
 あまりの量に「これ、撮影用ですか」と焦る奈和ちゃん。
 いよいよ、食べ放題の始まりじゃい!
 100個食べる胃袋が宇宙みたいな人も来るらしいですよ。
 なんか、ワックスを入れる缶みたいなの一つで70個ぐらい牡蠣が入るんですって。
 めちゃくちゃ食うと店的には大変らしいです。
 そして、15分経ったらば!
 白煙と共に、焼き立ての牡蠣が登場ですよ。
 殻を削いで行くんですね。古川さんの不器用な感じも素敵。
 自家製のポン酢につけて食べるんですが、おいしそう。甘いお酒と牡蠣の相性も抜群だそうで。
 奈和ちゃんは、「やっば!」と目を見開き、その後、口の前で両手を握りしめる、「全身でおいしさを表現するタイプ」ですね。
 あっという間に、奈和ちゃんは1杯目が終了。
 ここで古川さんが氷を注文して、さっきのすず音を冷やしていただきます。
 さらに牡蠣飯と牡蠣汁が投入。500円追加するだけで食べられるんだから、これは頼まなきゃですね。
 「全然、違う。ご飯に乗ってる牡蠣。めっちゃっくっちゃ、クリーミー」と奈和ちゃん。
 「めちゃくちゃ牡蠣入ってる」と古川さんが驚く牡蠣汁もおいしそう。



 続いてやってきたのは、「浦霞 酒ギャラリー」(日曜日は定休日なので気をつけて!)。
 時代劇みたいに、白い暖簾に家紋っぽいのがついてます。
 浦霞の甘酒も売ってるそうですよ。
 創業が1724年って、徳川吉宗の時代だったんですね。ひょっとして、新さんも飲んでたのか?
 奈和ちゃんの愛知県の有名人といえば、徳川さんという、将軍家をご近所感覚で呼ぶワードセンスがたまりません。
 さあ、ここからは利き酒タイム!
 まずは、「浦霞 純米夏酒 きき酒」(300円)から。
 ちなみに浦霞のオリジナルグラスを買うことで利き酒ができるんですって。なるほど、すぐに使えますね。

 

 「のんだ後に、なんか、アルコールの強さがふわっときましたね」と奈和ちゃん。
 「冷やしてのむといい感じかもですね。飲みやすい」と古川さん。
  
 次は「浦霞の甘酒」(360円)を特別に試飲させていただきます。
 ちゃんとお米の粒が残ってるんですね。
 なんともフレッシュな感じ。
 「めじゃくちゃおいしいです」と奈和ちゃん。実は甘酒が苦手だった古川さんも満足です。ここで、恒例となってきた奈和ちゃんの「一時期トーク」が始まります。今回は、水筒に甘酒を入れて持ち歩くのが好きというエピソードトークが炸裂。いや、凄いなあ、その甘酒愛。
 次は女性に大人気の「本格的に焼酎につけた梅酒」。
 こちらも特別に試飲させてもらいました。
 
 
 
 
 梅酒をロックでいただきます。
 両手でグラスを持ち上げて飲む奈和ちゃん。
 「やーべぇ~」と声がもれる奈和ちゃん。
 オンザロックで楽しむといいんですって、お代わりを欲しがる奈和ちゃん。
 今度は日本酒ベースで楽しみます。
 
 

 味は「不思議」っという感想の奈和ちゃん。梅酒と日本酒が混ざり合った味ってどんな感じなんでしょう。
 「買いたいのが多すぎて、この2本と甘酒1本買って帰りまーす」と奈和ちゃん。
 うーむ、酒造っていいね。

 次は亀喜寿司に到着。
 このお店は、老舗で約90年続いてまして、塩竃は寿司の街と言われていて、みんなお寿司が大好きなんですって。なんか、このご主人の喋り方好きですね。
 まず出てきたのは、「宮城県/佐浦 浦霞 寒風沢 純米吟醸」(1188円)。
 このお酒、塩竃でしか発売されてないもので、「寒風沢」というところでササニシキを作っていて、それを酒米として純米吟醸にしたんですね。
 さらに、三陸は生マグロの水揚げが、なんと日本一。
 肉の色が白から赤へとグラデーションになってるんですね。
 マグロの筋を剥がすことで上品な味わいにしていくご主人。喋り上手の料理上手って最高じゃない。「メバチマグロ中トロ」(1080円)がいよいよ登場。
 「とろけっぷりが半端じゃない!ベロで溶けていく」と古川さん。
 おいしさでオープニングでは閉じていた目がどんどん見開いていきます。 
 「油を感じない甘さと柔らかさというか、初めての体験すぎて、うぇーんにゃ」と衝撃で猫になってしまいます。
 奈和ちゃんは、「塩竃ビール」(702円)を注文。
 「飲みにくいのかな、と思ったけど、全然。めっちゃ飲みやすい」と奈和ちゃん。
 旬の光物として、「トロイワシ」(432円)が登場。
 梅雨時には、川の水量が増えて、山の栄養分が何百倍も増えて、栄養豊かなプランクトンを沢山たべることで、イワシくんの味もアップしていくんですね。
 次は「カツオ」(756円)。
 なんか、見た目が違う。でもおいしい。
 そして、寿司屋のデザートといえば、玉子焼き。
 「すり身入り玉子焼き」(324円)
 あまりの大きさに声が出る奈和ちゃん。 
 「大阪のリクローおじさんのパンケーキかと思った」と古川さんが言うぐらい、確かに大きい。
 昔ながらの作り方でつくってるんですね。出来上がるまで3時間ってすごい。
 玉子焼きがケーキみたいに持てるって凄いですね。

 ここからは、古川さんが何故、お寿司やさんでバイトしようと思ったかのエピソード。
 「お寿司が食べさせてもらえると思って」しかし、賄はカレーとかだったそうです。
 うーん、ご主人との会話が楽しめる素敵なお店ですね。
 
 来週はブーム到来か、お茶割り飲みですって。
 髪を下した古川さんが素敵。