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昨夜、SKE48の26thシングル「ソーユートコあるよね?」の選抜が発表されました。
今回の選抜に関して、ちょっと考えてみたいと思います。
① 須田亜香里センターについて
松井珠理奈がまだ、万全でない今、次の選択肢としてだーすーを持ってくるというのは、納得の選択だと思います。
2018年からメディアを縦横無尽に活躍して行っただーすー。
SKE48内どころか、48グループ内での知名度もトップクラスだと思います。
そんな彼女をセンターに据えるというのは、確実に勝ちにいくセンターが狙いなのかな、と思います。
パフォーマンスは言わずもがな、バラエティ力やコメント力は、今、SKE48でもトップクラスなんじゃないでしょうか。
なんとなくなんですが、彼女がこれまで走って来たメディア仕事の色々な点が、線になって星座を描く現象をこれから観ていくことになるんじゃないか、と僕は予想しています。「須田ちゃん、頑張れ」という感じで、これまで関わってきた色々な人が応援するピープルズチャンピオンタイプのセンターになる気がしています。
僕がSKE48を知った頃は、須田亜香里という人は、「制服の芽」の隅っこから、ガンガン顔を出してくる人でした。やがて、選挙で選抜になり、どんどん中心へ進んでいく。モバイルメールで見せる本音も凄く良いので、おすすめですよ。先ほども書きましたが、「言葉を持っている」人だと思います。
② はたごん・よこにゃんの初選抜
これも文句なしのナイスチョイスだと思いました。よこにゃんに関しては、物凄くスキルのある人だと思うんですね。
特に2019年は、演技の仕事を中心に大活躍してきました。
かく言う僕も、よこにゃんの魅力に気づいたのは、2018年終わりの「SKEBINGO!」でした。演技をするというコンセプトと彼女がバチッと合ったのもありまして、この子の演技をもっと観てみたいなあ、と思って舞台に行ったものです。
各SNSでの発言も誠実ですし、独特のアートセンスもたまりません。
先日、当ブログでも彼女のブログについて取り上げましたが、この人のまっすぐなところを信用したい、応援したいと思わせてくれる人だと思います。
はたごんに関しては、夢があるなあ、と思いましてね。
もちろん、総選挙にランクインし続ける強さもあると思うんですが、OⅬからアイドルになり、選抜に入って活躍していくというSKEドリームはこれから入ってくる年長メンバーへの希望になるんじゃないでしょうか。
ここ数年、落語に関する仕事も頑張っていて、ささしま落語を始めとした、様々な場に登場しています。
はたごんは、ぽんこつだと言われますが、彼女はみんなから愛される素晴らしい性格の持ち主だと思います。超個人的な話ですが、数年前に全国握手会に行った時、はたごんと喋ったら、なんだかすごくほっこりした気分になったのを覚えています。
③ 松井珠理奈選抜離脱に関して
もうね、ゆっくりと自分のペースで進んで欲しい。そっちの進み方って、今まであまり選択してないと思うんですね。
なんか、珠理奈を見てると生き急いでるんじゃないか、と心配になることがありました。特に公演やコンサート、総選挙については、真面目だからこそ、頑張り過ぎてしまったところがあったのかもしれません。
「ラムネの飲み方」じゃないですが、ゆっくりと進んでいきながら、自分のやりたいことをして行って欲しいな、と思います。これまでの芸能活動のスピードがめまぐるしく進んでいただけに。たとえば、劇場公演にちょっと出てみる、久しぶりに「手をつなぎながら」を何曲か出てみるだけで、後輩たちにも良い刺激になるし、SKEの源流から大事なものを継承していくことになるんじゃないかと思います。
④ その他
まあ、2019年中にもう一曲欲しかった、もう一盛り上がり欲しかったというのが本音です。年内に単独で大会場のコンサートをして、そこで新曲初披露かなあ、なんて予想しています。選抜に関しては、菅原とか愛理のようなドラフト2期も一人欲しかったかなあ、というのが一つと、9期からお試し枠を一人入れても良いんじゃない、というのもありました。凄く納得の選抜ではあるんですけどね、握手の売り上げ的にも。
珠理奈→奈和ちゃん→だーすーというセンターの流れは何の文句もない実力者の流れだと思います。できたら、年3回リリースで、「王道曲・ダンス曲・実験曲」というものや「実力者・若手・そのシーズン勢いがあるメンバー」という感じで、様々なチャレンジが出来ればなあ、と感じます。秋元先生、アニメもいいけど、SKEも頼むよ、という感じです。
1月15日、SKEファンにとっては、忘れられないあの日。
どんな曲が聴けるか楽しみです。