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2019年5月31日金曜日

おすすめの映画と本「ゴジラ キングオブモンスターズ」



こいつにだけは負けたくない


 僕は幼少期からゴジラのVSシリーズを観て育ってきたので、ゴジラに対しては愛着があるものの、平成ガメラシリーズ登場からは、「ガメラ3こそ最高!」という独自の価値観を見出し、「シン・ゴジラ」ぐらいまでゴジラ映画から離れたんですね。

 ただ、今回は予告でもの凄く気持ちを引っ張られましてね。
 ちょっと観てましょう。



 いやあ、青白い光が美しい。
 水の中から浮き上がってくるモスラやキングギドラの美しさを観て、思わず、ガメラ3のイリスが月夜に浮かび上がるシーンを越えたんじゃない、と思った次第です。

 そして、わくわくして観に行ったんですが…。
 怪獣バトル映画として、大満足の作品でしたよ。


 【ここからはネタバレ全開で】


 さて、まず一番に言いたいのがこの映画、「水もしたたるいい怪獣映画」だということです。物語の怪獣パート(特にゴジラパート)はキングギドラ自身が嵐みたいな感じであるせいもあって、雨や水に濡れてます。そして、この青白い画面が多いからこそ、キングギドラの終盤やってやるぜモードの時の金色や、最終決戦の赤が映えると思うんですね。バシッバシッと、要所要所で怪獣の良い画を見せてくれる映画だと思いました。

 次に、音楽が素晴らしい。
 旧作をこんな感じでアレンジしてきたかと。
 ゴジラが復活する時の「そりゃそりゃ」はカッコよすぎです。
 キングギドラだけじゃなくて、ゴジラにも般若心経が入ってたとは。



 また、モスラのテーマもカッコよくアレンジされてましたね。
 ラドンもちょっと「空の大怪獣」の時のアレンジが入ってなかったでしょうか?
 僕的には一番、キングギドラのヤバイ感じがすきです。
 般若心経から始まるのが作中の古代神話とリンクしてる感じがしていいですね。
 最後の方でギドラの首を加えたまま倒すというか飲み込むというか、なんだあの新鮮な倒し方は、と感じました。





 ストーリーに関しては、人間パートの「ああ、今、あたし、怪獣映画観てる」というほど良い感じのゆるさと自己犠牲がマッチしていましたね。あっさり抜け出せる敵のアジトとか、えっ割と秘密知ってるのに、お母さんの方を生かして逃がすのとか、こいつらの世界での核の扱いって…とか、ツッコみだしたらキリがないんですが、芹沢博士の「さらば、友よ」で全部吹き飛びましたよ。

 あと、ラドンは味方じゃないのね、というのがありましてね。
 てっきりゴジラと力を合わせて戦うのかと思いきや、モスラが既にいたから…。
 最後のひれ伏すとことか、何名か、お前らいいのか…という怪獣もいましたが、ラドンさんがぶっちぎりでしたね。ただ、幼少期買ってもらってた「テレビマガジン」とかの「怪獣王ゴジラ」というキャッチフレーズとはバッチリ合ってました。

 平成ガメラ好きとしては、海底に潜るところとか「おっ、ここで大量のゴジラの死骸があるのか!」とか、「地球のバランスメーカー的なところもいいね」とか、「最後のチャン・ツイイーのセリフってガメラ2っぽいよね」と勝手にニヤニヤしてたんですが、そういう別の怪獣映画好きでも十分楽しめる映画ですし、「シン・ゴジ」好きな人がどんな感想を持つかも知りたい1本です。


 久々に楽しめた怪獣プロレス映画。
 もし出来るなら、次はさらにハイレベルな怪獣同士の空中決戦を観たいな、縦に飛ぶんじゃなくて、長距離を横に飛んで行く感じの戦いがみたいなと思いましたよ。
 次回はひょっとして、復活したキングギドラ(メカキングギドラ?)を倒すために、ゴジラとコングでタッグを組むとかないですかね。もしくは、あの首からビオランテとかでしょうか。妄想が膨らみますが、今はパンフレット片手に般若心経を聴きながら、余韻に浸りたいと思います。

 
 

    

2019年5月30日木曜日

復活してほしいドラマ マジカルラジオ



中毒性が凄いだぎゃあ!


 昨日の関東ツアーで久々に観ることが出来た「マジカルラジオ」
 まあ、とにかくこのドラマ中毒性がありましてね。
 軽く、シーズン1の1話だけ見るか、と思ったら、そのままどんどん観てしまうドラマなわけです。しかも、小ネタが多くて、スタジオにあるものやちょっとしたセリフだけでも色々と楽しめます。メンバーが笑い堪えてるシーンとかも。

 ドラマに登場する主要キャラはほとんどキャストと同じ役名なんですが、レギュラーの佐藤次郎さんだけ「鬼丸P」という役名だったので、未だに佐藤次郎さんを観る度に「ああ、鬼丸Pだ」と思ってしまいます。

 さて、このシリーズ。
 タイトル通りラジオ局が舞台なんですが、まあ、毎回色んな事件が起こるコメディ作品なんです。良い話が多くて、ドラマとしても十分楽しめる作品になっています。


 マジカルラジオ1は、高柳明音と松井珠理奈がMCをするマジカルラジオが舞台なんですが、マジカルラジオ2からは高柳明音と木﨑ゆりあの二人がMCを務める形で続いていきます。当時の背景としては、JRの二人がどんどん活躍していったこともあると思うんですが、僕はこの番組のおかげで高柳明音という人が好きになりました。もう、主人公と言ってもいいんじゃないかと思うぐらいシリーズを通して活躍しています。
 そして、2からは、ゆりあ、秦さん、小木ちゃんという3期もメインに活躍してくのもいですね。
 おかげで、ラジオ番組「高柳明音の暗黙の了解」でちゅり・ゆりあコンビになった時の嬉しさたるや!

 是非、全シリーズ観ていただきたいんですが、僕の一番のお勧めは「マジカルラジオ2」です。

 まず、ラブコメディ要素が入ってきたことで、明音さん、秦さん、若チンの三角関係の行方が面白いです。また、各バラエティコーナーも充実していて、1話のバラエティコーナーの「小木ちゃん黙って泣く」からして最高でした。そして、ミステリー要素もありましてね。終わり方も最高なので、是非、観て欲しいシリーズです。もう観たよ、という人とは熱く語り合いたい作品の一つです。

 おまけで言うと、僕はこの番組のおかげでオードリーファンになりました。
 この頃から若林さんはキン肉マンたとえを使ってたんですね。

 ここからは各シーズンのお勧めエピソードを!
 (一部ネタバレあり)

① シーズン1 第9話

 くーみんと若チンの明治時代コスプレが観られるというのもいいんですが、くーみん演じる時掛益代の演技とバラエティコーナーの激辛カレーを食べた時のリアクションが素敵だったので選びました(珠理奈が食べた時のリアクションも)。何気に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」風の回でしたね。
 そういえば、シーズン1では、玲奈さんの妄想が爆発してましたね。毎回の若チンのツッコミも素敵でした。
 珠理奈が憑依するスピーチの中では第6話が一番好きです。
 みなさん、春日は第5話に出ますよ。

② シーズン2 最終話
 ラジオっていいなあ、と思わせる名エピソード。シリアスなムードが続くかと思いきや、1分も経たないうちにゆりあの「木の実ナナさんですね!」で崩れるのが最高です。珠理奈の子供みたいな戦い方も。
 犯人の子の演技も本当に良かったです。最後の「ふ~られた!ふ~られた!」の連呼も面白かったなあ。
 一人一人のラジオに対する思いを語るところは、自分だったらどうかな、と考えさせられるました。
 個人的には、若チンの濃いを応援する男気あふれる小木ちゃんもシーズン2を通して良かったですね。

③ シーズン3 第6話
 ゲス林誕生の名エピソード!何気に里英お嬢様想いのなんなんも素敵です。
 マジカルラジオバンドが復活していくまでの流れも良いんですが、みんながラジオ以外にどんなバイトをしているかも楽しい回です。
 シーズン3は突然の歌要素にとまどいましたが、メンバーたちの卒業と重なったエピソードも多いんですが、第4話のみきてぃ演じるきしめんと小木ちゃんの別れのエピソードも素敵ですよ。最終回のくーみんと小木ちゃんの言葉とそれを送り出すちゅりとゆりあの言葉も。
 

 ああ、久しぶりにマジカルラジオを見たくなってきました。
 huluで全話配信しているのでおすすめですよ。
 ちなみに、DVDは初回盤と通常版で特典が少し違うので注意! 
 通常版はメイキングが入っていて、だーすーがセリフを全部覚えてきていることとかも分かりますよ。この頃から努力家だったんですね。若林さんが滅茶苦茶シリアスに台本と向き合ってるところとかも。
 初回盤はしゃちほこラジオのパスが!
 「3」はかるたが付いてきますよ。




 前に働いてた会社のマジカルラジオ好きな方に、誕生日プレゼントに「さちこ」をもらいましたよ(シーズン3で『さくらこ』とか『たちばな』とか言われてましたが)。



 この番組のおかげで、ラジオも好きになりまして、「オードリーのオールナイトニッポン」は今でも聴いてます。
 うう、もう皆さん売れっ子になっていますが、いつか「マジカルラジオ4」を作ってほしいなあ、と毎日思っています。

 ちゅりと言えば、忘れてはならない「お待たせセットリスト」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/11/set-list.html

Twitterで頂いた素敵なコメント






    

「古川未鈴と古畑奈和のいにしえ乙女酒#9」の感想



上手いの安いの早いの


 今回は、「ディープ酒場呑みの儀」ということで、東京大井町で大衆酒場を巡っていきますよ。
 二人の着てる服がカワイイ。
 なんか、町の雰囲気が映画「ブレードランナー」みたいですね。
 お客さん、2杯で充分ですよ!



 そういえば、番組公式Twitterでこんなツイートが!
 ダブルセンター番組なんですね。


 東小路飲食店街を歩く二人。
 もともとこの辺は終戦直後に出来たそうで、60店舗以上のお店が軒を連ねます。
 「大人ですか?ここ?」「結構飛び越えるかも!」とちょっと心配な二人。

 まずは「肉のまえかわ」さんへ。
 テ、テナントの庇が歴史を感じさせる。
 「お肉?」とテンションが上がる奈和ちゃん。
 70年以上もやってるお店なんですね。肉屋さんから立ち飲み屋になっていったそうで。
 その場で肉を焼いてくれるのが嬉しいですね。
 お客さんの要望からビールも置くようになったのも、なんか面白いですね、徐々に店の形態が変わっていくというのが。
 古川さんは「梅酒 水割り」(240円)、奈和ちゃんは「梅酒 ロック」(240円)を飲んで、お店の人気メニュー鳥のササミのお刺身(250円)を食べます。
 「まったり」と古川さん。「結構、しっかりした生感。もっとねっとりしてるかな、と思ってけど、あっさりめでおいしい」と奈和ちゃん。
 次はご主人の一押し「和牛ランプ牛タタキ」を。うーん、良い色してますね。
 ステーキにも使える良い肉らしいですよ。
 「本当においしい!」と奈和ちゃん。一人で来てたら「ごっそお」と、もっとワイルドな食べ方をするそうです。
 次はお肉屋さんの定番である「メンチカツ」(140円)と「串カツ」(110円)。
 メンチカツは、玉ねぎや野菜、お肉のいいところが混ざってるから、色んな味がするんですって。
 「串カツはアイドル映えしますね」と古川さん。
 「ポテサラ」(100円)もおいしそう。お口直しに丁度いいんですね。
 長年、とんかつ料理とかについてくるサラダの意味を全く理解していなかったんですが、この番組で知ることが出来ました。
 昭和風のオーブンがおいてあります。
 今でも壊れずに使い続けてるのが素晴らしい。
 焼き鳥(90円)もお勧めですって。
 昭和チックなお店でした。


 次は、「臚雷亭(ろーらいてい)」さんへ。
 中華料理の立ち飲み屋さんなんですが、メニューがめちゃくちゃ安い!
 「店内がなかなかですよ」と古川さん。確かにオジサンだらけ。
 週に4日くる常連さんの話によると、狭い店内に繁盛してると10人ぐらい入ることもあるとか。
 なんで中華料理で立ち呑みかというと、普通の中華料理店の本店が近くにあるので、リーズナブルな価格でレストランの味が楽しめるんですって。
 おじさんのお勧めは、餃子とシュウマイ。
 安すぎて「やってけるのかしら?」と心配になる古川さん。
 「梅酒ロック」(200円)と「角ハイボール」(300円)で乾杯。
 まずは、大きな「エビのマヨネーズ合え」(280円)をいただきます。
 「この子はここに居ていいんか!っていうぐらいレストラン(の味)」と奈和ちゃん。
 「自家製焼売」(230円)や「自家製餃子」(230円)もおいしそうですね。
 奈和ちゃんは皮の綺麗さに感動してましたね。
 続いては古川さんが好きな「棒棒鶏」(200円)を食べます。
 「本当は肉が入ってないんじゃ?」と古川さんが疑いたくなるぐらいソースがかかっていました。
 

 お酒のお誘いが増えたか、というスタッフからの質問に、奈和ちゃんは「あんまり、やっぱアイドルって誘われにくいんですかね。あっ、でも。メンバー。(中略)AKBのメンバーが番組やってるんだよね。飲みに行こうよ」と誘われるようになったそうです。誘ってくれる仲良いっ子って誰だろう、おかぱーず?

 お母さん一押しの「トマトと玉子炒め」(350円)を食べることに。これもおいしそうでしたね。
 インタビューに答えてくれたお父さん、本当に親切でしたね。
 古川さんが「言うこと全てが信用できる」と言ってましたが、確かに。

 さあ、最後は「金井寿司」さんへ。
 「創業は1950年だって」と古川さん。
 「私、1996年生まれ…大分前ですね」と何故か自分の生年と比べる奈和ちゃん。
 まず、ご主人おすすめの日本酒「兵庫県/白鶴酒造 白鶴 上撰生貯蔵酒」(864円)で乾杯です。
「飲みやすいですね」と奈和ちゃん。
 久しぶりに飲んだ日本酒に二人とも満足そう。 
 「一人で来やすいというのがあるのかも」と古川さん。
 「穴子の笹焼き」(864円)がまず出てきます。
 笹を1枚挟むことで変わってくるんですね。
 このお店のオリジナルメニュー。
 「めっちゃくちゃおいしい。ふわっ、とろっ、ふわっ、ふわぁ、全ての感情が来る!」と奈和ちゃん。

 「しめ鯖」を頼む古川さん。奈和ちゃんはとろサーモンが好きなんですね。
 このお店はその日その日のおすすめを出していくスタイル。
 毎日、色々なパターンの料理が楽しめるんですね。

 「トロにぎり一貫」(756円)を食べます。
 あまりのおいしさに顔を伏せる奈和ちゃん。
「気を失ったの初めてだったぐらい」、「もうダメだ」と日本酒を注ぎ始めます。
 さらに「焼きずし」(2160円)が登場。
 さっき奈和ちゃんが食べた本マグロを焼いて、巻きずしにしてるんですね。
 「外見がカッコ悪くても中身がある方が」とご主人。中身が大事!
 同じマグロでも別々のおいしさが楽しめるんですね。
 ご主人お勧めの卵焼きもおいしそう。
 「みんな違ってみんないい!」と古川さん。

 最近、観てて感じるのは、古川さんがお姉さんとしてスタンダードなコメントを出しながらバランス調整していくことで、奈和ちゃんの個性が更に活き活きとしてくるんだな、ということ。最高のセンターコンビで、これからもずっと続いてほしい番組です。

 次回は、東京青山で屋台呑み。
 なんだか、オシャレな雰囲気!


  
 
  


  

2019年5月29日水曜日

「炎の関東ツアー2019愛知公演夜」の感想



仲間っていいね、いつも暖かい


 本日は、「SKE48 炎の関東ツアー2019愛知公演 夜」がhuluで独占配信されましたね。
 今のSKE48の勢いを感じさせる良いライブでした。
 今回はまだ観終わったばかりで、縦軸や横軸で語ることが難しいので、箇条書きのスタイルで書きたいと思いますよ。

① 1曲もセンターをしていないのに、古畑奈和の存在感が凄い。

 今日のセットリストで奈和ちゃんがセンターを担当した曲は、1曲もありませんでした。しかし、彼女に自然と目が行っていました。
 元々圧倒的なパフォーマンス力を持っていた人だけに、今回は次のシングルのセンターという付加価値が一つ加わったので、俄然彼女へと視線が集まったという人も多かったんじゃないでしょうか。

② 松井珠理奈の存在感

 「Hamlet」の1番のパフォーマンスは鳥肌が立ちました。
 舞台の時と同じように奈和ちゃんと対峙していく姿も良かったんですが、「Stand by you」での安心感は流石!
 まだまだこの人が一歩下がるのは早い!
 「Hamlet」は次のCDに収録してほしいですね。

③ 須田亜香里の輝き

 何かを吹っ切ったかのように、「黒派遣OⅬ彩姫」で暴れまわり、「なんて銀河は」でセンターを見事に務めていったり姿は、彼女の追い上げの狼煙かもしれません。とにかく、活き活きとしていた。

④ 「そばにいさせて」で内山命を送る暖かさ
 
 正直、新曲発表が来るんじゃない、という方も居たんじゃないでしょうか。
 残念ながら、発表はありませんでしたが、そんなことよりもみこってぃを送り出す、SKEメンバーの憎い演出。特に、さとかほの涙は胸を打たれました。

⑤ マジカルラジオ復活!
 
 個人的に48グループ最高のドラマは「マジカルラジオ」シリーズだと信じている僕としては、久しぶりにマジカルラジオが観られて嬉しかったです。
 しかも、奈和ちゃんの生歌と、ちゅりの合いの手が聴けるとは!
 当時は玲奈ひょんが言っていたこの合いの手、自然に観ながら僕も出てきましたよ。
 オードリーファンとしては、若林さんのラジオネームが「鼻毛10ミーター」ということを知れて本当に嬉しかったです。



 ハムレット選抜の中で新曲選抜組と対等に渡り合うよこにゃん。

 おそらく「SKEBINGO!」という番組で一番はねたメンバーがよこにゃんだと思っています。
 この番組がなければ、僕はよこにゃんの演技力の凄さを知るのにもっと時間がかかっていたでしょう。今回も舞台の時と同じようにポテンシャルの高さを発揮してました。

⑦ 倉島杏実という信頼できすぎる人。

 小2の時から「手をつなぎながら」公演の振り付け覚えてるって、凄すぎでしょ。
 もし、「手をつなぎながら」公演のメンバーに選ばれたなら、一体、どのポジションになるのか、今から楽しみです。

⑧ みなるんのコメディエンヌ力

 やっぱりみなるんは、コントさせたら凄いですね。
 真木子とのやりとりの、虚無的な受け答えが最高でした!
 これからも演技のチャンスが来て欲しいメンバーの一人です。

⑨ 菅原茉耶がいない淋しさ
 
 やっぱり「前のめり」や「無意識の色」の時に菅原が居ないのが淋しくてですね。
 早く元気になって帰ってきて欲しいな、と思う次第ですよ。

⑩ 仲間っていいね、いつも暖かい

 最後の「手をつなぎながら」を聴きながら、僕が思ったことです。真木子の直前のスピーチも良かったです。


⑪ まとめ

 古畑奈和センターということで新たな局面に入ったSKE48。
 前センターであり、不動のエース珠理奈。
 負けてられないベテラン勢の、だーすーやちゅり。
 そして、虎視眈々と追い上げてくる若手たち。
 今回のコンサートでは、珠理奈やだーすーをセンターに置きつつも、他のメンバーでのセンターパターンを試したり、若手中心のMCで回させたりと、未来を見据えた構成だったと思います。
 次のコンサートが待ち遠しいです。これから夏に向けて、SKE48は更に熱くなっていきますね。

Twitterで頂いた素敵なコメント

 
 SKE版ハムレットの感想はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/04/blog-post_40.html


 

    

2019年5月28日火曜日

「こっちゃんねる 白井姉妹早食い対決」の感想



VSシリーズ開幕


 こっちゃんねるの最新動画がやってきましたよ。
 今回は、前回のスタバのトッピングに引き続き、姉妹対決。
 テーマは早食いです。


 

 10分ぐらいの動画なので、あらすじは割愛しますが、今回はBGMがなかったので、僕は対決を盛り上げるために色々な曲を試したわけですよ。パソコンだといわゆる2窓っていうんですかね。一つの動画を再生しつつ、もう一つの動画を再生するというテクニックですね。色々と試した結果、三浦大知の「EXCITE」を流しながらみると、相当エキサイトして観られることを発見しましたよ。「スタート」と同時にイントロが来るように調整すれば、さらに良し!



 今回の動画では白井姉妹の文字がパワーアップしてましたね。飛び出してくる演出が。これは、今後も変わっていくんでしょうかね、楽しみ。
 さて、1回戦のレモン早食い対決では、こっちゃん勝利。
 2回戦の枝豆早食い対決ではゆっち勝利。
 3回戦の氷早食い対決では、ゆっちの勝利という結果で終わりましたが、なんか観てるうちになぜか、こっちゃんに魅力を感じましてね。

 ちょいちょい出てくる心の声。
 ゆっちの長女ならではのムーブに、耐えるこっちゃん。
 突然、湧くお湯。
 
 普段、アイドル白井琴望が見せない、ちょっと拗ねた表情が観られたのがかえって良かったですね。
 そして、ゆっちはコメントが面白いし、今回は司会としてトークを回してますね。「歯が折れているかも…」というのが特に面白かったです。

 負けてしまったこっちゃんは、「お願いごとを1個叶える」ことに。
 「めちゃくちゃ酷い罰ゲーム考えてくださいね。弱っちいのはダメですよ」とゆっち。
 こっちゃん派の僕としては、「世界中の洗濯物を真っ白にして」みたいな平和感溢れるお願いしか思い浮かばないんですが、果たして、どんなお願いが来るのか。
 これはコメント欄も要チェック!
 戦略的ですね。

 この調子で姉妹対決を続けつつ、次はKⅡメンバーとも対決して行ってほしいですね。こっちゃん対愛理とか、こっちゃん対あやめろとか見たいですね。個人的には、どんちゃんとの大喜利対決が見たいですね。お笑いで活躍するどんちゃんとは違う角度からの答えが来そうです。

 果たしてこっちゃんの運命やいかに。
 次回の動画が待ち遠しいです!

  

祝選抜!浅井裕華の魅力が伝わる動画集



君は人より少しだけ


 昨日の選抜発表で、SKE48の7期生でチームEの浅井裕華が選抜入りしました。
 彼女の魅力を考えていく時に切っても切れないのが、独自の好きな人への視線です。
 よく「愛が重い」とか「面倒くさい」が模範解答のように使われていますが、多分、彼女は想像力が豊かなで、先回りして「こうかも」、「こうなったら」というのが思い浮かんで行くんじゃないでしょうか。それが結果として、上記のようになっていると。でも、そういう繊細で人間くさいところがたまらなく共感できるメンバーです。
 
 今回は、彼女の魅力がガンガン伝わってくる「1たす1は2じゃないよ動画」傑作選を紹介していきたいと思います。
※カーラー事件とかも好きなんですけどね。

 まずは、最新の9期生の平野桃菜さんとの動画。
 平野さんがだーすー好きと分かってからの変わりっぷりが面白いですよ。



 うーむ、生写真を持ち歩いている平野さんも凄いんですが、須田会なる組織の入会条件も凄いですね。裕華たんの「カワイイ」の具体例のバリエーションも凄い。いつか、須田会メンバーで「須田さんの好きなところ古今東西」の頂上決戦をやって欲しいですね。

 次は、彼女の後藤楽々への思いから、好きな人がやることのセーフラインが見えて来るこちらを観てみましょう。



 凄い細かいところまで観てますね。
 うーむ、裕華たんのちょっと嫉妬してるところが傍から見てると面白い。
 
 さて、だーすー大好きな裕華たんに試練が訪れます。
 それがこちらの動画。個人的に、うしよう…」となった時の想像力が半端じゃないです。



 いやあ、はしゃぎまわる二人が面白過ぎですね。
 ちなみにこの動画の続編的なのがこちら!
 私のことなんてモードに入っている裕華たん。
 考えすぎだろ!



 
 ついに選抜のオーラを彼女も纏うことになりましたね。
 だーすーと一緒にいられる時間が増えていくだけに、これからどうなるのか、楽しみです。
 個人的には、これだけ色々と考えている子だけに、小説とか書いたらどんな作品を書くのか読んでみたいメンバーの一人です。
 
 これが行き過ぎると、こうなるので、注意して欲しいです。
 ※でも、ちょっと聴いてみたい。




 最新のだーすーへのチャレンジ企画も凄い。
 10分ぐらいからの変わりようも面白いですよ。
 

 もう、だーすーのことになるとギアが入るところが面白過ぎる。
 
 3期生のゆりあのいとこで、ゆりあの同期のだーすーが好き過ぎてという、ストーリー性のある彼女。
 一つ一つの動画で喜怒哀楽が見られて、それぞれ可愛くて。どの動画も観てたら、ほのぼのと笑顔になります。そりゃ握手会も人気でるわ、という感じです。
 だーすーと同じチームで学びながら、今はまだ遠い背中ですが、いつか彼女を超える日が来るのか、これからが楽しみなメンバーです。



 聴く度に裕華たんの顔が思い浮かぶ「ほっぺツネル」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/03/blog-post_24.html
 
  
   

伝説の魚①



誰の肩に止まるかな?


 昨日は、ゆるーく「マジすか学園」の記事でも書くかな、ホエホエと思ってたら、まさかのSKE48の25枚目のシングルの選抜発表が来ましてね。

  

 ついに古畑奈和ちゃんが、卒業した菅なな子とのいつかSKE48のセンターになる、という約束を達成したなあ、としみじみ思いましてね。普段は私的なことをツイートしない主義の僕もついつい「約束、叶いましたね」とツイートしてしまいましたよ。

 さて、一晩明けて25枚目のシングル選抜のことを考えていこうと思いましてね。
 24枚目の「Stand by you」から1名増えて18名選抜。
チームSが4名、チームKⅡが8名、チームEが6名という、相変わらずKⅡが強いですが、バランス比だけで見れば、前作よりも各チームのバランスは良くなっているかな、と思います。

 今回選抜から外れた菅原、綾巴、そして、卒業したゆななに関しては、それぞれ事情が分かっているものですから、まあ、納得というか仕方ないよね、という感じです。

 初選抜組に関しては、松本慈子、浅井裕華に関しては、握手会の売り上げを見ると「やっとか!」という感じですね。そして、握手売り上げに加えて、結果を出しまくった野島樺乃の選抜入りも納得ですし、井上瑠夏の投入も事前にこの子を推してくよ、というのをメディア仕事を通して伝えていたので納得です。

 納得だらけの選抜なんですが、強いて言うならば、D2は入らないの?とか、井上瑠夏とセット売りしていこうとしてた野村美代はどうした?みたいなことも思うんですが、これ以上人数増やすと、かえって埋もれてしまうのかな、とも思いましてね。
 厳しいけど、仕方あるまい、という感想です。
 何より、良い意味での競争がないとSKEはつまらないとも思いますしね。
 特に選抜ボーダーメンからしたら、見えてはきているけど、たどり着けない場所なわけです。
 そんな曲あったな、と思って思い出したのが、「伝説の魚」です。
 まあ、ちょいと聴いてみましょう。

 

 SKEからは高柳明音、大場美奈、古畑奈和、惣田紗莉渚、竹内彩姫が入っていますね。全員25枚目のシングルにも入っていますね。
 歌詞は生まれた時から泳ぎ続けている魚のことを描いてましてね。
 この曲のセンターの峯岸みなみさんを連想させる歌詞が多いんですが、サビの空が見えるが、そこを見上げたままで終わってしまうのか、夢は水面の上にあるのに、でもそこを飛び越えてやる、という伝説の魚になろうとする魚が良くてね。
 多分、素直に読み取っていくと、「48グループ」という「海」から飛び出して空へ行くというのは「卒業」を連想させられるというものだと思うんですね。2番で海から出ると死ぬよ、ということを書いているのは、卒業後の厳しさを描いていると思いますしね。

 ただ、SKEに当てはめていくと、「選抜」という空は見えているけれど、まだ抜け出せないという風に僕は感じましてね。飛び出すための「羽根」はいったい何なのか、というのを海の中で周回しながら考えていくことになると思うんですね。

 まさに今、海を見ていながら、虎視眈々と次のタイミングを待っている人達がいると思います。また、空は空で誰が一番高く跳ぶかを争うことになると思います。

 
次に誰が来るかというのも読めなくなってきました。だーすーで行く手もありますし、熊ちゃんで行く手も出てきます。なんなら、みなるんやだーそーちゅりという手も。ひょっとすると、2019年は色々なパターンを試していく年かもしれません。

 また、次の選抜に期待するメンバーを簡単にですが、書いていきたいと思います。

北川綾巴・菅原茉耶・後藤楽々

 SKEの名前を背負ってこれまで一線で活躍してきたメンバー達。
 それぞれ事情があるので、次の復活が確約とは言えませんが、入っても納得の3人だと思います。

真理佳
 彼女の復活がそろそろみたいですね。選抜以外で喋り仕事で安定して回せるメンバーはなかなか居ないと思いますよ。知名度がグングン上がっていく今年は台風の目になるかもしれません。

斉藤真木子
 彼女の今回の選抜についてのブログを読んでいると、悔しさと納得のバランスが絶妙でしてね。彼女の復活も期待しています。

太田彩夏・水野愛理・白井琴望
 KⅡという選抜常連軍団の中に居て、かなり競争は厳しいですが、ゆななが抜けた分、若手が一歩抜け出してほしいというのがあります。個人的には、水野愛理はそろそろ推し時じゃないでしょうか。

北川愛乃
 チームSは期待の若手だらけなんですが、中でも今年の春、演技仕事で大活躍したよこにゃんには、演技仕事を続けて着実に48外からファンを増やしつつ、選抜入りするという理想的なパターンを観てみたいというのはあります。

野村美代
 みよまるーちゃんで本気で推して行くのなら、彼女も入れるべきだと思います。
 今回の悔しい思いを爆発させて、次回は選抜入りを勝ち取ってほしいと思います。
 
 他にも選抜入りしてほしいメンバーは沢山いるんですが(はたごんとか、あゆか丸とか、西くんとかね)、ひとまず上の9人の名前が思い浮かびましたよ。 
 選抜争いが激化していきそうな2019年。
 SKEはさらに熱くなりそうですね。
 確かにSKEは今が一番たのしい。
 なんとなく連想した曲を最後に貼っておきますね。




 次のセンターについて考えた「ロマン企画 次のセンターは?2019春」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/05/blog-post_44.html



  

2019年5月27日月曜日

古畑奈和 新曲センター獲得について

アンチ①



ジレンマに叫ぶ声は不可能を壊していく


 「アンチ」という言葉が市民権を得たのはいつからでしょう。
 僕は48グループでこの言葉の意味を痛いくらい知りました。
 アンチが生まれる背景は様々だと思いますが、理由の一つとして、一つの事象が発生した際に「なんでアイツが?」という自分が設定する基準点に満たしてなかった場合に生じるものなんじゃないか、と思いましてね(もしくは、『こうでないと』という理想像とずれる場合に生じるかとも思ってます)。それがエスカレートしていくと、悪いところばっかり見て、毎日、その子のことを叩き続ける恐ろしい人格が誕生していくことになるんじゃないかと。
 かくいう僕も、昨年公開されたドキュメンタリー映画「アイドル」での6期生がこれからのSKE48を進めていくよ的な売り出し方に、「えっ?ホントに?」という疑問が湧き、それが正しいのかとかなり厳しい見方を彼女たちに対してするようになっていました(今はそんなことないですよ。詳しくは『オキドキ①』の記事で)。

 さて、48グループほどアンチがいるグループっていないんじゃないかと思いましてね。
 前田アンチ、大島アンチ、指原アンチ、珠理奈アンチ、だーすーアンチ、SKEアンチ、色々いると思うんですが、9期アンチって覚えてますかね。9期ってSKE48じゃなくて、横山由依、島崎遥香を始めとするAKB48のアンチですね。SKE関連だとみなるんと山内鈴蘭が関係してきます。

 いつかの「SKE48の楽屋話」の中でみなるんこと、大場美奈が「1年目で選抜の先輩たちがやっていることを全部経験していった」という話をしていました。
 
 AKB9期というのは、8期生全員のほぼ強制卒業により、AKBの歴史を一旦、リセットして新たに売り出していく期になったと思います。2015年のAKB48のドキュメンタリー映画「存在する理由」の中で「いつからAKBの第2章なんだ問題」が出てきていましたが、僕の定義では9期の登場だと思っています。それぐらい9期はいったん歴史をリセットしてもう1回作り直していくイメージがありましてね。メディア関連は9期だらけだったんですね。その背景にはいわゆる選抜メンバーたちが、忙しかったというのもあると思うんですがね。

 でも、考えてみて下さいよ。
 1年目ぐらいの子がメディア仕事出まくって結果残していくのって相当難しいわけですよ。
 その結果どうなったか。

 2015年11月25日の「オールナイトニッポン」の中でみなるんが、9期生デビュー時代を振り返ってこう言っています。

「9期のラジオくそつまらないって言われなかった?『今日も9期か』みたいな」

 まあ、こんなもんまだカワイイ方で。この記事を書く為に、久々に本店様の某まとめサイトの2011年から2012頃の記事を読んでたんですが…。
 かなり風当たりが強いな、と思いましてね。
 まず、みなるんに対する風当たりですよね。
 前田敦子のアンダーとして、チームA公演に出ていたこと、謹慎のこと、復帰後のこと、チーム4リーダーとしてのこと、解体のこと。
 そして、ゆいはんに対すること。
 ぱるるに対すること。
 その他もろもろ。
 基本的に一つ叩く要素を見つけたら、それをひたすら反復していくスタイルの書き込みが多かったんですが、中にはアンチなんですが、読みようによっては建設的なことを書いているコメントもありましてね。
 よく見ているからこそ、拙い点を見つけて行く。伝え方がひどいわけですよね。もちろん、わかっちゃいるけど、すぐに出来るかよ、というジレンマを感じることも多かったりもするんでがね。
 それは受け取り方によっては、成長するための課題点にもなります。
 そんな内容を唄ったのが「アンチ」という曲です。
 ※公式にないので、自分で探して聴いてみてくださいませ。

 この曲のセンターはみなるん。
 当時、研究生が曲をもらうのは異例で、SKE48に移籍した後、AKB7期生の佐藤すみれさんが「当時、羨ましかった」とみなるんに話していたそうです(2015年出演の『ラジオ惑星開発委員会』より)。
 こういう異例のことが、またアンチを生んでいくことになります。
 秋元康は曲の中でアンチが誕生することによって、スターが生まれる人気が上がると語ります。この当時、指原が徐々に炎上で伸びてきた頃だったでしょうか。「アンチは無料の宣伝マン」的な感じでうまく利用しながら大きくなっていきました。もう、暇さえあれば、どこでも「マジか、指スレ荒らしてくらわ」を見かけたもんです。
 ただね、自分のことを見ず知らずの誰かに叩かれる怖さたるや。
 謹慎から復帰した元3期生の菊池あやかさん(AKB7期生)が、握手会で「なんで帰ってきたの?」「お前はバツ」と言われて握手を拒否されるという直接的な被害を被ったというエピソードが僕は印象に残っていますが(インタビュー集『あなたがいてくれたから』参照)、きっと9期のメンバー達も直接的、間接的な悪意にさらされてきたんだろうなあ、と思いましてね。
 そのあたりの苦悩が2番のサビまでの歌詞で描かれています。
 アンチの声のせいで、輝いていた自分の未来に疑問を抱くまでになります。
 そりゃ叩かれたらそうなるわなと。
 そして、サビで気持ちの切り替えをしていきます。
 自分の普段は見えない、もしくは見ないようにしている部分を知った、そして、調子にのらずに驕らずに行こうとアンチとの接し方を知って行き、大サビ前では見返してやるという決意していくわけです。

 もう歌詞の世界が、まさに大場美奈にぴったりなわけですよ。
 以前、「気づいたら片思い」の記事で彼女の冷静な分析力を青い炎のようだと書きかましたが、その視点が生まれてくるまでは、実は相当苦しんできたんじゃないかな、と。きっと僕らが知らないところで。それを支えてきたのが、島田晴香たちなんだろうなあ、とドキュメンタリー映画を観ていると思います。
 アンチが居るからこそ、人がどう捉えるかという想像力も上がっていくわけです。周りが見えるからこそ、誤解されそうなことに対してのフォローも上手でしてね。
 たとえば、ぱるるの握手会での塩対応に関しても、「あれはあそこまで上がったからこそできること。元々は真面目にやっていて、みんなに認められるようになってやるようになった。だから、若手は真似してはいけない」ということを語っていました。誤解されがちな塩対応ですが、本質をきちんと分かっているからこそ言えるんでしょうね。

 やがて、彼女はSKEに異動となり、チームKⅡのリーダーとなっていきます。
 みなるんやかおたん、ちゅりが居たからこそ、ゆななの売り出すタイミングは成功したんじゃないでしょうか。自分たち9期が体験したから、タイミングの大切さには敏感だったと思います。
 一つ一つのメディア仕事を丁寧に行い、結果を出していくことでアンチを黙らせてきたみなるん。2018年は見事に総選挙で選抜入りします。今、SKE48の選抜に彼女が居ることに疑問を挟むファンは少ないんじゃないでしょうか。

 みなるんのイズムは、KⅡの後輩たちに受け継がれています。
 2018年6月2日のインスタライブで、白井琴望、水野愛理の二人がした配信の中で総選挙のことを愛理が次のように言っています。

「うちらのことを、そうやってこっちゃんだったら、お金持ちだからどうのこうの言って人たちだったり、愛理のアンチの方達だったりをランクインすることで見返せるチャンスでもあると思うんですよ!(中略)絶対嫌いな人はいるから。アンチが居てこそのうちらだと思うから。甘いコメントばかりだと成長しないから」

 不思議ですよね。言ってることがアンチの歌詞みたいで。
 言葉にせずとも受け継がれていく。
 こういうところがSKE48の面白いところだと思います。

 結果として愛理は見事にランクイン。
 こっちゃんはランクインこそ逃しましたが、現在もyoutubeでの動画配信などを中心に活躍をしています。お姉ちゃんも入ってきてここからが正念場だと思います。頑張れ、こっちゃん。

 アンチに叩かれながらも、それを結果で黙らせてきたみなるん。いや、みなるんだけじゃなく、今も様々なところで頑張っている元9期生たち。
 彼女たちの背中は、今も後輩たちの良い見本になっているに違いありません。
 若手もベテランもアンチの声に負けずに、それを糧に加速して、結果につなげて行ってほしいです。

愛理がランクインした「波が伝えるもの」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/12/blog-post_6.html

みなるんについて書いた「気づいたら片思い」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/05/blog-post_15.html

 
 
 

2019年5月25日土曜日

緊急提言!5月の生写真は最高!



こういうのを待っていた


 皆さん、明日発売のネットショップ限定の生写真のサンプルはもうご覧になりましたかね。まさかの執事とメイド衣装ですよ。僕は個人的に「奇跡は間に合わない」が大好きなので、この手の衣装が来るのを今か今かと心待ちにしていた次第ですよ。

 着々とメンバーのSNSでオフショットが公開されてますが、僕は俄然、執事衣装派でしてね(中西優香風)。なかなかこの手の衣装をメンバー達が着ることってないじゃないですか。

 勝手にお勧め執事選抜を作ってみましたよ。
 まずは、チームSから、Twitterにオフショットを乗っけてた杉ちゃんこと杉山愛佳!


 執事姿もイケメンですね。

 お次は、KⅡから水野愛理!
 普段は破天荒な愛理ですが、こういう姿も様になりますね。



 次は、チームEから後藤楽々!
 こちらもカッコいいですね。
 ポーズにエレガント感があります。



 ここまで書きながら思ったんですが、意外と7D2で男装選抜とか似合うかもしれませんね。

 さて、さらに進めていくと、やはり珠理奈、奈和ちゃんのカッコよさも相変わらずですね。

 白衣装の珠理奈の別格感。

 奈和ちゃんの本物感。

 やはりこの二人はオーラがありますね。
 
 更にいずりんや深井ねがいちゃん。そして、ぴよすの執事衣装もお勧めですよ。




 ううむ、こういう世界感のある生写真ならめちゃくちゃ欲しいのになあ。一人一人のストーリーが妄想できそう。珠理奈が執事長で奈和ちゃんがエースで、主人公は楽々でみたいなね。
 もしくは、これで1曲唄ってほしいですね。
 何がいいだろう。
 「体育館で朝食を」?
 来月も期待して待ちましょう。
 明日の10時から販売開始なので、推しのに加えてカッコいいメンバーの写真もどうでしょう。

 (サンプルはすべてAKBネットショップより引用)

「緊急提言!生写真どうする問題」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/04/blog-post_91.html

 コスプレ系でストーリー性がある「それでも彼女は」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/01/blog-post_65.html