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2019年5月30日木曜日

「古川未鈴と古畑奈和のいにしえ乙女酒#9」の感想



上手いの安いの早いの


 今回は、「ディープ酒場呑みの儀」ということで、東京大井町で大衆酒場を巡っていきますよ。
 二人の着てる服がカワイイ。
 なんか、町の雰囲気が映画「ブレードランナー」みたいですね。
 お客さん、2杯で充分ですよ!



 そういえば、番組公式Twitterでこんなツイートが!
 ダブルセンター番組なんですね。


 東小路飲食店街を歩く二人。
 もともとこの辺は終戦直後に出来たそうで、60店舗以上のお店が軒を連ねます。
 「大人ですか?ここ?」「結構飛び越えるかも!」とちょっと心配な二人。

 まずは「肉のまえかわ」さんへ。
 テ、テナントの庇が歴史を感じさせる。
 「お肉?」とテンションが上がる奈和ちゃん。
 70年以上もやってるお店なんですね。肉屋さんから立ち飲み屋になっていったそうで。
 その場で肉を焼いてくれるのが嬉しいですね。
 お客さんの要望からビールも置くようになったのも、なんか面白いですね、徐々に店の形態が変わっていくというのが。
 古川さんは「梅酒 水割り」(240円)、奈和ちゃんは「梅酒 ロック」(240円)を飲んで、お店の人気メニュー鳥のササミのお刺身(250円)を食べます。
 「まったり」と古川さん。「結構、しっかりした生感。もっとねっとりしてるかな、と思ってけど、あっさりめでおいしい」と奈和ちゃん。
 次はご主人の一押し「和牛ランプ牛タタキ」を。うーん、良い色してますね。
 ステーキにも使える良い肉らしいですよ。
 「本当においしい!」と奈和ちゃん。一人で来てたら「ごっそお」と、もっとワイルドな食べ方をするそうです。
 次はお肉屋さんの定番である「メンチカツ」(140円)と「串カツ」(110円)。
 メンチカツは、玉ねぎや野菜、お肉のいいところが混ざってるから、色んな味がするんですって。
 「串カツはアイドル映えしますね」と古川さん。
 「ポテサラ」(100円)もおいしそう。お口直しに丁度いいんですね。
 長年、とんかつ料理とかについてくるサラダの意味を全く理解していなかったんですが、この番組で知ることが出来ました。
 昭和風のオーブンがおいてあります。
 今でも壊れずに使い続けてるのが素晴らしい。
 焼き鳥(90円)もお勧めですって。
 昭和チックなお店でした。


 次は、「臚雷亭(ろーらいてい)」さんへ。
 中華料理の立ち飲み屋さんなんですが、メニューがめちゃくちゃ安い!
 「店内がなかなかですよ」と古川さん。確かにオジサンだらけ。
 週に4日くる常連さんの話によると、狭い店内に繁盛してると10人ぐらい入ることもあるとか。
 なんで中華料理で立ち呑みかというと、普通の中華料理店の本店が近くにあるので、リーズナブルな価格でレストランの味が楽しめるんですって。
 おじさんのお勧めは、餃子とシュウマイ。
 安すぎて「やってけるのかしら?」と心配になる古川さん。
 「梅酒ロック」(200円)と「角ハイボール」(300円)で乾杯。
 まずは、大きな「エビのマヨネーズ合え」(280円)をいただきます。
 「この子はここに居ていいんか!っていうぐらいレストラン(の味)」と奈和ちゃん。
 「自家製焼売」(230円)や「自家製餃子」(230円)もおいしそうですね。
 奈和ちゃんは皮の綺麗さに感動してましたね。
 続いては古川さんが好きな「棒棒鶏」(200円)を食べます。
 「本当は肉が入ってないんじゃ?」と古川さんが疑いたくなるぐらいソースがかかっていました。
 

 お酒のお誘いが増えたか、というスタッフからの質問に、奈和ちゃんは「あんまり、やっぱアイドルって誘われにくいんですかね。あっ、でも。メンバー。(中略)AKBのメンバーが番組やってるんだよね。飲みに行こうよ」と誘われるようになったそうです。誘ってくれる仲良いっ子って誰だろう、おかぱーず?

 お母さん一押しの「トマトと玉子炒め」(350円)を食べることに。これもおいしそうでしたね。
 インタビューに答えてくれたお父さん、本当に親切でしたね。
 古川さんが「言うこと全てが信用できる」と言ってましたが、確かに。

 さあ、最後は「金井寿司」さんへ。
 「創業は1950年だって」と古川さん。
 「私、1996年生まれ…大分前ですね」と何故か自分の生年と比べる奈和ちゃん。
 まず、ご主人おすすめの日本酒「兵庫県/白鶴酒造 白鶴 上撰生貯蔵酒」(864円)で乾杯です。
「飲みやすいですね」と奈和ちゃん。
 久しぶりに飲んだ日本酒に二人とも満足そう。 
 「一人で来やすいというのがあるのかも」と古川さん。
 「穴子の笹焼き」(864円)がまず出てきます。
 笹を1枚挟むことで変わってくるんですね。
 このお店のオリジナルメニュー。
 「めっちゃくちゃおいしい。ふわっ、とろっ、ふわっ、ふわぁ、全ての感情が来る!」と奈和ちゃん。

 「しめ鯖」を頼む古川さん。奈和ちゃんはとろサーモンが好きなんですね。
 このお店はその日その日のおすすめを出していくスタイル。
 毎日、色々なパターンの料理が楽しめるんですね。

 「トロにぎり一貫」(756円)を食べます。
 あまりのおいしさに顔を伏せる奈和ちゃん。
「気を失ったの初めてだったぐらい」、「もうダメだ」と日本酒を注ぎ始めます。
 さらに「焼きずし」(2160円)が登場。
 さっき奈和ちゃんが食べた本マグロを焼いて、巻きずしにしてるんですね。
 「外見がカッコ悪くても中身がある方が」とご主人。中身が大事!
 同じマグロでも別々のおいしさが楽しめるんですね。
 ご主人お勧めの卵焼きもおいしそう。
 「みんな違ってみんないい!」と古川さん。

 最近、観てて感じるのは、古川さんがお姉さんとしてスタンダードなコメントを出しながらバランス調整していくことで、奈和ちゃんの個性が更に活き活きとしてくるんだな、ということ。最高のセンターコンビで、これからもずっと続いてほしい番組です。

 次回は、東京青山で屋台呑み。
 なんだか、オシャレな雰囲気!