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2019年5月23日木曜日

「古川美鈴と古畑奈和のいにしえ乙女酒#8」の感想



アウラ


※今週の奈和ちゃんのツイートにもありましたが、SCRAMBLEさんが、これまで行ったお店や番組の紹介をとてもキレイにまとめているので、是非、チェック!
https://scrambleweb.jp/writer/335#SCRAMBLE


 今回は東京・五反田で店主おまかせ呑みをしていきますよ。
 「おまかせ?」、「オーダー?」となる二人。






 やってきたのは、東京・五反田ヒルズ(リバーライトビル)。
 スナックを中心に50店舗近くの飲食店が入ってるなんて、全部回るのに何日かかるんでしょう。
 ちなみに名前の由来は、五反田にITベンチャーが集まってるからなんですって。
 普段、二人はなかなか来ないような感じで少し戸惑っている様子。


 まずは、「五反田の嫁的小料理 気になる嫁デラックス」さんへ。
 僕はてっきり最初映った金髪の人が店主かと思ってましたよ。
 ポイントは「おふくろ味」ではなく「嫁の味」だそうです。
 メニューがないので、1軒目なのか2軒目なのかを聞いて出したり、嫌いな物やお腹の好き具合を考えてだしてくれたりと、至れり尽くせりのお店なんですね。いやあ、これは嫌いなものが多い僕にも嬉しい。
 個人的には、奈和ちゃんの手前に移ってる鍋の中がずっと気になりますね。
 今回は20品ほどの料理の中からお客さんの好みとおかみさんのお勧めで「盛り合わせ」(1500円)を出してくれます。

 まずは、お店自慢のレモンサワー(550円)と「脱喪joモヒート」(600円)で乾杯。
 ラムを日本酒で割ったモヒートを飲んだ奈和ちゃんは「めちゃくちゃさっぱりしている」と感動。
 このお酒の名前の由来は、「モテない女の子を脱していこう」ということなんですね。奈和ちゃんは、「私にぴったりだ。モテないんですよ」と言ってましたが、いや、あなたモテモテじゃん!

 いよいよ、盛り合わせが到着。
 なんか、無印良品カフェの4品目シリーズにも通じる、身体によさそうなオーラ。
 おばんざいを赤提灯よりにアレンジしたことで、お酒が進むようになってるんですね。
 「嫁の料理は何が出てくるか分からないってことで。だから、メニューもないし勝手に出てきちゃう」とおかみさん。
 ここで「嫁~!」と「嫁」という単語に反応する奈和ちゃん。
 「アスパラガスくださいって男の多分、言わないと思う。野菜も食べないみたいな」というおかみさんの言葉に、「これは、疲れた時来たらハマる!優しさしかないもん!」と早くもこのお店の魅力を堪能してます。
 ここで更に「盛り合わせ」(500円)を食べます。
 にら玉が美味しそう。アスパラやたこやきの味がするという厚揚げも気になりますね。
 「かわいい子が茄子食べるのかわいいですね」というおかみさんの言葉に照れる奈和ちゃん。
 先週のウルヴァリンが出てきたお店とかと比べると、清潔感があっていいですね。
 
 お隣さんが食べているメニューも食べたくなる人が多いから、と料理はまとめてつくるこのお店。
 確かに、そういうことってありますよね。
 今回は、えのきのはさみ焼き(200円)を食べます。
 おかみさんが考えた料理と数々の飲み歩きで食べたおいしいものをパクって自分のお店の料理にしているそうです。
 「勉強の賜物よ」と急にオジサンみたいな口調でしみじみ語る奈和ちゃん。
 えのきのはさみ焼き(200円)も手作りポン酢がかかって美味しそう。

 「こんなにお料理、大変そう」という古川さんに「うちはカワイイのに包丁が早いバイトさんがいるから」とおかみさん。

 ここのお店のバイトさん達は紹介で入ってきたそうで、自分のお店を持ちたいな、という夢があるそうで。なんとなく、日向坂の井口さんが「将来、スナックまおを出したい」と言ってたのを思い出しましたよ。かおたんも名古屋に店だしてくれないかなあ。
 次はマグロの焼き物(400円)。
 骨がないので、柔らかくと食べやすいそうです。
 このお店、お会計の管理もしてくれるてるそうで、「姉さん」と店主の優しさに手と手を組んで感謝する奈和ちゃんでした。

 さて、次のお店も五反田ヒルズのお店の中。
 「酒 食事 かづ」という料亭出身のご主人が作る完成度の高い懐石料理がリーズナブルな値段で食べられるんですって。

 まず、「茄子ゼリ寄せ」(400円)から。
 挙げ茄子をゼラチンで固めたやつだそうです。
 ここもメニューがなく「お客さんの顔を見て、何が好みがとかを判断する」という達人感あふれる言葉。
 奈和ちゃんが「未鈴ちゃんと別々ので」とオーダーしたところ、そのオーダーに応えてくれる店主。
 
 「甘酒」と言って出してきたものが、なんと料理のスープでした。
 「遊びの会話を楽しむ。これがおまかせの良さ」と店主。
 店主のおすすめのお酒「秋田県 秋田酒類製造 高清水 生貯蔵酒 特別本醸造」(700円)で乾杯。
 ちなみに、このお店は持ち込みオッケーですって。

 「刺身 マグロ 中とろの角切り」(800円)を食べて「味もしっかりしてますね」という奈和ちゃんを「結構勉強してるじゃねえか」と店主も褒めてくれます。
 同じメニューは出さないという店主。その日しか食べられないものばかりなんですね。
 「太刀魚のリンゴ焼」(700円)というリンゴの中に太刀魚アボカドが入ってるちょっと変わった料理も。見た目もカワイイ。食感はアップルパイにも似てるようです。
 同じ料理は作らないので、料理も一期一会なんですね。
 気になるおまかせコースのお値段は、予算に合わせてだそうです。
 今回の料理は5000円ぐらいだそうですが、交渉によって、値段は下がっていく可能性もありあそうですよ。人情ありすぎ!
 トークに全部オチがある素晴らしい店主でした。


 最後にやってきたのは、「古里」さん。
 ここもおまかせで頼んでいきます。
 まず、ご主人おすすめの日本酒「奈良県 上田酒造 嬢長 純米吟醸」(1含 800円)を頂くことに。料理は「若筍煮」(500円)が出てきました。いい色だ。
 なんとここのご主人、八百屋さんをやりながら居酒屋の店主をしているそうで、思わず奈和ちゃんも「ハードスケジュール」とうなります。
 「新じゃが芋の煮物」(600円)もおいしそう。
 最後に奈和ちゃんがどうしても食べたかった馬刺し(2500円)。
 「(生肉は)ジャンル問わず好きです。生が一番!」と生肉への愛を語る奈和ちゃん。
 
 この辺りの歴史を聞くと、全部のお店が正面向きになるように建てられたということを知った二人。
 「人情がありますね」と古川さん。

 今週の放送を観ていて思ったのが、SKE48のコンサートって、基本おまかせコースなわけじゃないですか。こちらがリクエストするリクエストアワーですら。
 いつか、持ち曲が多いメンバーでお客さんのノリや年齢層、男女比を見て、曲を変えられるライブとかあったら面白いかもと思いました。例えば、ピアノとギターとか最小の楽器でなら、出来るんじゃないか。楽器がないならアカペラでも勝負できるメンバーもいるわけじゃないですか。今のSKE48には。奈和ちゃんもその一人だと思いますしね。
 それが難しかったら、かつてオードリー「ターゲット漫才」シリーズで、ボディビルダーだけの会場や小学生女子だけの会場で漫才をやったように、「ターゲットコンサート」とかやるのも面白いかも知れませんね。お客さんの層に合わせたセットリストを作って。全員幼稚園児のコンサートとか、全員元SKEファンのコンサートとか。
 うん、妄想は広がりますが、色々な可能性を考えられるのがSKEの面白いところですね。今年から運営も変わったんで、この妄想がいつか現実になったら面白いな、と思いますよ。

 ちょっと気が早いけど、来週の二人の衣装がカワイイ!