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2020年12月7日月曜日

珠理奈HOUSE「【女子会】松井珠理奈とNAMIJが語るSMAP&赤ピンのマル秘エピソード♡」

 最高を更新し続ける人


 皆さんは、コンサートや歌番組でダンスに注目して見ているでしょうか?
 正直、僕はダンスに明るくないので、後からメンバーのブログで知るということが多いんですが、今回の動画ではダンスの先生NAMIJさんとの対談です。

 早速公式動画をチェック!

 ちなみにロケ場所は名古屋のThe Y's CAFEさんです。名古屋で行くところが増えましたね。

 https://tabelog.com/aichi/A2301/A230105/23052954/



 まずは、NAMIJ先生の仕事の凄さ。
 曲の世界を身体を使ってヴィジュアライズかするダンスという表現。
 文脈を読み取り、音楽に身体を乗せるという一件、単純なようで解釈や理解によって大きく差が出来てしまうだけに、並みの人に出きる仕事ではありません。
 また、Twitterを見てきたんですが、ダンスしている動画が半端じゃないのと、動画の後半に出てくる身体のラインや腹筋の美しさは、日々の鍛錬からだなあ、と最近、体重が増えた僕は思っています。


 まず、前半はSMAPさんの「JOY!!」について。
 珠理奈が共演して未だに覚えているところは、本当にこの人の10代での吸収力の凄まじさを感じました。
 また、「番組ごとに演出が変わる」という、聴きながら「どうしてるぜ…」と呟きたくなるSMAPの凄さ。メンバーそれぞれの覚えてき方の違いも面白いですね。短い時間の中で振りを覚えて、自分のキャラクターを入れてくるとは。
 個人的には、2020年は「新しい地図」勢の映画活躍が素晴らしかったので、来年はキムタクや中居くんにも良い作品が回ってくるといいな、と思ったりしています。
 香取慎吾さんの「凪待ち」を観た時は、この人は出会う作品によってまだまだ色々なものを魅せられる底なしの魅力があるな、と感じましたし(彼を観て初めて『怖い』と思いました)、「ミッドナイトスワン」での(特に後半の母性に目覚めてからの)草薙さんの黙ったまま優しく見守る演技は涙なしには見られません。そして、稲垣吾郎さんの「ばるぼら」、「13人の刺客」でも凄かったんですが、また別の引き出しを開けてきた感じがして、静かなサングラスとスーツに対してBGMで流れるいらだちにも似たジャズが印象的でした。居るだけで世界観を作れるのが凄い。
 勿論、キムタクの「検察側の罪人」での犯人の供述を聴きながら、怒りを爆発させるところも良かったですし、私は貝になりたいでの「なんでこんな人がこんな目に…」という普段の彼とは違った演技も好きでした。
 SMAPがまた、揃う日が来るといいなあ。
 なんとなく、好きな曲を貼っておきますね。
 (いつか、5人、いや6人が集まることを願っています)



 さて、後半からは「赤いピンヒールとプロフェッサー」について。
 うーむ、こちらも歴史と共に様々なバージョンが作られているんですね。
 初披露でのウブな感じから、徐々に慣れていくまで。秋元先生の「腰引けてんぞ」という指摘も面白かったです。後半の見所の一つは「赤ピン」のイントロにおける表情の変化を珠理奈自らしているところでしょうか。もう、ここは笑いました。
 そういえば、この珠理奈HOUSEの最初に出てくる赤ピンの演出もカッコいいですね。 
 NAMIJさんの「ダンスはテンションを上げてくれる」というお話はコロナ禍で再び、自粛要請(語義矛盾を感じますが)の足音が響いてくる現在に大事なことかも知れません。確かによこにゃんこと北川愛乃さんの「大好き」振り付け講座をした時、楽しかったですね。
 
 そして、NAMIJさんから見た珠理奈については、魅せきれることやハートの強さも確かに、と思うんですが、「向上心と好奇心が凄い」というのは、松井珠理奈という人の強みですよね。1を聞いて10で返すというのは、先ほどの話で出たSMAPだと誰タイプになるのかな、というのも考えてしまいましたよ。
 
 そして、次回はいよいよ赤ピン講座。
 あの独特のフリを更に味わう為に、振り付けをしっかり見ていきましょう!
 それにしても、珠理奈のちょっとした芸能界の小話もこれからも聞いていきたいなあ。

※前回の珠理奈HOUSEの感想はこちら!




2020年12月6日日曜日

他人の住み処と敬意

When in another's lair, show him respect or else do not go there. 

 映画ライターで雑誌「映画秘宝」のアートディレクター高橋ヨシキさんの話で、印象的な話があります。 

 2000年頃に「エクソシスト」のデジタルリマスターをアメリカのシネコンで観た時、平日の昼間でお客さんはまばらだったそうです。そのお客さんの中に、18歳ぐらいの女の子二人組が居て、「全然、怖くなーい」とか「つまんなーい」、「全然わかんない」と言って、「本当にいい加減にしろよ」と、10人ぐらいのコアなホラー映画ファンたちは劇場の中で思っていたそうです(コアなホラーファンだと思う理由が、全員黒のTシャツだったからというのも最高!)。
 やがて、10分ほど経つと黙り始めて、30分ぐらいすると、「ちょっとやなんだけど、こういうの!」と言って、二人は出て行ったそうです。
 出ていった瞬間、みんなで「うおおおお!」と拍手をして「悪魔祓いが成功した瞬間でしたね」と語っていました(詳しくは共感シアターで!)。

 こんな痛快な感じで、自分の好きなカルチャーや場において、不愉快なことを無意識にしてくる人が居なくなると、ありがたいんですが、現実はそうではありません。

 僕が趣味で書いているブログに関しても、1年に1回ぐらい、突然断定形で批判してくる人がいます。
 先日も須田亜香里を応援する記事を書いたところ、「珠理奈の時はSKE48ファンは支えなかったけどな」ということを書いてくる人が居ました。普段ならブロックするんですが、同じSKE48ファンだしなあ、と対話してみるか、と思ったんですね。
 そこで「SKE48ファン」と「支え」の定義を求めました。
 「定義」をせずに自分の論を書き進めていくと、口頭試問や学会発表の際は勿論ですが、普通に仲間うちで論文を読む時も、「えっ、ここでいうAは定義しとかないと誤解を招くし、広義の意味過ぎるよ」ということも多いからです。

 しかし、相手はこれを「1たす1から教えるようなもの」と拒否しました。
 僕の意図としては「SKE48ファン」の中にその人も含まれるなら、相手も珠理奈を「支えなかった」ことの証明になってしまいます。
 次に、「支えなかった」こととして、「須田亜香里に対するようなハッシュタグがなかったこと」
を挙げていました。しかし、これは2018年の6月後半からじゅりなを対象とするハッシュタグが国内海外のファンで行われていました。

 また、SNS上だけでなく、美浜海遊祭でも珠理奈コールがあったことを挙げました。
 すると、SKE48まとめサイトでの珠理奈批判を擁護しないことを挙げられました。
 そこで、匿名性の高いまとめサイトのコメントも「SKE48ファン」に含めても良いか、確認しました。
 「SKE48についてのまとめサイトだから、SKE48ファンだと思うのは当然。調べて確認してみてください」とのことでした。
 そこで、2018年6月18日からの珠理奈に関するコメントをすべて「SKE48ファン」のコメントとしてカウントしたところ、珠理奈擁護のコメントが40%から60%。記事の前半に擁護や応援、後半に批判という傾向が見て取れました。
 11月になる頃には、60%以上になりました。
 つまり、まとめサイトにおいても、最初にコメントしてきた人が言っていたことの逆、「SKE48ファン」は「支えて」いたことを証明しました。その間、コメントをしてきた人は、僕が聞いたいくつかの質問には答えないし、定義づけもしていないままです。まとめサイトのどの記事を指しているかや、いつからいつまでなのかも定義づけしていませんでした。
 そして、返信が来なくなりました。
 気になったので、どのような発信をしているか確認したところ、色々なだーすー関連のツイートに文句を言っていました。また、一部のメンバーに暴言を吐いたりしていたので、危険だと思い、ブロックしてTwitter社に報告しました。

 なんで、こんなことになるんだろう、と寂しい気持ちになりました。
 穴が空いている洗面器に
水を入れようとしている気分でした。

 丁度、シド・ミドー展のレポートを書きながらだったんですが、全く違う頭の部分を使う作業になりました。
 僕が相手から得られたものは何もありません。

 宇野常寛さんの著書「遅いインターネット」の中で、理知的に考えずに反射的に誰かを叩いたりするんじゃなくて、じっくりと考えて良質の発信を日常の中でしていくことの良さが語られていました。
 僕自身もそのことを意識してものを書いています。
 自分の感情が優先で裏どりをせずに発信したんでしょうか?
 しかも、独り言じゃなくて、他者に対して。
 僕のフォロワーの方はSKE48好きの方もいらっしゃいますが、それ以外の方も多いです。その人達が観た時に、珠理奈ファンがどう思われるか?
 僕が珠理奈の記事を書く度に、リツイートやいいねを押してくれる珠理奈ファンの方々が国内外にいらっしゃいます。その方々は会ったことはないですが、凄く良い人達だと僕は信じています。 
 だから、今回のやりとりは、もし、そのコメントしてきた人が「SKE48ファン」や「珠理奈ファン」だとしたら、とても寂しいです。

 スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」ではないですが、少しだけ想像を広げて自分や相手の立場を考えたり、オーラロスリング、アンナロスリング・ロンランド、ハンス・ロスリングの共著「ファクトネスフル」で提示されたデータを基に考えたりするのは、そんなに難しいことでしょうか?
 面倒なことでしょうか?
 

 今朝、というか昼に起きると、SKE48関連でとても寂しくなるツイートが流れていました。ラグビーやサッカー、バスケなどのスポーツ関連、地域の特産物イベントや映画などの文化事業。本当に一部の人の想像力のリーチが足りないだけで「SKE48ファン」はマナーが悪い、となり、「そういえばこういこともあった」と潜在的な不満も噴出していきます。
 冒頭に挙げた高橋ヨシキさんの著作に「サタニック人生相談」という愉快な著作があります。サタニックというとオカルトのような感じがします。自分の頭で考えて行動することが語られていますが、その中で気になった一節があります。

「他人の住み処では、相手に敬意を持って接すること。それが出来ないのであれば訪ねないこと」

 まさにこれだと思います。
 あくまでお客さんであるし、普段と違うカルチャーを知る側なので、その辺りを意識すると、凄くマナーも向上していくのではと思います。むしろ、あの人たちが居るところに今度は自分たちも1回行ってみたいと思ってもらえるようになればいいな、と思います。その為にどんな行動を取ればよいのか?
 あくまで呼ばれている側なので、誰が主役なのか。ゴールはどこか。何を発見するのかを最低限認識するだけで大分、コミュニティのモラルは上がっていくと思います。


 SKE48ファンの盛り上げる力が好きです。
 色々なイベントに定期的に呼ばれる背景には、きっとアイドルファンの持つ「熱」も期待されているのではないか、と僕は想像しています。
 コラボ先のファンの方々とSKE48ファンの方々の熱が融合した時の、ものすごい熱のうねりをコロナ禍の今でも体感できるイベントが、これから現れていくと良いなと思っています。
 僕がライブ会場で見たことがあったり、ネット上でコミュニケーションを取ったことのあるSKE48ファンの人達なら、それが出来るのではと信じています。

 ついでに、コミュニティについてそろそろ、もう少し良い場を作れないかと僕個人も考えています。

 ブログ自体は通常通り運営しますが、noteで治安の良いwebサークルの場でも作ろうかな、と考え始めています。
 サークル費用は120円ぐらいで。缶コーヒー1杯僕に奢る代わりにちょっと面白い話や対話ができる、なんなら記事投稿もできて仲間たちとフィードバックできるみたいなサークルですね(noteの最低価格帯で300円ぐらいになるかもですが)。
 少しだけ治安のレベルを上げた場を作って、じっくりと話せたりコミュニケーションを取れるようにしておこうかな、と最近考えています。
 飲食店を出して、お客さんと話すよりは気軽に始められそうですしね。

 最後にまた、高橋ヨシキさんのアメリカでの体験を。
 毎年、アメリカの北西部の荒野で1週間に渡って行われる6万人が参加する大規模なキャンプパーティ「バーニングマン」。
 誰もが異邦人で誰もが地元の人になります。
 誰が来ても「ウェルカムホーム」と言われます。
 貨幣経済や商行為が行われず、世界中から集まった人々が隣人と交遊しながら、様々な自己表現をして暮らしていきます。
 それぞれが与えられた場の中でそれぞれを尊重し合い、仲良くなっていく。
 「贈与」も大事な精神になっていて、物だけではなく料理を挙げたり、音楽を聞かせたり、「華氏451図書館」を作ったり、その場のルールを守って最高の空間を作っているそうです。

 「バーニングマン」まではいかなくても、素晴らしい場をSKE48ファンや僕自身も作っていけたらなと思います。

 

2020年12月5日土曜日

北川愛乃の「つくる」もの

 「つくる」北川さん


 

 何かを表す時に一番、簡単な伝達手段は何でしょうか?
 僕が一番に思いついたのは、言葉です。
 言葉には意味があります。
 しかし、言葉にすることで一つの意味や記号に表現を閉じ込めてしまう退屈さがあります。
 だから、文学はいくつも言葉を並べて物語にしたり、より縮めて韻文にしたりして、その芸術的な領域を広げてきたのかもしれません。
 では、言葉以外で伝えるものはあるのか、聴覚を用いた音楽もあると思います。
 古くからクラシック音楽等は、タイトルや背景を知っていないのと分からないものもあります。
 僕自身もクラシックのCDのライナーノートを読んで、初めてそういうことを表現していたのか、というリテラシーの低さを爆発させています。ただ、そこでクラシックではなく新しい音楽として初めて意味を獲得する面白さもあります。

 さて、じゃあ、美術はどうでしょうか?
 よこにゃんこと、北川愛乃が描く絵は写実的なものではなく、抽象的なものが多いです。
 抽象画の面白さは、こちらの理解力と芸術家の表現力が一致した時や、こちらの理解のリーチの遥か遠くまで表現していた時の驚嘆があるのではないかと思います。
 ピカソの「アタンシオン(注意力)」やセザンヌの「サンサシオン(感覚)」と芸術家たちは様々なものを用いて、作品を残してきましたが、よこにゃんの絵を見るときにも、自分の注意力や感覚が動員される気がして面白いんですよね。

 彼女は、SKE48のメンバーの中で1、2を争うぐらい尊敬しているメンバーで、何故、尊敬できるかというと「創る」からなんですね。そして、「造る」メンバーでもある。

 彼女のアメーバブログは、2020年12月5日、本日までの時点で351記事。その中で様々なものが「創られ」、「造られ」ていく過程が残されています。

 たとえば、初期の「ドムヘッド」を完成させるまでの工程は、普段、何気なく知っているドムの頭の構造をパーツレベルで再認識していく発見と、徐々に知っている形が出来上がる楽しみ、そして、彼女の工夫が見えてきます。2019年12月30日から2020年6月12日まで続いたこの連載は、徐々にコロナ禍で日常が変わり、止まっている感覚がある僕らに変わらない日常の場の一つになっていたのではないかと思います。
 今、造っている「ムカデちゃん」もどうなるのか、楽しみです。

 

 造形物だけではありません。
 携帯ゲーム「P4U」での敵キャラクターデザイン。
 名古屋の有名な物や場所をモチーフにしながら、キャラクターをデザインしてくんですが、定型にこだわらない自由なキャラクターデザインです。
 同じ発想が出てこない、ワンアンドオンリーの素晴らしさがあります。


 彼女のつくるものは、視覚だけではありません。
 味覚も刺激される料理も沢山作っていきます。
 しかも、ちょっと気になる名前が多いんですよね(僕が料理に詳しくないのもあるんですが)。
 ダルゴナコーヒーとかは、ちょっとやってみたいですね。
 バスク風チーズケーキも動画付きで分かりやすかったですね。
 ちなみに、豆腐お好み焼きの時の服が好きです。

 更に、彼女のブログの凄いところは、よこにゃんへのメッセージを拾っているところ。そして、コメントをするところだと思います。きちんとメンバーが読んでくれているという嬉しさと、他のファンの人も読んでいるということで、凄く良いコミュニティが出来ていると思います。これって、なかなか作れるコミュニティーじゃないんですよね。
 僕も今、こういうコミュニティーが出来ないか考えています。

 11月からのデッサンの練習から、彼女の次の作品にどんな要素が加わるのかも楽しみです。

 https://ameblo.jp/ske48official/entry-12637356874.html?frm=theme

 そして、忘れてはならないのが、彼女の身体自体がアートであることです。
 それを感じたのが、劇団壱劇屋の「猩獣」を観た時です。
 ワードレスという台詞なしの身体表現のみの演劇だったんですが、彼女の表情や動きからどんな気持ちなのか、どんな背景があったのか、能動的に対象に向き合うという意味では、彼女の描く絵ともリンクする気がします。

 来年の新作でどんなものを見せてくれるかも楽しみですが、被写体としての彼女自身も様々な世界や物語を描きでしてくれると思います。特に振袖の写真は本当に良いですね。
 https://ameblo.jp/ske48official/entry-12641337965.html?frm=theme

 最後に、2020年7月1日の行ってみたい国の回も興味深くて、彼女からみたそれぞれの国、特に北極のオーロラはどんな風に映るのか、見てみたいです。

https://ameblo.jp/ske48official/entry-12608156257.html?frm=theme

 彼女が「つくる」世界はSKE48の新しい価値観の一つだと思います。
 2020年後半は徐々にメディアでも彼女の才能がピックアップされ始めました。
 2021年は代表作が一つできるんじゃないかと期待しています。

 ※おかしい…。ベレー帽に眼鏡のよこにゃんって可愛いよね。みたいなゆるい記事の予定だったのに。

2020年12月3日木曜日

あかりんの復活を待ってるダースー!

須田亜香里の走っている場所



 2020年ももうすぐ終わりですね。
 今年も様々な映画を観て、そろそろベスト10を考えないとなあ、と思いながら映画のパンフレットを整理しながら、ふと思ったことがありました。
 今年、印象に残った映画は、どれも「なんで私がこんな目に」という台詞がありました。
 制作は2019年からスタートしたものが多いですが、これは時代の空気が偶然重なったというと、良い過ぎでしょうか?

 2020年12月2日。
 須田亜香里の新型コロナウイルス感染者との濃厚接触、そしてPCR検査後の陰性が確認されたことが報道されました。彼女は、12月11日まで自宅待機と健康観察が必要になりました。10月12日にも一度、新型コロナウイルス感染者との濃厚接触、PCR検査を受け陰性で、自宅待機をしていました。

 ニュースを観た時に、ホッとした気持ちと心配する気持ちが同時に去来しました。
 「陽性」でなかった安心と、ストイックな彼女なら落ち込むのではないかという心配の2つの気持ちです。
 思えば、SKE48顔としてこの2年間は、メディアに出まくっていました。
 先日、オードリーが司会の特番「オチルナ!」が放送され、オードリーファンの僕は、「これは観ねば!」とテレビにかじりついていたところ、だーすーも出ていたんですね。
 多分、6年ぐらい前の僕だったら、「やったああああ!よっしゃあああ!」ぐらいの喜びだと思うんですね。「インデペンデンス・デイ」の勝った時みたいにね。でも、今は「おっ、だーすーも出てるじゃん」ぐらいの反応でしてね。すっかり、「当たり前」の状況になっていました。
 そんな「当たり前」の状況を作っていても芸能界の最前線から離れてしまうのはやっぱり不安も大きいと思います。
 「なんで私がこんな目に」という状況が彼女に降りかかるとは…。
 心配していましたが、今日、彼女のブログが更新されたので、ちょっとチェックしてみましょう。


 
 ううむ、ここまで克明に心情を書いた濃厚接触者の文章は、僕が知る限りないと思います。NHKラジオで高橋源一郎先生に研究してほしい言葉たちです。
 まず、「なんで私がこんな目に」という状況なのに、周りのことを考えられる須田亜香里という人の精神の美しさですよ。僕が同じ立場だったら、「スターウォーズ エピソード7」のカイロ・レン並みに怒って、ストームトルーパーたちを呆れさせていたと思います。彼女と同い年の頃、ここまで自分が考えられていただろうか、と思いました。
 健康なのに働けない不安。
 収入が減っていく不安。
 自分の居場所がなくなるかも知れない不安。
 忘れられる不安。
 次は自分がまた感染するのではないかという不安。
 僕らがコロナ禍で不安に思っていることを、一つ一つ丁寧に言語化してくれているブログだと思います。
 
 生きづらさを告白した後、対応してくれた方々への感謝、「生きることに精一杯な未熟者」な自分をさらけ出す姿。いやあ、もう待ってるよ、と言いたくなります。
 かつての松井珠理奈や松井玲奈のように、沢山メディアに出てSKE48の顔になってくれていただけに、ここで少しだけ休んで欲しいなと思います。そして、彼女が休んでいる間、誰がSKE48の顔になれるのか、誰が皆さんの頭に浮かんだでしょう?

 テレビでは少し会えなくても、彼女の動画は沢山あるので、まずはそちらを観て待ちたいとおもいます(再生回数が次の仕事に繋がる可能性もありますしね!)。
 あとは、「打姫オバカミーコ」も劇場で観よう!
 個人的にはNHKのドラマを観てから女優・須田亜香里も魅力的なので、演技の仕事も増えて欲しいです。
 

 
 
 最後に、陽性が判定されたNMB48のみるるんこと、白間美瑠さんの復帰を心待ちにしています。関西在住のSKE48ファンとしては、テレビでも良く観るなじみ深いメンバーです(最近は、渋谷なぎささんにシフトしてる?)。
 また、2018年の総選挙の開票前コンサートで、須田亜香里応援席でサイリウムを振っていた僕は、通路の真ん前の席に居ました(安全のため通路に直接隣接する席は全部空けています)。写真撮影OK席で、だーすーの到着を待っていたんですが、曲の関係で一回止まって踊るメンバーがいて、それがみるるんでした。
 明らかにアウェイの席で緊張感に顔が強張っていたのを覚えています。
 でも、「みるるん、『NMBとまなぶくん』観てるぞ!」と言った時に微笑んでくれたのを覚えています。ついでに「馬鹿子さーん!」と言おうかと迷いましたが、当時の「馬鹿子さん」が果たして、みるるんで正しかったのか怪しいのでパスしましたが。
 とにかく、仲間であり良きライバルであるNMB48の主力メンバーなので、復帰を待っています。

 そうそう、ブログを最後まで読んだ時の台詞を忘れてました。
 これですよね!

2020年12月2日水曜日

秦佐和子さんの動画からコミュニケーションについて考えよう!

想像力のアップデート


 ※今回の記事はいつも以上に私的な見解が多めなので、苦手な方はどうぞこの記事を閉じて、次の記事へジャンプ!


 「美しく年をとること」について皆さんは、考えたことがあるでしょうか?
 ただ、年をとるのではなく「美しく」です。
 僕が今回紹介したいのは、元SKE48の秦佐和子さんです。
 3期生として入ってきた彼女は、短い活動期間ながら数々のバラエティ番組で結果を残し、松井玲奈と並んでSKEに「知的で上品な美人がいる」という新しい入り口を生んでくれた人でした。現在は、声優としてバリバリ活躍している彼女ですが、アイドル時代に「結婚は人生の墓場」と言っていた彼女がブライダル関係の動画に出たという噂を旅の虚無僧から聴きましてね(大嘘)。
 前後編で30分ぐらいので、ちょっと見てみましょう。

前編



後編


 いやあ、素晴らしかった。思わず、「地球人よ、秦佐和子さんの着物姿を称えずして、何が人間か!」というタイトルをつけそうになりましたよ。
 どうでも良いけど、あの結婚式の時に流れる馴れ初めVTRって何なんですかね。羨ましい。
 もし、僕が結婚式をするなら、キャンドルサービスの時にこの音楽で登場して、式場に謎の緊張感を漂わせたいですね。



 話を戻すと、なかなか考えさせられる内容でしてね(勿論、ロメロ監督の『ゾンビ』も考えさせられる内容である)。
 特に後編のプロポーズについてですよ。
 「プロポーズされる側の気持ち」、さらに「予約した店員さんの視点」という、どこまでこの人は想像力のリーチが広いんだと思いましたよ。見方をひっくり返すと、「自意識過剰なのでは?」となりますが、僕が好きな人は自意識が過剰な人が多いです。歌人の穂村弘さんとか、オードリーの若林さんとか。
 そういえば、オードリーの春日さんがテレビ番組の中でだいだい的にプロポーズしたのに、対して若林さんが凄く控えめに帰り道かなんかにプロポーズしたのも思い出しましたよ。コンビでも対照的だなと。
 話を戻しましょう。
 SKE48ファンの方は年齢層も高めで、既婚の方も結構いらっしゃるんですが、皆さんのプロポーズはどんな感じだったんでしょう?
 僕自身は、誰かと付き合うとすぐにサプライズを考えたいタイプでしてね。
 諸葛孔明の八陣図とか、「絡新婦の理」の犯人とかレベルの緻密な計画ではないんですが、ワクワクしながらサプライズしていました。
 今、考えると、果たして急にどこかへ連れて行くとか、そういうのが相手にとって嬉しいことなのか、というのをふと秦さんの話を聞いていて考えましたよ。楽しいのは僕だけだったんじゃないか?
 映画「葛城事件」の親父のカラオケみたいになってないか、と心配になりましたよ。



 更に、秦さんの理想のタイプを聴きながら、自分の人と接する際の価値観もわりかし昔っぽい感じがしてきて、「もっと相手に寄り添える人間になりたい!」と思った次第です。
 ううむ、この反省を握手会などの短い時間でのコミュニケーションで、相手が何を言ったら喜ぶか、何を求めているのかを考え直す良い機会になりましたよ。
 それにしても、秦さん、ぶれてないなぁ。

2020年11月30日月曜日

一味違ったかおたん参加曲について考えよう

 まだまだあるぞ、名曲たち

 かおたんこと松村香織の曲としては、彼女のソロ曲「マツムラブ!」が有名で、かおたんと言えば、この曲のイメージが強いですが、今回はあえて「マツムラブ!」以外の魅力的な曲について考えていきたいと思います。

 彼女がのし上がった「ぐぐたすの空」は、コロナ禍の今聴くと少し違った風に聞こえますね。動画配信という現在では当たり前になっていることを48グループで一番早くわくわくするツールにした辺り、流石だと思います。
 実績と発想だけでいえば、センターになってもおかしくないぐらいでしたね。


 ※ぐぐたすの空についてじっくりと書いた記事はこちら!

 さて、かおたんといえば、忘れてはいけないのが総選挙曲。
 選抜入りした「ハロウィンナイト」も良いですが、アンダーガールズ入りした時の曲が彼女の魅力をより引き立てるものになっているんですよね。
 まずは、「だらしない愛し方」。
 2017年の48曲の中で僕のナンバー1です。


 「だらしない愛し方」についてじっくり考えた記事はこちら!

 どうしょうもない人間が悪あがきをする世界観がとても好きで、この曲の主人公もとても愛おしいです。その辺のアイドルの曲のように根拠のない前向きさでもないですし、説教くさくもない。夜に散歩する時によく聴く曲でもあります。

 そして、更にかおたんの可能性を拡張したのが、翌年の「サンダルじゃできない恋」です。総選挙自体は惜しくも選抜入りが出来ませんでしたが、彼女のセンター曲です。
 この曲の青いワンピース姿がかおたんは勿論、ちゅりも素敵なんですよね。


 ※「サンダルじゃできない恋」についてじっくり考えた記事はこちら!

 夏の夕方に聴くにはもう最高の曲ですよね。
 砂浜を夕暮れに歩く時にも合いそうです。
 MVの逆行演出が、「TENET」を先取りしていますね(強引なこじつけ)。
 
 現在、かおたんはSKE48を卒業して、様々なお仕事をしながら一か月に一回ぐらいのペースで動画をアップしています。各メンバーの卒業公演の映像やK2メンバーのインタビュー映像は、未だに資料的な価値が高いです。
 卒業後の動画配信は、どちらかというと、長時間のものが多いんですが、48時代とは違ったゆっくりとした時間が流れています。そして、出来たらリアルタイムで同時にわくわくしながら観る方が面白いと思うので、「チャンネル登録」がおすすめです。

 僕もよく「よーしSPOONのCMみたいに動画聴きながら寝落ちするぞ」とかおたんチャンネルを流しながら寝ると、だいたいどの動画も賑やかで、目がさえてきます。個人的にはK2の公演実況の回が好きです。 
 

 最後に忘れてはならないのが、「ありがとうは言いたくない」。
 良い曲なんですが、披露される機会が少なかったのが勿体ない名曲です。


 ※「ありがとうは言いたくない」についてじっくり考えた記事はこちら!

 かおたん関連の曲は、自分がブログを始めたばかりの頃に書いたものばかりです。それは何故かというと、それだけ早く書きたいことが沢山あったんだと思います。どうしても触れることが少ない曲が多いですが、良い曲が多いだけに今の大人メンバーとかでチャレンジできないかな、と思います。

※写真集「無修正」について書いた記事はこちら!

2020年11月29日日曜日

FRY AGAIN

もう一度


 2017年4月18日。
 チームK2公演で大場美奈の生誕祭がありました。
 この時、主役のみなるん宛の手紙を書いたのは、高柳明音でした。
 手紙の中で「今年は一緒に総選挙に入りたい」ということをみなるんに向けて書いていました。前年の高柳明音の順位は20位と選抜までもう一息でもあり、このあと一息をつめるのか、という順位でした。
 

 松井玲奈や古川愛李という彼女と親しかったメンバーが卒業していく中、グループに残った高柳明音の姿に何を抱くかは人それぞれだと思いますが、2年前に14位で選抜入りしていました。また、メディア出演も安定しており、ある意味、アイドルとしては「上がり」に近いところまで来ていたのかな、と思っていました。
 なので、再び選抜を目指す宣言は、「な、なにぃ!」という驚きに近い感じでした。
 当時のSKE48は、「革命の丘」が出て、何かが変わる予感がしていましたが、先ほど書いたように人気メンバーの卒業や7D2が徐々に形になり始めた頃で、必ずしも彼女にとって有利な状況ではないはずでした。
 それでも戦うという姿勢が本当にカッコいい、と当時の僕は思っていました。前年から「来年も出ます」という宣言をしているのものの、必ずしも有利ではない状況でした。

 6月1日。
 速報が発表されました。
 彼女の結果は5523票で56位。
 前年は最終結果が20位で、速報時の票数は6318票で44位。

 まずは、この日の彼女のブログを読んでみましょう。
https://ameblo.jp/ske48official/entry-12279991458.html

 最後の「這い上がるだけだ」という言葉が印象的です。
 自分のファンの総数とそれが作られる背景については、2020年の今に置き換えても通じる話ではないかと思います。
 この問題をどうクリアーしていくのかは、また別の機会に考えたいと思います。

 6月9日。
 あっという間に残り一週間になりました。
 この日、ちゅりのshowroom配信に野口五郎さんが登場します。
 前年、二人はデュエットで曲も出していました。
 この日の彼女のブログを読んでみましょう。
https://ameblo.jp/ske48official/entry-12282306450.html

 ううむ、五郎さん、熱い方ですね。
 わざわざ投票してくださっていたとは。
 メンバーが投票を煽る行為に関して、興ざめるする方もいらっしゃると思います。
 メンバー自身が投票することも初期段階の趣旨と大きく外れていっているのではないか、ということもあると思います。
 しかし、それだけ後がない状況だったわけですね。
 また、ちゅり推しの方々は、彼女自身が投票を発信することを歓迎しているということが書かれていましたね(2017年6月16日のブログ参照)。少なくともそのコミュニティの中で歓迎しているのであれば、良いのではないかと僕は思っています。
 

 それから3日後。
 6月12日。
 選挙前の最期の握手会が行われました。

 https://ameblo.jp/ske48official/entry-12282926773.html

 「次世代」という言葉が印象的ですが、次のシングルである「意外にマンゴー」のセンターや彼女の立ち位置を考えると納得の言葉ですね。
 「いろんな人を見返したい」、「今もこの場所にいる意味を残したい」、この2つの言葉だけで彼女が当時、どんな自己評価をしていて、その背景にある声も見えてくるのではないでしょうか。僕自身は、ベテランメンバーが居ることに関しては、非常に頼もしさを感じますし、彼女たちが入り口になってくれたからこそ、というものもあると思います。正直、卒業コンサートを大会場で出来るレベルの人は、選抜から外してソロを定期的に出して、時々選抜に合流という流れを作っても良かったかも知れません。

 6月16日。
 投票期間が終わります。
 この日のブログを読んでみましょう。
https://ameblo.jp/ske48official/entry-12284340089.html

 様々な葛藤が彼女の中にあったものの、ファンの方々、野口さん、みなるんといった周囲の応援からそれが解放されていくのを感じます。有名なメンバーだけに言動が本来のものより、大きくなってしまうということもあると思います。だから、慎重になる。でも、なりふりかまっていられない我武者羅さを感じます。そして、そういうところこそが、高柳明音という人の魅力ではないか、とふと思いました。

 そして、いよいよ総選挙当日。
 彼女の名前は15位で呼ばれました。
 再び、選抜入りを果たしたわけです。
 前日のブログで書いた、「繰り上げ」ではなく実力での選抜。

 この結果を受けて書いたブログを読んでみましょう。

https://ameblo.jp/ske48official/entry-12285235071.html

 まず、総選挙直後の楽屋の光景。
 以前、かおたんが映像に残していたものがありましたが、やはり、様々な感情が渦巻く場所なんですよね。
 「自分の気持ちを吐き出せる場所なんてなくて」という言葉が、「総選挙」というイベントの特殊性を感じます。
 マネージャーさんたちや玲奈ひょん、古川プロからの言葉が温かいですね。

 ここから、彼女は更に結果を出していくことになります。
 もはや、当たり前のようになっている「ちゅりカメラ展」も素敵ですし、2nd写真集での彼女が撮った写真のページは、自然なメンバーの顔が印象的で、彼女の被写体を観る時の感性がそのまま出ていると思います。彼女ならではの「安心感」もあると思いますしね。

 2020年、世界的なコロナ禍の影響で、彼女自身の卒業コンサートも中止になってしまいました。
 



 横浜アリーナに久しぶりにSKE48が単独で立つチャンスでもあったのですが、こればかりは仕方ありません。おそらく、卒業後の彼女のスケジュールも大きく狂ってしまったかもしれません。
 ただ、彼女は逆境の中で我武者羅になった時に、大きくジャンプする人ではないかと思っています。もう一度、彼女が飛び立つ日を今は待ちましょう。次はどんなジャンプをしてくれるのか、今から楽しみです。

 ※なんとなくイメージした曲を貼ってお別れです。