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2020年2月29日土曜日

SKE48のアメブロが面白い!大場美奈編

我々はどこから来てどこへ行くのか?


 
 新型コロナウィルスのせいで、色々なイベントが中止、自粛が2020年2月29日現在、進んでいます。
 その中でSKE48もコンサートやイベントの延期や中止を行っています。
 メンバーたちもSNSを利用してファンとやりとりする時間を増やしていますね。あえて、強行するかおたん軍も、かおたんらしいなあ、と思っています。
 showroom配信やTwitterのリプライだったりと様々なんですが、僕は、一人面白い取り組みをしているメンバーを見つけましてね。
 それが大場美奈です。

 まずは、こちらのブログをご確認ください。
https://ameblo.jp/ske48official/entry-12578290476.html?frm=theme

 うーむ、推しメンと推すきっかけを質問するというね。
 普段はめまぐるしく流れていくSKE48の時間が、少し遅くなっている今、じっくりと過去を振り返る試み、凄く良い。前にみなるんの分析力は凄いということをブログで書きましたが、良い発信だなあ、と思いましてね。
 コメント欄にはファンの皆さんのそれぞれの推し履歴が書かれていて、みなるん推しの方だけでなく、様々な推しの方がコメントされていました。
 印象的だったのは、AKB48から来た人や動画サイトから人の多さですね。
 かく言う僕もAKB48経由でSKE48に辿り着いた一人です。
 そういえば、AKB48の黎明期は、youtubeとかに色々な番組がアップされてたなあ、と懐かしくなりました。今は全国放送がないですが、また、復活してほしいところです。
 それから、握手会で別のメンバーと一緒に、という方もいらっしゃいましたね。
 実際に本人にあってみると、特別になることもありますよね。僕はどんちゃんが、それで実際に会ってみると、凄くしゃべりやすい人なんだな、と認識が変わりました。

 ちなみに、今はSKE48の好きな曲について質問していますよ。

https://ameblo.jp/ske48official/entry-12578460385.html?frm=theme

 もし、良かったらこの機会に自分の好きなことについて、整理してみるのも良いんじゃないでしょうか。

 ここからは、おまけで僕の推し遍歴と推しになったきっかけを細かく書いていきますので、もし、興味がある方は読んで行ってくださいませ。

① 宮澤佐江(ライト)

 AKB48は、「会いたかった」が良い曲だなあ、と思ってダウンロードしましてね。その中でボーイッシュな子がいるなあ、と思うぐらいだったんですが、「大声ダイヤモンド」で、あっちゃんにビンタしてる姿を見て、素敵!となりました。
 けれど、握手会に行ったりとか、そういうレベルではまだなかったです。

② 横山由依(ライト)

 「大声ダイヤモンド」からAKB48に入って、当時研究生だった横山由依はんの努力家エピソードを沢山聞いて、良いじゃないか!と思いましてね。チームKに昇格した時は、良かった良かったと思ったもんですよ。当時、すごい服がダサかったことも話題になってましたね。ただ、その純朴な感じが素敵でした。この頃から、周りにAKBが好きなんですよ、と言い始めました。

③ 松井玲奈(ライト)

 AKB48ブームが到来して、「マジすか学園」が始まります。これが当時のAKB48のヒエラルキーを反映した感じがして面白かったんですよね。マジ女四天王の一人、ゲキカラの衝撃。本人は知的な美人。さらに、当時「BUBUKA」がSKE48を推していたんですよね。その時、「青空片思い」をダウンロードしたんですが、まだメンバーの区別がつかず、顔だけだったらゆっこが一番好きだな、と思っていました。

④ 秦佐和子(ライト)
 はい、「AKB48のネ申テレビ」ですね。
 こんな謙虚で面白い人が居るんだ、と興味を持ちましてね。
 そこから、youtubeとかで過去の動画を探したものですよ。
 そして、2次元同好会というものを知り、彼女のゲーム愛や声優業への憧れを知ることになります。ちなみに総選挙の時の写真が素敵だったので、気持ち悪いなと言われるかもしれませんが、いまだに写真フレームに入れて飾っています。




⑤ 中西優香(ディープ)

 初めて握手会に行った人で、初めて「推し」と言えるぐらい推した人ですね。
 2次元同好会でのトークやAKB48研究生時代のエピソードを読んで、あ、この人を推そうと思った人でした。総選挙も初めて参加して、納得が得られる結果になりました。今は、主婦をしながらお仕事も頑張ってるみたいですね。もうすぐ、「桜、覚えていてくれ」の季節か。


⑥ 岡田美紅(ディープ)

 自分は異性の声に惹かれるタイプなんですが、素敵な声の持ち主だな、と思いましてね。志半ばでSKE48を去ることになりましたが、総選挙やSSAでの「夢の階段を上がれ!」のセンター。今も覚えています。
 
 ざっと、こんな感じです。
 今は、SKE48に推しメンはいませんが、またいつか、推しができますように!


※なんとなく、書きながら、頭の中で流れていた曲を貼っておきますね。
 
  

2020年2月28日金曜日

おすすめの映画と本「すみれ色の魔法」

すみれの花言葉


 2020年2月25日に佐藤すみれさんの1stフォトブック「すみれ色の魔法」が発売されました。

 


 こちらの本は、4章立てになっておりまして、第1章で佐藤すみれという人が、今の自分になっていくまで。
 第2章では、伝説や文学作品に登場する「すみれ」の花についてを取り上げ、それぞれの文章とすみれさんがモデルになった写真。
 第3章では、すみれ大好きアーティストの方やお店に会いに行き、写真を撮ったり対談したりという内容になっています。
 そして、第4章では、彼女がこれまで様々なブランドとコラボして作ってきたアイテムの数々が載っています。

 まずは、写真と文章のバランスが抜群に良いんですね。
 写真だらけでもないし、文章が写真の邪魔をしていない。
 おそらく、それぞれの配置を凄く考慮して作っていったんだ、と完成度に驚かされます。
 そして、「すみれ色」ということで、「すみれ色ばかりで、飽きるんじゃないか」と思っていたんですが、同じすみれ色でも色の濃淡があり、全く飽きない。
 
 第1章のアイドルを辞めてから、起業家になっていくまでの物語は、なかなか読み応えがありましてですね。1回、これからの人生が白紙になった状態からスタートして、自分の「好き」ということの為に、進んでいく姿が素晴らしかったです。
 「これがやってみたいなあ」で終わるんじゃなく、その為に行動していくところは、本当に見習いたいですね。

 続く第2章が僕は一番良かったです。
 「すみれ」という自分にまつわる花が登場する伝説や文学作品を並べて行くんですが、世界観と写真が凄く合っているんですよね。
 佐藤すみれさんといえば、洋風のロリータファッションのイメージがあったんですが、和装も似合う。そして、詩歌と合う。中でも、与謝野晶子・与謝野鉄幹夫婦の歌と凄くあっていましたね。
 写真をじっくり見ていくと、百人一種の札や、『みだれ髪』といった本を持っていたり、本が好きな彼女だからこその素敵な世界が広がっていました。
 特に「そや理想こや運命の別れ路に 白きすみれをあはれと泣く身」の写真は、与謝野鉄幹この後の運命を考えると、写真のすみれさんの顔が凄く合っていて、読んでいると涙が出てきました。本当に良い写真です。山川登美子との別れを意味する解釈もありますが、そちらの解釈でも通用しそうな良い写真です。
 また、小林一茶の俳句の写真も良いですね。「にくまれし 妹がすみれは 咲きにけり」という句と表情のバランスが凄く良いです。ちなみに一茶には弟はいますが、妹はいなかったはずです。架空の妹とすみれさんの表情が凄く合っています。
 洋装だと「Angelie Pretty」さんの服を着ている時の顔が凄く素敵でしたね。透明感を感じるというか、これが表紙でも良かったんじゃないか、と思う良い写真です。

 第3章は、現役ロリータ対談が凄く面白くてですね。
 青木美沙子さん、深澤翠さんのお二人がまず、スゴイ美しいんですね。エピソードを聞いていると、服だけでなく、生き方も自分の美学というか芯を持った人達なんだなあ、と感じましたよ。
 対談の中で出てきた「気持ちが楽しくなるコーデ」というすみれさんの言葉が凄く良くてですね。
 自分が着て幸せになる服ってなんだろう、とふと考えさせられましたよ。
 また、鈴木紫帆里、小森美果との対談では、すーめろ時代の彼女の熱さを感じられるエピソードを知ることができます。しかし、この3人が揃うと「チームB推し!」が聴きたくなりますね。
  
 第4章はコラボして創ってきたものたちが登場しているんですが、彼女の意志が普段の生活品や服の中に宿っているんですよね。
 暮らしの中に小さな幸せが生まれそうなものが、沢山載っています。
 特に、シャワーヘッドとかは、毎日使うものだからこそ、ちょっとした変化で気持ちが変わってくるんだろうなあ、と思いましてね。目のつけどころが素晴らしいなと思います。

 いやあ、本当に良い1冊でした。
 とにかく、丁寧。
 すぐにバーッと売れて、ブックオフに並ぶような本ではなくて、充分、クラシックになりうる1冊だと思います。
 もし、またフォトブックが出るなら、第2章のようなアプローチもまた見たいなと思っています。
 
 僕個人としては、佐藤すみれという人を通すと、詩歌の言葉にまた新しい意味を与えてくるのか、という感動を得られた1冊でした。
 もうすぐ、来る春。
 皆さんの毎日の中に、次はどんなすみれの花が咲くのか。
 小さな幸せを感じながら、春を待ちたいと思います。


瀬戸リスト「広島 呉」編の感想

船のある町


 朝日新聞社のチャンネルで連載中の「瀬戸リスト」
 今回は、僕がSTU48で推している兵頭葵さんの番ということで、動画の方を見て観ましたよ。
 まずは、今村美月さんと広島呉市倉橋島を訪れます。
 髪が長いから、去年の収録ですかね。
 ※公式動画はこちら!



 うーむ、愛媛県宇和島市出身の僕は、瀬戸大橋を利用した時に広島は通ったことがあるはずなんですが、あまり記憶になくてですね。こんな立派な造船所があったとは。ここで、デス・スターじゃなかった、船が造られていたんですね。
 こちらの動画では、「桂浜ドッグ跡」に来た二人。
 なかなか趣があって素敵な場所ですね。
 江戸時代中期からある石垣の古さと、潮の流れを利用した当時の人の工夫が残っていますね。
 さらに驚愕することに、この倉橋、飛鳥時代から船を作ってたというから衝撃ですよ。
 万葉集に歌が残ってるんですね。
 ちなみに、流石は新聞社の動画、写真が凄く良い。
 倉橋の桂浜を歩く二人の写真が素敵でした。
 次は、長門の造船歴史館に来た二人。
 ここには、遣唐使船を再現したものが展示されています。
 そういえば、奈良の平城京跡にも最近できましたね。
 うーむ、船に神様を祭っていたんですね。
 大河ドラマ「平清盛」が好きで、いつか広島にも行ってみたいと思っていたんですが、この動画を見て、大河ドラマよりも、もっと過去の時代から海や船と呉市が繋がっていたんだなあ、と勉強になりました。

 さらに、もう一つあります。
 今度は、「シーパセオ」編。
 まずは、公式の動画をチェック!


 
 
 なんと、こちらは、新しくできたフェリーなんですね。
 広島、呉、松山間を結んでいる船なんですね。
 兵頭さんの「実は乗ったことあります」といった時の顔が素敵。
 この船、動画を見ていただくと分かる通り、超豪華な船になってましてね。
 少しだけ映った船に置いてある本は、呉に関する本が結構置いてましたね。
 あっ、呉市ですね。孫権がいるところじゃないです。
 この船の2階のデッキや屋上部分は、どこか東京ディズニーシー風で良いですね。
 ほら、なんかストームライダーとかあるゾーンの雰囲気となんか似てません。あのあたりにあるレストランとか。なんともリッチな感じで素敵です。
 潮風のガゼボのところとか、夜空を見ると素敵なんでしょうね。
 さらに、西日本豪雨の傷跡も映ってましたが、道路がふさがった時の海上交通としての役割も果たしていたエピソードがなかなか面白くてですね。
 普段、海や川といった水路って、利用しないですが、江戸時代とかの江戸では水路を舟を使って移動する人も結構いたんですよね(池波正太郎の『剣客商売』を思い出していただきたい)。それを考えると、いざという時に、移動手段の選択肢が別にあるっていいですね。

 呉市という船の文化が遠い昔から現在まで繋がっていることを感じられた二人。
 今、使っているSTU48号もいつか今回の船のようにパワーアップする日が来てほしいと願っています。なんなら、エピソード9のXウィングみたいに、毎回、海から浮かび上がってきてもカッコいいと思いますよ(バカの文章)。あと、今村さんの言葉一つ一つが可愛らしかったんですが、人の話を聞いているときの表情や仕草がちゃんとしてて良かったですね。
  
 はあ、それにしてもさ。

 甲斐心愛ちゃんって。

 といきたいところなんですが。
 
 この瀬戸リスト動画。
 なんと、僕や兵頭葵さんや中村舞さんの生まれ故郷である、愛媛県宇和島市も取り扱ってるじゃないですか!

 
 
 門田さん、愛媛県出身だったのか。
 ちなみに、この真珠会館の横にある宇和島レストラン。
 僕は小さいころから、よく車で連れて行ってもらっていたんですが、生け簀から新鮮な魚を取って料理をする素敵なところですよ。
 うーむ、こういう動画を見ていると、故郷が恋しくなってきますね。
 今日は、「海の色を知っているか?」を聴きながら寝ようかな。
 
 

STU48ぷるぷるで何を思考する?

意味は自分で付け加えるもの


 皆さんは、ゲームが好きだろうか。
 僕は丁度、ファミコン黎明期に物心がついたので、家庭用ゲーム機がどんどん進化していく過程を学生時代は体感していた。また、アーケードゲームも好きでSNKやカプコンのゲームの対戦格闘ゲームから「ぐわんげ」などのシューティングゲームもよくやった。
 ただ、社会人になってからは、仕事に支障が出てはいけない、というのと、読書や映画などに時間を使いたいと思い、ゲームから離れた。
 「SKE48パッション FOR YOU」が出るまでは。
 やがて、スマートフォンに機種変更すると、日常にゲームが入り込む時間は増えた。
 「SKE48の大富豪は終わらない」もプレイしているし、坂道グループの「ユニゾンエア」もリリース時はライブ映像でゲームができるわ、インタビューやドラマが楽しめるわで結構やった。
 ちなみに、多分、今いちばんしているのは「シャドウバース」である。

 さて、そんな中2020年2月13日に「STU48 ぷるぷる!on Stage」がリリースされた。「STU48」と言えば、既に7ならべのゲームがある。
 このぷるぷるは、どんなゲームなんだ?
 よく分からないがスマホゲームはスタートダッシュが大事。
 僕は、すかさずインストールした。

 グーグルプレイストアのレビューが、星一つだらけだったのが気になったが、とにかくプレイを開始した。
 ルールはシンプルだ。
 数字をつないでいき、合計数が指定された数字以上になれば、「LIVE」を1回したことになる。5人のメンバーがランダムに配置されて、5人全員終わればクリアー。
 これだけ。
 シンプル過ぎる。
 最近のゲームでよくあるチュートリアルもなければ、ミッションもない。
 クリアーを重ねるごとに指定される数字が増えていく。
 メンバーごとに50回クリアー、100回クリアーで衣装が変わってくるらしい。
 それだけだ。
 メンバーのボイスもない。
 穏やかな波音みたいな感じのBGMと、カモメの声だけだ。
 クリアーするごとに回すボーナスも、あまり、嬉しさを感じない。
 僕はプレイをしながら思った。
 「なんか、ファミコンやゲームボーイでこういうのあったな」
 僕と同世代の読者の方は、お分かりいただけるかも知れないが、昔のゲームはシステムがそこにあるだけで、目的だったりクリアーだったりは、ある程度、自分で勝手に設定すればよかった。
 このゲームは凄くそれに近い。
 そこで、僕は決めた。
 「よし、兵頭葵さんで100回ライブをするまではやってみよう。あと甲斐心愛ちゃんも…」

 書き忘れていたが、僕はSTU48では、同郷の兵頭葵さんを推している。
 今は、短髪になってボーイッシュな要素も加わった、素敵なメンバーだ。
 ゲームはなんでもやり始めが面白い。
 小説家の森博嗣が「なんでも初心者の時が一番楽しい」とエッセイで書いていたが、僕は新しい趣味を始める度にそう思う。
 映画「ロッキー4」のトレーニングテーマである「ハーツ・オン・ファイアー」にのって、僕はどんどん数字をつなげて、ルーレットを回し、数字をつなげていった。





 やがて、ある現象が起こる。
 メンバーがランダムに出るので、思ったより兵頭葵さんが出現せず、同郷の中村舞さんが、先にライブ50回を突破する。なんなら、甲斐心愛ちゃんなんかは、この時点で60回は行っていた。
 まずいな。
 そう思いながら、ひたすらプレイを続ける。
 指が大きいせいなのか、全然違うところにセンサーが反応する。
 しかたがないので、スマホ用のペンを使って、数字をつなぐ。
 それでも、初手を上手く認識してくれずに、全然違う数字からスタートすることもあった。
 3日ほどたった頃だろうか。
 なんとか兵頭葵さんのライブが100回終了した。
 100回の画像はまさかの制服だった。
 特に称号も祝福画像もない。
 僕が勝手に決めただけだからだ。
 昔、銀杏BOYSでそんな曲あったな、と思いながら、次の可能性を探した。
 もしかしたら、全員100回ライブをしたら、何か演出があるんじゃないか?

 ここから、僕の新しい闘いが始まる。
 「クリード2 炎の宿敵」の特訓BGMがいつも頭に流れていた。
 

 
 ゲームをインストールして、10日ほどたった頃、最後の新谷野々花さんのライブが100回終わった。
 ここまで長かった。
 全員100回以上ライブをしているメンバーが3回連続で来た時は、泣きそうになった。ゲーム性がシンプルなせいか1時間ぐらい連続してやっていることもあった。
 でも、これで終わりだ。やっと終わったんだ。


 
 画面は。
 何も変わらない。 
 次のLIVEが始まった。
 そう、これも僕が勝手に決めただけだ。
 なんとも無情な気持ちになったが、デューイの『民主主義と教育』の中に「思考という要素を何ら含まないでは、意味を持つ経験はありえない」という言葉もある。
 ゲームをしながら、僕が考えた、ああ、僕ならこのゲームをどうアップデートするかなあ、という案を書いておきたいと思う。

 せめて、ランキングを作る。
 メンバーの声を収録する。
 推しメン設定を作る。
 スコアによって、もらえる画像を増やす。
 通信対戦を可能にする。
 BGMをマツムラブ!にする。
 1回クリアーするごとに一番憎い相手の家のネジが一本緩むようにする。
  
 今後、「STU48ぷるぷるをするごとに1億円」と国からのリリースがない限りは、おそらく頻繁にプレイすることはないだろうが、あの気軽に線を引いて楽しめるゲーム性はまだまだ活かせるのではないか、と僕は思っている。
 なんでもそうだ、楽しさや価値は自分から作ろう。


 

2020年2月27日木曜日

希望について①

これからも語りたい



 48グループの声優選抜として結成された「NO NAME」。
 詳しくは「おすすめのアニメ AKB0048」の記事を読んでいただきたいんですが、今回は彼女たちのデビュー曲にして、「AKB0048」シーズン1の主題歌である「希望について」をじっくりと楽しんでいきたいと思います。
 まずは、公式がアップしている動画をご覧あれ!






 まず、なんとも宇宙観のあるイントロがカッコいい。
 フォーメーションは、アニメのオープニングと同じで、まず佐藤亜美菜がセンターポジションにいて、みんなと一緒にしゃがむと立っているのは、麻友選手と華怜という流れ。
 分かりにくいという方は、本編を見返すか、ブルーレイを買って初回盤の特典についてきた冊子の立ち位置表で確認してください。



 ちなみに、作中で使われているオーケストラ曲とかもブルーレイ5巻にサウンドトラックが特典として入っているので、気になっている人は「一瞬でつかみ取るのさ、ARE YOU READY?」。



 さて、話を本筋に戻すと、この曲は好きなポイントが沢山あるんですが、まずは歌いだしですよね。
 「その手伸ばしても」の後の歌い方が凄く好きでしてね。
 麻友「今は」(華怜『今は』)
 二人「届かないよ」

 「僕たち」と複数系なのは、「僕」が「君」に語りかける形式でこの曲は進んでいきます。「僕」の正体が誰で、「君」の正体が誰なのかは、はっきりとは描かれていませんが、「0048」の世界観に当てはめていくと、「僕」がWOTAの皆さんで、「君」がアイドルたちなんじゃないかな、と考えています。
 ここの部分は、作中での智恵里と凪沙との関係と重なるようで良いんですよね。
 ちなみに、「AKB0048 設定資料集&原画集」によると、智恵理と6代目柏木由紀さんのキャラクターデザインは、難航したそうです。襲名メンバーは、オリジナルのメンバーの要素を残しつつ、デフォルメしていく必要があったんですが、ゆきりんは苦労したそうです。
 


 サビ前の「夜空の星だって」からの盛り上がりも良くてですね。
 「星」という「スター」を連想させるものが語られます。
 しかも、その「星」は、「暗闇」という苦労や辛い経験の「先で輝く」ものであると。
 アニメのオープニングではそれぞれのキャラクターの姿が描かれているんですが、鈴子が閃いて「何億光年の彼方」とノートに書くところと、東雲彼方が立ち上がって戦いへ向かうところが好きです。
 
 そして、サビです。
 ここで、希望について「僕」が語るんですが、その時に出てくる比喩が「名もなき詩人」なんですね。「名もなき」が「NO NAME」を意識させますし、「詩人」は言葉を大切にする人ですよね、素晴らしい詩を書いて心を動かす。
 まだ「夢」に手が届かなくて泣いている「君」に対して、「僕」は、慰めることよりも「白む空」について語ることを選びます。
 「白む空」、つまり朝の訪れであり、夜の終わりという「暗闇の先」ですよね。
 「君」が「星」になる日がくることについて熱く語ろうか、という風に読み解きました。

 2番では、「愛」を探すことについて語られています。
 僕はサビ前の宇宙のように広い世界の中で「たった一つだけの光を見た」という部分が凄く気になりましてね。
 自分が「愛」を注ぐことが出来る「光」。
 推しを見つけたヲタの物語のように、僕には聞こえます。
 
 2番のサビでは希望を語る人の比喩として「年老いた水夫」が登場します。
 長い間広大な海を旅してきた水夫のように、広い世界を見てきた中で見つけた「光」について「深く」語ることができると。
 傷ついた「君」に対してするのは、「手当」ではなく、「昇る朝陽」を指さすという、1番の終わりと同じように「暗闇の先」が近づいていることを語ります。

 大サビ前では、人は諦めてしまうけれど、「夢」は背をむけないことが語られ、大サビに突入します。
 答えに迷っている「君」に対して、止まらずに歩くことを勧めます。
 そして、最後にもう一度「名もなき」という「NO NAME」を連想させる言葉が出てきます。「夢を糧にして」、「君」と進んでいくことを提示しながら曲に終わります。

 ここまで読むと、この曲は「僕」が「君」について一方的に語っている内容だということに気づきます。
 「君」からの考えや言葉はなく、「君」の状態だけが語られます。
 ここから、ヲタがアイドルに対して語っている曲なのではないか、と考えました。
 冷静に考えれば、ヲタはアイドルの傍にいて「慰める」ことや「手当」できますかね?
 じゃあ、ヲタに出来ることって何か?
 それは「希望について」語ることなのではないか?
 これまでのことではなく、これからのことを。
 時には詩人のように美しい言葉を使い、時には年老いた人のようにこれまでの歴史を紐解きながら、最後に戦士のように共に夢を糧にして進もうと。
 
 ここまで書いて、僕は「この涙を君に捧ぐ」ほど、作中で直接的には語られていませんが、似た視線の曲なのではないか、と思います。
 「この涙を君に捧ぐ」が、気づかれなかったとしても、君を癒す「雨」になることを選ぶ間接的で比喩的な内容としたら、「希望について」は、「語る」という少し直接的なアプローチですね。
 長年、「希望について」は名曲だと思っていたのですが、少しだけその理由が、この曲について書くことで理解できたかもしれません。
 もちろん、遥かな銀河を思い浮かべることができるメロディも凄く良いんですよね。

 
 アニメのオープニングでは、メンバーたちが泣いているところも印象的です。
 佐藤すみれさんも、「オープニングでそれぞれが泣いているところ」が印象的だとブルーレイの特典冊子の中で語っています。




 NO NAMEの「希望について」は、オリコン初週第3位にランクインしました。
 このCD、特典が充実していてですね、NO NAMEバージョンの方は、メンバーが本当に仲良しかどうか確かめる食事会の映像が楽しめるので、まだ買ってない人は、是非チェック!
 
 この食事会では、「秦さんが、収録中に台本を見ていない」というエピソードが印象的で、スタッフの方から「頭の良い子なんでしょうね」というコメントがありましたが、もうほんとに知的な美人なんですよね。

 ちなみに、この曲。
 AKB48の初の東京ドーム公演「1830m」の初日でも披露されています。
 西暦2012年8月24日、「伝説のオリジナルメンバーの夢が叶った」公演として、「0048」の歴史の中ではなっていて、キララの力で時空を超えてNO NAMEが登場します。
 東京ドーム上空に降り立つフライングゲットが、カッコいいし、会場の盛り上がりも良いんですよね。
 この時、岩田華怜にはモーションキャプチャー用の器材が付けられていて、大スクリーンにはCGの凪沙が映っていて、メンバーと同じように踊ります。ただ、MC時には、全然動かないというトラブルに見舞われます。
 「緊張してるんですね、凪沙ちゃん」という亜美菜のフォローが良かった。
 幸い、曲披露直前に凪咲は動きます。良かった。
 DVDをお持ちの方は確認していいただきたいんですが、上空からのカメラが凄く良いんですよね。
 上から見た時に広がるメンバーたちのスカートがキレイなんです。

 この日のはるきゃんのブログが凄く良いので、未読の方は是非!
 うう、秦さん、このアニメへの思い、熱いなあ。
https://lineblog.me/ishida_haruka/archives/3965723.html
 
 それから時は流れ、2016年SKE48のソロコンサートのアンコールで、「希望について」は16人バージョンで披露されます。
 この時、SKE48には、オリメンの佐藤すみれがいます。
 しかも、この時のポジションは、「NO NAME」の時と同じなんですよね!
 凄く興奮したことを覚えています。
 曲終わりに手を戻すところの滑らかさに注目していただくと、すーめろさんだけ、凄くキレイなんですよね。
 また、智恵理ポジションにいた古畑奈和が後にSKE48のセンターになったことも印象的です。

 「希望について」の歌詞を読みながら、僕も好きな曲や映像について、「名もなき詩人のように熱く」語っていきたいな、と思いました。
 やはり、NO NAMEの曲は心を震わせる良い曲が多い。

 まだまだNO NAME不足の皆さん。
 支配人のツバサさんのブログもあるので、こちらもチェック!
https://ameblo.jp/tsubasa-0048/theme2-10063182326.html 

 いつか、NO NAMEのメンバーが再会することを願っています。
 午前3時。
 白む空を待ちながら。

※ 「おすすめのアニメ AKB0048」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/02/akb0048.html


2020年2月26日水曜日

48Gは宝塚に学べ!

歴史から学ぶ


 最近、SKE48以外の文化に触れることが多くてですね。
 友人にアイドルマスターのコンサートに連れて行ってもらったり、昨日は宝塚歌劇団元支配人である森下信雄さんと宇野常寛さんの対談を見ることが出来たりと、色々と普段とは違う、人を応援する文化の違いを感じることが出来ました。
 その中で、ふと思ったことがあります。
 「今の48グループは、果たしてどういう形で文化として生き残れば良いんだろう?」とふと考えましてね。


 詳しくは公式動画をチェック!


 
 対談の中で森下さんが、宝塚の独特の文化について語っていましたが、良い意味で「閉じている」なあ、と思いましてね。
 まず、タカラジェンヌたちにはSNSをさせない。
 もう、情報が次々に入ってくる48文化になれている自分からしたら、昔の映画スターのように感じました。こうして、神秘性を守っているんでしょうね。
 また、歌劇団のシステム自体も、阪急グループ内で「創る→作る→売る」というマイケル・ポーターの垂直統合システムが採用されており、「閉じられていて、模倣されない」と語られています。
 さらに、ファンコミュニティーも独特で、スターたちの私生活の世話(送り迎えなど)やチケットをさばいたりと、その先にあるお茶会。これは同姓だからこそできる部分もあるのかもしれませんが、ファンの中でも縦社会があり、トラブルがあればスターに迷惑がかかるから、というブレーキもある。
 この辺りは、男性ファンが中心の48グループだとなかなか難しい気がします。
 
 森下さんは、宝塚のファンになっていく人は、最初は「非日常の他人事」から、「日常の自分事」になっていくと、語っていました。
 推しの為に、毎日の中の時間やお金を使って、応援していくことで「自分事」になっていくんでしょうね。
 トップスターになるまでの期間が、10年ぐらいかかるというのも印象的で、この間にじっくりと関係性を築いて行くんでしょうね。
 他にも宝塚の創始者の方がなくなった後も、続けていけていることや、「組替え」の際にファンがざわつくところなど、興味深いところが沢山ありました。

 秋元康が死んだあと、48グループのプロデュースや作詞は誰がしていくんだろう?とか、そういえば、これまでの欅坂46は宝塚のトップスターシステムと似てるな、など、様々なことが頭の中で駆け巡っていきました。
 
 宝塚の話を聞きながら、48グループが一気に加速して行った要素の一つに「近さ」と「速さ」というのがあったと思うんですね。

 「握手会」、「Twitter」や「showroom配信」による誰でも気軽にメンバーと喋ることができます。しかし、それが裏目に出てしまったのが、新潟の事件ですよね。門戸が開いていれば居るほど、悪質な人々も入ってきてしまう。
 それだけではなく、アンチからの誹謗中傷が直接来ることになりました。

 また、メンバーの旬を考えると、「センター」や選抜にするタイミングの「速さ」は必要かも知れませんが、そこからの燃えつきもあるのかも知れません。この辺りは、難しいところで、「48グループ」はあくまで目標へのステップである、という要素があります。次のステップに進みたいとなるのも仕方ないかな、と思うんですね。

 これから、ファンのリテラシーを上げることが先決なのか、宝塚のようにある程度「閉じる」必要があるのか。増えすぎたメンバーのメンタルを守るために、SNSや握手会でのアンチの管理を運営が強化すべきなのか。運営自体が「あの頃」のように、面白い企画を出していくべきなのか。作詞者やプロデュサーを、今のうちから内部から育てていくべきなのか。
 10年間、応援していける推しに出会えるのか。
 本当に昨日の対談から、様々なことが頭を駆け巡りました。

 コロナウイルスの影響で、48グループの動きが止まっている今、48グループが文化として生き残っていく道をじっくりと考える必要があるのかもしれません。48グループの特徴である「開いた」まま、「速さ」に身体を壊さないスピードで走り続ける方法を。
 そのヒントが「閉じている」のに、外からのお客さんも撮り続けている宝塚の成功モデルにあるのではないか、と僕は思っています。


   
 

2020年2月25日火曜日

ヒグラシノコイ

夕暮れ時の独り言


 最近、ちょっと家財をほとんどお金に変えなきゃいけない感じになりましてね。
 最後に観ておくかと、思いまして、過去の48グループの公演DVDを観ていたんですね。
 チーム4「僕の太陽」公演と、チームE「僕の太陽」公演を連続して観ましてね。
 
 

 この公演で、僕が一番好きな曲は「僕の太陽」です。
 Aメロの爽やかな感じが凄く好きなんですよね。
 そして、ユニット曲だと「アイドルなんて呼ばないで」が好きなんですが、久しぶりに聴いたら、「ヒグラシノコイ」凄く良いじゃない、と思いましてね。
 まず、歌詞の世界から見ていくと、片思いの女性を昆虫のヒグラシに見立てて、「16歳の夏」という、どこかまだ未熟な恋の終わりを予想させる寂しさを表してましてね。
 同じ「カナ・カナ・カナ」という音なのに、「ガラスのI LOVE YOU」の「かなかな」と違う寂しさがあるんですよね。
 あなたに見つけて欲しいという思いが、鳴き声になる。けれどそれは、多分「独り言」で、あなたからすれば「友達」である、という切ない感じが良いんですよね。

 さらに、この世界観を盛り上げるメロディーは井上ヨシマサ先生。
 象徴的なイントロのメロディや、サビに入る前のメロディがとても素敵です。
 
 色々なメンバーが歌っているこの曲なんですが、皆さんは、どの組み合わせが好きでしょうか。
 チーム4だとみなるんと竹内美宥のコンビ。こちらは、竹内さんの歌声が曲の雰囲気と合っていて好きです。みなるんの「悲しい独り言ね」の時に一瞬、指を見る切ない感じも。


 チームEでは、松井玲奈と東李苑のコンビ。今度は松井玲奈の表現力が凄いんですよね。彼女の儚さが曲の雰囲気と合っていて良い。そして、李苑の歌唱力。最後の振りは、リクエストアワーの玲奈ひょんのオーディオコメンタリーによると、サナギになるイメージだそうです。

 ちなみに、本店チームKでも、大島優子と古畑奈和のコンビでやってましたね。このコンビは観てみたかった。この頃のチームKって、大島優子がいて、板野友美がいて、秋元才加が居て、珠理奈まで居た。凄いメンバーの中で奈和ちゃんは歌ってたんですね。


 最近だと、2019年にあったイオンカード公演で、昼は江籠さんと奈和ちゃん。夜は珠理奈と谷。なんか、珠理奈と谷の組み合わせは観て観たかったなあ、と思いました。
 ちなみにオリメンにあきすんが居たことをAKB4期生公演で知りましたよ。
 
 僕が観てみたいなと思っているのは、大場美奈と山内鈴蘭の元チーム4コンビか、野島樺乃とさとかほのコンビなんかのバージョンも観てみたいと思います。

 ヒグラシノコイを聴いていると、メンバーの儚い危うさや切なさを引き出す名曲だと思っています。

 上に書いたことに当てはまる要素となると、今の奈和ちゃんは、どう歌うのかを見てみたいですね。あとは、凄い条件を絞りますが、病み上がりの時の珠理奈とかも凄く似合いそうです。こっちゃんの上品さも、この曲とは相性がよさそうです。

 今、SKE48で「ヒグラシノコイ」が似合うメンバーは誰でしょうか?