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2021年5月8日土曜日

証言 高柳明音

言葉に変えるなら 


 

 趣味でSKE48の楽曲やメンバーのことを書いているんですが、時々、好きなのに上手く言葉で魅力を捕まえきれないメンバーがいます。
 高柳明音もその一人で、もう、色々な要素が渦巻いていて、自分でも何回かチャレンジしたものの、「これだ!」というものが、まだ書けていませんでした。ちゅり自体は「マジカルラジオ」がきっかけで好きになり、仕事が本当に辛い時に、帰宅してからの「マジカルラジオ」の明音さんの活躍に力を貰い、「暗黙の了解」での喋りも大好きでした。でも、これだというものが見つからない!
 そこで、アメブロのメンバーたちの証言から、ちゅりの魅力について探していこうという超他人まかせの企画が今回の記事です。
 それでは、早速探してみましょう。
 まずは、中坂さんのブログから!


 ① 歴史を作ったところ
 ② 優しいところ
 ③ 声 

 いきなり一人目で模範解答が出てしまった感じがしますが、①の歴史を作ったところというのは、SKE48ファンの間では有名な「私達に公演をさせてください!」という直訴ですね。そこからやってきたラムネの飲み方公演。
 ②の優しいところは、実は多くのメンバーのブログでも触れられています。
 ③の声もちゅりの魅力で、「ヘビーローテーション SKEver」の伝説の出だしも良いですが、「夜風の仕業」の彼女の歌声も良いですよね。

 よし、まずはこの中坂さんが挙げた3つの要素を足掛かりにして、さらに明音さんについて考えていきましょうよぉ!(急に「マジカルラジオ」の若林さん風になる)
 
 まずは①の歴史を作っていったことについてですが、歴史を作っていったからこそ、できることがあります。
 
 ううむ、オリメンがもう少なくなっているからこそ、彼女だけが覚えている細かい点とかも多そうですね。川嶋さんのブログの文章も凄く良いですね。
 今回の卒業コンサートのリハーサルでも、曲への愛が彼女の口から語られていることが、この後の坂本真凛さんのブログからも分かります。
 くしゃみするところがカワイイというのは、ちゅりのちんちくりんな可愛さを想像させていいですね。
 ここまでは後輩たちのブログですが、同期の斉藤真木子のブログが少し違った視点で彼女について語っています。

 長くSKE48にいたからこそ、同期の卒業も経験していく。
 24人居た同期もあと二人。
 でも、そんな中で思いを新たにした貴重な1日。
 今は、2期生は真木子一人になりましたが、真木子にはまだまだ色々なSKE48で体験した話を書いて欲しいなと思います。

 次は②の優しいところを掘り下げていきましょう。
 まずはみよまること、野村美代のブログから。
 
 これは、カミングフレーバーのリーダーを務めているみよまるだからこそ見えた部分でもあるかも知れないんですが、マンツーマンの優しさだけではなく、グループ全体への細かい心遣いも良いですね。

 次は5期生の江籠ちゃんのブログを読んでみましょう。

 ううむ、二人の背中の写真が良いですね。
 

 野島樺乃さんは、二人だけの体験を教えてくれました。
 
 メンバーたちの心のドアを自然にノックできるちゅりの優しさを感じるエピソードですね。
 さっきの江籠さんの時とは違う背中の写真も面白いですね。ちゃんとパパの背中に見えるという。

 また、後輩たちへの言葉も印象的なものが沢山あります。
 6期生の二人のブログを読んでみましょう。


 二人のこれからの指針になるような言葉を残していますね。
 特に熊ちゃんの「理想の後輩」という言葉が、これからのSKE48がうまく先輩メンバーたちが育ててきたものを、どう継承していくかの間接的なロールモデルになる可能性を感じました。

 また、ブログでもメンバーたちへの優しさを発揮することがあります。

 決して幸せなスタートばかりではなかったドラフト1期生についての心遣いも素晴らしいですね。
 凄く良いブログなので、是非、これは読んでおいていただきたいです。

 更に、彼女の言葉は直接語るだけでなく、間接的にLINEの文章で優しさを見せることもあります。

 アイドル活動に一生懸命にな時、ふと立ち止まって考えさせてくれる言葉ですね。こういう風に相手に気づきを起こさせる言葉を、自分がどれぐらい発信できているんだろう、と考えさせられました。これもちゅりの優しさからですよね。
 もう一人、LINEの言葉をあげているメンバーがいました。

 見ていてくれる先輩がいるというのは、後輩としては本当にありがたいですよね。
 しかも、上手く行かなかった日は特に。
 偶然にもおしゆきがLINEの言葉を通してというのも興味深いですね。

 さて、最後の「③ 声」については、実はここまでのブログで「煽り」や「歌声」として書いているメンバーたちがいますが、少しだけそれを拡大して「表現力」にしてみたいと思います。
 まずは、先ほど挙げたおしりんのブログをもう一つ、観ているファンだとなかなか気づかないメンバーならではの学べる点があります。

 言われてみると、曲のフリーパートの部分でのちゅりは、凄く自由に曲の世界を表現していますよね。
 次は舞台でも共演したおーちゃんこと、末永桜花さんのブログを読んでみましょう。
 曲だけでなく、舞台での演技について書いています。

 「マジカルラジオ」大好き勢としては、もう10年ほど前の作品なんですが、未だに彼女の演技には、元気をもらいますし、舞台「ハムレット」での父親役も凄くハマり役でしたよね。「仁義なき戦い」は残念ながら観られなかったんですが、これからちゅりが出演する作品をまだまだ見て行きたいと思います。

 あとは、舞台だけでなく、コンサートでの時の年を取らないフレッシュさですよね。
 キャリアが長くても若いメンバーと変わらないフレッシュな表現が出来るのも彼女の凄いところです。

 ううむ、多くのメンバーが彼女の変らない若々しさを挙げていますが、個人的にはみなるんの「顔天才」という言葉が印象的でした。

 ここまでは、劇場だったりコンサートという場でしたが、握手会という場ではどうでしょう?
 同期の真木子のブログを読んでみましょう。

 ファンの方とのコミュニケーションもメンバーと変わらない優しさで接していたのが、分かるエピソードですね。後半の歌が上手いというエピソードも、やはり、という感じですね。

 さて、中坂さんのブログに乗っかって3つのキーワードに沿ってみてきましたが、徐々に本質に近づいてきた気がします。
 上記の3つを踏まえて僕が本能的に、一番自分に近いなと感じたと感じたブログを挙げていきたいと思います。
 まずは、倉島杏実先輩のブログ。

 ちゅりが居ることで、場の空気が明るく変わる。
 そして、更にその現象を言語化したメンバーがいます。

 もう、タイトルを見た時に「これだー!」となりました。
 そうか、握手会・コンサート会場やMVやライブ映像から感じる、ちゅりの持つ明るい感じは「楽しさの伝染」だったのか、と膝を打ちました。
 伝説となっている「チームC」の「未来とは? ZEEPコンサート」に行ったことがあるんですが、もう楽しさがチーム全体に広がっていて、丁度、大組閣の影響でチームが終わるコンサートの筈なのに、最後の曲「S子と嘘発見器」まで楽しく騒いで終われたのを覚えています。
 もう、ちゅりはSKE48を卒業しましたが、きっとこの明るさの片鱗は、SKE48に(特にK2には)残っていると思います。新しい明るさを伝染させてくれるメンバーも育ち続けています。
 新しい世代から、いつかちゅりのようにメンバー、観客、そして、自分自身も楽しくさせてくれるメンバーが沢山出て来てくれると嬉しいなと思います。
 
 次の場所でちゅりがどんな「楽しさの伝染」を生むか、今から楽しみです。