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2020年2月24日月曜日

FRUSTRATION②

秘め続けた思い


 「FRUSTRATION」がリリースされた時、SKE48というアイドルグループに、また新しいアプローチをしかけてきたな、という気持ちがありました。ちなみにこの曲、CDに入っているインスト版で楽しんでもかなりカッコいい曲になっています。
 しかし、初めて聴いた時に、この曲はミックス入れにくそうだし、名前のコールもどこか入るとこあるのかな、と思っていました。
 まずは、公式にある動画で聴いてみましょう。
 黒シャツ黒Tの奈和ちゃんがカッコいい!
 そして、アグレッシブに踊るSKE48メンバーがみんなカッコいい!


 さて、曲を確認していただいたところで、この曲に対する想いを奈和ちゃんが、最近ブログに書いています。
 ちょっと読んでみましょう。
https://ameblo.jp/ske48official/entry-12575699951.html

 今までセンターの人へのコールが羨ましかったこと、そして、センターを掴んだこと。「FRUSTRATION」という曲への思い。我慢しつづけた日々。もう、この時点で奈和ちゃん、貴女って人はと思いましたよ。昔から奈和ちゃんを推してきた方なら、なおさらでしょう。

 確かに奈和ちゃんがセンターを務めてきた「愛の為に何を捨てる?」、「蹴とばした後で口づけを」、どちらも奈和ちゃんの表現力を活かした曲だからこその曲なんですが、確かにコールを入れるのは難しいかもしれません。
 伝えたいけれど、我慢しつづけてきた日々。
 もちろん、「FRUSTRATION」への愛情も忘れていませんが、ここでこの曲へのコールのお願いをするというのは、ライブでの曲の楽しみ方を一つ増やしていると思うので、僕は大賛成です。
 「ちっぽけ」なことではなく「私にとっては大事なこと」であるこのコール。
 改めて、ライブに行った時は、周りに自分と同じ推しの人がいなくても、自分の推しの名前を叫ぶことは大事なんだなあ、としみじみ思いましたよ。
 曲に一つドラマを加えてくれた奈和ちゃんも素晴らしいと思いますしね。

 ここまで書いて僕はふと思いました。
 これから、古畑奈和はどんな物語を作っていくんだろうと。
 奈和ちゃんは、「SKE48のセンターになる」という目標がありました。
 そこにたどり着くまでのドラマ。
 2019年、「FRUSTRATION」でセンターになった後の奈和ちゃんのこれから。
 今、古畑奈和の第何章か分かりませんが、今までは、「総選挙」や「センター」といった非日常的なものが中心だったかも知れません。
 でも、今は毎週のレギュラー番組「古畑前田のえにし酒」で、日常の中で奈和ちゃんがいる毎日へシフトしている段階かもしれません。でも、日常の中に推しがいるというのは、凄く良い状態だと思います。月に4回も推しの番組があるのって、今、SKE48だとだーすーぐらいじゃないでしょうか?

 2020年は、3月に大阪、4月に東京でソロコンサートがあります。日常を充実させながら、ソロコンという非日常の場もちゃんと用意していく奈和ちゃん。できれば今年の夏以降に演技の仕事も増えていくと、更にバランスが取れて行くんじゃないでしょうか。頼むぜ、ゼスト。
 個人的には、また「栄ちんちこちん」とかでのリラックスしたトークとかもまた観たいですね。

 彼女がこれから、SKE48で何をしていくのか、自由人に見えて繊細な人だけに、これからもファンに頼って欲しいなと思う次第です。
 一度センターを取ったということで、今回のコールの件みたいに遠慮する心が働くかもしれませんが、ブログに書いていたように、「次のセンター曲」も手に入れて欲しいな、と思っています。
 もしくは、セカンドソロアルバムとファーストアルバムの配信もお願いしたいですね。あと、ソロコンサートのソフト化、と欲望は広がるばかりです。
 昔からSKE48を見ている者としては、彼女のダンスや公演に関する姿勢は、懐かしさというか無くなって欲しくないイズムだなと思いますし、既成のアイドルの概念に囚われずに自分を出して仕事を掴んでいく新しさも持っていると思います、どちらも同居している、本当に素晴らしいメンバーだと思っています。
 日常に居ながら、非日常も作っていけるアイドル、誰もまだ進んでいない道を彼女なら作れるんじゃないか、と信じています。

古畑前田のえにし酒#19の感想

新大久保編


 今回は、日本最大級のコリアンタウン新大久保にやってきた二人。
 辛い食べ物が大好きで、マッコリにハマっているという奈和ちゃん。
 美味しいマッコリを飲むためにリクエストしたそうです。
 韓国料理というと、僕のイメージは韓国映画の「アシュラ」とか「パラサイト」のイメージなんですが、果たしてどんな感じでしょうか?

 ※公式の予告はこちら!




 まずは、最新の韓国料理が食べられるという、「ホンデポチャ」さんへ。
 ちなみに今、最新の韓国料理、「エビチーズフォンデュ」だそうです。たこ焼き器の上にチーズとエビをのせてチーズと絡めて食べるものだそうです。
 ここで、まず韓国焼酎を注文するんですが、渡し方が独特すぎましてね。
 瓶を振った後に蓋を開けます。そして、瓶に向かって、手刀を横にシュッとすると、泡が飛ぶという迫力あふれる提供方法。
 このボトルアクションは昔の名残りから韓国のドラマやCMなどにも度々登場しているそうで、「最近はカッコつけるためにやっています」とのこと。
 さらに韓国では手酌する時に、一人で注ぐのはマナー違反だそうで、両側の人が不幸になったり、運が逃げたりするという言い伝えがあって、出来るだけ誰かについでもらうか、指をたたいたりグラスを叩いて手酌するそうですよ。
 奈和ちゃんは「マスカットマッコリ」、前田さんは「ジョウンデー(韓国焼酎)桃味」を注文。前田さんが頼んだ「ジョウンデー」は、飲みやすくて美味しいみたいですね。指を鳴らせない前田さんが、カワイイ。最終的に自分の手を叩いてから手酌していました。
 そして、いよいよ現れた「エビチーズフォンデュ」。 
 鉄板というかフライパンでやってきた「エビチーズフォンデュ」の素材を、下に置かれたガスバーナーで炒めつつ、上からも炙っていきます。ちなみにこのフライパンはたこ焼き器のように穴があいています。
 完成した一品を食べた奈和ちゃんの感想は、「うーん、めちゃくちゃ香ばしい」。
 お酒との感覚も最高で、「おつまみ感覚」でどんどん進んでいくそうです。
 ここで、マッコリが大好きな奈和ちゃんから、マッコリと合うお酒のリクエスト。
 店員さんのお話では「韓国ではマッコリはチヂミと一緒」なんだそうです。
 ここで、チヂミに関する不思議な話が。
 雨の音とチヂミを焼く音が似ていたり、買い物に行かずに作ることが出来るため、韓国では雨が降るとチヂミが食べたくなるという話があるそうです(諸説あり)。
 こちらはハチミツに付けて食べるそうですよ。
 意外な組み合わせ。
 「美味しいわ」と満足な奈和ちゃん。
 キムチとハチミツがベストマッチだったとは。
 ここで、奈和ちゃんがマッコリを初めて呑んだ時のエピソードに。
 樽でマッコリが出てきて、周りのスタッフさんはビールとかを飲んであまりマッコリを呑まなくて、気づけば奈和ちゃんが樽をあけていたという衝撃のエピソード。もう、戦国武将とかのエピソードじゃない。
 次は前田さんが注文したマッコリ。ここでも店員さんが、次ぐ前のアクションをしてくれます。是非、映画「アジョシ」のウォンビンみたいなアクションも入れてほしい。
 マッコリの表面を指さしながら「すごい、めっちゃポコポコしてる、発酵してるのかな」と前田さん。「ただ、空気が入ってるだけ」という店員さんの身もふたもないツッコミが!
 たまに、文学とか映画の研究してる時にこういうことありますよね。
 このシーンにはこういう意味があるに違いない、とか考えて色々と考えを広げていった矢先に、「ああ、あのシーンは尺の関係で入れただけ」とかいうこと。
 この後、春雨を海苔で巻いた天ぷら「キンマリチーズトッポギ 甘辛ソース」も食べたそうですよ。



奈和ちゃんが注文した料理


マスカットマッコリ アルコール3% (グラス 572円)

前田さんが注文した料理


ジョウンデー(韓国焼酎)桃味 アルコール13.5% (1078円)
生マッコリ アルコール6% (グラス 550円)

二人が注文した料理


エビチーズフォンデュ(2782円※2~3人前) 
チーズキムチチヂミ(1408円) 
キンマリチーズトッポギ 甘辛ソース味 (1628円)


 次は新大久保「ブデチゲ」さんに訪れた二人。
 先ほどのお店のようなボトルアクションが見たいので、韓国料理を注文します。
 瓶をシェイクして開けたあと、泡を飛ばす店員さん。
 泡を飛ばすのは、お約束なんですかね。
 テンションが上がる二人。「なんか、私たち、冷やかしに来たオバサンみたいだ、やだー」と奈和ちゃん。
 こちらの「ジョウンデー」というお酒、「しっかりと焼酎の味がする」と奈和ちゃん。「17度ぐらいですかね」と酒豪っぷりを発揮する前田さんと、「放置しといてもらって大丈夫なんで、ちょっとみんなと違うんでね」と前田さんを置いて行く奈和ちゃん。
 そして、もう一つ、奈和ちゃんが大好きな「バナナ生マッコリ」を注文。
 かき混ぜる棒を杓と間違えて、何度も掬おうとする奈和ちゃん。
 こちらのマッコリはハチミツと生フルーツが入っています。
 甘くて「シャーベットのような」と奈和ちゃん。
 いよいよ、お店の看板メニュー、ブデチゲが登場。
 なんか、もうスープが赤い。
 お肉やしめじ、お餅も入ってますね。
 このブデチゲ、米軍基地のある韓国ソウル北部が発祥だそうで。
 米軍から伝わったとされるベーコンやハムなどの肉類にラーメンや野菜が入っているそうです。
 ラーメンは〆じゃなくて、最初から入れることでとろみが出たり、さらにスープが美味しくなるそうです。韓国では、週に2、3回食べられているポピュラーな料理だそうです。
 ここで、奈和ちゃんがハマっていた、鯖のエピソードに。
 奈和ちゃんは、サバ缶を常に鞄の中に入れているそうで、いつでも鯖を食べられるように旅を続けていたことがあるそうです。奈和ちゃんのハマっていたものエピソードに新しいものが増えましたね。ちなみに、前田さんは「はま寿司」に週3回行っていたそうです。
 そんなエピソードトークをしている間に「元祖ブデチゲ」が完成!
 「辛くてもチーズのまろやかさがマイルドだから、スゴイ美味しいですね、これ」と前田さん。お酒との相性も良いみたいですね。
 続いては辛党の奈和ちゃんが食べてみたかった「イイダコ 激辛炒め」です。
 あまりの赤さに衝撃を受ける前田さん。
 料理が出来るまでの間に、最近の宅飲み事情について話す二人。
 前田さんは美味しいロゼワインをお風呂に入りながら飲むそうです。ま、前田さん、それは危険なんじゃないか?
 出来上がったたこ焼きを食べて、美味しさを感じる奈和ちゃん。
「意外と甘い。あとからピリピリとくるけど、口に入れた瞬間は甘い。なによりこの食感がめちゃくちゃ良い」
「えっ、辛くないの?」と前田さん。奈和ちゃんが勧めてくるので、半信半疑で食べてみると・・・。
 「いや、辛いや~ん、めっちゃ」と言いながら咳き込む前田さん。
 もう、この時の表情の変化が面白い。あまりの辛さに涙も出てきます。
 そういや、先週も辛いもの食べてましたね。
 思わず「奈和ちゃん、人間?」と確認する前田さん。
 「マッコリが水のように消えていきます」と辛さと戦っていきます。
 激辛鍋を挟んで、対照的な二人。
 「コーラを一気飲みすると、口の辛いのはホント、どっか行く」と謎理論を展開する奈和ちゃん。ほ、本当に?
 前田さんのリアクションを見かねた店員さんがある料理を用意してくれました。
 それは「ケランチム」。
 韓国では辛い料理を食べる時に、日本でいう茶わん蒸しを提供しているんですって。
 これを食べて「落ち着く」とホッと一息いれた前田さん。
 ここから、鍋には〆のご飯が投入されていきます。
 ご飯が「ターンAガンダム」の新しい主題歌みたいに、」どんどん赤く染まっていきます。店員さんの小粋な計らいで、ハート型に盛り付けられていくご飯。
 ご飯のおかげで辛さは緩和されているそうです。
 どんどんお酒も進んでいく奈和ちゃんに、「この子誰か止めて」となる奈和ちゃん。
 〆のご飯を食べた前田さんに、時間差で辛さが到来。
 「おっ、おう!」となります。卵料理で中和だ!


奈和ちゃんが注文した料理

とうもろこしのひげ茶割り(528円)

前田さんが注文した料理

梨ジュースサワー(495円)
マッコリビール(528円)
ケランチム(韓国茶碗蒸し) (858円)

二人が注文した料理


ジョウンデー(韓国焼酎)アルコール16.9% (858円) 
バナナ生マッコリ ボトル (1980円)
元祖ブデチゲ(1人前 1078円)
激辛MAX イイダコ激辛炒め(1人前 1298円)
〆のご飯炒め(550円)

 ここからは、先週に引き続き、番組コラボ酒開発企画!
 今回は「SHUGAR MARKET 新宿店」へ。
 ここは果実酒専門店で100種類以上の梅酒・果実酒を取り扱っているそうですよ。
 なんと、このお店、3000円で時間無制限・飲み比べし放題だそうです。
 料理は持ち込みOKで、途中の買い出しも自由という、なんとも懐の深いお店。
 ウーバーイーツをかますことも出来るそうですよ。
 「飲む和菓子シリーズ KURAYA」というお酒をまずは、紹介してもらいます。こちらは、日本酒の蔵元が造った本格的な和リキュールだそうで、ラベルも素敵です。奈和ちゃんも、これを飲んでる女子はモテそう!と高評価。
 続いては「KURACAFE」というカフェをイメージしたお洒落なパッケージのお酒。
 個人的には、これが凄く素敵でしたよ。
 次は前田さんが気になった「果実酒戦隊フルーツサワーZ」。
 ラベルには戦隊ものっぽいキャラが印刷されてますね。
 ここからは、果実酒の試飲。
 まずは、「飲む和菓子 KURAYA抹茶」から。
 お酒のおいしさに思わず、「デザイン」のことから「飲み」に変わりそうになる奈和ちゃん。
 ここに来る前は英語で香水のラベルのようなものをイメージしていたという奈和ちゃん。しかし、ここに来て「いらない!そういうの」となり、シンプルなものを目指すことにしたそうです。果たして、どんなラベルになるんだ!
 そして、次回からは3週連続、北海道編。
 いったいどうなる!


 
 

2020年2月22日土曜日

おすすめのアニメ「AKB0048」

彼女たちが名もない頃


 2011年11月25日。
 AKB48がアニメ化されることが発表されました。
 正式タイトルは「AKB0048」。
 メンバー内でオーディションを行うことになりました。
 2011年12月8日、1次オーディション。
 2011年12月13日、最終メンバーが決定します。
 メンバーは下記の通りです(発表順 チームは発表当時のもの)。
最終メンバー
 佐藤亜美菜 (AKB48 チームB)
 岩田華怜  (AKB48 研究生)
 矢神久美  (SKE48 チームS)
 仲谷明香  (AKB48 チームA)
 秦佐和子  (SKE48 チームK2)
 佐藤すみれ (AKB48 チームB)
 石田晴香  (AKB48 チームB)
 三田麻央  (NMB48 2期研究生)
 渡辺麻友  (AKB48 チームB)

 現在、声優として活躍しているメンバーの名前もちらほらありますね。
 僕はこのアニメがきっかけで三田麻央という人を知りました。
 ユニット名は後日、「NO NAME」という名前に決まります。
 この名前の意味をまだ、発表時は分かりませんでした。

 さて、2012年3月13日。
 「AKB0048」のサンプル映像がグーグルプラスに投稿されます(現在はサービス終了)。
 この映像に思わぬメンバーが反応します。

「松井玲奈 23:09
  歌とロボット・・・

  これはっ!!

  テンションあがるぅぅぅぅぅ×! 」


「松井玲奈 23:20
 でもキャラクターのステップの動きがもっと自然にならないとアイマスは越えられない!サンプルだからしょうがないのか・・・?
 でも・・・

 気になってしまう!
 悲しい性だ!」


「松井玲奈
 いや、しょうがなくない!だってメカはあんなにぬるぬる動くんだから!(CGだからなんだけどさ)

 でもね、ステップもそれぞれ癖があるわけで、全員同じなんてないんですよ!そういうとこにもこだわって欲しいなって!キャラに愛を持って欲しいなって!

 あ、細かいですか?」
 
 この後も続くんですが、割愛します。
 現在、女優として大活躍中の松井玲奈さんですが、SKE48の二次元同好会の会員で、すさまじいアニメへの愛があるからこその言葉だと思います。特にダンスに関する動きについては、現役アイドルならではないかと思います。

 アニメの映像に先駆けてストーリー設定も紹介されていきます。
 芸能を禁止された近未来の宇宙で、AKB0048たちが、芸能を禁止するDES軍と戦いながら、コンサートで愛を届けるというストーリーです。「前田敦子」、「高橋みなみ」という有名メンバーは、襲名生になっています。「6代目高橋みなみ」といった風に研究生が襲名していくわけです。オーディションで選ばれたメンバーたちは、襲名前の研究生を演じていきます。
 では、襲名後のメンバーたちは誰が演じているか?
 下記の通りです。(番組表記のそのまま)

あっちゃん(13代目 前田敦子) 沢城みゆき
ゆうこ(9代目 大島優子) 神田朱未
ゆきりん(6代目 柏木由紀) 堀江由衣
まゆゆ(3型目 渡辺麻友) 田村ゆかり
こじはる(8代目 小嶋陽菜) 能登麻美子
たかみな(5代目 高橋みなみ) 白石涼子
ともちん(11代目 板野友美) 植田佳奈
さえ(10代目 宮澤佐江) 中原麻衣
さやか(10代目 秋元才加) 川澄綾子


 あまりアニメを見たことがない僕でも聞いたことがある名前の人が多いです。
 オーディションを乗り越えて、研究生を演じるメンバーたちと、すでに活躍している正規メンバー役の声優のみなさん。キャストの配置と物語もこの時点からリンクしています。
 
 声優初挑戦というメンバーがほとんどの中、声優経験のあった佐藤亜美菜は、最終オーディション後、「本当に2回ほど、ちょこっとですけど、声優さんのお仕事をさせてもらった時に、あまりにできなくて。もう何度も恥ずかしい思いをしてきているので、この0048で実力を上げていければと思っています」と意気込みを語っていました。
 彼女は友歌という、男友達に密かな恋心を持ちながらも、アイドルであるがゆえに恋愛はできないというキャラクターを担当することになります。彼女だけに限らず、それぞれのメンバーが自分の役と向き合いながら、成長していくことになります。

 このアニメに対して、みんながみんな歓迎しているわけではありませんでした。
 2012年6月30日。
 TOKYO-MXの職員がTwitterで「AKBアニメやるのは、会社の恥だと思ってたんですが、大人の事情が、、、」というツイートをし、21時03分にTOKYO-MXが「視聴者及び関係者の皆様へ」という謝罪声明を出しています(現在は削除されています)。
 これは、たまたま表に出ただけで、声に出さずとも不快感を感じた人は多かったかもしれません。
 「AKB」というだけで批判されていた当時は、アニメの世界観とどこかリンクしているような気もします。
 
 さて、まずはシーズン1では、主人公が故郷を飛び出して、AKB0048の研究生として、成長していく過程が描かれていきます。そこには、SFというフォーマットを使いつつも、現実のアイドルの葛藤とリンクすることが描かれています。
 初めて観たアイドルのコンサートの華々しさ。先輩たちとの意識の違い。なぜ、自分は昇格できないのか。アンチとどう向き合っていけばいいのか。何故、後輩たちに曲がもらえるのか。周りから求められる自分と本来の自分との違い。
 様々な葛藤が、描かれながら、「センターノヴァ」という一番輝く状態になったら消えてしまうという現象についてのヒントが出てきたところでシーズン1は終わります。
 シーズン1の良さとしては、曲と物語のリンクでしょうか。
 1話で、主人公がラストシーンで家を飛び出してオーディションを受けるために自転車で走るシーンで流れる「希望について」。
 「その手伸ばしても今は届かないよ」という歌詞から始まるんですが、1話の最後で仲間たちが手を伸ばすことによって手が届いて、主人公はなんとか、オーディションに向かう宇宙船に乗ることが出来るんですね。





 他にも「beginner」や「約束よ」と物語のリンクも素晴らしいんですが、1番この演出が輝いたのが12話です。
 先ほど挙げた佐藤亜美菜演じる友歌が、恋心を寄せる護と故郷の星で再会。
 AKB0048を守る「WOTA」(私設の軍隊のようなイメージです)として友子のことを守るとコンサート前に誓う護。それに複雑な気持ちで答える友子。
 ちょっとややこしいんですが、護は友歌の前では他のメンバー推しを公言しています。しかし、実はその推しメンの写真の下に、友歌の写真を隠して持ち歩いていたんですね。
 やがて、コンサートで「大声ダイアモンド」が流れます。 




 敵からAKB0048を守るために援護射撃をする護。
 護が心の中で「俺、お前のこと、きっと、ずっと、この想いは…」と思っているところで、唄っている友歌が目の前に来ます。この時、二人の声がリンクして「ずっと胸にしまって」という心の声を重ね合わせます。
 サビの「大好きだ」というメロディーが流れる中。
 やがて、DES軍の攻勢が激しくなったため、ライブを中断し、護と再び離れ離れになることになった友歌は「感情吐き出して、今すぐ素直になれ」と涙ながらに唄いながら消えていきます。
 この切ないストーリーが、僕はシーズン1では印象に残っています。
 「大声ダイアモンド」という超前向きな曲をこんなに切なく料理できるのか、と感動しました。また、この回は「シアターの女神」のオーケストラバージョンが使われていますが、護の心の声のようで切なくなります。
 この曲のようにこの番組では、「ヘビーローテーション」などのオーケストラバージョンが聴けるところも良かったです。
 
 この1期の収録中に我々の知らないところで苦労していたメンバーがいます。
 それが秦佐和子です。
 彼女の卒業報告した時のアメブロを読んでみましょう。
 https://ameblo.jp/ske48official/entry-11485671860.html

 歯科矯正をしながらの0048の収録。舌やうち頬がえぐれ、血を流しながらの握手会。鈴子という役への思い。
 皮肉にも卒業する時に歯科矯正が終わるという切ない物語。
 改めてこの記事の為に全話観ましたが、そこまで違和感を感じていませんでしたが、最後まで隠していたところが彼女らしいと思います。

 そして、シーズン2(NEXT STAGE)が開始されます。
 総選挙、襲名、卒業への思い、48グループのさらに中核に迫る事象に触れていきます。
 僕は、18話の「禁じられた星」というエピソードが印象に残っています。
 前話までの軸であった総選挙でランクインすることが出来なかった、三田麻央演じる横溝真琴が、自分の存在価値について悩むところから話はスタートします。
 彼女はさらに少し前の話で、バラエティ番組でバンジージャンプが飛べずに終わってしまっています。何をやってもダメな状態が続く真琴は、仲間たちと一緒にDES軍の軍事基地に労働しながら、相手の実態を探る任務をこの回ではすることになります。
 彼女たちの労働部門の担当者である東野は、DES軍の中年の男性であまり仕事ができる感じではないですが、油断はできません。真琴のちょっとしたしくじりで、仲間が窮地に陥ります。窮地に陥った彼女たちを助けてくれたのは、なんと、東野でした。彼は、DES軍でありながら、真琴の隠れヲタで、総選挙でも4票投票してくれた人でした。
 敵でありながら自分の価値を認めてくれた人の助けを借りて、彼女は仲間の危機を救うために、数回前に飛べなかったバンジージャンプの形式で施設の地下までジャンプし、敵の装置を破壊します。
 主人公たちのエピソードや「センターノヴァ」とはあまり関係のないエピソードですが、とても心に残っています。票数という数字だけじゃなくて、声が届かなくても応援している人たちが居るということを、今、くすぶっているメンバーにも見て欲しいエピソードです。

 話は進み、物語はいよいよ終幕へ。
 自分たちのホームである秋葉星(アキバスター)を敵の組織に占拠され、敵のプロパガンダで星の皆さんは、AKB0048を憎んでいる状態であることが最終回1話前に判明します。せっかくAKB0048が星を取り戻しに来たにも関わらず、「帰れ」コールが鳴り響き、火炎瓶が飛び交うというアイドルのアニメとは思えない形で、最終1話前は終わります。
 「Zガンダム」や「仮面ライダー龍騎」の最終回1話前を観た時のような、「えっ、これどうすんの」という終末感を僕は感じました。若い方の為にたとえると、「アベンジャーズ・インフィニティーウォー」のラストをイメージしていただければと思います。

 最終話。 
 主人公の顔は観客から投げられた物で、アイドルとは言えないぐらい膨れていきます。
 それでも、諦めずに「風は吹いている」を唄いながら、徐々に観客の心に訴えかけていきます。
 シーズン1で、離れ離れになった友歌と護も再会します。
 敵の撃った弾に被弾した友歌は上空から落下してしまいますが、友子を護がクッション代わりになります。
 「護?」
 「良かった、無事か…」
 「守ってくれたの?」
 「当然だろ、俺はいつだって友歌を守るさ」
 「護!」
 抱きつこうとした友歌の手は止まります。
 彼女はAKB0048、抱きつくことは出来ません。
 瞼に涙をためながら、友歌は歌います。
 「この涙を君に捧ぐ」




  そして、護のモノローグが彼女の歌声に乗せて続きます。
 「もっと君が輝くなら 僕はずっと君を見守っていく」

 この辺りで、ひょっとして「この涙を君に捧ぐ」というのはファン目線の曲なのではないか、ということが見えてきます。
 「NO NAME」というのは、「名もなき者たち」。
 「この宇宙に散らばる名もなきいくつもの思いたち」という大島優子の台詞と共にサイリウムを振るファンやこれまでメンバーを応援してきた人や縁のある人達が映し出されていきます。
 そうか、ひょっとしたら、僕も「NO NAME」の一人だったのか、と気づかされます。
 さらに言うなら「主なきその声」というシーズン2の主題歌や歌詞の内容も、「NO NAME」とつながります。
 また、この最終回ではシーズン1が終わった後に開催されたライブでの観客の声が「希望について」で流れます。まさに「主なきその声」たちが彼女たちを後押しして、勝利に導くわけです。
 で、色々あって主人公は前田敦子を襲名、渡辺麻友演じる「智絵里」がセンターノヴァになります。
 一気に見ていくと、シーズン1ではまだ、たどたどしかった岩田華怜の演技が上手になっているのに気づきます。彼女は、「収録の帰りは地下鉄の中でいつも泣いていた」と自分の実力と与えられたポジションとの差にもがいていたかも知れませんが、最後に見事、演じきったと思います。

 この「NO NAME」というユニットはこのアニメが終了後、フルメンバーで再結成されることはありませんでした。
 矢神久美の芸能界引退や、秦佐和子の卒業(後に声優としてデビュー)があったからです。また、AKB48の仲谷明香も卒業していました。
 この作品を通してみると、矢神久美という人の才能は、声優というジャンルでもしっかりと発揮されたな、と思います。
 秋元康をして「矢神は天才だからな」と言わしめた才能の持ち主ですが、河森監督からも「これからどうしていくか、色々あると思いますが、僕らとしては、声優の仕事いつでも待ってますから」という言葉をいただいています。
 彼女は今、主婦をしていますが、いつかまた「NO NAME」の再結成をしてほしいなと思っています。僕の個人的な予想ですが、2020年9月にある松井珠理奈の卒業コンサートにくーみんは出てくれるんじゃないか、と思っています。
 声優業界で「名もない」ところから、一人一人が努力し、自分の夢や目標に向かって旅立っていったからこその、良い意味での幻のユニットになったと思います。
 収録最終日に号泣するまゆゆの姿は、「NO NAME」というユニットが彼女にとって大事なユニットだったことが伺えます。既にくーみんの卒業が決まっていたので、もうこのユニットが戻ってこないことへの寂しさもあったかもしれません。
 
 アニメが終了しても、曲の力は強く、2015年のAKB48グループの楽曲人気投票であるリクエストアワーでは、見事20位にランクインします。当時残っていたのは、渡辺麻友、岩田華怜、佐藤すみれ、石田晴香、三田麻央の5人だけでしたが、2年ぶりにランクインした時は僕も嬉しかったです。
 2016年のSKE48のソロコンサートのアンコールでは、「NO NAME」のオリジナルメンバー佐藤すみれ(2014年に移籍)が踊る「希望について」が観ることができましたし、2019年の三田麻央卒業時には、NHKBSで放映されていた「AKB48SHOW」で過去の「NO NAME」曲が一挙放送されました。
 僕が一番、印象に残っているのは、NGT48の山口真帆さんの卒業公演のアンコールがこの曲だったんですね。どんな心境でこの曲を彼女が選んだのかは、想像するしかありませんが、中継でイントロがかかった瞬間に、色々な思いが駆け巡ったのを覚えています。

 この作品が作られた時代に目を向けると、2011年3月11日に東日本大震災が起こり、東北は大変なことになります。AKB48はいち早く、出張コンサートに行きます。人数の多さを活かして、被災地各所で次々とコンサートをしていきます(この辺りは岩波ジュニア文庫から出ている、NHKの石原真プロデューサーの著作を読んでください)。
 当時は、「不謹慎」という名の雲が日本中を覆おうとしていました。ドキュメンタリー映画の2作目を確認すると、自衛隊が取り囲む中、歌って踊るメンバーたちの姿があります。もちろん、歓迎されているかどうかは分かりません。ただ、AKB0048の第1話と同じように、子供たちが「会いたかった」に合わせて踊っている姿が残されています。その数か月後にこの作品が発表されます。
 総監督の河森正治総監督は、「マクロスフロンティア」という作品も担当していましたが、それとは違ったアプローチで歌とアイドルを描くことに成功したと思います。





 アニメという虚構を通して、AKB48という現実を違った角度で僕らに見せてくれた「AKB0048」。
 僕がここまでで書いたように、「曲」に様々な「物語」を付加していった、本当に素晴らしいアニメだと思います。
 アイドルを応援している人たちには、是非見て欲しい作品の一つです。

2020年2月21日金曜日

おすすめの映画と本「遅いインターネット」

これから来るものへ 成功の前例を


 宇野常寛さんのことを知ったのは、「批評のジェノサイズ」だったと思う。
 自分の知っているサブカルチャーに関することを、鋭い視点で語っていてページをめくる手が止まらなかったのを覚えている。そこから、SKE48ファンとしては凄く嬉しい松井玲奈が表紙の「PLANETS vol.7」を購入し、特撮ヲタとしては凄く気になる表紙の「リトルピープルの時代」も購入した。
 彼の批評の言葉に触れることによって、自分が楽しんでいるものをここまで深く考えることが出来るのか、と新鮮だった。
 当時、もうかなり惰性で買っていた月刊誌「ダ・ヴィンチ」も宇野さんの評論のページを読むのが毎月の楽しみだった。J-WAVEでやっていた彼のラジオ番組やオールナイトニッポン0も面白かった。
 やがて、2018年に「PLANETS vol.10」が出版された。
 巻頭言で語られていた「遅いインターネット」という言葉はとても魅力的だった。
 僕の話になって恐縮だが、SKE48のまとめサイトなどの記事の賞味期限の短さには思うところが凄くあったし、一つの問題をじっくりと考えるという人が少なくなってきたかもしれない、という寂しさもあった(『1日1人について真剣討論』というスレは、今はなくなってしまったが、じっくりと語り合う場としては凄く好きだった)。
 だから、というわけではないが、自分で48グループの楽曲について考えるサイトを作った。
 できるだけ色々なインタビューやドキュメンタリーを観ながら、じっくりと考えて記事を書いていくようにしよう、何か楽曲を楽しむための新しいきっかけを作ろうという意識は、宇野さんの「遅いインターネット」という言葉の影響が大きい。
 やがて、PLANETSのチャンネルに登録し、毎平日ごとに届くメールマガジンを朝に読むのが日課になっていった。
 一番好きな番組は「惑星開発委員会」だった。
 宇野さんが、SKE48のメンバーと1時間以上語る番組で、自分が好きなSKE48というものの見方でこんなに差があるのか、と愕然とさせられた。SKE48で多い地方の親善大使のメンバーがSNSをどう活用すべきかの話は、特に面白かった。
 そして、2020年。
 いよいよ、「遅いインターネット」が書籍として発売された。
 僕は19日になった瞬間、電子書籍版で購入。




 この3日間、一つ一つの章をじっくりと読んでいった。
 読みながら、色々なことを考えさせられた。
 良い本は、立ち止まることが多い。
 特に第3章での「21世紀の共同幻想論」はとても面白かった。
 「自己幻想」、「対幻想」、「共同幻想」という吉本隆明が『共同幻想論』の中で提示した3区分を21世紀の現在にあてはめて構築していったところは、本当に面白かった。また、「モノ」から「コト」への変化の時代になり、肥大化した自己幻想のバランスをとるためにどうすれば良いのか。

 その問題を解消する為に「考え」、「読み」、「書く」ことができる人を育てていく試みは、現代においてとても素晴らしいことだと僕は思っている。10年ほど、教育に関わる現場で働いていたが、「考えられる」、「読める」、「書ける」、どれも養うのは難しかった。特に「読める」というのはなかなか大変だと感じていた。しかし、これができるようになったら、僕らの毎日や僕らに入ってくる情報は、ずっと変わったものになってくるのではないか。
 一つの事象に対して問いを持てること、別の視点を持てること、そして、「価値の転倒」を起こせる言葉を書くこと。これが出来る人が沢山出てくる社会になっていってほしい。
 
 今、宇野さんが始めた運動は、きっと僕のような今のインターネットにうんざりしている人間には刺さると思うし、同じようにサイトを立ち上げたり、noteで文章を書き始める人たちが出てくるだろう。
 48ヲタの僕はなんとなくAKB48の「Pioneer」という曲を思い出した。
 是非、どっかで探して聴いてほしい(こういう書き方になって申し訳ない)。
 
 この本を読んで、自分のサイトはインターネットをつまらなくしていないか、ちゃんと有益な情報を書けているのか、もう一度考えさせられるきっかけになったと思う。
 「自分の物語」だらけの今だからこそ、僕は「アイドル」たちの「他人の物語」の面白さもをもう一度、考えられる記事を書いていきたいと思っている。
 「速さ」よりも「遅さ」を大切にしながら。
 

※ ちなみに、この「遅いインターネット」の発売に合わせて、youtubeの公式チャンネルには様々な座談会がアップされています。幻冬舎の箕輪さんとの対談。


 この対談でちらっと出てきた、宇野さん監修の仮面ライダーフィギュアとかスゴイ欲しい。宇野さん監修で桜島1号から始まり、お気に入りのショッカー怪人やゲルショッカー怪人とかをS.I.C.とは違ったアプローチはどうだろう。超個人的には、ネオショッカー派なので、ドラゴンキングとかタコギャングとか埋もれているけどカッコいい怪人を出して欲しい。
 またピースオブケイク代表取締役CEOの加藤さんとの対談も。

  
 こちらも「他人の物語」から「自分の物語」に移り変わっていった現代でどうしていくか、ということも語られていますよ。
 


2020年2月20日木曜日

「#7D2に曲を」について②

恐れるな、ためらうな


※「7D2に曲をについて」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/10/7d2.html

 本日は、0ポジでのSKE48の公開プレゼン大会。
 しかし、その裏では7D2による裏討論会が行われていました。
 論点は「7D2に曲を持ってくるにはどうすれば良いのか?」
 水野愛理、末永桜花、杉山愛佳、白井琴望、浅井裕華、相川暖花、はたごんによる配信でした(こっちゃんは途中退場)。

 プレゼン大会の方では、牧野アンナ先生から「7D2はSKEを任せられる存在ですか?」という言葉はなかなか芯を食った言葉でしてね。
 まだまだU18公演に出ているメンバーが多い現状ですし、残念ながらキャプテン格はまだ居ない。
 でも、カミングフレーバーという自分たちよりも若手は曲をもらっているという現状ですよね。
 僕の認識では、「7D2」に風が吹いていたことがあったと思うんですね。「意外にマンゴー」から「無意識の色」の期間ぐらいまでは。
 もっとはっきりと書くと、小畑優奈という唯一、松井珠理奈以外で2作連続センターになってグループの未来を託された人がいたこと。後藤楽々という抜群のリーダーシップを持った人が居たこと。一色嶺奈という選挙で躍進した将来のエース候補がいたこと。この3人の存在はとても大きかったと思います。正直、この3人が居る時なら、「SKE48、全然任せられるじゃん」という感覚です。同じく重要なピースの一人だった菅原も休む前でしたしね。

 しかし、過去には戻れません。
 今いるメンバーで戦っていくしかない。
 まだまだ可能性を持ったメンバーは沢山います。
 その上で、曲をもらっていくには、どうしたら良いのか。

 僕の考えとしては、一人突出したメンバーが必要だということです。
 今、歌が評価されている野島樺乃でも、ソロコンをしたおーちゃんでも、モデルとしてまだまだ活躍できそうな菅原でも、何か爆発するきっかけがあれば全部好転しそうな愛理でも良いんです。いるだけで空気が柔らかくなるはたごんやほののでも。
 「7D2はこの子が居るから」というメンバーが誰か出てくる必要があるのでは、と思います。「この子がいるから集客が見込める」という部分でも良いですし、「この子の熱いドラマにファンが共感する」というものが必要な気がします。
 その為に、ハードな試練だったら総選挙のような競い合う系のものでしょうし、ソフトなものであれば、劇場公演や動画配信のような毎日の仕事の中でのものでしょうか。毎日の発信に関しては、さとかほよこにゃんのような8期生は本当に上手いなと思います(奇しくも二人とも選抜)。
 
 一人一人の個性を外にアピールして、運営が取ってくる以外の仕事を持ってこれるようになったら良いのではということですね。そうして、実績を積んでいけば、発言の説得力が増してくるのではと思います。少なくとも運営が投資するターンはもうカミングフレーバーに移り始めていると思います(ちなみに、僕はカミングフレーバーはSKE48の別動隊として僕は応援しています)。

 あいあいの「自分がどれだけ仕事をとってきたか」という視点もSKE48への貢献の仕方の考え方に近いかも知れません。ただ、SKE48の場合、非選抜でも仕事を取ってくる先輩たちが沢山います。そこから、どんどん可能性が広がっていきますしね。かおたんみたいに選抜にあまり入ってなくても恐ろしいぐらい存在感を出す人もいますしね。今だと鈴蘭のような全国区の非選抜もいますしね。

 SKE48のファンの中での認知度を上げつつ、いかに外の人に知られていくか。

 カミングフレーバーが「AYAKARNIVAL」に出て外の層にアピールしたり、SKE48が初めて劇場の外でやったライブハウスでの単独ライブをしていくなどで、確実に「物語」を紡いでいっているのに対して、「7D2」はどうするのか。
 
 エコパの空席を観て、危機感を覚えて「がむしゃらなこともやらないとヤバいと思う」という愛理の認識。ちゅりと珠理奈が居なくなることに対する危機感。「SKEって誰ってなった時に、珠理奈さんってなるわけじゃん?これからは須田さん?」その後は誰なのか、という問題も出ましたしね。
 今、焦りを感じていたり、不安を感じるのは、ちゃんとグループのことを考えられている証拠だと思います。ここで「7D2」が埋もれてしまうにはまだ早い。

 運営が推している「カミングフレーバー」と「7D2」が対バンで行うライブとかも、面白いかもしれません。
 ただ、「カミングフレーバー」は後輩なんですよね。
 先輩に噛みついていく方が絵になるとは思います。世代交代という意味では6期生やドラフト1期生を脅かす存在になれるかが勝負だと思います。
 とにかく、ちゅりと珠理奈という大きな柱がいなくなる今年、SKE48の若手たちがどこまで成長できるか。
 配信を観ながらこの記事を書いていたんですが、はたごんの冷静な分析は、流石は年上メンバーと思います。また、おーちゃんの視点は流石はソロコンサートを経験した人間だと思います。

 どうか停滞せずに、どんどん動いて行って欲しいな、と僕は思います。いつか、今日の議論が一つの分岐点となったと言われるように。とりあえず、ほのののあの歌を配信販売ですね。

 最初のアンナ先生の言葉に戻りますが、今の7D2にSKE48を任せられる存在になれるように。

アイマスのイベントに行って僕が考えたこと

半分のことで良いから君を教えておくれ


 先日、「アイドルマスター」のドームツアーに参加しましてね。
 その感想をブログに書いたところ、沢山の方に読んでいただけて本当に嬉しい限りです(3日で約1万回の閲覧数)。

 「京セラドームに行ってきた」の記事の方では、佐藤亜美菜が京セラドームでソロを唄った意味について、これまでの彼女の物語を縦軸に置いて書いていきました。
 
 ただ、実は京セラドーム公演の帰り道、僕はこんなことも思いました。

 この人達、なんでこんなことしてるんだろう?

 差別的な意味ではありません。
 コンサート前に、アイマスPの友人に連れて行ってもらったイベントでも、沢山のチラシを配る人や名刺交換をしている人たちもいました。プロデューサーだからかな、というのもあるんですが、同じ疑問がわきました。

 この人達、なんでこんなことしてるんだろう?

 京セラドームの記事を書いてTwitterで感想を書いてくださったり、紹介してくださったりした方へ、お礼を書いていく時に前後のツイートを見ていても、日向坂46の「ナゼー」ばりに「なぜ?」が沢山浮かびました。




 そこで僕は、急に話を聞いてみたくなりました。
 一人一人のアイドルに物語があるように、一人一人のプロデューサーにも物語があるんじゃないかと。
 そして、僕が求める答えは「楽しいからさ!」とか、そういうハリウッド映画の殺人鬼みたいな短い答えではなく、様々な要素を並べながら見えてくるものではないか、と思っています。
 ここ数日で、質問してみたいと思ったことは、下記の通りです。

① アイマスのプロデューサーになる前はどんなことに夢中だったのか。

② 誰のプロデューサーで、何故、沢山のアイドルがいる中でその子を選んだのか。 

③ プロデューサーになって変わったこと(良いこと、悪いことどちらでも)。 

④ プロデュースしているアイドルにとって転機になるようなことはあったか。その時のプロデュサーとしての感情の動きは?

⑤ プロデューサーを続けられる理由は何か。モチベーションを維持しているものは?

⑥ これから、担当しているアイドルにどうなってほしいのか。

⑦ アイマスというジャンルについてどうなっていってほしいのか。
 

 厳選した7つの質問ですが、本当は2万文字ぐらい聞きたいです。
 特に①と②、⑤、⑦は聞いてみたい質問ですね。

「いや、お前、SKE48ファンなら、SKEのファンに聞けや!」と思われた方もいらっしゃるかも知れませんが、48ファンのサンプルは、もう飽き飽きするぐらいあるんですね。
 握手やshowroom配信での相互コミュニケーションに楽しみにしている人。コンサートを全力で楽しむ人。楽曲やMVの世界を楽しむ人。一人の女の子の人生の一部に参加できることに楽しみを覚える人。こちらが想像もしなかったドラマが起こることにドキドキを感じる人。色々です。

 せっかく、他ジャンルに触れることが出来たので、じっくりと聞いてみたいなと思いましてね。
 「#Pの履歴書」というハッシュタグで呟いていただければ、こちらの方で探して読ませていただきます。また、僕のこの記事のツイートへの返信でも結構です。

 そして、できるだけブログの方にも掲載させていただければと思っております。それでも大丈夫という方はツイートしていただければ幸いです。

 また、ネットというオープンスペースとは別に、直接会って詳しくお話を聞いて、それを本にできないかな、とも考えております。 

 ちなみに、回答例ではないですが、僕の推しているSKE48にあてはめて回答してみましょう。

① 近代文学、社会学、民俗学、映画、新日本プロレス
② 中西優香(既に2015年に卒業。現在推しなし)。AKB48研究生公演で、唯一アンコールがなかった公演で、一人で出てきて謝罪したエピソードから。元塾講師というキャリアを活かして、学生メンバーにダンスだけでなく勉強も教えていたところ。
③ 他人の幸せが喜べるようになった。金銭感覚が一時期、おかしくなった。
④ 総選挙。選抜入り。キャプテン就任。一つ一つの努力が報われていった。
⑤ 回数こそ少なくなったが、人間のキワの部分やマジが見られるところ。
⑥ 現在、推しがいないが、それぞれの目標に届いてほしいと思う。
⑦ 「文化」としての定着。
  SKE48というグループのコンセプトである地域密着を守りつつ、東京のアルタにある第2スタジオや提携関係にあるジャカルタの48を活用したファンの拡大と、運営会社ゼストが行っているゼストスクールによるアイドルの育成プログラムの確立。 


 な、長い。
 とてもTwitterで書ける量じゃない気もしますが、どれだけツリーが長くなってもちゃんと読みます。答えたい番号だけでも可です。
 ただ、どうしても僕はコンテンツに触れる時に、じっくりと考えることで、よりそのコンテンツを楽しめたり、可能性を拡張できたりすると考えているんです。
 そして、まず興味が湧いたのが、何故かアイドルの方じゃなくて、プロデューサーさんたちの方なんですね。
 この機会に皆さんのことを少しだけ教えていただければ、幸いです。


2020年2月19日水曜日

総選挙とは何だったのか?

物語を更新する方法



 退屈だな、と時々思うことがあります。

 48グループから、総選挙が無くなってもうすぐ2年。
 非常に心穏やかな日々が続いております。
 しかし、その反面、何か大きな節目が減ってしまったように感じてもいます。

 そもそも、総選挙とは、という方の為に簡単に説明しておくと、AKB48のシングルの選抜メンバーを運営が決めていたんですが、まあ、文句が出るわけですよ。みんながみんな納得する選抜なんてなかなか無いですからね。そこで投票で決めようと始まったのが総選挙なんですね。

 投票方法は、シンプルなところからスタートします。
 ① 対象CDの通常版を購入し、投票権のシリアルコードを入力。
 ② AKBオフィシャルファンクラブ「2本柱の会」会員枠から投票。
 ③ AKB公式携帯サイト「AKB48 Mobile」から投票。
 ④ DMM.com「AKB48 LIVE!! ON DEMAND」月額見放題会員枠から投票。
 ⑤ SKE48公式携帯サイト「SKE48 Mobile」から投票。

 ここから、年を経るごとに、個別握手会での握手券が付く「劇場盤」にも握手券が付いたり、他グループの会員枠からも投票ができるようになったりと、選択肢が年々増えていき、当選枠も最終的に80位まで広がっていきます。

 この総選挙では、メンバーの人気が数字で示されるという恐ろしい試みで、それぞれの面子がかかった闘いになります。選挙で自信を得るメンバーもいれば、現実との差で卒業を考えるメンバーも出てきます。
 以前、地方アイドルの運営をしていた人と同じ職場だったことがありましたが、「総選挙は、メンバー同士の人間関係がボロボロになる。特にボーダーライン上の子たちは」と話していました。
 
 ランクインするかどうか。これが一つのライン。
 さらに、目標順位に達しているか。これがもう一つのライン。
 この2つのラインを越えられるかどうかが、大きな勝負になってきます。
 ファンの評価、同じメンバーたちからの評価、運営からの評価、様々な評価軸が一日で更新される恐ろしいイベントです。

 ランクインすることによって、どんな良いことがあるか?
 グループの内側で言えば、シングル選抜に入りやすくなったり、カップリングでの位置がよくなったり、握手の部数が増えたりすることが多いです。グループの外側でいえば、事務所が決まって行ったり、外仕事が徐々に増えて行ったりします。

 これまで「他人の物語」をみせていたAKB48が、徐々に「他人の物語」と「自分の物語」を重ね合わせていく試みだったと思います。これまであった握手会よりも、「物語」の更新の方法としては、強いものだったのではないか、と思っています。
 
 僕が初めて総選挙に参加したのは、2012年の総選挙。
 SKE48に所属していた中西優香に1票入れました。
 今、考えると、カワイイもんです。
 なんとか、中西優香はランクイン。
 良かったあ、という思いと共に、少しだけ彼女の力になることができたのかな、という謎の達成感もありました。
 この年のトピックとしては、SKE48の松村香織のランクインでしょうか。
 ダンス至上主義のSKE48において、当時研究生だった彼女は干されていました。
 しかし、当時サービスが始まったばかりの「Googleプラス」での映像配信などを使って、グループ内は勿論、プロデューサーの秋元康を巻き込んでのし上がっていきました。
 ここから彼女は、最終的に総選挙の台風の目の一つとなり、2015年には選抜入りを果たします。また、彼女は総選挙裏のメンバーの様子を自前のカメラに残していったことも大きいと思います。
 特にランクインしなかったメンバーの涙を見せられることで、来年への原動力になったりもしていました。また、配信をいち早く取り入れていた彼女のトーク力の高さは、現在フリーになってからも安定して仕事が来ています。

 さて、2013年。
 総選挙史に残るシンデレラストーリーが起こります。
 総選挙の速報発表の前夜。
 2ちゃんねるの地下アイドル板にこんなスレがたちました。

 「明日の速報にはSKE48柴田阿弥が入る。この名を覚えておけ」

 当時、柴田阿弥は、握手会人気があったものの、なかなかチャンスに恵まれず、先輩たちが大量卒業した後にも選抜に選ばれていませんでした。もちろん、選挙にランクインしたこともありません。通っていた金城学園も校則が変わった関係で芸能活動が認められず、満足に活動できないまま、学業と芸能活動のバランスもあまりよくない状態も一時期ありました。
 当時、まことしやかに噂されていたこととしては、「次の選挙の速報に入らなかったら卒業します」ということを匂わせるモバイルメールが来ていたらしいということです。
 あまりにも無謀だろ、というのが当時の反応でした。
 そして、迎えた2013年5月22日の速報日。
 柴田阿弥の順位は8位でした( 7位 島崎遥香、9位 横山由依)。
 あまりにもの衝撃にヤフー検索ワードランキングの速報後のランキング1位、9位、19位が「柴田阿弥」になりました(翌日、ヤフーニュースにもなりました)。さらに翌日の「日刊スポーツ」、「スポーツ報知」、「ニッカン」でも報道され、朝のニュース番組でも報道されました。
 
 この流れに乗って柴田阿弥は最終的に17位にランクイン。
 惜しくも選抜入りは逃しましたが、アンダーガールズのセンターとなりました。
 ここから彼女はグループ内での位置を確立させ、SKE48の選抜入り、翌年の選挙では選抜入りを果たしました。
 また、彼女のトーク力を活かした外仕事が増えていき、最終的に彼女は卒業後、セントフォースというアナウンサーの事務所に入ります。現在はAbema TVを中心にアナウンサーとして活躍しています。
 
 総選挙というイベントにより、躍進したメンバーも居れば、プライドをズタボロにされたメンバーも居ます。
 2015年にヤフオク!ドームで開催された7回目の総選挙。
 2014年に10位で選抜入りを果たした須田亜香里は、間違いなく今年も選抜入りは固いだろうと思われていました。むしろ、今年は誰をランクインさせていくのか、ということに焦点があてられていたと思います。推しの中西優香が卒業した僕は、ゆるーく手持ちの票を投票していました。
 当時、モバイルメールを取っていた須田亜香里、柴田阿弥の二人にまんべんなく振り分けて行っていたもんです。当時の柴田阿弥の「追い込み」メッセージは本当に凄かったです。もちろん、須田亜香里の方もきちんとメッセージを毎日送ってくれていました。
 後々、分かってくることですが、この頃、彼女は偏頭痛に悩まされ、痛みで睡眠すらできない状態になり、痛み止めを服用していたものの、次第に効果がなくなってきます。そんな彼女の希望が総選挙だったと彼女は著作の中で語っています。
 そして、迎えた6月6日。
 須田亜香里の名前は選抜メンバーより二人も前の18位で呼ばれます。
 この時のヤフオク!ドームのどよめきは未だに覚えています。
 彼女は「もう嫌だ」とこの時、呟いていました。
 「壊れちゃいけない」と自分に言い聞かせながら、スピーチに向かいます。
 僕は未だにこの時の彼女の言葉を覚えています。

「私は今日がずっと楽しみでした」

 この言葉が何を意味するのかは、人それぞれだと思います。
 ただ、何かとんでもない失敗を僕らはしたんじゃないか、ということを目の当たりにしました。

「私はずっと、自分の首を絞め続けることでしか頑張れなくて、何回も『もう限界だ』って思ったんですけど、皆さんの笑顔が見たいから。がっかりさせたくなくて、『追い込んだら自分はもっと一生懸命になれるだろう』と思いながら、1つ1つのことをやってきたんですけど。楽しむってことを忘れてました」

 その晩、彼女から毎日届いていたモバイルメールは届きませんでした。

 この後、須田亜香里は卒業を決意しますが、先輩の松井玲奈から卒業することを告げられたこと、レギュラー番組の「アッパレやってまーす!」のスタッフの方から言われた「爪痕」ではなく「足跡」を残すという言葉、ドキュメンタリーの取材などを経て、「アイドル」から「人間」の須田亜香里を見せていくようになり、グループに残ります。
 結果、最後の2018年の総選挙では見事に2位にまで上り詰めます。

 この残酷ショーをどう見るかは人によって違うと思います。
 「ラストアイドル」の番組形式は、これをより先鋭化した気がします。毎週、誰かが選抜されて誰かが選抜から落ちていく。
 逆に、坂道グループが選挙をしなかった意味も大きいと思います。日向坂46とかの平和さを見ると、箱推しが多いことにも頷けます。

 この総選挙というイベント。
 現在は、実施されていません。
 無くなって良かったのか悪かったのか、僕にはわかりません。
 握手会の条件を少しでも平等にするために、全員の握手会の部数を同じにしてしまい、長時間若いメンバーのところに人が来ずに病むことや、握手券や投票券の横流しなど、よくない現象も起きました。
 しかし、SKE48のような年長メンバーが多いグループは、総選挙で一気にまくっていくという手段がなくなったのは少し寂しく思います。

 現在、握手会もコロナウイルスのおかげで中止が続いています。
 唯一、行えているのがコンサート。ただし、こちらも2020年問題で、会場をおさえにくいという状態が続いています。メンバーのSNSでの更新やshowroom配信は引き続き行われているものの、停滞状態が続いています。
 
 今、自分の物語、推しているアイドルの物語は、どんな風に更新していけばいいのか、考えていく必要があると僕は思っています。
 総選挙という劇薬ではなくて、静かにでもゆっくりでも、少しずつになっても更新していく。運営から与えられた「総選挙」という方法以外で、推しに何をしてあげられるか、グループをどう楽しむか。
 メンバーによっては、故郷の親善大使になり、あるメンバーは企業のCMに採用され、あるメンバーは雑誌の表紙になっていく。1票投票する方がはるかに楽ですが、それ以外の方法で推しをどう世界に認識してもらうか、を考えるタームに入ったんだと思います。
  
 僕が考えたのが、現在発表されている映像や曲をじっくりと読んで楽しみ、時にはメンバーのストーリーと重ね合わせて楽しむ、というものだったんですね。もちろん、これは過去が美しくなっていくものの、未来へのアプローチとしては弱いです。
 しかし、アイドルと曲はまだ地続きで、そこには「物語」があると僕は信じています。

 皆さんは、今どんな「物語」を描いていますか?