声の力
昨夜4月3日土曜日は、「オードリーのオードリーのオールナイトニッポン」からの「高柳明音のオールナイトニッポン0」というリトルトゥースでSKE48推しの人間としてはたまらない夜になりました。
ただね。
「オードリーのオールナイトニッポン」の春日さんのお子さんが幼稚園に入園したエピソードトークの後で爆笑した後に(春日さんのトークゾーンで茶々入れる若林さん好きとしては嬉しい回でしたが)、寝落ちしてしまい、起きてから「しんやめ」とエンディングを聴いていたんですが、若林さんが先日語っていた「高柳明音さんのラジオを聴いている」という話から、今週のエンディングでも「何年か聴いてんだよなあ。すっごい知ってんだよね。わざわざいうことじゃないけど」と若林さんらしい控えめな言葉でしたが、「間違いなく聴いては帰りますけど。(中略)いま、挨拶きてくれましたけど、なんか『パーソナリティだ!』いつも聴いてる。「実在するんだ!」昔共演したことあるけど」と「マジカルラジオ」について少しだけ触れてくれたのが嬉しいですね。
そして、いよいよスタートした「オールナイトニッポン0」。
まずは「マジカルラジオ」以来の若林さんとの7年ぶりの再会についてのトーク。
「マジカルラジオファン」の僕としては、ここで鳥肌が立ちました。
「マジラジ」の頃よりもテンション高めに接してくれたという話も良かったんですが、「ラジオ」という場で二人がニアミスするのが良いですね。
僕は「マジカルラジオ」のおかげでオードリーのことが好きになり、そこからオールナイトニッポンを聴くようになり、ラジオが好きになった人間としては、たまらない組み合わせです。
ちゅりの元気な声も素敵ですし、若林さんの「~なのよぉ」というぼやき方も好きですし、春日さんの「そんなわけねーだろ!」というツッコミも大好きです。
音声メディアの価値が、再評価されている今、ラジオというパーソナリティとの距離が近く感じるこのメディアで好きな人達の声が聴けるのは、本当に幸せですね。
1曲目で「バンドをやろうよ!」という「マジラジ3」から生まれた幻の曲から始まったのも最高でした。
CMを挟んでラジオニッポンで放送中の「うまかた」でのまとめ録りエピソードを挟んで、ゲストの5期生コンビである古畑奈和と江籠裕奈のコンビが登場。
ラジオで聴く奈和ちゃんの声も良いんですよね。
まず、江籠ちゃんに関するエピソードについて。
ちゅりが何故、江籠ちゃんのことを「江籠さん」と呼ぶのかという由来と二人の距離が縮まったエピソードが良かったですね。
江籠ちゃんのことを「心のない人形」という印象から「人間にしてもらった」という江籠ちゃんの言葉を聴いていると、「君の名は希望」を僕はふと思い浮かべました。
江籠ちゃんを託した2015年ぐらいに卒業した先輩が気になりますね。
奈和ちゃんとちゅりの関係トークでは、様々な舞台での共演を経てミッドナイト公演で極まるというのが印象的でした。あと、チームE時代にチームK2に居た同期(はるたむ?)が可愛がられているのが羨ましかったというエピソードも良かったです。
そして選曲されたのが「夜の教科書」!
まだ1回しかライブでやってない曲!
聴いているこっちがテンション高柳になりそうでした。
しかし、5期生コンビに高柳明音を挟むことで色々な関係性が見えてくるのが面白いですね(同じことは、ひょっとするとみなるんやかおたんにも言えるかもしれませんが)。
ここから3人の母親の呼び方についてなんですが、ちゅりの「おかあちゃん」→「おかあ」→「かあ」に変わるというのが面白かったですね。「うちにカラスはいない!」というお母さまの言葉も。
更に懐かしトークとしての「1/149」の幻のエンディングについても面白くてですね。
焼き鳥食べながらのエンディングは流石にショッキングでしょう!
もうすぐ4時になろうかという時に、番組がスタートした頃にちゅりがフォローした若林さんのインスタからフォロー返しがきます。若林さんのインスタは夜にバスケをする動画やキン肉マンの画像も好きなんですが、NFL倶楽部の「熱視線プッシュ」のコーナーの補足も好きだったりします。
そこからちゅり、奈和ちゃん、江籠ちゃんの前髪かぶりからの奈和ちゃんにヘアチェンジをそれとなく勧めたエピソードも面白かったですし、服へのこだわりで「量産型は嫌!」というのは凄く共感できますね。
江籠さん選曲の「夜明けのコヨーテ」を挟んで「マジラジ」が始まる時のエピソードへ。
ここでのスタッフさんたちがくださった言葉である「これから作るこの作品が君たちにとって宝物のになればいいと思っているから」でもう、感動ですよ。
これはもう、メンバーだけでなく多くのファンにとっても宝物になった作品ではないかと思います。
更に、色々なリスナーさんたちのメールが読まれている中で「声の力」について考えさせられましてね。
辛いことがあっても、「みんなの『声』がなかったら、私は12年続けられなかった」という言葉にも感動しましたし、番組のスタート時に語った夢を「声」に出すことで実現していくのではということを考えさせられました。
コロナ禍でちゅり自身が「アイドルの映像を観て元気をもらったんですよ」という経験から「アイドルとしてみんなに元気を与えられるんじゃないか」という発見。
そこから配信をすることで、何もない日常に「楽しみ」を付加するというアイドルだからこそできることを改めて発見できたというエピソードも良かったですね。
「アイドル」から「女優」へ変わっていくこれから、果たしてどんな形で新しいちゅりが見られるでしょう?
おまけコーナーで語っていた「高柳明音と松井玲奈のオールナイトニッポン」もどうか実現してほしいですね。個人的には「オードリーのオールナイトニッポン」にゲストで呼ばれて欲しいところですが、裏番組だから難しいですかねえ。別の場でもいいので、いつか共演して欲しい(なんなら『オールナイトニッポン0』でも)!
そして、これからも夜更かしの僕らの為に、こっそり声を聴かせてほしいです。