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2021年3月8日月曜日

#HappyJurinaDay2021

 おまけの1年か必然の1年か?


 本日、3月8日は松井珠理奈の24回目の誕生日!
 この1年間で、皆さんが見つめている松井珠理奈像にはどんな変化があったでしょうか?
 今日は珠理奈の誕生日ということで、1日じっくりとこの1年間の珠理奈について考えてみたいと思います。

 まず、一番に僕が感じるのは、「饒舌になった」ということです。
 いや、昔から珠理奈はよく喋るでしょ、と思われる方もいらっしゃると思いますが、そうではなくてですね。

 SNSでの発信が増えたことや、「珠理奈HOSUE」というyoutubeチャンネルや有料の「珠理奈‘s SHARE ROOM」が出来たことで、彼女がある程度自由に発信できる環境が整ったのではないか、と思います。
 そして、その発信の中で、ところどころに見えるこれまでアイドルとして向き合ってきた歴史が感じられるものが多かったです。
 明るく楽しくて、時々ポンコツな彼女の発信の中で一番心に残っているのはこれです。


 


 昨年引退したまゆゆのこと、そして、自身の引退のこと。
 読んだ時は、驚きというよりは納得の方が大きくてですね。
 以前も、「見たくないもの」を沢山みせられてきた珠理奈の立場にたって考えれば、これ以上傷つきながらも芸能界に居てほしいか、というと申し訳ない気がするぐらい、見えるところや見えないところで好き放題書かれてきたと思うんですよね。
 物凄く浅く反射的に悪口を書く人間が居れば、じっと失敗を待っている人間もいます。どちらも限られた人生の時間を、もっと建設的なことに使えよ、と思ってしまいます。
 卒業を控えて毎日伸び伸びと発信している彼女の姿を見ると、僕らの日常の時間が少しだけ柔らかになります。
 

 メディア出演では「格付けチェック」や「鍵のかかった部屋」、「冒険少年」なんかもありましたが、プロレス、格闘技関係が印象的でしてね。
 プロレスリングノアでは、リングに上がって超善人の蝶野正洋さんにビンタしてましたね。「週刊プロレス」の表紙にもなりましたし。新日本プロレスファンの僕としては、また新日のアンバサダーとかもして欲しいんですけどね。なんか、ケニー・オメガのいるAEWと今年の夏ぐらいにからみそうな気配もしてますし。


 そして、アイドルとしては、最後の「手をつなぎながら」公演出演、メンバー全員で挑んだ最後のシングル「恋落ちフラグ」の2点が思い浮かびます。どちらも自分の大事なものをSKE48に残して行くようでした。
 特に「恋落ちフラグ」の名古屋ドーム(今はバンテ―リン!ですね)で、もう一度踊るということを形を変えて後輩達に体験させたのは、いつかもう一度ここで踊る為の布石になれば良いなと思います。

  

 これからの展開への布石といえば、珠理奈自身もそうで、アイドルのプロデュースも本格化していきました。
 

 Black Pearlという珠理奈プロデュースのユニットでは、メンバー選びから作詞まで手掛け、後輩達への熱いメッセージと説得力溢れる内容になっています。また、メンバー選びも彼女ならではの視点になっていて、順当なメンバー、再びチャンスが巡ってきたメンバー、大抜擢のメンバーと面白い組み合わせになっているな、と感じました。
 自分の卒業曲を他の人からの言葉ではなく、自分で書いてみせたことは、彼女が身体的にだけでなく、表現の部分でも大人になったんだと思います。そうすることで、秋元康視点からの珠理奈像との対比にもなるかな、と思っています。
  

 来月で彼女はいよいよSKE48を卒業します。
 本来だったら去年の9月に卒業しているはずだった彼女。
 この運命のいたずらは、僕らがもらったボーナストラックだったのか、それとも大河ドラマの中で必然のチャプターだったのか。
 まだまだ続くSKE48の歴史が証明していくでしょう。
 色々と書きましたが、人生の半分以上をアイドルに捧げてくれて本当にありがとうと言いたいです。
 これからは24歳の1年は新しいことの連続だと思いますが、まだまだ僕らの心を熱くさせて欲しいですし、時にはそのパフォーマンスで圧倒してみせて欲しいと思います。そして、センターの景色を見続けた人だから導けるプロデュサーとしての手腕にも期待したいと思います。

 自由に。


 もっとジタバタしながら、やりたいことだけやればいい!