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2019年9月4日水曜日

こんなに好きになっちゃっていいの?



恋の深海へ


 ※この記事はSKE48好きのリトルトゥースが書いた文です。勉強不足の点はご容赦ください。
 
 ついに本日、日向坂46の新曲「こんなに好きになっちゃっていいの?」のMVが公開されましたね。しかも、いきなりフルバージョンとはありがたい話じゃないですか。

 毎週の「日向坂で会いましょう」で、若林さんをびっくりさせるぐらいのバラエティ適合能力を持った凄まじい集団だと、僕なんかは思ってましてね。こないだの、BBQ回や野球の回も凄かったですね。

 ちなみに日向坂は、やんちゃる芽衣ちゃんこと、東村芽衣さん推しですよ。
 ただ、キン肉マン回で、松田くんこと松田好花さんもかなり好きになってます。しかも、こないだ「死んでもやめんじゃねーぞ!」って言ってたんでしょ。そりゃあ、リトルトゥースの一人としては、嬉しいですよ。

 そんなバラエティで笑顔を見せてくれている日向坂のメンバーだけに今回の新曲は新鮮でしてね。ちょっと聴いてみましょう。

 さて、これまでの「キュン」や「ドレミソラシド」が恋の始まりを予感させる「僕」目線の曲だったのに対して、今回の「こんなに好きになっちゃっていいの?」は、「私」目線でしてね。
 恋に落ちると、占いを気にしたり、何気ない一言を深読みしたりとどんどん、相手に惹かれていく感じが凄く表されていて、とても共感できる詞だと感じました。
 「キュン」が電車の中で会う「君」への思いの始まり、あるいは、「ドレミソラシド」が友達だった「君」への思いに気づくことが描かれていたのに対して、「こんなにすきになっちゃっていいの?」は、好きになった時間がめちゃくちゃ長く感じましてね。
 しかも、上記の2曲は凄くハッピーなオーラを感じるのに対して、「こんなに好きになっちゃっていいの?」は、どこか悲しい未来を予感させそうなワードが出てきましてね。
 「キュン」や「ドレミソラシド」が恋というものの海面で、日の光をキラキラ浴びてるのに対して、「こんなに好きになっちゃっていいの?」は光の届かない深海へと潜っている途中のように感じましてね。
 SKE48の曲だと「焦燥がこの僕をダメにする」を思い出しましたよ。



 なぜ、こんなに「こんなに好きになっちゃっていいの?」は魅力的なのか。
 それは誰しもキラキラしたハッピーな恋ばかりではないのではないか、と僕は思うからです。時には悲しい結末を予感させる恋をしたことがある人もいるんじゃないでしょうか。そこはかとなく悲しいのに美しい。イギリスの小説家であるダン・ローズの短編を思い起こさせる名曲の誕生です。

 さて、この曲のMVは、こさかなこと、小坂さんをセンターに映像が進んでいくんですが、とにかく画が美しい。齊藤京子なんか、椅子を破壊したクレーマー春日を追い払った時以上のシリアスな表情が美しい。そして、ホームラン王で若林さん大好きのかとし。ラジオでの「かとし、頑張ってください」に赤くなってたのも面白かったんですが、黙ってるとこんなに美人なのか、と衝撃でした。
 そして、ついつい探してしまう井口さんの行方。

 毎週、「日向坂で会いましょう」観てると、結局、箱推しになっていきますね。
 これからも彼女たちのギャップを楽しんでいきたいと思います。

 
 伝説のキン肉マン回「ひらがな推し#43」の感想はこちら
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_11.html


 

2019年9月3日火曜日

おすすめの映画と本「メランコリック」



愛おしい物語


 映画って不思議なもので数年に一度、何度も見返したくなる名作に出会うことがありましてね。たとえば、僕は市川崑監督の「悪魔の手毬唄」や深作欣二監督の「魔界転生」なんかがそれにあたるんですが、今回観た「メランコリック」もそんな作品でしてね。
 「アベンジャーズ・エンドゲーム」以来の興奮なので、箇条書きで良かったところを書いて行きますよ!
 予告はこちら!



【ここからはネタバレあり】

① 人生の中の美しい瞬間

 
 いきなりラストの話をして申し訳ないんですが、あのラストが凄く好きでしてね。なんか、生き残った若者たちがほんのひと時、笑顔に満ち溢れた時間を過ごすというね。それぞれが辛い目にあってきただけに良かったなあ、と僕は劇場で涙しましたよ。
 そのシーン意外でも百合と初めてお酒を飲みに行った帰り道。
 あのシーンも凄い幸せな感じがして良かったですね。
 思わず、自分にとっての瞬間を考えてしまいましたよ。

② みんな少しずつ嘘をついている


 中心となる登場人物が、実は少しずつ嘘をついているというのも良くてね。裏の面があるといいますか。百合ちゃんまで実は嘘をついていたのか、とでも、そういうところも人間味があってよくてね。最初の印象と少しずつ一人一人の人物像がずれていく感じがとてもスリリングでした。
 東さんが最後に裏切るのは、予想がつきませんでした。
 偽ってないのは、実は田中だけかも?

③ 主人公


 もうね、この主人公が凄く応援したくなる主人公でしてね。
 そりゃ、なんで百合ちゃんがアプローチしてくんのよ、とか、両親がなんでこんなに優しいのよ、とかツッコミどころはあるかもしれませんが、徐々に主人公に感情移入していきましてね。頼む、幸せになってくれ、頼むから「ボーイズ・オン・ザ・ラン」みたいにならないでくれ、と祈りながら観ていましたよ。
 受動的に銭湯で働くことを百合に言われて選んだり、松の湯の二人に迫られて百合と別れることを選んだりと、誰かに言われて行動してた主人公が、最後に松本の為に田中と東さんを撃つところは、初めての自分の意志での行動という感じがしてとても良かったです。
 また、その後のキレながら、車を運転しようとするシーンも良かったです。最終的に銭湯を経営するために、ちょっと距離を感じていた田中にまで知恵を借りるところは成長だな、と感じて、我が事のように嬉しかったですよ。

④ 松本がカッコ良すぎる


 最初は、コイツ、チャラいなあと思ってたのが松本でしてね。
 なんか主人公に掃除をお願いする時も、本当は嘘をついてるんじゃないか、サボりたいだけなんじゃないか、とかなり穿った見方をしてたんですが、すまん、オジサンが悪かった。疑って本当に申し訳ない、実はめちゃくちゃ良いヤツだったと。
 ずっと人を殺す仕事をしていたからこそ、欠落してる部分もあるのかも知れませんが、和彦と飲みに行った時にチラッと見せる人間くささも良いですね。
 小寺さんとのコンビネーションの時のハンドサインのカッコよさと和彦とハンドサインの練習をする時のほっこり具合が、同じことでも相手が変わると全然印象が違うんだなあ、と感じましたよ。
 「ノリでいうなよ!俺がなんとかしてくれると思ってんだろ!」という一言は、観客の僕にも言われてるようで、観ていてドキッとしました。

⑤ 近年稀にみる素晴らしいヒロイン


 はっきり言って、こんなトントン拍子に行くかね、と思いますが、あくまで和彦目線のストーリーなので、ひょっとしたら、百合は高校の頃から和彦のことが少し気になっていたのかな、なんて思ってしまいます。
 こういう素敵な人、いそうで居ないんですよね。
 いやあ、幸せなシーンもいいんですが、別れのシーンの表情がとても良くてね。
 電気・ガス・水道のどれかが止められるって、ちょっと大丈夫か、と思う部分もありますが、そういうとこも込みで素敵なんでしょうね。最後は復縁したっぽい終わり方で本当にほっとしましたよ。

 なんというか、人がガンガン死ぬし、ダーティーな内容の筈なのに、観終わった後は優しい気持ちになっている不思議な作品でした。筋が分かったうえで、再度観てもきっと面白いでしょう。いやあ、こういうのに出会えるから、映画鑑賞はやめられません。パンフレットも読みごたえ抜群なので、
絶対に買うことをお勧めします。

 もう、大人になってしまった僕は、もっと仕事を頑張って、和彦みたいな子が相談に来た時に、資金や知恵を援助できる田村くんみたいな人になっていたいな、と考えています。

 ※「アベンジャーズ・エンドゲーム」の感想はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/04/blog-post_60.html


 

2019年9月1日日曜日

読者の皆さんにご相談



2020年への挑戦


 気づけばもう、このブログも開始されて半年が過ぎましてね。

 SKE48の曲と映像について取り扱うはずが、気付けば、他グループの曲や番組も取り扱うし、下手な曲の記事よりも映画の記事の方が読まれているという、ちょっと変わったブログになってますが、他のSKE48のブログを書かれている方々とは、良い意味で差別化が出来始めているかな、とポジティブに捉えている、今日この頃ですよ。

 さて、このままブログはダラダラとSKE48が解散しても、色々な思いでを掘り返して、遊んでいくと思うんですが、ネットとは違った遊び方はないかな、と思いましてね。

 そこで、ちょいと気になったのが、「文学フリマ」でしてね。
 驚くほど、雑に説明すると、創作物や評論、詩歌などを発表する場として全国各所で行われているフリーマーケットですよ。
 この場を利用して、ブログのコンセプトとちょっと違うな、ずれるなと思うことを紙媒体であえて出して行こうかな、と思いましてね。

 たとえば、このブログでメンバーの一人一人について書こうと思うと、無理やりでも曲を引っ張ってこなきゃいけないんですね。たとえば、ベテランメンバーに関しては、それがしやすいんですが、意外と7期以降は大変でしてね。卒メンとか、かなり触れないメンバーもいるんですよね。
 それから、SKE48のリーダーを並べていって、その共通点や相違点はなんだろう、とかね。また、「100%SKE48」で語られていたスタイルウォーズはどう変化していくのか、とかですかね。
 あとは、もう凄く私的な内容になりますが、歴代の推しメンの魅力についても書けたらいいなあ、と感じています。まあ、わざわざ本買うぐらいだから、多少はこのブログ好きな人なんだろうと思いますしね。あとは、なんか気になるこのメンバーとかね。

 最後に、もし、創作物が作れるようだったら、それもちゃっかり売っちゃおうと考えています。完全オリジナルのね。もしくは、おすすめの映画と本の総集編とかね。自分が力を入れて書いた記事って、最近のだと読まれてるんですが、初期のものは、ほとんど読まれてないので、そのあたりの記事で読んで、今も賞味期限がきれてないものがあればね。
 勝手な偏見ですけど、SKE48について書いてる同人って、他のアイドルと比べてまだまだ、開拓できそうな気がするんですよね。

 さて、ここからが、皆さんへの相談です。
 もし、2020年1月の文学フリマに「栄、覚えていてくれ」がブースを出すとしたら、皆さんは購入しようと思いますか?
 まだまだ、弱小ブログですので、印刷料や参加料を計算すると、とてもじゃないけど、黒字は無理だというのは、分かってるんですが、もし、足を運んで購入しても良いよ、という方がいらっしゃったら、Twitterのアカウントに連絡いただければ幸いです。あえて、アナログなことをしようと思っているので、買いに来てくださった方とは、全国握手会の時間以上、お話できればな、と思ってますよ。

 あんまり、反応が芳しくなかったら、また別のタイミングでしようかな、と思います。
 
 

おすすめの映画と本「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」



映画にできること


 先日、やっとタランティーノの新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を観ましてね。
 とりあえず、予告の動画を貼っておきますよ。
 


 観終わった後、後ろの席に座っていたカップルが「全然、分からなかった」と言っていたのが、とても印象的でしてね。
 この映画は、「シャロンテート殺害事件」を知ってるかどうかで、かなり印象が違ってくるかと思います。
 かくいう僕も映画を観終わった後に、「シャロンテート殺害事件」について知りましてね。
 ですので、まず、上記の事件を知らなかった人間の感想としては、「なんか、タランティーノの映画にしては、静かに進んでいくな」と思いましてね。特にリックとクリフの物語だと思ってみてると、この女性はいったい何なんだろう、どう関係してくるんだろうと。
 なんか、楽しく、踊って、自分が出た映画観て、幸せな午後を送ったなあ、と。
 いったい何だったんだろう、なんてね。
 それよりも、リックの落ちぶれちまった俺様感や、鏡の自分に対してブチ切れるシーンとか最高でしたし、クリフがヒッピーをボコボコにして、パンクさせられたタイヤを変えさせるところが素敵でした。

 そして、クライマックス。
 まず、ワンちゃんがめちゃくちゃ強くてね。
 映画「ダイナー」を思い出しましたよ。
 クリフとのコンビプレーも良くて、あまりにもボコボコにしてて、映画館で久しぶりに声を出して笑ってしまいましたよ(人間性を疑う文章)。
 そして、火炎放射器ですよ。
 もうね、あそこは最高。
 お前の家にもあったんかい!とツッコんでしまいましたよ。家で観てたら、両手を上げて叫んでいたと思います。
 これからは、一家に一台火炎放射器の時代だな、と思いましたよ。
 という偏差値低めの感想は置いておいて、クリフがここでも、リックの身代わりとして身体を張っているようにも僕には見えまして。多分、これからこの二人は離れていくんだろうなあ、という悲しさを感じました。

 さて、帰りの電車の中でパンフレットを読みながら、そういうことか!となりましてね。
 あのラストシーンは、タランティーノなりの映画で現実を変えてみせた作品だったのかな、と感じました。そうなると、あの何でもないような日常、特に映画を観るシーンも良かったなあ、と思いました。
 また、昔の映画って、なかなか映画好きの人じゃないと手が伸びないと思うんですよね。それを映画を通して、こういう感じだったのか、と味わわせてくれるのもありがたいな、と思いまして。僕は黒澤明の映画が好きなんですが、意外と西部劇とかでも似たような雰囲気の音楽が使われてるなあ、と感じたり、当時の映画製作の現場の雰囲気がいいなあ、と感じたりしました。他にもブルース・リーが出てきたのはちょっと嬉しかったですね。

 明けて本日、ネタバレ回避の為に避けてきた『映画秘宝』を読み、宇多丸さんのタランティーノとの対談を聞きまして、もう一度観に行きたくなりましたよ。



 とにかく情報の多い映画で、全体的に流れている音楽も素敵で、一体何曲流れてるんだ、というぐらい流れてましたね。僕はラストの音楽なんかは、幻想的な雰囲気で好きですよ。
 ソフト化される前にもう一度、事件のことを頭に入れて観てみたい1作です。

2019年8月31日土曜日

旅の途中①



オン・ザ・ロード


 皆さん、48グループにハマって最初に出来た推しメンは誰ですかね?
 僕は、実はAKB48の宮澤佐江さんなんです。

 彼女の魅力はなんと言っても「ゲンキング」と呼ばれていたぐらい明るい性格。
 しかし、中学時代は同級生にいじめられていて、教室にも部活にも居場所がなくなった彼女はよくおばあ様の経営する焼き鳥屋さんに居たそうです。
 この時、おばあ様は、自分もかつていじめにあっていたことを告白します。そして、「前向きに生きていれば、いつか、必ず、佐江の良さを分かってくれる人がいるから」という言葉を宮澤さんに伝えるんですね。もうね、ここだけで既に泣きそうです。さらに、うれし涙の方はいいが、悔し涙はダメだということを語ってもらいます。おばあ様がいよいよがんで亡くなる時のやりとりは、ここに書くのも辛くなるので、是非とも公式インタビュー本「あなたがいてくれたから」をご購入あれ。

 また、岩井俊二監督が撮った「DOCUMENTARY OF AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう」を観ていると、彼女がインタビューされているシーンがあります(この枯葉が敷き詰められた秋の公園がまたいいんですよね)。

「一人になる時間はある、家とかで、泣いてる。ふふふ、一人になると、良い時もあるけど、記憶に残ってる時は今も泣いてる。今年の4月におばあちゃんを亡くして、今も信じられなくて。一人の時はおばあちゃまの前で、こうなんだよねーって心の中で話してたら、はあって泣いてることが多いかな」

 亡くなった後もおばあ様との関係が続いているのが、素敵でしてね。
 その反面、いつも元気な佐江さんが、自分の弱い部分を出せる貴重な場所の一つだったのかもしれません。

 さて、そんな彼女は、48グループ人生を送っていく中で、徐々に超選抜に入るようになり、ベテランへ。そして、珍しい3グループを経験し、自分の場所が変わり続けるという体験をします。なかでも、上海が拠点のSNH48への移籍は衝撃でした。その後の大人の事情による2013年日本武道館での、やっぱ兼任にしますを喰らって本当に辛い顔をしてましたが、そこから、総選挙での「上海一本」宣言はめちゃくちゃカッコ良かったです。

 そして、2014年。彼女は、SKE48へやってきます。
 まあ、正直に移籍が決まった時の感想を書くと、「な、なんで…」だったんですね。
 まさか、SKE48に来るとは。その頃、中西優香ファンだった僕からしたら、キャラが被りまくってるじゃん。しかも、SKE48のキャプテンの座も持っていくのね、と思いましてね(全部、大人の事情ですけど)。
 
 そして、SKE48は暗黒期を乗り越えるために前進していきます。正直、2014年はまだ新しいチームが動き始めたばかりの手探り感がありましたが、2015年あたりからは、それぞれの個性がぴたりとはまり始めた感じがしましてね。
 メンバー達にも良い影響を与え続けていきます。
 詳しくは、ソフト化された彼女の卒業コンサートのディスク4を観ていただきたいんですが、ゆりあが卒業して精神的に不安定だったぴよすの支えになっていたり、玲奈が卒業発表して精神的に不安定になっていたりした珠理奈を励ましたりとかね。公演終わりの新幹線で鈴蘭の相談に乗ったり。

 本店時代には関わりが薄かった(アンダーが3回程度)みなるんとの関係が深くなったこと、実は生写真も持っていた惣田さんから尊敬の眼差しで見つめられていたこと、新人時代のちゅりに優しかったこと。奈和ちゃんたちメンバーが言いづらいことを率先して大人に言ってくれたこと。

 真木子が悔しくてないている時に、声をかけてくれたこと。秋元才加さんのアンダーでチームKの公演に出たすーめろに優しく微笑み、仲良くなったこと。ミュージカル49で感謝の伝え方をだーすーに助言してくれたこと。同じくミュージカルで緊張していた谷に「私が全部受け止めるから」と言ってくれたこと。

 もう、書きだしたらキリがないぐらい素晴らしい働きをしていったわけです。

 やがて、訪れた卒業の時。
 彼女にはこんな名曲が送られます。
 ちょっと聴いてみましょう。


 
 この曲はフルで観ないと、ちゃんとした意味は伝われないと思うので、皆さん、なんらかの方法で手にいれて観てください。
 なぜかって?
 まず、1番が彼女がソロで歌い、2番で仲間たちと歌うという曲の構成が素晴らしいのと、それに合わせるように映像が重なっていき、最後には、AKB48の2期生のみなさんが出てきたところでは、もう、初めて観た日は感動で泣いてしまいましたよ。うおっ、KKがいるとか、うおっ、ともーみ!とかね。
 リクエストアワー2015のオーディオコメンタリーで、「卒業曲は一人で歌いたくない」と言ってましたが、その願いが反映されるような歌詞が凄くよくてね。やっぱり秋元康は、知ってる人の歌詞を書かせたら強いな、と。
 「旅を続けて愛を知ったよ」という「愛知」を連想させる歌詞も上手いんですが、1番と2番の関係が旅を続ける宮澤佐江と彼女が旅の途中に訪れたSKE48メンバーや2期生たちの関係になってましてね。
 MVは、次の旅の準備をして出発する前のひと時が描かれてるんですが、唐突に出てくるかおたんに吹き出してしまいます。それは置いといて、旅立つ彼女が空を見上げて、目を少し伏せてから笑うところが本当に良くてね。それぞれの場で、旅を続ける仲間たちが映っていく中、彼女も新しい旅に出るんだな、と感じました。


 今も彼女は、旅を続けています。
 先日までは、ミュージカル「ピーターパン」でタイガー・リリー役を演じてましたし、エグザイルのネスミスさんにデジタル写真を撮ってもらったりと活躍を続けています。僕個人としては、地球ゴージャスに出演が凄いな、と感じています。
 個人のファンクラブもあり、これからもファンは増え続けると思いますし、出演作も増えていくと思います。

 そう、おばあさまが言われていた「佐江の良さを分かってくれる人」は沢山、居たわけです。

 これからも彼女の活躍が楽しみです。
 彼女のエッセイ集「これさえあれば」もお勧めですよ。
 僕は「奇跡は間に合わない」のエピソードが好き。


2019年8月29日木曜日

「古川未鈴と古畑奈和のいにしえ乙女酒#22」の感想



酒を求めてどこへ行く?


 今回のいにしえ乙女酒は、日本三景の一つ、宮城県松島から!
 最近、金あるな、この番組!
 しかし、お日様が眩しすぎて、オープニングから二人の目が開いてないというね。
 海のブルーが綺麗なだけに勿体ない。
 今回は、海の幸を求めて、「宮城県塩竃・松島で海鮮グルメ呑みの儀」ですよ!




 さて、宮城県松島町にやってきた二人。
 「松島焼がきハウス」ですよ、「わーい!うれしー!」となる奈和ちゃん。焼きがき食べ放題で45分2200円ですって。このお店、朝8時30分から15時30分までやってるんですが、朝から焼きがきを求めてくる人もいるんですね。
 最近、この番組を観てると、料理とお酒の相性についても、お酒を飲めないなりに感じているんですが、今回奈和ちゃんが選んだのは、「松島地ビール」(600円)。古川さんは、「宮城県/一ノ蔵 すず音」(1000円)をチョイス。なんか「すず音」はパッケージもいいですね。参考までに。

 
 
 さて、こちらはにごり酒っていうんですかね。
 昔、バー「ディアステージ」で働いていた古川さん、その頃に飲んでたそうで、懐かしい味を楽しんでますね。奈和ちゃんは、直接、瓶から飲むんですね。「これから瓶で飲もうかな」とおちゃめですね。松島の地酒もおいしいそうです。
 ここからは、古川さんが働いていた「ディアステージ」について。
 本格的な女の子のバーテンダーさんが居て、「ジャック・ダニエル」とかいうトム・クルーズを彷彿とさせるお酒も出ていたそうですよ。あれは、ジャック・リーチャーか。
 お酒の名前が出てこずに必死に思い出してる古川さんが、面白い。
 蓋が赤くて、メーカーズなんとか。
 僕なりに探したんですが、これですかね?


 
 そして、シャベルみたいなので運ばれてくる牡蠣たち。
 あまりの量に「これ、撮影用ですか」と焦る奈和ちゃん。
 いよいよ、食べ放題の始まりじゃい!
 100個食べる胃袋が宇宙みたいな人も来るらしいですよ。
 なんか、ワックスを入れる缶みたいなの一つで70個ぐらい牡蠣が入るんですって。
 めちゃくちゃ食うと店的には大変らしいです。
 そして、15分経ったらば!
 白煙と共に、焼き立ての牡蠣が登場ですよ。
 殻を削いで行くんですね。古川さんの不器用な感じも素敵。
 自家製のポン酢につけて食べるんですが、おいしそう。甘いお酒と牡蠣の相性も抜群だそうで。
 奈和ちゃんは、「やっば!」と目を見開き、その後、口の前で両手を握りしめる、「全身でおいしさを表現するタイプ」ですね。
 あっという間に、奈和ちゃんは1杯目が終了。
 ここで古川さんが氷を注文して、さっきのすず音を冷やしていただきます。
 さらに牡蠣飯と牡蠣汁が投入。500円追加するだけで食べられるんだから、これは頼まなきゃですね。
 「全然、違う。ご飯に乗ってる牡蠣。めっちゃっくっちゃ、クリーミー」と奈和ちゃん。
 「めちゃくちゃ牡蠣入ってる」と古川さんが驚く牡蠣汁もおいしそう。



 続いてやってきたのは、「浦霞 酒ギャラリー」(日曜日は定休日なので気をつけて!)。
 時代劇みたいに、白い暖簾に家紋っぽいのがついてます。
 浦霞の甘酒も売ってるそうですよ。
 創業が1724年って、徳川吉宗の時代だったんですね。ひょっとして、新さんも飲んでたのか?
 奈和ちゃんの愛知県の有名人といえば、徳川さんという、将軍家をご近所感覚で呼ぶワードセンスがたまりません。
 さあ、ここからは利き酒タイム!
 まずは、「浦霞 純米夏酒 きき酒」(300円)から。
 ちなみに浦霞のオリジナルグラスを買うことで利き酒ができるんですって。なるほど、すぐに使えますね。

 

 「のんだ後に、なんか、アルコールの強さがふわっときましたね」と奈和ちゃん。
 「冷やしてのむといい感じかもですね。飲みやすい」と古川さん。
  
 次は「浦霞の甘酒」(360円)を特別に試飲させていただきます。
 ちゃんとお米の粒が残ってるんですね。
 なんともフレッシュな感じ。
 「めじゃくちゃおいしいです」と奈和ちゃん。実は甘酒が苦手だった古川さんも満足です。ここで、恒例となってきた奈和ちゃんの「一時期トーク」が始まります。今回は、水筒に甘酒を入れて持ち歩くのが好きというエピソードトークが炸裂。いや、凄いなあ、その甘酒愛。
 次は女性に大人気の「本格的に焼酎につけた梅酒」。
 こちらも特別に試飲させてもらいました。
 
 
 
 
 梅酒をロックでいただきます。
 両手でグラスを持ち上げて飲む奈和ちゃん。
 「やーべぇ~」と声がもれる奈和ちゃん。
 オンザロックで楽しむといいんですって、お代わりを欲しがる奈和ちゃん。
 今度は日本酒ベースで楽しみます。
 
 

 味は「不思議」っという感想の奈和ちゃん。梅酒と日本酒が混ざり合った味ってどんな感じなんでしょう。
 「買いたいのが多すぎて、この2本と甘酒1本買って帰りまーす」と奈和ちゃん。
 うーむ、酒造っていいね。

 次は亀喜寿司に到着。
 このお店は、老舗で約90年続いてまして、塩竃は寿司の街と言われていて、みんなお寿司が大好きなんですって。なんか、このご主人の喋り方好きですね。
 まず出てきたのは、「宮城県/佐浦 浦霞 寒風沢 純米吟醸」(1188円)。
 このお酒、塩竃でしか発売されてないもので、「寒風沢」というところでササニシキを作っていて、それを酒米として純米吟醸にしたんですね。
 さらに、三陸は生マグロの水揚げが、なんと日本一。
 肉の色が白から赤へとグラデーションになってるんですね。
 マグロの筋を剥がすことで上品な味わいにしていくご主人。喋り上手の料理上手って最高じゃない。「メバチマグロ中トロ」(1080円)がいよいよ登場。
 「とろけっぷりが半端じゃない!ベロで溶けていく」と古川さん。
 おいしさでオープニングでは閉じていた目がどんどん見開いていきます。 
 「油を感じない甘さと柔らかさというか、初めての体験すぎて、うぇーんにゃ」と衝撃で猫になってしまいます。
 奈和ちゃんは、「塩竃ビール」(702円)を注文。
 「飲みにくいのかな、と思ったけど、全然。めっちゃ飲みやすい」と奈和ちゃん。
 旬の光物として、「トロイワシ」(432円)が登場。
 梅雨時には、川の水量が増えて、山の栄養分が何百倍も増えて、栄養豊かなプランクトンを沢山たべることで、イワシくんの味もアップしていくんですね。
 次は「カツオ」(756円)。
 なんか、見た目が違う。でもおいしい。
 そして、寿司屋のデザートといえば、玉子焼き。
 「すり身入り玉子焼き」(324円)
 あまりの大きさに声が出る奈和ちゃん。 
 「大阪のリクローおじさんのパンケーキかと思った」と古川さんが言うぐらい、確かに大きい。
 昔ながらの作り方でつくってるんですね。出来上がるまで3時間ってすごい。
 玉子焼きがケーキみたいに持てるって凄いですね。

 ここからは、古川さんが何故、お寿司やさんでバイトしようと思ったかのエピソード。
 「お寿司が食べさせてもらえると思って」しかし、賄はカレーとかだったそうです。
 うーん、ご主人との会話が楽しめる素敵なお店ですね。
 
 来週はブーム到来か、お茶割り飲みですって。
 髪を下した古川さんが素敵。
 
 
 
 

2019年8月28日水曜日

KMTダンス①



音たちが主張するダンス


 ついに松井珠理奈のソロアルバムの発売が決まりましたね。
 ソロ曲としては、「赤いピンヒールとプロフェッサー」、「花占い」がありましたが、一気に持ち曲が増えることになるんですね。一体どんなアルバムなのか、今から楽しみです。

 さて、ソロアルバムの中から先行配信という形で、今、配信されているのが「KMTダンス」です。

 

 これが凄く心惹かれる曲でしてね。
 まず「KMT」ってなんだって皆さん思いませんでした? 
 僕は「鎌田」? なっきぃ?とか。
「キングギドラ・モスラ・チタノサウルス」? とか色々考えたんですが、「かまって」だったんですね。

 もうね、歌詞の世界はドストレートで、相手にかまって欲しい気持ちをぶつけてくるわけですよ。なんなら、ダンスもするよって、感じで。

 この曲はイヤホンやヘッドフォンで聴くと、音が右から左に抜けて行ったり、いくつかの音が潜んでいたりしましてね。音量を上げれば上げるほど、色々な音が現れてくるわけです。まるで、音の一つ一つが「かまってよ」と自己主張するかのように。

 そして、公演やコンサートで、いったいどんなダンスを珠理奈がするのか、実際のパフォーマンスが楽しみです。

 ひとまず、今回は短い記事になりましたが、珠理奈が作る「KMTダンス」の世界は海のように様々な音が生息しているようです。その海には、ずっと珠理奈の声という一番大きな魚が泳いでいて(しかも、時々、群れになる)、色々な音が小さい魚やサンゴ礁のように広がっていくようです。
 僕らはそこにイヤホンやヘッドフォンをして、飛び込んでいきましょう。
 
 少し気が早いですが、ソロコンサートも期待していいんでしょうか。奈和ちゃんもアルバム発売→ソロコンサートという流れがありましたから、珠理奈にも期待してしまいます。センターという重圧から解放された時、1プレイヤーとしての彼女の強さが2019年から2020年は見られるかもしれません。

※「赤いピンヒールとプロフェッサー」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/12/blog-post_36.html

 
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/01/blog-post_34.html