次の春までに
※すいません、どちらかというと、前半は曲、後半はSKE48の岡田美紅の内容がメインです。
NMB48のメンバーの中で一番好きだったのが、山本彩さんでしてね。
だって、「薄桜鬼」が好きなんですよ。最高じゃないですか。インテックス大阪の握手会で、めちゃくちゃ並んで一君の話をしてきましたよ。ユーモアのセンスもあって、アルバムのイベントで行ったコンサートで、景品があたったヲタがステージ上に上がって景品を受け取ることが出来るんですが、SKE48のTシャツを着て行った方に「君の顔は覚えたぞ」と言っていたのが面白かったです(しみじみ)。
さて、そんな山本彩さんが、卒業後、シングルを出しましてね。
「イチリンソウ」というタイトルなんですが、良い曲でしてね。
元々、彼女の作詞する曲って、奥行きがある表現が多くて、色々なことを想像させられる内容になってます。
「イチリンソウ」というタイトルなんですが、良い曲でしてね。
元々、彼女の作詞する曲って、奥行きがある表現が多くて、色々なことを想像させられる内容になってます。
まずは、聴いてみましょう。
もう曲の始まりから主人公が何故、俯いて歩いていたのか考えてしまいます。
春が来るまで俯いていたなんて。よほど、辛いことがあったんだろうなあ、とかね。ただ、俯いていたからこそ、この花に気づけたのかも知れません。
あえて、曲中に「イチリンソウ」という言葉を出さなくても、そこにイチリンソウが咲いていることを連想させてくれるんですよね。
歌詞の一番最後が本当によくてね、僕も次の春までに成長しなきゃなあ、と感じさせられるものになっています。
この歌詞は受け止め方によってさまざまだと思うんですが、僕は山本彩さんに憧れていたSKE48の岡田美紅のことが思い浮かびました。
僕は岡田美紅推しでしてね。
ブログではなるべく推しのことは記事にしないようにと決めて、なるべく書かないようにしてたんですが、もうすぐ卒業ということで書くことにしました。
丁度、彼女が2019年の初頭に目の病気で活動を休止し、卒業を発表した時には、桜が咲いてましたね。
2016年のソロコンでのお披露目で彼女は、ステージのすみっこで「賛成カワイイ」を踊ってましたね。「道の脇」に居たわけです。けれど、瞬間を駆け抜けるように彼女は活躍していきました。
山本彩さんと同じようにギターも弾けましたし、観察力を活かしてモノマネもしました。グラビアがブブカに載ることが決まった時の公演のMCは凄くはしゃいでいたのを今でも覚えています。
全力で取り組む彼女の姿は、僕も心を動かされるものがありましてね。
モバイルメールで時々書かれていた徹夜していることなんかは、本当に心配でしたが、手をぬかない生真面目な彼女だからこそだと思います。
じゃんけん大会では、珠理奈にユニット指名されたこともありましたね。
今、考えると、あのユニットで珠理奈は何をしようとしてたんでしょうか。
僕の予想では何か楽曲の作成か、演奏だと思っています。
総選挙も加入2年目でランクインしたメンバーがSKE48の中に何人いるか、そして、その人達がどんな活躍をしてきたか、全部知っていたので、「よしよし、これは良い流れが来てる」と思いました。総選挙きっかけで、ラジオなどの出演数も増えましたしね。一言一言の説得力も増していきました。
SSAでの「夢の階段を上れ!」のセンター。
曲終わりの噛みしめるような笑顔は、現地で観ていても最高でした。
ゴールデンでのモノマネ番組での活躍も嬉しくてね。
地元の新聞でも彼女のことを定期的に報道してくれていただけに、全国ツアーで徳島に行けなかったのは残念でした。
多分、人気が出るにつれて、心無い言葉を言う人も出てきたでしょう。
それでも、ファンの前では笑顔を絶やさず、パフォーマンスを続けて、SNSで発信も続けていました。
そして、目の病気の発症、卒業発表。
発表を聞いた時は、本当に「俯いて歩いていた」状態ですよ。
もう、この「イチリンソウ」を聴いていると、本当に色々な推しとの思い出が頭を駆け巡りましてね。
※共感しにくい人は、自分の推し(特に卒業経験がある方)や昔の恋人を思い浮かべて抽象化してください。
岡田美紅がこれからどのような活動をしていくかは、分かりませんが、もし、いつか表舞台に出てくることがあれば、その時は「強くなった僕」になっていようと思います。
どんなに季節が変わっても、彼女を推してた気持ちは変わらないんじゃないかと思ってます。丁度、心の中に「イチリンソウ」が咲いているように。