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2020年3月30日月曜日

おすすめの映画と本「日向坂46ストーリー」

こういう本が必要なんだ!



 僕はSKE48が好きなんですが、オードリーも大好きでしてね。
 「オードリーのオールナイトニッポン」を毎週聴くリトルトゥースなんです。
 さて、そんなオードリーがアイドル番組のMCをするということで、観た「ひらがな推し!」。これが凄く面白かったんです。ラジオリスナーになら分かるネタをテロップにどんどん入れていき、斎藤京子の言葉を借りるならば「中高年の男性向け」にシフトしてる部分もあるんですが、抜群に面白かった。
 ちなみに、今週の「ひなましょう」の井口くんの卒業式は、不意打ちで来て泣いてしまいました。

 「がな推し」新規の僕にとって、この番組が始まるまでの日向坂46については、何も知らない状態でした。
 その時間を埋めてくれたのが、「日向坂46ストーリー」でした。

 

① 長濱ねるさんのストーリーを知ることができた。


 運命のいたずらで、欅坂46に入るのが遅れた彼女のために出来た「けやき坂46」。
 あまりにも過酷な運命。
 しかし、そんな彼女だからこそ、後輩たちの不安や孤独が分かる。
 「音楽室に片想い」をユニゾンエアーという欅と日向の音ゲーで知ったんですが、ここで可愛く踊っている彼女にこんな物語があったなんて、といきなり序盤から心が揺さぶられました。
 「乗り遅れたバス」というなんとなく知っていた曲の意味合いが大きく変わりました。そういうことか、と。

② 苦労時代を知ることが出来た。

 いやあ、文字通りスポットライトに照らされないって、あります?
 僕が推してるSKE48もAKBのバックダンサー的な苦汁を飲まされたことは何度もありますが、かなりしんどいエピソードが多いです。
 僕の友人の坂道全般をフォローされている方が、ひらがなについておっしゃっていた、「大人にふりまわされたグループ」という言葉がずっと心に残っています。
 確かに秋元康プロデュースだとそうなっちゃうんですけどね。
 自分たちがいる意味があるのか、と自問自答を繰り返した先に、仲間たちと支えあいながら成長していけるところが素晴らしい。

③ 舞台「あゆみ」がますます伝説の舞台になった。

「ひなましょう」のおかげですっかりオモシロ舞台のイメージがあった舞台「あゆみ」ですが、女優を目指すメンバー達の大事な成長のステップだったんですね。
 みーぱんの「楽しかったなあ」が聞いてみたくなりました。
 いつになったら、ソフト化されるのか。
 舞台「あゆみ」どうなってんだよ!

④ やっぱり箱推しになってしまう。

 もともと東村芽衣ちゃん推しで、リトルトゥースの松田くんも好きだったんですが、この本を読んで、宮田さんの魅力に気づかされました。もともと文学好きというところも好感度が高かったんですが、相手の「共感になる」ということは、10代でなかなかできることじゃないと思います。また、あまり知らなかった柿崎さんや影山さんのことも知ることが出来たのが嬉しいです。
※ちなみに栞は松田くんでした、死んでもやめんじゃねーぞ!

⑤ 楽曲に新しい意味が付与される。

 この本を読む前と読んだあとでは、曲の聴き心地や思い浮かべる風景、発想することが変わってきます。たとえば、「期待してない自分」や「誰よりも高く跳べ」の聴き心地は変わってきますよね。あとは、「ハッピーオーラ」って、本当に良い曲なんだな、ってつくづく思います。

 僕は、SKE48の映像や楽曲に関するブログを書いてますが、まさに自分がやりたかったことが、実現されている本なんですよね。この本を読むことでメンバーのことを深く知れたし、曲の魅力も再発見できた。
 もちろん、公式本だからこそ成せる技かもしれませんが、目指さない理由にはなりません。まだまだ道は遠いですが、自分なりのやりかたで頑張りたい。

 SKE48も公式ヒストリーブックをそろそろ新しく出しても良い頃なんじゃない、と僕は思ってますよ。

 


古畑前田のえにし酒#24の感想

Enisizake will return


 毎週、奈和ちゃんが出演するお酒番組の感想を更新しつづけて、約50回。
 前回の乙女酒の時もそうですが、唐突に最終回って来るんですね。
 しかも、僕はだいたい本放送で観ることが出来ず、録画したのを観ながら感想を書いて行きます。そして、次週予告は観ない派なんです。1週間で色々考えちゃうから。
 だから、唐突に出てきた録画番組表の横の「終」マークに驚きましてね。「滅亡迅雷netの新しいライダーの名前かなあ」と一瞬考えましたが、そうではなく、なんと今週で最終回!
 えええ!
 さっきまで楽しくヒプノシスマイクの中継を観ていた時間を返してくれ!
 まあ、何事にも始まりがあれば終わりがあります。
 きっと次は、雪代縁酒が始まるに違いない。
 最終回にして僕のIQがぐっと落ちているのは、本当にさっきまで知らずに、ショックを受けているからです。
 はあ、まあ、頑張って書いていきましょう。

 今週の奈和ちゃんのファンションは、光沢のある白地のシャツが素敵ですね。
 なんと、前田さんが大好きな日本酒が楽しめるお店を巡りますよ。
 


 まずは、吟吟という前田吟を連想させるお店に来た二人。
 JR大森駅が最寄りらしいですよ。
 こちらのお店、入口には酒造の前掛けが沢山つるしてあります。
 なんとこちらのシリーズ、店主が蔵元まで直接赴いてもらってきたそうです。
 愛知県にある「醸し人九平次」の蔵玉も転がして持ってきたという鉄板エピソードも聞けたところで、早速日本酒を楽しんでいきましょう。
 こちらのお店の売りの一つとして、絞りたての他では呑めないお酒ばかりだそうなんですがね。店主の日本酒が凄いんですが、エピソードトークが思いっきりカットされてる。いったいどんな話だったんでしょう。詳しくはお店に行って聞くしかないですね。
 まず、1本目は「ドーンと爆発する可能性がある」という、危険なお酒「貴」が登場。
 あの、なんでそんなもん店のメニューにすんだよ、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、店主の話によると、「瓶内二次発酵」という瓶の中でさらに発酵を進めて、炭酸ガスを瓶内に閉じ込める方法を取っているんですって。
 普通に開けると、吹き飛んでしまうんで、釘を打ち込むように蓋に棒みたいなものを打ち込んでいって、開けます。
 白が百合の花のように美しい泡がなみなみとグラスに注がれていきます。
 二人で乾杯。
 おいしさのあまり、目を見開く前田さん。
 「はじけるような」、「でも、濃厚なんだよね」と「瓶内二次発酵」を楽しむ二人。
 ここで日本酒と合わせるおススメ料理も出てきます。
 カラフルな「お刺身の盛り合わせ」です。
 山口県直送の地魚なんですって。生わさびをすって食べます。かまトロの艶がすごい。
 すかさず日本酒をいれて、「凄い、めちゃくちゃとろける」と奈和ちゃん。
 「噛んでるって感じがしない。じゅわっとうま味が奥から」とうま味も感じる前田さん。
 最近、前田さんは東洋美人を呑んだり、先輩との飲みで十四代をおねだりするというエピソードトーク。自分のご褒美として、十四代を(先輩のおごりで)飲む前田さん。
 次は店主が「抱きしめたい」とグラハム・エーカーみたいな感じでラベルの可愛さを表現した「二兎」という日本酒。
 「ふわっと身体が浮き上がるような。まさにうさぎちゃんになるようなお酒」と表現する店主。もう、ご機嫌ですねえ、店主。
 実際に飲んでみると「浮く」感覚がするそうです。
 お水のように感じるというのが不思議ですね。香りも良いそうです。
 amazonで買えないか調べてみましたが、二人が飲んでいるような無濾過のタイプは売ってなかったですね。
 他のバージョンは8種類売っていたので、気になったかたは是非!
 
 なんとこのお店、若い女性向けのお酒も沢山あるそうなので、まさにこの番組にぴったりですね。さらに店主が解説してくださるので、「安心して飲めるよね」と奈和ちゃん。
 続いては「自家製がんも 特製あんかけ」です。
 巨大ながんもどきを食べる前田さん。こうみると、前田さんって顔小さいですね。
 こちらは裏ごしした豆腐の中に野菜と魚がたっぷり。
 こちらも日本酒が進みます。
 次は「海鮮!情熱コロッケ」。
 特製出汁をジャガイモとブレンドして作っているそうです。
 おいしさに「ん゛ん゛」と目が見開く奈和ちゃん。
 「すっごいトロトロしてておいしい」そうです。
 どんどんお酒が進んでいきますね。

二人が頼んだメニュー

山口県/永山本家酒造 貴 純米吟醸 (1杯 480円)
愛知県/二兎 純米大吟醸 愛山 四十八 無濾過生原酒 (1杯 480円)
お刺身の盛り合わせ (3200円)
自家製がんも 特製あんかけ(2個 580円)
海鮮!情熱コロッケ (2個 780円)
 

 さあ、次は品川区武蔵小山にやってきた二人。
 お店らしきところの前に行きますが、段ボールやお酒のケースが背丈以上に積まれています。見えるところに不要物を出していくという斬新なスタイルですね。
 「酒縁 川島」さんは、壁一面に日本酒のラベルが貼られています。なんか、昔の屏風が破れると、そこの部分に錦絵や浮世絵を貼ってアップデートしてたのを彷彿とさせますね。さっき飲んだ「貴」のラベルを発見する奈和ちゃん。ちゃんこダイニング「若」もあるかも知れません。
 なんと、さっきのお店でトークのロケットスタートを切っていた店主は、こちらのお店の常連さんだそうです。独立するまでは、ずっと常連として飲んでいたそうです。こういう「えにし」も面白いですね。
 なんとこの岩井さんは、弟子が沢山いるそうです。奈和ちゃんから「神」認定されるほどの凄い人。まずは、岩井さんおすすめの「謝恩コース」を頼みます。こちらは、総量1合強。グラスで3~4種類分楽しめるそうです。
 好みのお酒を聞かれて、前田さんは辛口。奈和ちゃんはすっきりしたのが好きとのこと(でも、一番好きなのはまた別)。
 すっきり好きの奈和ちゃんには「風の森」というお酒。
 8年の月日をかけて開発した上槽の仕方だそうです。蔵で呑んでいるようなフレッシュな状態をお客様の手元にということだそうです。
 前田さんには「千代むすび」というお酒。
 ラベルにはスタッフの野口さんという方の手形までついているという、野口さんファンにはたまらない仕様。
 「風の森」はしゅわしゅわしていて、飲みやすいそうです。
 「千代むすび」は、「鼻にぬける香りが凄い良くて。きりっとしてすごい飲みやすいです。好きな味です」と前田さん。
 次は、日本酒に合うように研究された「マスターのメンチカツ」というメニューです。
 うーむ、一つのメニューを3年以上も研究しているのは凄い根気ですね。
 ボリューム感たっぷりで、噛んだ瞬間肉汁が!
 「部活帰りに食べたい」と奈和ちゃん。
 僕は部活帰りにうどんを13玉ぐらい食べてましたね。全く太らなかったのは、育ち盛りだったからでしょうか(今は2玉で満腹です)。
 メニューで貼られている謎の「川島麻婆シリーズ」を見つける奈和ちゃん。
 こちらも日本酒に合う辛さにしてるんですって。
 ここで、お酒に詳しい岩井さんが、お酒を造るための仕込みのお水について紹介してくださいました。
 そうか、確かに日本酒のベースになるお酒も大事ですもんね。
 最終回にして、水を飲む日が来るとは。
 さあ、「川島麻婆豆腐」が登場。
 うう、夜に観ると食べたくなる魅惑的なビジュアルですね。
 こちらは、「あとから来るピリッと感」が良いそうです。
 ちなみにこのお店、100以上のメニューがあるそうです。常連さんは、「僕の料理出して」なんて、頼み方もする人もいるそうです。僕が店主だったら、「みんなの料理だろうがあ!」とキレているところですが、「僕の(もの)」じゃなくて「僕の(好きな)」という意味ですよね。
 奈和ちゃんは、「僕の料理」で「オムライス」を挙げていました。
 すぐに出るということで、急遽オムライスも作ってもらうことに。
 次は、「茨城県/来福酒造 来福 純米吟醸 生原酒 愛山 50パーセント」。こちらは、前田さんが大好きな十四代とか東洋美人にも使われているお米なんですって。
 「香りがめちゃくちゃ華やかですね。本当になんか花が咲くみたいな」と香りに魅了される前田さん。
 ここからは、最近行ったおススメのお店トークです。
 前田さんはウニの食べ比べが出来るお店の話。
 奈和ちゃんは静岡のお店でお茶割りを呑んだ話。
 「先輩は酔ってスキップで帰った」と言ってましたが、真木子、ちゅり、だーすーの3強のうちの誰かだと僕はにらんでます。
 さあ、いよいよ「ママのオムライス」が登場。
 子供のような笑顔で食べる奈和ちゃん。
 日本酒とも合って、「ストンとなる」そうです。
 このお店が安い理由は「蔵元とお客さんとの橋渡しが少しでもできれば良い」というコンセプトからだそうです。
 ここで、前田さんから「美味しいお酒を飲む秘訣は?」と問われると「仲の良い人と呑むのが一番気持ち良い」と岩井さん。
 お酒を呑まない僕もその後の「居心地が良い」ということを重要視される発言には納得です。「友と出会うのが一期一会」と岩井さん。「そりゃそうさ、今日はお前の命日」が頭の中で続いた人は、今日のヒプマイがまだ抜けてないぞ!
 「出会いを楽しんでください」という岩井さんの言葉は、この番組のコンセプトとも合っていますね。

 最終回ということで、半年間の思い出を語る二人。

「奈和ちゃんが温かく迎えてくれて。本当に。それで、なんだろ。あたしも奈和ちゃんと呑むのが凄い楽しくって。本当に本当にありがとうございました」

「どこのお店に行っても、お酒にもこだわりがあって。お酒を楽しむために食材にもこだわりがあって。すごいなんか、そういうなんだろうな。高めてく姿勢が、なんか私も頑張ろうって思わせてくれたそんな番組だったなと思いました。いろんなところで、いろんなパワーをもらって凄い幸せでした」

 前田さんの「おばあちゃんになるまでえにし酒やってたい」という言葉がいかに番組が好きだったか伝わってきますね。
「良い縁でした」という奈和ちゃんの言葉で番組は終わりました。
 


奈和ちゃんが頼んだメニュー

奈良県/油長酒造 風の森 笊蘺採り 純米酒 80%

前田さんが頼んだメニュー

鳥取県/千代むすび酒造 千代むすび 純米大吟醸 Super Dry


二人が頼んだメニュー

謝恩コース(1650円)
マスターのメンチカツ(715円)
川島麻婆豆腐(880円)
茨城県/来福酒造 来福 純米吟醸 生原酒 愛山 50パーセント
オムライス(1320円) 


 いやあ、終わってしまいましたね。
 「乙女酒」が全26回なので、今回までの24回を合わせて丁度50回ですね。
 お酒にも食にも興味がなかった僕が、「奈和ちゃんの新番組が始まるのか、今、SKEメンバーのレギュラー番組って貴重だし。多分、企画ものだろうし、全4回ぐらいかな」と始めは思ってたんですね。だから、わりと細かいことまで拾って書いていったわけですよ。
 それが、まさか50回もあるとは。
 「乙女酒」で感想を書いてない回は、録画を失敗した回と、総集編ですね。
 それ以外はきっちり書いてこれたかと思っています。
 今、アップしている記事が555だから、約10パーセントは「乙女酒」と「えにし酒」なんですね。

 まあ、しんどくなかったか、というと嘘になりましてね。
 お酒の味をほとんど知らないので、だいたい感想が美味しそうか、キャストの言葉をそのまま書くしかない。さらに、体言止めを使い過ぎていて、文体がナレーションっぽい感じになってしまう。とどめに、お酒の名前の漢字が出てこない。そもそも読めないという地獄との闘いでした。日本語の漢字の8割は形成文字なので、部首を外して音読みしたら、ある程度は読めるんですが、それ以外の時は必死で検索したもんです。
 また、一時期、読者数がかなり落ち込んでしまったのが、このシリーズなんですが、「乙女酒」の後半ぐらいから、安定した人数が毎週読んでくださるようになりました。「えにし酒」の後半ぐらいから、この番組の感想の読者がまた少し増えています。個人的には、香川県の「うどんタクシー」さんが読んでくださっていたのが、衝撃でしたよ。
 毎週、2時間ぐらいかけて書くんですが(どんなに早く書けても1時間)、書くまでは宿題をする前の子供のような気分なんですが、実際に書いてみると、毎回、何か発見がある素敵な番組でした。

 一旦、番組は終了しますが、ソフトやグッズの売り上げ次第で新シーズンが来ると信じています。また奈和ちゃんと別のグループや業界の方とのコンビが観てみたいですね。ゲストで20歳になった江籠さんとかどうでしょう?
 
 さて、この後の奈和ちゃん関連なんですが、去年の終わりぐらいからずっと温めていたことが一つあるんです。自分の中でもっと練れたら書こうと思っています。さあ、いつぐらいに完成するか。
 
 

2020年3月29日日曜日

きっかけをくれた人 宮澤佐江卒業コンサート2日間の思い出

ハイブリッドなSKE48イズム


 2008年。
 「会いたかった」ぐらいしか知らなかった僕に、AKB48の新曲「大声ダイヤモンド」は凄まじいインパクトを与えました。センターを務めた大人びた顔の少女と「会いたかった」のセンターだった女の子。どちらも凄く魅力的でした。しかし、その二人よりも当時の僕にインパクトを与えたのは、おでこを上げた前田敦子と喧嘩した少女でした。
 MVの大サビに笑顔で、マイクを渡す笑顔がとても明るかった。
 こんなに「陽」のオーラを食らったのは、初めてでした。
 しばらくして、その子の名前が宮澤佐江という名前だと知ります。

 それから、僕が本格的に48グループにハマるのは「マジすか学園」からです。
 「AKBで誰が好き?」と言われれば、迷いなく宮澤佐江と答えていました。
 意外と、と言ったら失礼ですが、同じように好きだいう男性の会社員が僕の周りでは多かったです。前田敦子や大島優子と同じぐらいのメジャー度だったのかもしれません。彼女の元気な笑顔やボーイッシュな魅力にやられたのかも知れません。ただ「推し」というレベルではなく、あくまで「AKBの中なら」という鍵括弧つきの評価でもありました。それでも、彼女は48グループと出会うきっかけをくれた貴重な存在でした。
 チームKという体育会系のグループで全力のパフォーマンスをする姿は、どこか、この後好きになるSKE48と繋がるものがありました。

 2014年。
 僕は嫌悪感に満ち溢れた感情で宮澤佐江を見ていました。
 「大組閣」という歴史に残る大悪手で、AKBを中心とした人事異動が行われ、各48グループの独自性は一時的に薄れました。

 宮澤佐江がSKE48に来て、キャプテンになる。

 当時、SKE48のキャプテンだった中西優香推しだった僕にとって、彼女の存在は邪魔以外の何物でもありませんでした。
 その2年前の上海への移籍の際は、心から応援できました。
 佐江ちゃん、凄いな、と。
 2013年の総選挙での上海1本宣言も凄く潔さを感じました。
 しかし、SKE48に来ることになって、なんでここなんだ、という思いでいっぱいでした。キャリアも彼女の方が先輩だし、総選挙の順位、知名度どちらも上だし、ボーイッシュという要素も中西と同じ。
 何もかもが、僕を不安にさせました。
 新しい環境に対して想像だけで大きな不安を感じてしまうのは、僕がもう2008年と比べて歳をとってしまっていたからかも知れません。少なくとも宮澤佐江を知った時の、新しいものへの期待はありませんでした。

 大組閣後のSKE48は、新チームでチューニングが合っていない状態からスタートしました。それを徐々に調節していきながら、チームの形が出来ていきます。
 僕も少しずつ、宮澤佐江がいるSKE48に慣れていきました。
 決して偉ぶらず、謙虚でいながら各メンバーの心を支えていく姿は、メンバーたちの言葉やSNSからも読み取ることが出来ました。
 こっちゃんこと白井琴望の「メンバーに平等に接していた」という言葉からも、彼女が気遣いの人だということが伝わってきました。そして、公演中の表現力についてもチームSを中心に新しい要素を持ち込んでくれました。彼女が踊る「万華鏡」のふりつけも、振り付けを担当したスタッフさんたちと話して、新しいものに変わったのが印象的です。

 2015年。
 宮澤佐江は卒業を発表します。
 ううむ、ついに来る日が来てしまったか、という印象でした。
 SKE48に馴染んできていただけに非常に残念でした。
 会場はガイシホール。
 二日に渡って行われるコンサートの初日に僕は当選。
 残念ながら卒業コンサートのある2日目は落選しました。

 20163月3日にガイシホールに来た僕は、女性ファンの多さに衝撃を受けました。
 こんなに女性ファンが来ているSKE48のコンサートなんてあったか、というぐらいの数だったのを今でも覚えています。
 このコンサートで印象に残っているのは「スキャンダラスに行こう!」のかおたんですね。ええ、もうこの時のかおたんの思い出が強すぎて、新曲「チキンLINE」やカップリング曲のセンターお披露目についても、色々ぶっとびましたよ。
 ただ、忘れてはいけないのが、山下ゆかりのコーナーがあったこと。
 「街角のパーティー」から「虫のバラード」の衣装が出てくる演出がカッコ良かったですね。

 3月4日の卒業公演は、ブルーレイで観ました。
 いきなり、「奇跡は間に合わない」で始まるセットリストの斬新さ。
 予想を裏切りつつも、見たかったものを見せてくれるセットリスト。理想的ですが、なかなか実現するのが難しい。けれど、「Lost the way」のイントロが流れた時の黄色い歓声が、その証明の一つかもしれません。ちゃんとディーバ時代も忘れていない。今いるメンバーでそれをやってみせる。
 「君はペガサス」や「明日は明日の君が生まれる」、どちらも凄く良くて、特にAKB歌劇団でも歌った「君はペガサス」が観られたのが嬉しかったです。
 また、彼女の手話でのパフォーマンスが印象的だった「掌」。コンサートを「届ける」という意味を考えさせられた1曲でした。
 別れの曲に選んだ「約束よ」。
 1曲1曲にドラマがあって、コンサートでその曲が流れる意味があって、素晴らしかった。
 名卒業曲「旅の途中」は、劇場での卒業公演で披露するので、ここで唄われませんが、それも気にならないぐらい良いセットリストでした。
 
 別れ際に見せた彼女の笑顔は、8年前と何も変わっていない輝きでした。この人が居なければSKE48に辿り着くことはなかったし、推しに出あうこともなかったでしょう。2014年から2016年ぐらいのSKE48を指して、「暗黒期」と思う方もいらっしゃいますが、この頃、実はSKE48は宮澤佐江という人のイズムを取り込んで、ハイブリッドに進化していく下準備をしていたのかも知れません。
 そう、グループだけでなく、メンバーたちやファンにも、変わるきっかけを人生の色々なタイミングでくれていたのが宮澤佐江だった。
 今もどこかで新しいきっかけを彼女が生み出していると、想像しています。
 最初は誤解されることもあるかもしれませんが、それを変えていけるのが、彼女の素晴らしさですから。
 

 「旅の途中」についての記事はこちら!

2020年3月26日木曜日

SKE48 このMCが好き!

やっぱり曲関係になりますが


 最近読んでいる本の中で演出家の方が、「MCというのは、コンサートを盛り上げるための階段である」ということをおっしゃっていて、「おおっ、確かに!」ということがありましてね。

 SKE48の場合、公演で毎回MCがありますよね。
 他にもコンサートでも様々なMCがこれまでありましたが、僕の好きなものを挙げてみたいと思います。
 今回は、厳選して二つにしました。

① リクエストアワー2014 2日目夜

 11位の「あうんのキス」と10位の「夕立の前」の間のMC


 ええ、いきなり細かいのが来ましたが、135位から101位までの発表MCといえば、分かりやすいでしょうか。
 この年のリクエストアワーはSKE48に関わる242曲を全部ランキングを発表していくという凄い企画だったんですが、惜しくも入れなかった曲たちが、「夜のヒット10」形式で発表されていくんですが、ひな壇のメンバーを観るのが楽しくてですね。
 特に上手側最上段にいる中西・はるたむ・鈴蘭・舞たけのチームS勢が賑やかなんですよ。ある程度の曲を経験してきたメンツばかりなので、ランクインする度にふりを踊ってくれるんですね。ちなみに反対側のひな壇にいた宮澤さんが「エンドロール」の時に手だけで踊っていたのも印象的です。
 「好き 好き 好き」が入った時の、はるたむ、鈴蘭、舞たけが一緒に踊り、中西がみているところを観て、そういや、この3人は「シアターの女神」経験者だったな、と共通点を見つけてニヤリとしたもんです。
 この日は会場で生で観ていて、他にも手ぶりで踊っているメンバーが居たんですが、流石に5年以上前なんで覚えてないです。
 でも、2018年のリクアワでもフリコピしてるメンバー結構いましたよね。「誰かの耳」とか。リクアワで生で観なければと実感した次第です。早くまたリクアワしたい。

② SKE48劇場デビュー9周年特別公演 MC

 
 どんちゃんが司会で山田の樹奈さんと共に、1期生から3期生を集めて、ランダムに流れる曲を踊るというMCなんですがね。
 普段は、堂々とパフォーマンスするベテランたちが戸惑いつつ踊るというのが面白いんですよね。
 「パレオはエメラルド」、「花火は終わらない」、「ディスコ保健室」、「積み木の時間」、「恋の傾向と対策」というラインナップ。
 SKE48好きの方ならピンとくるかもしれませんが、これを全部制覇してるのって、多分、ちゅりは確実なんですよね。そこから真木子やみこってぃ、そして、だーすーという順番でしょうか。珠理奈と真那はラムネの飲み方公演は、未経験ですもんね。かおたんは、MC中でも言っていましたが、「恋の傾向と対策」は触れてないんですよね。
 久しぶりに珠理奈の「恋と傾向と対策」を観られて嬉しいんですが、裏の見所としては、「ディスコ保健室」をなんとなくでごまかす珠理奈と「それが珠理奈さんの凄いところなんですよ!」と熱く語るどんちゃんが最高です。
 このMC、本当に面白かったので、またいつかベテランメンバーとかを対象にやってほしいなあ、と思いますよ。本当にやってる方も観てる方も笑顔の良いMCで、気持ちよく次の曲に行けるんですよね。
 今なら、みなるん、鈴蘭、だーすー、真木子、ぴよすとかですかね。さらに5期生二人を交えて、どんちゃんからまた出題してほしいですね。
 
 皆さんが好きなMCは何ですか?

 MCといえば、MC若の動画も貼っておきますね。







   

 

2020年3月25日水曜日

願いごとの持ち腐れ

寓話の中に潜むメッセージ


 最近、思い出ばっかりブログに書いて、「時が未来に進むと誰が決めたんだ!」という感じになってるんで、久々に曲と映像について書きたいと思います。

 今回、考えたいのは、AKB48の48枚目のシングル「願いごとの持ち腐れ」です。
 まずは、公式チャンネルのMVを観てみましょう。
 いつもより長いですよ。



 いやあ、 流石は秋元康が「一番泣けるMVにしてくれ」と注文しただけのこともあり、もう、一つ一つの文字が泣かしに来るんですよね。
 廃校になる学校と曲の関係性って、なんだと考えてみると、このMVに出てくる人々が共通して願っていることって何かな、と考えてみると出てくると思うんですよね。

 この学校が無くなって欲しくない、みんなと離れたくない。
 
 だから、極論を言うと実はメンバーは居なくても良いのでは、と思うんですが、子供たちと楽しく過ごす珠理奈やだーすーの姿をみると、荒んだ心が柔らかくなります。この生徒さんたち一人一人の願いが、形になってつながると良いなあ、と思いますよ。特に珠理奈の子供たちとの馴染みっぷりは最高です。だーすーのピンクのスカジャンも似合ってていいんですよね。

 さて、曲の世界について観ていきましょう。
 まずは、1番の内容から。
 もしも、願いが一つだけ叶うなら、という誰もが一度は考えたことのある疑問からスタートします。ちなみに、19歳の頃の僕の七夕の短冊を思い出すと「俺以外、全員ブサメンになあれ」という努力を一切放棄した感じの願いでしたよ。
 ただ、なかなか自分の願いというのは決められないもので、「迷ってるうちに黄昏」と時間が過ぎていきます。僕は、この1節が秋元康が2017年に書いた曲で一番素晴らしい1節だと思っています。海外の民謡調のメロディとあっていますし、時間の経過を「夕暮れ」ではなくて「黄昏」という言葉で表現するのが素晴らしい。曲の世界の色調が明らかに変わった感じがするんですよね。ここの為にリリース当時は何回も聴いてましたね。ちなみに、本店のCDの歌詞カードって開くことがほとんど無いんですが、初めて開けてみると、象徴的な夕陽の写真が。
 


 1番のポイントとしては、全部「僕」しか出てないんですね。色々な「欲」はあるけど、決められない。
 2番では、「僕」以外の「二人」が出てきます。そしてこの「二人」は争っているわけですよ。多分、こんな感じで。



 

 いやあ、本当に鬼邪高校って怖いですね(違う)。
 話を戻すと、1番で自分の「欲」のための願いだけを考えていた「僕」は、二人が仲良くすることを願い、魔法を使います。
 1番から2番の間に、「僕」は他己的に生きることを選択します。
 さらに突き詰めて考えるならば、誰かの為になら「欲」は手放せる。
 喧嘩をやめた二人は「ほほ笑み」ます。
 ここで、「愛の夜明け」という表現が出てきます。
 1番の「黄昏」も隠喩的な読み取り方が出来ますが、2番が「夜明け」というこちらは、関係性の変化であり、始まりを予感させる内容になっています。
 「欲」という闇に飲まれずに、「愛」という明るい方を目指そう、という風にも読み取れます。
 大サビでは、「魔法」の存在を否定し、「本当の願い」とは何かを我々に考えさせます。
 僕らが願うことの多くは「欲」であり、良くても「夢」になるぐらい。
 なら、「本当の願い」とは何か?
 それを生きている間に見つけられるのか。
 そんな問いを我々に投げかけて歌詞は終わります。

 映画「愛しのアイリーン」の中で、お金で婚約したフィリピン人の若い妻アイリーンに、42歳の岩男が本当に生死の際のところで、自分の財布とクレジットカードを渡し、およそ500万円の貯金と暗証番号を彼女に譲ろうとするシーンがあります。彼女を守るためとは言え、彼は殺人を犯してしまったのです。
 殺人という人生の選択肢を大幅に狭めた上に、お金まで渡してしまう。この時、初めて二人は、言葉やお金を越えて通じ合えたと感じるシーンで、僕は2018年公開映画のベストに上げました。

 人間が自己ではなく、誰かのために何かをするとき、それは「欲」を越えた何かになるのかも知れません。
 ここまで考えると、この曲が「第84回NHK全国学校音楽コンクール」の課題曲として、歌われるのにも十分意味があると思います。

 ちなみに、僕の今の「願い」は、僕に優しくしてくれた人が1日でも長く生きてくれることです。もう、2度と会えないですが、それが「願い」です。

 あなたの「願い」は何でしょう?
 もう、見つかりましたか?
 

2020年3月24日火曜日

マジは舞台にもある!「AKB49」の思い出

衝動に素直になろう


 いきなりですが、48グループの魅力って「マジ」だと思うんですよね。
 少女たちが、全力で一つ一つのことに挑んでいく姿に心を動かされて、ファンになっていった人も多いんじゃないでしょうか。

 今まで3回上演された「AKB49」なんですが、それぞれの良さがあるんですよね。
 初めて観た宮澤佐江さんが「実」を演じた時の「49」のドンピシャ感。
 古畑奈和ちゃんが演じた「実」の真っすぐ感。
 だーすーこと、須田亜香里が演じた「実」の情熱感。
 東李苑が演じた「実」のフレッシュ感。
 ストーリーは同じはずなのに、全く違った感想があるんですよね。

 この公演のおかげで、僕は「僕は頑張る」という曲が大好きになりましたし、「48」グループにある「マジ」を思い出させるストーリーで、誰のどのバージョンを観ても感動します。中でも「AKB参上!」の時の盛り上がりとカッコ良さの為に、再生することもあります。

 ヒロインの寛子は、ダブルキャストなんですが、みんな素敵でしてね。
 個人的には、惣田さんと江籠さんのバージョンが好きですよ。
 
 そして、大事な役の岡部役をした、だーすー、ちゅり、すーめろさんたちの頼もしさ。
 お芝居だけじゃなくて、舞台裏でも引っ張っていく感じがして良いんですよね。


 また、12期生たちのキャラがそれぞれの公演で立っていて良いんですが、やはり、鈴蘭、かおたん、みなるん、花音と芸達者なメンバーたちが演じると凄いですよね。あと、公演のチケットがない少女も毎回楽しみな要素の一つでしたね。個人的にはお神さんの子が好きでした。


※公式動画はこちら!




 ネタバレしない範囲で書くと、「ここぞ!」という時にかかる曲の2曲目が毎回変わるんですが、僕は奈和ちゃん公演の時にかかったあの曲で、もの凄く高まりましてね。まだ未見の方には是非見て欲しい舞台の一つです。
 あと、「桜の花びらたち」の途中で流れる曲が毎回変わるのも良いんですよね。

 そして、この舞台のもう一つの見所が、メイキング映像なんですよね。
 茅野イサムさんの、それぞれのメンバーへの視点や演技に関する言葉は、本当にメモを取りたくなるぐらい素晴らしい言葉が多くてですね。
 だーすーという人の本質に迫るような言葉からの役者についての言葉や、奈和ちゃんが役を吸収していく上での真っすぐさを語ってくださった言葉。そして、宮澤佐江さんへの信頼感の言葉は凄く良いので、ぜひ、確認していただきたいです。
 なんというか、小手先のことじゃなくて、ちゃんと「役を自分の中に入れる」ことや「読むのではなく届けること」を意識させてくださる言葉が要所にあって、演技をしたり観たりするのが好きな方にもお勧めです。

 3回目の舞台を見た珠理奈がメイキングで語っていた言葉も残しておきますね。
 「私は佐江ちゃんが主演の時も観てますし、奈和ちゃんが主演の時も観てるんですよ。で、今回3回目じゃないですか、49やるのが。全部観ていて全部感動したんですけど、SKE48のメンバーだけでやってる今回が一番泣けました。こんなにあかりんって男役似合うんだ、っていう新しい発見だったり。もう、江籠ちゃんは期待通りというか。始まる前から可愛いんだろうなと思って観てて。その期待を良い意味で裏切るぐらい可愛かった。凄く二人のバランスが良いなと思いました」
 
 もし、奇跡の再演があるなら、「実」が奈和ちゃん、「寛子」が江籠ちゃんという夢の組み合わせも観てみたいですが、新しい組み合わせも観てみたい。
 と、いうわけで、観てみたいメンバーをちょっとまとめてみました。

キャスト
実・・・浅井裕華、菅原茉椰、水野愛理、白井友紀乃
寛子・・・野島樺乃、末永桜花、白井琴望、北川愛乃、青海ひな乃
岡部・・・斉藤真木子、大場美奈、山内鈴蘭、谷真理佳


 うん、あとは10期生の五十嵐早香さんとか、実役にどうだろう。
 あとは、珠理奈がいる間に珠理奈版の実とかも観てみたいんですよね。いや、あえて岡部に配役させてもらって、若手を「実」に持ってくるか。どちらにしても想像が膨らみます。
 
 演技仕事が少なくなっている今、役者志望のメンバーに経験の場を与える機会を失わせないで欲しいな、と運営には思いますよ。
 

※君はペガサスについての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/12/blog-post_15.html

※みなるん主演の舞台「ハケンアニメ」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/10/blog-post_13.html 

2020年3月23日月曜日

古畑前田のえにし酒#23の感想

まさに、えにし酒!


 今週はなんと、「乙女酒」で共演していた古川未鈴さんが登場。
 古畑奈和という人を挟んで、前田さんと古川さんも出会う。
 果たして、どんな化学反応が起こるのか的な文章を先週準備してたんですが、めちゃくちゃ奈和ちゃんが再会の喜びを感じてるじゃない!
 「未鈴ちゃーん。未鈴ちゃーん」と甘えん坊モード全開です。
 ちなみに、今回の古川さんのコーディネート、春っぽくて好きです。
 そして、ちゅりみたいな髪型してる!
 奈和ちゃんは、髪色がまたベストを更新したんじゃないか、というカラーリングですね。




 まずは、古川さんの結婚を祝福。
 アイドルから結婚というと、難波の須藤さんのことを思い出しますが、あの時とは違ってざわつかずに祝福できるのは何故なんでしょう。
 古川さんの人柄か、総選挙というお金が一番動くイベントだったからか、対象との距離感なのか、ただ一つだけ言えることは、時代が移り変わってきて、アイドルに求めるものや応援する意味が少し変わってきたのかな、と僕は考えています。
 SKE48を応援するのは、スポーツチームを応援する感覚に僕は近いです。
 推しメンは好きなプレイヤーというところでしょうか。
 もちろん、裏でヲタクとつながってた、とか、ライバル企業を潰す為に意図的にヒューマギアを暴走させているとかだったら嫌ですけど、きちんとした形で結婚とかだったら、心から祝福できます。アイドルに何を求めるかは、日々変わっていくんでしょうね。

 さて、話がそれてしまったので、番組に戻りましょう。
 「本当は言いたかったんだよ」と奈和ちゃんを気遣う古川さん。
 「いや、いいよ。そんなのはおめでとうの気持ちでいっぱいだよ!」と祝福モードな奈和ちゃん。
 前田さんは、古川さんと初対面ですが、番組レギュラーになる前に「乙女酒」を観たそうで、当時の感想が「フリーな番組だぜ」とのことだったそうで、た、確かに!言われてみれば、こんなに自由に振る舞う奈和ちゃんは他の番組では観られないかも。
 個人的には「乙女酒」で「人見知り」と言っていた古川さんが、奈和ちゃんのシームレスに人間関係を構築していくところに、結構助けられたというエピソードが好きで、果たして今回は、どんな風に番組が進むのか、楽しみです。
 今回は古川さんのおすすめのお店をめぐっていきますよ。

 まずは、1、2、3、新宿ディヴィジョンにやってきた3人。
 新宿3丁目にある「磯丸水産」。お昼の日差しが店先に指して良い感じです。
 ん?こ、これは、チェーン店じゃないのか? 
 しかし、古川さん、「磯丸水産めちゃくちゃいいじゃん!」と磯丸水産の魅力を発見したそうで。すっかり磯丸水産の虜になったそうです。
 なんとなく、「あなたの虜」を貼っておきますね。


  
 
 僕は、磯丸水産に行ったことがないので、大衆居酒屋さん的な感じかな、とイメージしていたんですが、ちゃんと座敷の個室もあるんですね。
 既に置かれている網をみて、「網にすごいロマンを感じる」という古川さん。
 「自分で育てあげた貝が、花開いた時に食べるんすよ、もう、たまらない。(中略)これヲタクの人分かるかな?自分だけの貝みたいな」と、早くも古川さんトーク全開で、懐かしい感じもしますね。
 それぞれのお気に入りのお酒で乾杯した3人。
 なんか、画面がいつもより豪華ですね。
 古川さんは、「白州」というハイボールが大好きだそうで、前田さんに「わかります?」と確認するとこがなんかいいですね。
 ここで「蟹味噌甲羅焼」が登場。
 「焼けてちまちま食べるのも美味しいんだけど、ここに熱燗も入れるのも美味しくて」と早くもアレンジ方法を生み出している古川さん。
 なんと「甲羅酒」という専用のお酒があるそうです。
 「アニメでしか見たことないそんな呑み方、最高」と前田さん。
 蟹味噌が熟成されている間に、古川さんおススメメニューをもう一品注文。
 それは「しめ鯖の炙り」。
 炙るんですね。「最後の仕上げにお手伝いをしていただいても良いでしょうか?」と言った店員さんに対して、元気に手を挙げる奈和ちゃんが良いですね。なんか、今週、いつもより無邪気な感じになってないですか?
 店員さんが「ハイ」と言ったら、一気にレモンを絞る役だそうです。
 パリパリと良い音をさせながら炙られていく鯖。
 ばっちりと絞れて、カメラ目線で「ナイスレモン!」。
 焦げ目と川の色のグラデーションが美しいですね。
 美味しい魚にお酒が進む前田さんをみて、「噂通り!」と古川さんが言ってるのもなんか良いですね。
 ついに完成した「蟹味噌甲羅焼」。
 「昼呑最高!」宣言も出たところで、前田さんのお酒トーク。
 良い日本酒をのむと、体調も良くなるという、もはや李白レベルでお酒との相性抜群なんですね。
 古川さんが飲んでるところを観る、奈和ちゃんの視線が懐かしい。
 次は、「浜蒸し盛り合わせ」。
 色々な貝が入っているこのメニュー。
 「東京の海の家よ」という磯丸水産の形容も面白い。ちなみに、貝はホタテ、ホッキ貝、サザエ、白はまぐりだそうです。どれも良い塩梅に蒸されてますね。
 貝のサイズがデカすぎて、ドリームキャストの「ゲットバス」なら、間違いなく「oh!big 1!」と評価されるぐらいのデカさ。
 これをトッピングの「バター醤油」につけて、いただきます。
 「バター醤油」と魚介類って相性良さそうですよね。
 
 さて、ここからは古川さんのゲームの話に。
 なんと、前田さんも結構やってるゲームが多かったみたいで、少し距離が縮まった二人。そして、知らないワードが飛び交うことに、「ここ日本?」と困惑する奈和ちゃん。

 さあ、ここで未鈴さんおススメの「甲羅酒」です。
 甲羅にお酒を入れて焼くんですね。
 インドアなのにバーベキュー気分が味わえるのが良いですね。
 飲んでみた奈和ちゃんが、「今までにない体験。口に含む瞬間はめちゃくちゃ甘いんだけど、飲んで口に入れた時に、凄い香ばしくなって後味も凄いスッキリしてて、めちゃくちゃおいしい」と絶賛。
 前田さんは「日本酒と蟹味噌の良いとこドリップ」とこちらも大満足です。
 「酔ってます?」とツッコむ古川さんも良いですね。
 続いては「ホンビノス貝の酒蒸し」。
 ここで、古川さんが「私が頼むと偏りがあるね」と反省。
 たしかに、貝率は高し!
 しかし、奈和ちゃんが「磯丸の良いところを引き出してるよ」とフォロー。
 こちらの「ホンビノス貝の酒蒸し」はダシまで楽しめるんですって。
 そして、ここで前田さんが「爆弾酒 風神(凍らせ冷酒)」を注文。
 なんか、すごい名前ですね。
 「迎え酒」をする前田さんに、「これ、いい!」となる古川さん。
 奈和ちゃんも3杯目に突入。「柚はちみつサワー」です。
 
 ここからは、古川さんの新婚トーク。
 まずは、「結婚の決め手」について聞いていきます。
 「私にはない才能っていうか、その、ゼロから作り出す人だから作品を。しかも、漫画家さんって、1から100まで全部自分で考えるっていうか、そういうのできる人って凄いなあと思って。っていうのと、なんかすごい、私のことに興味を持ってくれて」
 うーむ、クリエイターの人ってやっぱ素敵ですね。
 そして、古川さんがおススメしたゲームを本当にやってくれた、というのも大きかったそうで。
 いやあ、これは好きじゃないとできないと思いますよ。漫画家さんって、自由に使える時間が限られてるでしょうに。
 初出しエピソードが出たことで、ハグする奈和ちゃんでした。


奈和ちゃんが注文したメニュー

三ヶ日みかんサワー (439円)


古川さんが注文したメニュー

ハイボールプレミアム(ジョニー・ウォーカー) (549円)
柚子はちみつサワー(439円)

前田さんが注文したメニュー

沖縄パイナップルサワー(430円)
男梅サワー(439円)
爆弾酒 風神(凍らせ冷酒) (549円)

3人が注文したメニュー

蟹味噌甲羅(549円)
しめ鯖の炙り(769円)
浜蒸し盛り合わせ(1979円)
バター醤油(55円)
ホンビノス貝の酒蒸し (989円)


 さあ、今度は新宿区役所前ですよ。
 今度は外観が素敵な「Di PUNTO新宿区役所前店」です。
 まずは、謎のトマトの缶詰が4つテーブルに置かれています。
 いったい、何なんだ?
 「かつてない、お洒落なグラス」と奈和ちゃんが言う通り、画面の色彩も豊かでスタイルの良いグラスで乾杯です。
 ワインを噛むように味わう前田さんをみて、「呑み方が変!ソムリエか何か?」と驚く古川さん。
 確かに!これはお父様の呑み方だそうです。
 なんと、こちらのお店、お通しにはパンがくるんですね。
 しかも、お代わり自由!

 ここで、奈和ちゃんが驚きのあまり、絶叫してのけぞる案件が発生! 
 どうした、奈和ちゃん!
 五十嵐早香のブログを読んだのか!?
 なんと、生ハムとサラミがびっしりと敷きつめられた「生ハムとサラミのてんこ盛り」が出現。なんかもう、肉の色が一面に広がっていますよ。そして、トッピングに野菜とマッシュルームをのっけていきます。さらにブドウが、アクセントを添えます。
 ここで、奈和ちゃんがふとした一言「未鈴ちゃんはさあ、結婚してから、女子力高いのばっかり食べてるの?」とちょっと怒った感じで質問。
 「乙女やってた時は勿論、その、お付き合いはされてたと思うけど。なんか、紹介するお店が変わった。なんなの?なんですか?ひどいじゃないですか?」と粘性のある怒りを表すに奈和ちゃん。観てるこちらとしては、最高に面白いです。顔を赤くして笑う古川さんも、面白い。
 「あとで詰めますからね」と、標的を逃さない奈和ちゃん。
 こちらのメニュー、お酒との相性も良くて「女子で嫌いな人はいないな」と前田さんも大満足なご様子。 
 お酒を味わいながら、「こんなお洒落なの来てたんだ」とフラジリアン柔術並みに、全然グラップリングを離さない奈和ちゃん。「怒られてるなあ」と困る古川さん。
 ここで、お店の方から通な食べ方のお知らせが。
 生ハムをお代わり自由のパンと一緒に食べると美味しいんですって。
 「パニーニ風」ですか?とお洒落な古川さんの言い回しに、「『サンドイッチ』って言わないんですか?」と奈和ちゃん。もう、完全に劇場盤の「High&Low」でコブラがどうしちまったんだよ、琥珀さん!状態ですね。
 次は古川さんから「大盤振る舞い」、「採算度外視」と声に出して読みたい日本語にエントリーさせたい言葉が並ぶ「幻のチーズ ブッラータのカプレーゼ」が登場。
 なんとこちら、本来は1500円の倍のお値段がするそうです。
 うーむ、良いんだろうか、食べてしまって。なかなか美味しそうなんですよね。 
 お酒との相性も良くて、どんどん進んでいきます。
 ここで、古川さんがおすすめのおつまみを紹介!
 数の子とチーズが合体した珍味「カズチー」です。
 「未鈴ちゃんはさあ、逆にさあ。お料理とかもさ、未鈴ちゃんも作って一緒に呑むの?」と独特な言い回しで詰めてくる奈和ちゃん。しかし、お料理はあまりせずにウーバーイーツだそうです。「ヤバいっすね!」と銭のマークを作る奈和ちゃん。
 そして、奈和ちゃんがどうしても未鈴ちゃんに聞きたかった。
 それはプロポーズがどっちからで、プロポーズの言葉について。
 今まで馴れ初めNGでしたが、奈和ちゃんの質問だから答えてくれるという未鈴ちゃん。
 「これは結婚でいいんですか?」と聞いた未鈴ちゃんの逆プロポーズに、旦那さんが頷いたという感じだったんですね。で、後日、屋上系のレストランで指輪を渡してもらったそうでね。もう、聞いてるこっちがにやけてきそうな幸せエピソード。
 「漫画だ」とロマンチック感を伝える奈和ちゃん。
 
 ここで、3人にお知らせがあります、とスタッフさんから。
 まさか、幻に終わった「乙女酒フェス」か?
 それともついに「鵺の碑」が発売されるのか?
 なんとこの番組でイベントをやることが決定!
 3人のえにし酒ディヴィジョンでやるそうなので、続報が楽しみですね。グラスも明日で締め切りなので、まだの人は、急いで注文ですよ!


奈和ちゃんが頼んだメニュー

泡のサングリア ロゼ(グラス 550円)

古川さんが頼んだメニュー

GIV甘口ロランブルスコ・エミリア・ロッソ・ドルチェ(イタリア) (660円)
※裏メニューのホットワイン(550円)もおすすめですよ。

前田さんが頼んだメニュー

さくらスプマンテ (グラス 693円)

3人が注文したメニュー


生ハムとサラミのてんこ盛り(1408円)
野菜 (495円)
マッシュルーム(495円)
幻のチーズ ブッラータのカプレーゼ (1650円)

 久しぶりに登場した古川さんでしたが、何か落ち着きましたね。
 イベントが発表された時に、自分が一緒だということに驚いてらっしゃいましたが、古川さんが居てくれたから、今の「えにし酒」があるんですよね。
 なんというか、久しぶりに古川さんと再会した奈和ちゃんを見ていると、何故か「ソーユートコあるよね?」を僕は思い出しましたよ。


 それにしても、古川さんと旦那さんの「えにし」を聞くことができるとは。 
 ちょっと、拗ねてる感じも出しつつ、古川さんに甘えん坊の奈和ちゃん。普段は見られない1面がみられるのもレギュラー番組があることの良い点ですね。
 3人を生で見られるチャンスなので、続報が気になりますよ。


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