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2019年8月17日土曜日

おすすめの映画と本「イソップの思うツボ」



家族の崩壊と再生と出発


 ※「カメラを止めるな!」のネタバレにふれてます。また、途中から本作のネタバレにもふれています。

 2018年は「カメラを止めるな!」ブームでしたね。
 なかなか劇場で観ることが出来なくて、満席の中で劇場が笑いに包まれながら観たのは良い思い出です。
 さて、「ハリウッド大作戦」の方はまだ追えてないんですが、先に「イソップの思い通り」を観てきましたよ。
 予告編はこちら!



 パンフレットは亀の甲羅のデザイン。
 3監督の対談が充実していて、もう一度観たくなること間違いなしの出来です。


 でね、「カメラを止めるな!」があまりにも良かっただけに、今回もハードルを上げまくって観た人も多いと思うんですよ。よーし、騙されるぞ!多分、凄まじい大どんでん返しなんだろうなあとか、想像しながらね。僕もまさにその一人でスターウォーズエピソード1の予告でテンションを上げまくって当日を迎えたファンみたいにワクワクしながら観に行ったんですよ。
 結果から言うと、「まあ、びっくりはしたけど…」みたいな感じなんですね。
 劇場を出て、映画好きのお友達に感想を連絡し合いながら、ふと、何か観るべき軸がずれてるんじゃないか、とパンフレットを読みながら思いましてね。
 この話は「カメラを止めるな!」みたいな構成や何かが出来上がっていくまでの情熱で勝負するんじゃなく、別のもので勝負してるんじゃないかと思いましてね。

 【ここから、本作のネタバレ】

① 家族という軸がはっきりしている。

 「カメラを止めるな!」でも親子のドラマがありましたが、本作では3つの家族を登場させることで、それぞれの家族が抱えている問題点を浮き彫りにしていきます。

 亀田家は、亡くなった母のこと。
 兎草家は、両親の不倫。
 戌井家は、血がつながっていないこと。

 作品の中で、どの家族も問題を抱えつつも最終的には、前を向いていくというのが良くてね。僕は特に戌井家が好きで、血のつながらない親子が血のつながっている親子以上に互いを思いやってるんじゃないかな、と。多分、本作では描かれてないけど、あの後、フランスに留学したあの子は、スマホで撮った連太郎さんの動画を観るんだろうなあ、とか想像させられましたよ。

 ② 一人一人の登場人物のキャラが凄く良い


 「カメラを止めるな!」は、とにかく個性の強い登場人物たちが、出てきましたが今回も個性的な登場人物が登場しましてね。前作よりも登場人物数を減らしたので、より一人一人の個性が際立ったんじゃないかな、と思います。
 特に前半の亀田美羽さんは、観ててこっちが応援したくなるキャラでしたし、八木圭佑さんの「いるいるこういう眼鏡男子」っていう感じも良かったです。だからこそ、後半の変身ぶりが効いてくるんでしょうが。
 僕は一番、戌井連太郎さんが好きでね。
 身体に傷を残しながらも、血のつながらない娘のために生きるというハードボイルドな設定が良かったです。演じる斉藤陽一郎さんもよくてね。特に困ったような顔をする時とここ一番で決めるカッコいい顔は最高でした。
 ヤクザチームの皆さんとか、本当に良い顔の人が多くて、怖いはずなのに、なんでこんなクリエーター気質なんだよ、ちゃんと脚本まで作ってと、笑いそうになりました。

 ③ なんだかんだで驚かさせられる


 そりゃね、金髪の子が亀田美羽さんだってことは、なんとなく分かりましたよ。でも、皆さん完全に読み切れた人っているんですかね。一つ情報が提示される度に「えっ、てことは…」の連続でした。亀田家の男性メンバーの表情の変わりっぷりも好きでした。あと、翻弄される兎草早織さんも良かったですね。

 ④ ラストシーン

 
 兎草家族が、なんとなくうまく再生されたり、戌井小袖さんに1000万円が渡ったりいことずくめの中、亀田美羽さんの最後のセリフ「ゆっくり生きていく」からのエンドロール後の亀の姿。
 兎のように要領がいい生き方じゃないかも知れないけど、ゆっくり前に進んでいく終わり方で良かったと思います。

 他にもあの印象的なBGMも良かったり、北野映画でよく観る桐生コウジさんが出てるのも嬉しかったりしたんですが、是非是非、劇場で3つの個性が交わりあう科学変化を観て欲しいなと思う一作です。

 

  
  

2019年8月14日水曜日

海の色を知っているか?①



海が教えるもの


 皆さん、四国の海ってみたことありますかね?
 僕は愛媛県宇和島市出身なんですが、生活のすぐ側に海がありましてね。
 今回、紹介する「海の色を知っているか?」という曲は、STU48のユニット「勝手に!四国観光大使」が歌ってましてね。皆さん、四国出身のメンバーで構成されていて、この人たちは、きっと四国の海を見て過ごしていたんだろな、と考えられます。
 まあ、まずはMVを観てみましょう。


 すごいうどんが食べたくなった。


 それでは、まず、歌詞の世界を見ていきましょう。
 
 とても印象的な歌い出しで始まります。
 「海の色は青いなんて 誰が勝手に言ったんだろう」
 ターンAガンダムの歌い出しみたいだな、と思った人はガンダムの観過ぎですね。
 海の色=青という固定概念をまずは疑うところから始まります。実は、空だったり、太陽だったり、潮の流れで変わってくると。
 この辺りは、海の近くで育った方なら、分かるかもしれませんが、本当にそうなんですよね。最悪の場合、赤潮なんて時もありますしね。
 実は、同じ青なんて存在しないということ。

 サビで海から大事なことを教わってきたことが見えてきます。
 その大事なこととは、変化する何かと変化しない何かがあること。
 いったい主人公がいる「ここ」がどこなのか、はっきりとは分かりませんが、海の傍なのでしょう。
 そんな海を何色で描けばいいのか、と捉えきれない海についての思いを吐き出します。
 だから、最初の言葉になるのか、というつながりも感じます。
 そして、同じように変わらないものや変わるものである「陽」が登ったり沈んだりすることが語られます。

 2番の歌詞では、心の動きが海に喩えられます。
 いつも穏やかではなく、風が吹くいたり雨が降ったりすることで、波は荒れていきます。
 しかし、雨が降ったあとに太陽が昇るように、陽がさして美しい四国の海が広がります。つまり、辛いことがあっても、穏やかな時間が再び帰ってくるということが描かれます。

 そして、2番のサビ。
 「言葉じゃなくて景色が教えてくれた」
 ここが本当によくてね。
 海という「景色」が教えてくれたというところが素晴らしい。
 「波」と同じように悲しみもいつかは穏やかになっていくということを学んでいたんですね。
 ここからちょっと気になる表現がありましてね。
 「一緒に育った故郷の海」
 誰と「一緒に」なのか、とふと考えたんですが、この場合は、「海」と一緒に育ったんだろうなあ、と感じました。
 ここでまた、気になるワードが出てきます。
 「あの頃の記憶で何を描けばいいのか?」
 「何を」と書かれていることで、じゃあ、1番で描かれた目の前の海を描きたいわけではないのか?
 過去の海が描きたいのか?
 「青じゃない青 今も・・・」
 これは、捉えきれない何かのことを指している気がします。
 先ほどの「海」とリンクするもの。
 人の心なんじゃないかと。
 それを進めて考えると、1番で景色が描かれ、2番ではその景色の奥にある心を描いていく構成になっているのではないかと考えましてね。
 「ちゃんと自分で見てごらん」
 という1番の歌詞も全く違った意味を持ってこないでしょうか。
 今も変わり続けている自分の心を、何色で描けばいいのか、という内省的な曲なのではないかと僕は考えました。また、自分自身とも一緒に育ってますしね。
 
 最後は大サビで1番のサビを持ってきます。
 この終わり方は、考えているうちに時間が過ぎて行ったという風にも捉えれますし、新しい始まりも感じさせられます。僕はなんとなく、「暗闇」と同じような自己内省を感じさせられる曲なのではないかと思います。「海」と「陽」という「水平線」を連想させる歌詞も出てきますしね。


 要は、「自分自身の色を本当に分かっているのか?」という風に読み解くことも出来るのではないかと、考えさせられる曲だと思いました。海というのは、本当は何色なのか?青と決めつけられないという。

 さて、MVはというと、まず目に飛び込んでくるのが、瀬戸内の海のような衣装の色です。これが広がるところが美しい。
 また、メンバーたちが写真を貼り付けながら、「勝手に!四国観光大使」のボードを作っていく過程や四国の名物を楽しむところが、撮られています。

 僕は同郷の兵頭葵さんをSTU48では、ゆるーく応援しているんですが、舞Qこと、中村舞さんのセンターも嬉しくてですね。
 

 せっかくなんで、次のシングルでも「勝手に!四国観光大使」の曲を作ってほしいなあ、と思う次第です。MVは別のユニットの順番があると思うんで難しいかもしれませんが、是非、曲は収録してほしいな、と思います。

 
                     (「海の色を知っているか?」より引用)
 

2019年8月11日日曜日

ゲームしませんか?①



ゲームとSKE48


 ああ、SKE48で格闘ゲームでないかなあ。
 「キング・オブ・ファイターズ」みたいな(年がバレますね)。
 「マジック・ザ・ギャザリング」とか「シャドウバース」みたいなカードゲーム系も出て欲しいんですけどね。なんか、レジェンドで「赤いピンヒールとプロフェッサーの珠理奈」とか「かおたん大炎上」とかね。
 そんな馬鹿な妄想は置いておいて、「SKE48の大富豪はおわらない!」のリリースが発表されましてね。
 アイカブでそれなりに時間を浪費した身としては、ずっと続いて欲しいな、とリリース前から願っていますよ。
 ああ、早くSKE48のゲームしたいな。
 まあ、こんな茶番はこれぐらいにして、SKE48のゲームで忘れてはならないのが、「パッション・フォー・ユー」ですよね(以下『P4U』)。

 このゲーム。
 まあ、なんていうか、古き良き携帯ゲームの流れを持ったゲームでしてね。
 詳しくは、やってください。やったら分かるから。
 でね、「P4U」では、色々なイベントがやってるわけでね。メンバーのサイン入りグッズがもらえる時は燃えたもんですよ。
 さてさて、その中でも一番熱いイベントがCM選抜決定戦です。
 SKE48のリリース数自体が限られているというのもあるんですが、自分の推しがセンターになるチャンスというのもあって、毎年熾烈な闘いが繰り広げられるわけですよ。

 そして、この3年間、王者として君臨し続けているのが、えごちゃんこと、江籠裕奈さん。「花の香りのシンフォニー」「奇跡の流星群」と良曲を立て続けにもらいましてね。いずれもセンターを務めているわけですよ。そして、今年の「ゲームしませんか?」。個人的には、一番好きなタイプの曲です。
 まあ、まずは聴いてみましょう。
 今年はMVもついてくるというね。

 

 いやあ、なんかレトロ風な衣装に可愛い感じのセットが素敵なMVですよね。
 映画「シングストリート」の「ドライブ・イット・ライク・ユー・ストール・イット」のシーンを思い出しました。
 サビのグーググー的なポーズも好きです。

 さて、この曲の歌詞なんですが、女の子が、ちょっとオタク気味の男に恋を抱くという、「恋の傾向と対策」のゲーム編みたいな歌詞でしてね。「恋の傾向と対策」の男の子が勉強に夢中なのに対して、「ゲームしませんか?」の男の子はゲームに夢中なんですね。僕は初めて聴いた時に、「遊戯王」大好きな俳優、松坂桃李が頭に浮かんだもんですよ。

 彼の趣味を理解したいということと、距離を近づけたいという思惑を秘めてゲームをする主人公の女の子。気づいたら、彼の方じゃなくて、ゲームにハマっていたというオチも凄く良くてですね。時々、こういうことってありますよね。友達に趣味を紹介されて気づいたら、友達以上にのめり込んでいたとかね。こういう終わり方をすることで、ちょっとだけ彼との進展を描きつつ、ゲームをすることの魅力も入れられてるのが、本当に素晴らしいな、と思います。

 これを普段、ゲームしなさそうな(失礼)江籠さんがセンターで歌うんだから、なんかいいですよね。1位になってこの曲を獲得した時の江籠さんのブログ記事も素敵です。
https://ameblo.jp/ske48official/entry-12447441551.html?frm=theme


 また、最近だと、センターゼロポジでMVPになった時のブログも本当に良いのでお勧めです。
https://ameblo.jp/ske48official/entry-12479259486.html?frm=theme

 決して平坦ではないアイドル人生を送ってきた江籠さん。
 台頭してくる後輩達、めちゃくちゃ個性の強い先輩たち、でも、ゴリゴリのストロングスタイルの頃のSKE48も知っている江籠さんだからこそ、期待せずにはいられません。「FRUSTRATION」は、奇しくも5期生がセンターを務める曲が同時収録されることになりましたが、これまでの彼女たちの努力を観ていれば当然の結果だと思います。多分、これからの江籠さんのアイドル人生も、手に汗握って、キャーキャー言って盛り上がる、きっと楽しいものになることは間違いなしです。

 「花の香りのシンフォニー」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post.html

 「奇跡の流星群」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/04/blog-post_6.html

 「シング・ストリート」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/05/blog-post_90.html

大好きな人①



待つのではなく、送り出すこと


 ※これは、SKE48ファンが書いたSTU48の記事になります。勉強不足の点もございますが、ご容赦ください。

 今年の春に実家の愛媛県宇和島市に帰った時に、同郷のSTU48の兵頭葵さんのことを知りましてね。そこから、セカンドシングルの「風を待つ」が名曲でして、そこからSTU48も少しだけチェックするようになりました。

 僕が考えるSTU48の魅力としては、ここまで「場所」を意識させられるアイドルと曲を継続して発表する48グループが居ただろうか、ということです。海であったり、故郷であったり、都会であったり、と場所や距離を意識させられる曲がとても良くて、ブログでもいくつか取り上げさせていただきました。

 そして、2019年7月31日、サードシングル大好きな人が発売されました。
 それがこちら「大好きな人」。
 まずは、聴いてみましょう。
  
 初めて聴いた時は、「なんだか短い曲だし、『風を待つ』よりはさっぱりした感じの曲になったなぁ」という感じだったんですね。
 ところが、CDを購入して歌詞カードとMVを一緒に観ていくと、かなり印象が変わりましてね。今では、STU48曲の中でも5本の指入るぐらいのお気に入りになってますよ。

 それでは、まず歌詞の世界を見ていきましょう。
 まず主人公が「愛」について少し分かって、「我慢」することを決意します。
 そして、「君」に対して「サヨナラ」を告げることを決めます。
 ここまでだったら、よくあるパターンだと思うんですが、サビで「海」が出てきます。
 主人公が自分の気持ちを叫ぶ場として「海」が出てくるわけです。「暗闇」や「風を待つ」でも感じましたが(『暗闇』では「水平線」という表現でも)、やはりSTU48の歌の主人公にとって、「海」という場は特別な場所なんだな、と感じます。
 
 そして、2番からは、海のある「街」を出て「夢」のつづきを追いかけるために「君」と別れるのだということが明らかになっていきます。本当に好きだからこそ、好きな人に「夢」を追いかけて欲しい、そんな主人公の思いがはっきりとしてきます。この辺りは、古畑奈和ちゃんのソロ曲「観覧車」を僕は連想しました。

 それでですね、大サビでは別れの場面がより具体的に描かれていくわけですよ。
 別れることを決めて、より自分が好きだったということを認識する。だけど、彼女が夢を追いかけられるように、好きだけど無理に笑って別れるという切ない終わり方。
 だから、大サビでの「大好きな人 しあわせになれ」の意味がグッと伝わってくるわけですよ。多分、これは一人で叫んでるんだろうなあ、MVの夕日の海みたいに、と想像すると余計に切なくなります。

 MVは、STU48号を中心にパフォーマンスする様子が描かれています。
 サビの祈るようなふりもいいんですよね。
 個人的には、最後の夕日を浴びながら出航する船とメンバー達が好きです。



 前作の「風を待つ」は、「海」で「君」を待ちながら、「恋」が始まる歌だとすれば、今作「大好きな人」では、「海」で「君」への気持ちを叫び、「恋」が終わる歌だと感じました。
 「海」という特別な場所があるSTU48のシングルの世界。
 毎回、短編小説を読むみたいに楽しませてもらっています。



 それにしても、甲斐心愛ちゃんって、可愛いよね。

 前作よりもMVに沢山映ってるし、くふふ。


 いや待て待て、冷静になれ。
 落ち着け!
 「愛しのアイリーン」を思い出せ!

 

 ふう、危なかったぜ。
 今、SKE48に推しがいないからな…。
 とにかく、これからもSKE48を応援しつつ、STU48と兵頭葵さんの活躍もちょいちょい見ていきたいと思っている次第ですよ。はい。
 カップリングのあの曲も近日中に書きたいと思います。

 「風を待つ」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_60.html

 「」
 


2019年8月10日土曜日

古川未鈴と古畑奈和のいにしえ乙女酒#18の感想



丁度良い案配



 さて、先週の土曜日、仕事の都合で名古屋に行くことになりましてね。
 「いにしえ乙女酒」で紹介されたとこ行こうかな、ふふふ、と思ってたら、見事に台風とかち合いましてね。なんていうんでしょう。ナイトサバイブみたいな感じで、ほとんどどこにもいけないまま過ごしましたよ。
 さて、今週はいよいよ後半編。
 名古屋の老舗店を巡る、「老舗呑みの儀」ですよ。



 さて、二人が訪れたのは、名古屋市・中区栄。
 奈和ちゃんも通り道として、利用していたので気になっていたという「大甚 本店」さんに入ります。
 入ってすぐに特注の樽詰め酒がありましてね。
 こんなでかい樽とお酒って、日本むかし話か「悪魔の手毬唄」でしか観たことないですよ。しかも手作りのお惣菜も縦長のお皿の上に並んでいます。
 40種類ある好みの総菜を、自分で選ぶんですね。だいたい250円から350円であるので、リーズナブル。
 なんとなく、こういうおつまみ選びって楽しいですよね。
 バイキング的なね。
 あのバイキングの1回目でギリギリまで入れて持ってくるやつって、何なんでしょうね。
 話を戻すと、「ばい貝」や「さといも」「あゆ」など、おつまみに興味深々の二人。
 お酒は、樽から出る樽酒を頼みます。
 「加茂鶴 特級酒 大徳利」(1本 740円)
 お店は開店直後から盛り上がってます。めちゃくちゃ人が入ってます。お店に入る前に奈和ちゃんが「よく人が並んでいる」と言ってましたが、その通りですね。
 ここで、50年前からこのお店に通っているという、川端康成が眼鏡をかけたような老人に話を聞くと、樽のお酒がおいしいという内容と、「二次会以降のお客様のご入店はご遠慮ください」というルールがあるから。素面できてね、ということなんでしょうね。
 こういう、ちょっとしたルールを設けることで、お店の個性を出すことができるんでしょうね。
 「かしわのうま煮」(250円)を食べる二人。
 古川さんがその食感に首をかしげつつ、徐々に目を大きくしていくのが素敵。
 このうま煮で使われている玉子は、「きんかん」と言って、鶏の体内で成長途中の卵を使ってるんですって。奈和ちゃんも「卵だ、甘い」と満足。煮込まれてた卵っておいしそう。「あゆ」(350円)も食べます。「丸ごと食べれるから栄養もある」と古川さん。いやあ、普段、「あゆ」って食べないからこちらもおいしそうです。そして、「きぬかつぎ(里芋を蒸したもの)」(250円)も食べます。皮をゆっくり剥がして、お醤油につけて食べるですね。これもおいしそう。最後は「ばい貝」(250円)。貝が大好きという奈和ちゃんが食べます。甘さに驚く二人。お酒と相性も良さそうですね。あまりの相性の良さに奈和ちゃんが「これに日本酒があれば永遠かもしれない」と早くも、今週の相性良い料理を見つけてます。
 よく見ると一品料理があることに気づいた古川さん。
 一品料理のお勧めを聞き、「和牛ホルモンの味噌土手」(800円)を頼みます。
 これもぐつぐつ似てて、甘い香りもして美味しそう。
 こういうのに入ってる煮込んだお豆腐っておいしいですよね。
 ホルモンの油のうまさと味噌のうまさがからみあってます。
 さっきの常連さんは、すでに、初対面の方達と仲良くなってますね。
 さて、ここで奈和ちゃんは「ハイボール」(550円)を注文。
 お酒を好きになってきっかけがハイボールなんですって。
 「久しぶりに飲んだ。めっちゃおいしい。超おいしい」と奈和ちゃん。
 古川さんは、日本酒がきっかけだそうです。
 古川さんが「サラダ」(350円)を取りにいっている間に、さっきの白髪のおじさんにロックオンされている奈和ちゃん。狙い撃つぜ。古川さんの「奈和ちょろ」という呼び方も面白い。
 ここのお会計はそろばんで行います。古川さんは小学校の頃、そろばんをやっていたそうです。僕もやってましたよ。前頭葉が少しよくなった印象。
 他にも揚げ茄子(250円)も食べたそうです。

 さて、今後は名古屋市瑞穂区平郷町にやってきた二人。
 夕日が当たった、奈和ちゃんの金髪が素敵。
 1957年創業の「美奈登」さんへ。
 1957年って、黒澤明の「蜘蛛巣城」が公開された年じゃん!
 暖簾に書かれた「とんちゃん」という文字から、古川さんはサムギョプサルをイメージしましたが、果たして正体は?
 カウンターの向こうには七輪が並んでましてね、お店の中の雰囲気も暑そうです。
 換気扇が炭で黒くなったのか、焦げまくってたり、メニューの木札がくすんでいたりと味がありますね。二人の後ろに貼られているポスターも「鮫肌男と桃尻女」の岸部一徳が集めてそうなレトロなデザインです。
 さて、「とんちゃん」というのは、豚の腸の部分ですね。奈和ちゃんの家では、味噌とお野菜でいためたり、焼肉のしめとして食べるそうです。「とんちゃんがないと焼肉がしまらない」というぐらい好きなんですね。
 まずは、「焼酎」(310円)と「サワー(ソフトドリンク)」(150円)で乾杯。
 自分で瓶からサワーをコップの焼酎に注いで、味を調整するんですね。
 まずは、奈和ちゃんの大好物「なんこつ」(370円)から。
 七輪に肉を乗せて焼いていきますよ。古畑家には、七輪があるそうで、昔はバーベキュー感覚でお肉を焼いていたそうです。そういえや、お父さんがイカをあぶるってエピソードありましたね。続いては、店主おすすめの豚の「こめかみ」を食べますよ。柔らかさに驚く二人。それから「お母さん」と声をかけた人は、店の店主かと思ったら、バイトさんでした。
 ここで、奈和ちゃんの大好物「とんちゃん」(300円)を食べますよ。
 お店によってとんちゃんの味が変わるという奈和ちゃん。
 東京の焼肉屋さんに行くまで、とんちゃんがホルモンだと思っていた奈和ちゃん。
 「名古屋のソウルフード」というぐらいだから、名古屋の皆さんは結構食べてるんですかね。僕もチャンスがあれば、食べてみたいです。
 さて、次は店のお母さんにお勧めを聞いてみると、「さがり」を勧められます。「ステーキみたいで安い」ということで、こちらを頼みます。
 最近、ビールを覚えた奈和ちゃんは、瓶ビールを注文。
 さあ、お母さんお勧めの「牛さがり肉」(620円)が登場。
 そして、二人で瓶ビールを入れて飲みます。
 「牛さがり肉」は「噛めば噛むほど、甘い」と奈和ちゃん。

 ここからは、でんぱ組の名古屋で行われたライブに古畑奈和ちゃんが観に来たという話に。
 「観に行って、凄い感動しちゃって」という奈和ちゃん。 
 未鈴ちゃんの自己紹介のコールを言えなくて、という奈和ちゃん。
 ここで未鈴ちゃんコールをすることに。初めて聞きましたよ、古川さんの自己紹介。
 「私、でんぱ組さんの歌、全部歌えるようになって、全部コールできるようになろうと思いました」と段々とでんぱ組に惹かれていく奈和ちゃん。ライブっていいですよね。こんな風にインストアイベントとかのミニライブでSKE48に興味持ってくれる人が増えるといいなあ。
 最近の乙女酒って、お店やお酒のことの合間に、こういう風にアイドルの話が入ってくるのがいい案配だなって、観てて感じます。
 ここで、古川さんから新たな提案が。
 今度はでんぱ組からもメンバーに来てもらうというもの。
 いいじゃないですか。
 これが広がっていけば、最終的にストーン・コールドあたりも呼べるんじゃないでしょうか。いやあ、まだまだ可能性が広がる番組だと感じました。
 
 
 
 
 

2019年8月3日土曜日

おすすめの映画と本「本当の意味で大人になるということ」



波が伝えるもの


 ついにみなるんこと、大場美奈の写真集が発売されましたね。
 僕が住む町の本屋さんでは売ってなくて、大阪の梅田まで買いに行ってきましたよ。


 で、率直な感想を言うと、なんというか、「衣・食・住」全部楽しめるんじゃないか、と思いましてね。

 まず、「衣」ですが、水着は勿論、衣装、ウエディングドレス、様々なみなるんが楽しめます。特に水着や下着のカットは、みなるんと色の関係が楽しめますよ。僕は朱色のワンピースや黄色の水着といった元気な色と笑顔が凄く似合うな、と感じましたよ。

 次に「食」なんですが、ハンバーガーにかぶりついてる写真が豪快で良くてですね。買った人は分かると思いますが、凄い顔でかぶりついてます。他にもアイスをのショーケースと一緒に撮った顔も良いですよ。

 最後は「住」。
 えっ、住んでない?
 まあ、「住」というか、場所ですよね。
 大きく分けると、「海」と「ホテル」と「街」の3カ所なんですが、本当に海が綺麗でしてね(しみじみ)。この写真集の名脇役として活躍してますよ。

 今日放送されたみなるんのshowroom配信も途中から観たんですが、お気に入りのショットは、78ぺージだそうで。背中のショットの写真ですかね。僕は表紙のカバーを取った写真が好きですよ。夕日とみなるんの横顔。

 この写真集を読みながら思ったのが、「どんな曲がこの写真集には似合うんだろう」ということです。
 良い意味で余白があるというかね。
 SKE48曲だと、「素敵な罪悪感」や「アイシテラブル!」、「君について」でしょうか。皆さんの頭の中ではどんな音楽が流れていましたか?
 これはチャンスがあれば、みなるんにも聞いてみたいところです。
 
 あと、タイトルのフォントと配置も好きですね。
 映画で言えば、2回目のタイトルは、ハッピーエンドなエンドロールを僕は連想しました。

 「セカンド写真集も出したい」と今日のshowroom配信でもみなるんが語っていたので、今回の売れ行きによっては、期待できますね。まだまだ、イベントもありそうなので、スケジュールをチェック!

 
 色々と書きましたが、10年の努力の末に辿り着いた写真集と思うと、感慨深いですね。
 色んな音楽と一緒に楽しみたいな、と思う一冊です。


 

2019年8月2日金曜日

2019年7月31日「ラジオ惑星開発委員会 大場美奈」の感想



いくつになっても似合う色を選んで


 有料コンテンツなので、気になったところをざっくりと。

 皆さんは、自分の将来のこと、どれぐらい考えてらっしゃいますかね?
 大場美奈という人の分析力は、他者だけじゃなくて、自分にも向けられてるんだなあ、と思う言葉がありましてね。
 番組開始3分ほどのリスナーの方からの質問メール「卒業なんてしないですよね?」というメールが来るんですよ。その答えがこちら。

「まだしないです。(中略・27歳という年齢について触れながら)私、将来お芝居やりたいんですよ。で、お芝居って、今、20歳の役をやりたいんだったら、すぐ飛び出した方が良いと思うんですけど、お芝居って何にでもなれるから。私は将来、おばあちゃんになった時に、凄いな、と思ってもらえる存在になっていたいから、そんなに生き急いで、お芝居1本の方に行こうというのはなくて。私、アイドルになるのが夢だったから、アイドルをちゃんと全うしてから、お芝居の道一本にいけたらいいな、と思っています」

 番組が始まってすぐの発言でしたが、真剣に女優という職業と向き合っているからこその発言かな、と思いました。しかも、自分がどんな女優になっていたいか、というので、自分がおばあちゃんになった時を想定した発言が出てくる人って、なかなかいらっしゃらないんじゃないでしょうか。
 僕はコメディエンヌのみなるんが大好きで、「妄想少女 大場」もそうなんですが、「49」や「ホンマヤン」とかも好きだったんですが、今度の舞台「ハケンアニメ」でどんな演技をするのかも楽しみです。

 番組中のアンケートで自分の写真集の話題への投票が少ないことに関して、「最近、悲しいから色々言わない。(中略)この10年、私、強くみられてたなと思って。キャラ的に。でも実は裏では結構みんなの言葉とかもささってる。(中略)弱いって観られたくなくて。でも、もう10年やってきたし、いいかって。素直に傷ついたところも見せてます」と言ってるのも印象に残ってまして、良い意味で力が抜けて自分を見せられるようになったのかな、と感じました。なんか、樹木希林さんのドキュメンタリーで、自分を飾らない的な発言をされてましたが、なんだかそれを思い出しましたね。

 北川綾巴、後藤楽々、菅原茉耶が卒業発表や休業していることから、話は握手会で説教してくヲタについて広がっていきます。ちなみに上の3人は、それぞれ違う理由でSKEから旅立ったり、今は離れていたりするので、それを一括りに「SKEは終わった」とか「環境が悪い」的に言うのは暴論だと僕は思っています。

 「育ててくれるという目線でファンの人いると思うんで。それにだからやっぱり年頃の女の子が消化できないよなって。こんだけ、27とかなったら消化できますよ。でも二十歳とかそこらの子じゃあできないですよね」
「しかも、それが言われるのが嫌ならなるなよって言われるけど、女の子ってアイドルってキラキラした世界だと思ってくるから。そんなこんな握手会でなんていうかな、オーディションで説教されると思って受けてないから、中には説教されて伸びる子もいますよ。それに打ち勝って、水野愛理とか強くたくましくなる子もいますよ。でも、大半の子はキラキラ歌って踊れるっていう夢を持ってきてるから。握手会の現実が分からないじゃないですか、外にいるから」
「深い話をするんなら、ババアにした方が良い。マジで。(中略)たまに、気付いてないけど、説教になってる人もいると思うんですよ。気づいてないけど。私はその選別ができると思うんですけど、若い子からしたら、よかれと思ったアドバイスも説教になってると思う」
 
 うーむ、悪意があってメンバーを傷つける人は論外ですが、よかれと思ってというところが難しいですよね。でも、みなるんは、さらに深いところまで語っていきます。

「できないなりにはできないなりの理由があって。でもそれを全部100返せないから、余計モヤモヤしてメンバー終わるじゃないですか。(中略)もう、裏でちゃんとできなかったりとかおかしいなと思っていることは、スタッフさんや先輩メンバーに言われてると思うので、それはもう、しー、内緒」
 
 この直前に宇野さんが、面白い会話をするのはとてもクリエイティブな行為で難しい、ダメだしをするのは安直という、発言をした後で、この問題をちゃんと少し面白くして答えられてるところが流石だな、と僕は思います。
 そして、握手会という場で、多分みなるんは、楽しい思いと同じだけ、上に書いたような説教も経験したのかな、とも思いましてね。そんな彼女だからこそ、若手の気持ちも分かるし、大人の発言もできるんだと思います。こういうところは、ベテランメンバーであり、本店の超選抜も経験して、多くのファンと接してきたメンバーだからこその発言だと思います。

 今回の放送で思ったのは、改めて大場美奈がSKE48に居てくれることのありがたさ、そして、彼女の自分を含めて事態を冷静に分析することが出来る力の素晴らしさを感じました。

 他にも気になる後輩やKⅡのこれからのリーダーについて、今年なかった選挙のこと、写真集についても語っているので、是非、チェックしてみてください。

 写真集も本日発売。
 チャンスがあれば、このブログでも感想かけたらと思うので、皆さんもチェック!

 60歳になった時、みなるんがどんな演技をしているのかも観てみたいですね。それまで僕、生きてるのかな。