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2020年4月19日日曜日

行ってみたかったコンサート ガイシ2012

伝説の目撃者たちへ


 いつSKE48を好きになったかは、人によって違います。
 たとえば僕が、どっぷりハマったのは2012年の『アイシテラブル!』発売後ですし、職場に居た古畑奈和ちゃん好きのデザイナーさんは、2013年の『マジカルラジオ3』放送時でした。

 すると、当然ですがもっと早くファンになっていて、あの時のあのコンサートに行けてたらなあ、と思うことがあります。SKEに限らず、皆さんにとってもそういうコンサートはないでしょうか?

 僕の場合は「SKE48春コン2012 SKE専用劇場は秋までにできるのか?」がそれでした。

 このコンサートの大きな特徴としては、当時のSKE48の目標であったガイシホールに初めて単独で立つことが出来るということが一つ。
 そして、もう一つは松井珠理奈が不在である、ということです。原因としては、その2012年3月23日に行われた兼任発表からの体調不良によるものでした。珠理奈は入院。4月12日に松井珠理奈は退院するものの、パフォーマンスは厳しいのでは、と考えられていました。
 果たして、SKE48は、このピンチをどう乗り越えて、コンサートを成功させるのか?
 このコンサートの見所を書いていきたいと思います。

① W松井のユニットチェンジ

 1日目の目玉はやはり、珠理奈の「枯葉のステーション」と玲奈の「Glory days」でしょうか。それぞれのセンター曲をシャッフルして、登場するインパクト。
 特に珠理奈の「枯葉」は、病み上がりだったのもあって、曲の世界観ともあっていたように感じます。
 舞台裏で、玲奈ひょんが曲披露後に、ゆっこや真那にチームSメンバーから「良かったよ」と言われているのもよかったですね。
 

② 矢神久美が大活躍!

 そして、この2日間で個人的にMVPを挙げるとするなら、矢神久美ではないかと僕は思っています。「Gliry days」を2ポジション覚え、サックスまで覚え、「GM5」の楽器まで。この人はいったいどれだけ多才なんだ、と思いますよ。いつかまた、踊るくーみんを見てみたいですね。

③ KⅡの勢いを感じるセットリスト

 丁度、「ラムネの飲み方」公演が来て、まだ1年経ってないんじゃないか、という時なので、凄い勢いを感じます(リクアワ2011でも感じましたが)。初日の「兆し」、2日目の「お待たせSet list」どちらも良かったですね。あと、「16色の夢クレヨン」はいつ聴いてもいいですね。もっと全体コンサートでも聴きたい。

④ チームEって良い曲多いよね


 急にため口になって申し訳ないですが、改めて「パジャマドライブ」公演って良い曲多いな、と思いましてね。更にこのコンサート後に「逆上がり」公演にうつっていくことを考えるとチームEって、本店のチームBとチームKの良いとこを吸収しつつ、SKEらしさを作っていったチームだったのかもしれませんね。


⑤ 研究生のフレッシュさ


 とにかく、みんな若い。
 今から約8年前というのもあるんですが、えごなるは勿論、奈和ちゃんやなな子の顔も幼い。でも、「強き者よ」のパフォーマンスはカッコいいですし、同時多発「天使のしっぽ」はカワイイ。
 みっきーのバク中もこの年に既にやっていたんですね。

⑥ チームSの安定感

 この頃のチームSから溢れるSKEっぽさって何なんでしょうね(超抽象的な表現)。
 「恋を語る詩人になれなくて」もそうですが、「PARTYが始まるよ」の躍動感。ドキュメンタリー映画「アイドルの涙」を観た人間からすれば、そりゃそうなるよね、という躍動感でした。
 

⑦ ユニット曲も大会場ならでは


 まずは、卒業組の「思い出以上」。はーちゃんのセンターがカッコ良かったですね。
 個人的には「孤独なバレリーナ」と「眼差しサヨナラ」が凄く好きでしてね。どちらもガイシのステージを贅沢に使ったパフォーマンスになっています。だーすーの美しさ、「眼差し」の赤と青のステージの美しさ。
 そして、なんといっても松井玲奈・秦佐和子の「狼とプライド」でしょう。このコンビ、わりと好きな人は多いんじゃないでしょうか?もっとみたかった二人です。

⑧ ステージが見やすい。

 
 楕円形でステージ構成がなかなか良くてですね。2013年はこれが十字型になっていたのが、ちょっと残念でした。同じステージの作り方だと、真那卒業コンサートや2018年のSSAがそうですかね。
 大きすぎず小さすぎない会場なので、ファンの声が凄く響きやすいのが印象的です。1日目の「over ture」がいつもとちょっと違う感じのMIXなのも時代を感じますね。
 

⑨ 仲間の歌の幸福感


 2日目の最後に唄った「仲間の歌」。
 歴代でもトップ3に入るぐらいの幸福感があります。
 卒業するメンバー、もきゅ松さん、そして、珠理奈。
 みんなで唄った「仲間の歌」でのエンディングは何度観ても幸福感があります。

⑩ メイキングも見どころたっぷり


 僕としては、珠理奈が「枯葉」のリハーサル中に玲奈が見ているんですが、その時に彼女が着ていたパーカーには、「松井珠理奈」の文字が!
 色々という人もいますが、やはり、この二人の関係は特別なものがあるんだと、ずっと僕は思っています。この後、2012年総選挙が、二人には待ち受けているんですよね。

 今回は、もう少し早くSKE48にハマっていれば、絶対に行っていたコンサートについて書きましたが、皆さんはそんなコンサートありますかね?

 後悔しないために、行ける時に、どんどんコンサートに行っておきたいと、自粛が続く2020年4月に思いました。

 

2020年4月18日土曜日

幻の写真集

歩いてもいいんだと大人たちは言うけれど




 人は、人を推したくなる時に、様々なきっかけがあります。
 MVでアップになった顔、公演でのパフォーマンス、握手の対応、SNSの何気ない「いいね」やコメント。
 僕の場合は、その人のドラマがやはり好きでしてね。
 1推しだった中西優香や岡田美紅なんかも色々なドラマがありました。それを知ったり、体験したりすることで、ああ、この人を応援したいな、この人の物語の続きがみたいな、と思っていきました。
 
 よくこのブログでは古畑奈和ちゃんについて、取り扱うことが多いので、「奈和ちゃん推しなんですか?」と聞かれることも多いんですが、実はそうではないんです。でも、奈和ちゃんに惹かれるエピソードは沢山あります。
 その中でも、一番心に残っているのは、「UTB」の755イベント、通称「755戦争」です。

 このイベントのレギュレーションは755の個人トークのウォッチ数の伸び数です。 
 期間は4月20日0時00分から5月3日23時59分。
 参加者は、奈和ちゃん以外にNMBの上西恵さん、AKBの込山さん。
 普段は優しいのに「げいにん!」では猟奇的な漫才をしたけいっちも、結構好きだったので、河島英五の「てんびんばかり」ばりに複雑な気持ちになりましたが、奈和ちゃんを応援することにしました。
 何故なら、このイベントはこれまでと違い、栄と難波の主力級が投入される代理戦争的な要素もあったからです(実際にそういう風に書いて煽っているまとめサイトもありました)。一人のSKEヲタとしては、負けられない。
 2015年の春先にあったシングル同日発売対決では、SKE48がミュージックカードまで導入して勝利しましたが、こんな形で再び対決することになるとは、思ってもいませんでした。

 ちなみにウォッチというのは、コメントのランをポチっとひと押しするだけで、1カウントされます。つまり、連打すればするほど、数が増えていきます。この仕様を頭に入れておくと、この後に登場する数字についても見えやすくなるかと思います。
 
 2015年4月19日の握手会で、このイベントは発表され、奈和ちゃんよりも先にファンの方々が知ることになりました。
 この日の古畑奈和ちゃんのアメーバブログを皆さん、ご一読ください。
 イベントへの熱い意気込みが伝わってきます。
https://ameblo.jp/ske48official/entry-12016414444.html

 さて、4月20日の0時00分にイベントはスタート。
 開始1時間で、奈和ちゃんのウォッチ数は、23万。
 けいっちのウオッチ数が21万という壮絶な数字で開幕しました。
 この数字がどれだけ凄いかというと、1週間以内に48グループ総監督の高橋みなみの総ウォッチ数を抜いてしまうぐらいの速度です。

 そして、9時間経過した朝9時のウオッチ数は、下記の通りでした。

 けいっち 69.7万
 奈和ちゃん 66.2万
 込山さん 22.9万
 
 トップとの差 3万4000

 ただし、この2時間後の11時には、差が1万2000まで縮まります。
 ここから分析されることは、起きている時間は、奈和ちゃん勢の方がペースが速く、深夜になってくるにつれて、けいっち陣営の数字が伸びていくということでした。
 その日のうちに、みなるんやかおたんから援護のメッセージが発令されました。また、前日には珠理奈からも応援のメッセージがありました。

 当日の16時の時点で、奈和ちゃん約137万ウォッチ、けいっち146万ウォッチという異次元の数字に到達しました。もちろん、755ウォッチランキングは数日後にトップになり、二人を含めてイベント参加者はランキングから除外されます。
 つまり、お前らはお前らでやってろ、という感じになります。
 初日終了時点での数字は下記の通りです。

奈和ちゃん 4,213,851
けいっち  4,065,049
 ここから、すさまじいスピードでウォッチ数は加速していきます。
 4月23日の時点で累計30000万ウォッチ突破。
 4月24日の時点で累計4000万ウォッチを突破します。 
  4月25日のアメーバブログにはファンと一緒に、熱くなれることを「幸せウォッチっち」というタイトルで書いています。
https://ameblo.jp/ske48official/entry-12018893176.html
 
 参考までにこの4月25日のウォッチ数も書いておきます。
 奈和ちゃんが7,514,317。
 けいっちが6,683,607。
 奈和ちゃんが前を走っている状況でした。

 ちなみに僕個人はどうしていたかというと、奈和ちゃんが定めたウォッチタイムには、なかなか参加できず、会社の休憩時間や夜に寝る前の時間を利用してウオッチしていました。
 すぐにスマホが熱くなってしまうのが、凄く怖かったですね。
 ちなみに、この頃の奈和ちゃんのコメントの時間を見ると、深夜に寝て早朝に起きるという生活を繰り返していて、ほとんど寝てないのではないかと心配でした。
 このまま日々は過ぎていきます。
 途中でアンチのような人から、奈和ちゃんへ直接文句を書かれたこともありましたが、奈和ちゃんはとても丁寧な対応で返していきます。

 運命の最終日。
 5月3日の20時の時点で、奈和ちゃんは約8350万、けいっちは約7750万。
 奈和ちゃん勝利が見えていた状態でした。
 流石に600万差はひっくり返せないだろうと。
 
 しかし、21時を過ぎたあたりから、けいっちの1時間あたりのウォッチ数が120万を突破します。
 1時間あたりのウォッチ数はけいっち陣営は伸び続け、23:00を超えると、1時間あたりのウォッチ数が約700万を越えます。それに対して、奈和ちゃん陣営は、約400万。
 明らかに流れが変わり始めているのが分かります。

 23時35分。
 奈和ちゃん 90,698,115
 けいっち  90,006,967
 
 ここに来て、二人の順位が入れ替わります。
 イベント終了まで、あと25分。
 
 ちなみに、この日、イベントに参加した方なら体験したかも知れませんが、一度、ウオッチから抜けて、数字を確認しようかと思ったら、全く入れなくなりました。
 どんどん開いていく数字をみながら、夜空に向かって咆哮したのを覚えています。あの時の焦燥感は、今まで味わったことはなかったものでした。
 
 
 最終結果は、5月4日の00時05分頃からUTB編集者の山下さんから発表されました。
 奈和ちゃん 92,410,202
 けいっち  94,060,840

 また、この企画の盛り上がりを受けて、2位の奈和ちゃんにも『UTB』の付録としての20ページ綴じ込みプチ写真集権がプレゼントされました。
 3人での総ウォッチ数は1億9000万というのは、日本の人口を越えた数値でした。
 

 最終結果後の755の奈和ちゃんのコメントを抜粋します。
「手に届きそうな距離に夢が
 近くにあったから、悔しくないと
 言ったら嘘になるけど、でも
 この熱さは本物でした。

 だから、心残りはありません。

 今度は企画じゃなくて
 自分の力でソロ写真集が出せる
 ように努力していきます。

 本当に本当に
 ありがとうございました!」

 


 翌日の2015年5月5日。
 755の奈和ちゃんのコメントに対して、ファンのせいで負けたと思われるよ、的な指摘をした方に向けたコメントも同じく抜粋しておきます。

 「そっか、そんなつもりはなかったんです。
 ただ、気をひきしめてほしくて。
  
 私にしかわからないこともあるし
 そしたら、より皆が団結して
 くれるとおもったけど、ごめんね。

 私、ファンの方のせいで負けた
 なんて思ってないよ。
 皆が皆全力でやったんだから
 誰のせいでもないし。

 ファンの人が油断したから負けた

 なんて思わないくらい私たちは
 熱かったんだからさ。

 それに、私はもう過去の人
 今を戦ってるちゅりさんに心を
 向けないとね!

 教えてくれてありがとうございます!
 気をつけますね。」

 この文章を奈和ちゃんがどんな気持ちで書いていたのか、僕には分かりません。
 でも、彼女の素晴らしい性格だけはこのイベントを通して伝わってきました。
 あとは、全力に立ち向かうところも。

 2015年5月6日のオールナイトニッポンでは、このイベントに参加した奈和ちゃん、けいっち、そして博多の松岡さんが参加することが発表されます。
 本放送を聴いた時は、わざわざこの戦いの様子を再度、アナウンスするところは、いや、本人たち居る前でそれはやめてくれよ、と思いましたが、奈和ちゃんがけいっちの結果に拍手しているところが印象的でした。
 当事者たちからすれば、ファンの皆さんがウォッチしているので、「おやすみ」と書いた後も本当に寝ていいのか、という葛藤や、1秒ごとに増え続ける数字をみる楽しみもあったそうです。

 この2015年は、今振り返っても奈和ちゃんにとって、ターニングポイントになることが多くて、演技に関する仕事が増えたり、福岡での総選挙で躍進したり、年末のリクエストアワーの「前のめり」でセンターを務めたりと、様々なことがありました。
 でも、僕はこの755戦争を体験して、この古畑奈和という人の誠実さを感じましたし、良い意味での狂気も感じました(惹かれる方ですよ。引く方じゃなくて)。
 
 2020年4月18日現在、古畑奈和のソロ写真集は発売されていません。
 しかし、2017年には総選挙で選抜入り、2018年にはソロアルバム発売。
 2019年にSKE48のセンターになります。


 彼女の好きな言葉で「辛い時こそ伸びる時」という言葉があります。
 イベントでは勝利することが出来ませんでした、けれど、彼女のひたむきに頑張る姿を見て、その後の対応やコメントを読んで、彼女に心を掴まれるきっかけになった、僕のような人間もいたんじゃないかと思います。負けるという辛い体験をしたけれど、その過程で彼女に惹かれていき、ファンの総数がまた伸びていったのではないか。

 ブログを始めた時から、このことについて書きたいと思っていましたが、なかなかうまく書けず、この1年半でなんどかチャレンジしては消しました。
 皆さんも推しではないけれど、この人からは目が離せない、というメンバーがいると思います。僕にとってはそれが古畑奈和でした。

 今年は彼女のソロ写真集が発売して、5年越しに彼女の夢が一つ叶わないかな、と思っています。

 僕にとって特別な事件であり、特別なメンバーについての記事でした。
 最後まで読んでくださってありがとうございました。 

※僕のブログの2018年から2019年前半の古畑奈和ちゃん関連の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/03/blog-post_80.html

2020年4月15日水曜日

女神はどこで微笑む?①

SKE in...


 かつて、AKB48グループは、様々な連続ドラマをやっていました。
 一番代表的なのは、「マジすか学園」でしょうか。
 個人的には、グループまたいでなら「豆腐プロレス」、SKE単独ならしつこいぐらい「マジカルラジオ」が好きでしてね(特にシーズン2)。

 今、考えると、集団アイドルっていうのは、ドラマを作りやすいのかな、と思います。
 最近だと、日向坂46の「DASADA」とかがそうですね。
 あとは、初期メンバー一人一人のキャラクターが立っていて、世間にも認知されやすかったというのもあったかも知れません。
 今のSKE48のメンバーたちも、キャラクターがたっている子が多いので、是非、連続ドラマとか作ってほしいな、としみじみ思います。
 
 さて、こういう願望を満たしてくれるのが、MVです。
 たとえば、「DADAマシンガン」なんて、ジャンルもののドラマとして、妄想を繰り広げるには、もう売ってつけの題材だと思います。また、「Is that your secret? 」とかサスペンス調で大好きです。

 さて、そんなジャンル系で、ケイパーものがあります。
 まあ、簡単にゆうと犯罪者目線の映画ですね。
 「オーシャンズ11」とか「グッドフェローズ」とかね。日本だとドラマ版の「雲霧仁左衛門」とかが、凄い丁寧ですよね。
 今回、紹介する「女神はどこで微笑む?」もまさにそんなMVなんです。
 ちょっと公式の動画をチェックしてみましょう。


 
 MVの一番では、メンバーそれぞれが、お客さんやお店の人に紛れています。
 ここでの見所は、メンバーのコスプレですよね。個人的には、宮澤佐江さんのスーツと眼鏡という最強の組み合わせがたまりません。多分、宮澤佐江のカッコいい画像全国大会があったら、余裕で県大会まではいけるでしょう(そんな大会あるのか?)。
 また、大島優子のチャイナ姿やあきちゃのディーラー姿なんかも印象てきですね。
 まゆゆはさまよいこんだ少女みたいで、これも彼女の雰囲気にあっています。

 さて、2番ではまゆゆが店員さんとぶつかり、視線が集まった隙に電気を消していよいよ盗みにかかります。
 しかし、警備員のみなさんも黙っていません。「正義をかざして奪うの?」的に追いかけてきますが、迫ってくる奴らに「アデュー」という感じでお宝を大サビ前にゲットするメンバーたち(何人の方が元ネタが分かるんだろう)。
 警報が鳴り響く中、いったいどこにあったのか分からないバズーカ砲で、活路を見出すメンバーたち。ここでのバズーカまゆゆがカッコいい。この組み合わせはなんか「0048」の3式みたいでいいですね。
 最終的にどや顔でお宝を持って帰るみいちゃんでした。
 
 わずか3分ほどですが、色々と妄想が広がる良いMVです。
 また、歌詞の中の「女神」を連想させるカジノが舞台なのも良いですね。
 曲もスリリングな感じで、チームE公演でのメンバーたちの表情を見るのも楽しいです。同じようなMVを撮るなら、佐江ちゃん役は、奈和ちゃんとかですかね。菅原とかでも観てみたいです。まゆゆ役は衣装とかみてると、こっちゃんですかね。

 
 さて、そういえば、48グループで泥棒ものってまだやってないですよね。
 怪盗団的なのするなら、チームSとかが似合いそうですね。それを追いかけるKⅡ探偵事務所。そして、チームE警察!なんかはたごんが48曲署の署長とかしててほしい。普段は昼行燈だけど、ここぞという時にやってくれるみたいな。「ナメてた署長が推理マシーン」的なね。
 研究生たちが、各話で被害に遭う豪邸の娘とかどうでしょう。

 あとは、もう完全に関係なくなるけど、EXILE TRIBEがやっている「HIGH & LOW」シリーズをSKEでやってくれないかなあ、という無茶苦茶な妄想を2年ぐらい前に繰り広げましてね。もう、こういう機会がないと発表できないので、書いておきましょう。

 ※とりあえず、公式の紹介動画を貼っておきますね。


 
 琥珀さん→珠理奈
 九十九さん→ちゅり
 雨宮兄→だーすー
 雨宮弟→かおたん
 コブラ→ゆなな
 ロッキー→北川綾巴
 村山→野村美代
 スモーキー→古畑奈和
 日向→みなるん
 アイス→菅原
 ジェシー→水野愛理
 源治→こっちゃんとパンちゃん
 
 いったい、このネタにどれだけの人がついてこれているのか分かりませんが、読者の中に一人ぐらい、SKEもハイローも好きな人もいると信じて残していきます。
 僕が妄想してた頃は、先輩たちが卒業して、ゆななたちが引っ張ってると思ってたんですね。ちなみに、SWORDは全部、期で分かれているのに気付いたアナタは、鋭い。
 ちなみに鬼邪高校はWORSTに対応するためにカミフレメンバーや8期が中心です。
 奈和ちゃんのスモーキーは、絶対に似合うと思います。
※ついでにブルーレイが発売されたWORSTの予告も貼っておきましょう。



 まあ、今、コロナで自宅で自粛されている方も多いと思います。
 こういう妄想配役考えるのも、たまにはいいと思いますよ。
 何かと何かをつなげたりあてはめて考えることで、またそのものの本質が見えてくることもありますから、と今日は珍しく映像よりの記事でした。
ヒプノシスマイク風に3人一組のディビジョンとかも考えてましたが、またいつか。
※「Is thet your secret?」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/11/is-that-your-secret.html
 

 
 

2020年4月14日火曜日

4月上旬のnote更新しました。

少しずつ少しずつ




 いやあ、私的なことは、なるべくnoteに書くことにして、早いもんで1か月。
 もともと、SKE48ファンよりも、それ以外のジャンルのファンの読者の方が多いこのブログなんですが、開始1か月目なので、まだまだ閲覧数は寂しいもんです。
 でも、このブログを始めた1か月目なんて、ほとんど知り合い以外は読んでいなかったんじゃないか、というぐらい読んでいる人が少なかったですからね。
 
 今回はこんな感じのラインナップです。

 『地下室の先生たち』
 僕が「ペイ・フォワード」という言葉を知る話です。
https://note.com/oboeteitekure913/n/n112191022570

 『ヒプノシスマイクは、発見を促し続ける』

 最近、好きな2次元はこれです。
https://note.com/oboeteitekure913/n/n3c24fdd747bc



 『春が見えない目で』
 明るいところで眼が開かなくなった僕に春がくる話です。
https://note.com/oboeteitekure913/n/nb9bf42335da8 
 

体育館で朝食を①

この妄想を仮にAとして、この現実をBとする


 皆さん、朝食は食べていますかね。
 僕は「食」に全く興味がなかったんですが(よくそんなやつが某酒番組の感想を50回近くかけたな、というツッコミは置いておいて)、この2週間、朝ご飯を食べるように生活習慣を変えましてね。
 なるべく朝食を食べるようにしています。
 読者にとって、本当にどうでも良い情報から始まりましたが、今回取り上げる「体育館で朝食を」は、まさに夢のような朝食曲なんですよね。ちょっと、聴いてみましょう。





 さて、まずこちらの衣装、『SKE48衣装図鑑 全力制服』によると、レトロ路線で「魔法使いサリー」をイメージしたそうなんですね。白い方の衣装も実は水色のストライプなんですね(リクアワ2014はこちらの衣装で出てますね)。こういう発見があるから、衣装本は読むのが楽しい。

 まず、歌詞の世界から見ていきましょう。
 朝のまだ誰もいない校庭を抜けて、昇降口へ主人公の「僕」は入っていきます。
 好物のオムレツが食べられるか期待していますね。オムレツ上手は料理上手ですからね(ポンポッキーズ世代)。そして、ランチョンマットを敷いて、二人でご飯を食べるわけです。
 僕は1番のサビの歌詞が大好きで、「天窓に秋の陽射し」というのが、風景や温度を想像させていいんですよね。バスケットコートでコーヒーを飲みながら、チャイムが鳴るまで過ごす「僕たちの日常」。
 いいですよね。
 男しかいない、工業高校で青春時代を過ごしていた僕としては、夢のような生活です。
 体育館の朝なんて、バスケやバレー部、卓球部の朝練で、男たちの声で溢れていたので、そんな静かな朝に憧れます。
 2番では、この朝の時間は二人だけの秘密で、体育館に泊まったような錯覚を感じます。そして、こんな体育館で朝ご飯を食べることを「馬鹿馬鹿しいこと」と客観視しながらも、「楽しい」と幸せいっぱいな感じなんですね。ええ、あっしに関わりねえことで(『木枯らし紋次郎』の影響)。

 ただ、大サビの最後が気になりましてね。
 「ありえない日常」と来るんですよね。

 ここでは、2つの説が考えられましてね。
 一つは、「僕」が歌詞の最後の1行以外の内容そのままに「君」と幸せな「日常」を送っていて、「いやあ、僕の日常って、まるで非日常みたいだよね。ありえないよね。くほほ。っていうか、ホント、体育館って、天井にバレーボールが挟まってるよね。あれって、だいたいバレー部の練習終わりにどこまで高く上げられるか、試すやつのせいなんだよね。あれって、突然ボールが落ちてくる時があるから怖いよね」と、町田康みたいな感じで現実を語っている説。

 もう一つは、すべて「僕」の「そうだったらいいのにな」と、いう昔のファンタのCMみたいな妄想の可能性。




 どちらでも読めそうなんですが、わざわざ最後のひっくり返すような位置に配置していることを考えると、後者の方が有力なんですかね。皆さんはどちらを考えたでしょう。

 さて、この曲は、振り付けが素敵なんです。
 まず、イントロからAメロまでの振り付けが、料理をしている動作になっているんですね。2014年のリクエストアワーのオーディオコメンタリーでの古川プロのコメントでは、こんな感じです。
「・・かきまぜて、トントントントン、フライパン♪」
 松井玲奈ひょんも「振り付けが超かわいいの」と言ってましたが、その通りですね。江籠ちゃんがフライパンの仕草をする振り付けとかも注目してましたね。間奏で相手に食べさせるふりつけもカワイイ。
 それから、この年だと、皆さんが「谷ってかわいいんだよね」と言っていたのが、印象的でした。
 
 最近は、COVID-19の影響でお家時間が増えた方も多いのではないかと思うんですが、今までよりも「食事」について僕は考える時間が増えました。
 瀬尾まい子のデビュー作「卵の尾」の中で、おいしい物を食べた時に、それを食べさせたいと思う人のことを思い浮かべるというようなことが描かれていましたが、この朝ご飯を誰とどこで食べたいだろう、そんなことを考えたりします。
 きっと「体育館で朝食を」の「僕」は、「君」と「体育館」で「オムレツ」を食べるという、特別な時間を過ごしたかったんでしょうね。

  僕も、誰とどこで何を食べたら幸せかな、と考えながら、明日の朝ご飯を考えています。

2020年4月13日月曜日

「おすすめの映画と本 シン・二ホン」

スクラップ&ビルド



 「ポスト・トゥルース」という言葉をご存じでしょうか?
 客観的なデータとは関係なく、予断や偏見が先行した社会的信念のことを指します。
 人間は感情の動物で、自分の信じたいことしか信じない感情の生き物なんじゃないのか、僕は時々そう思うことがあります。
 たとえば、未だにやっている「日本って凄いよね」番組。
 本当にそうか、と観ていて思う時があります。
 また、このブログはSKE48のことを書いているので、SKE48に引き寄せて考えると、2018年のドキュメンタリー映像「アイドル」の中で出てきた、「今のSKE48で、名古屋ドームに立てるか問題」。
 この映像を観ていて、普段イライラしない僕が2年ぶりぐらいにイライラしたのが、全くデータで語らずに、主観だけで「いやあ、今のSKEじゃあ、名古屋ドームは埋まらない」という論説が繰り広げられたことです。もっと早く「FACTFULNESS」が発売されていれば!と思ったんですが、まあ、見せられない数字もあるんだろうな、と自分なりに納得しました。その後の「BUBUKA」での取材で珠理奈やだーすーが、「名古屋ドームは不可能じゃない」と語ってくれたのが、嬉しかったものの、自分もその嬉しさの根拠になるようなデータを、何も持っていないことをまざまざと実感もしました。

 2020年4月現在、COVID-19の影響で、世界は未曽有の危機に陥っています。その中で、諸外国の国民生活への保障と日本の保証を考えた時に、僕らはこの国、いや、この国の政府について考えさせられました。
 本当に、今の日本でいいのか。
 先日、ブログで紹介した宇野常寛さんの「遅いインターネット」と同じタイミングで発売された安宅和人さんの「シン・二ホン」には、僕らがこれからの日本を考えていく上でのヒントが書かれています。できれば、2冊を合わせて読むことをおすすめします。
 安宅さんは、慶應義塾大学、環境学部教授で、ヤフー株式会社のCSOも担当されています。10年前に発売された「イシューからはじめよ」を読まれた方も多いんじゃないでしょうか。



 まず、この本を読んで、衝撃的だったのが恐ろしい負のサイクルが起きていて、研究者が育ちにくい国になってしまっていることです。
 日米主要大学の学生一人あたりの予算と人件費率、日米トップ3大学の常勤教授の平均年収の差。僕自身も10年ほど前に、大学院の修士を終えて博士課程に進もうか悩んでいる時に、近代詩を研究されていた担当教授に「この世界はもう椅子がギチギチだし、どんどん予算も減っているから、食っていけなくなるよ」と言われたのを覚えています。
 その時、まだ20代前半だった僕は、まあ、文学の研究なんざ、偉い人には分かってもらえないんだろうな、もっと役に立つことあるんだろうし、と。しかし、こう、データで見せられるとクラクラしてきますね。
 P336からの未来のための原資を作り出す私案は、本当にこれからの日本を考えていく上で必要な処方箋だと思います。それに257ページのデータサイエンティスト業務のタスク全体像や350ページから4つの不確実性レベルは、様々な分野で応用可能だと思いました。
 あと、教育業界に居た人間としては、「スポンジ力」より「気づく力」というのが、現場にはまだまだ降りてきてないなあ、と思いました。特に小学生とかの中学受験は、これを変えなきゃなあ、と思いました。

 読めば読むほど、これから、若い世代に僕らはリソースを割いていきながら、もう一度、立ち上がっていかなければならない、と実感しました。まだ、僕は卒業した大学に寄付できるような身分ではないですが、これに近いことが出来ないかを考えています。

 2020年4月現在、僕らが向き合っている敵は、「シン・ゴジラ」よりも厄介で、姿が見えません。あの映画の政府は、全員がベストの選択をしていきながら、ゴジラを倒していきました。今の日本政府にあそこまでを期待するのは難しいですが、僕たちのレベルでこれからの世代に残していける試みがないか、この本を読み終わった後、思考しました。

 少なくとも、僕がこれから働く業界では、若いクリエーターたちが活躍できる場、いや、枠を設けられないかを考えてみたいと思っています。

 先日観た落合陽一さんとの対談で、「withコロナ」という言葉を安宅さんは出されていました。これから先まだまだ続くコロナとの関わり方を考えさせられました。

 話をSKE48に戻すと、これからの時代を進んでいく9期生や10期生たちは、様々な形でSKEが関わるメディアの活用方法を更新しています。
 「接触」しなくてもサイン会が出来る、ブログは書き方次第でミメーシスを生む。COVID-19時代で何組のアイドルが残るか分かりません。
 ただ、これからSKE48が生き残っていくために必要なことは何か、新しい生き残り方は何かを考えていくフェースが来たのかもしれません。

 色々と話が広がりましたが、この本を読んで、「そうだよね」で終わったらダメだと思います。政府レベルの力やルールを作る力はなくても、自分の会社やコミュニティーの中ではできるのではできないか。特に中間管理職やその上の立場が多い、僕たちの世代は。
 
 僕が大好きな映画「メランコリック」の松本の台詞を引用して終わります。
 危機的な状況に陥った主人公の和彦が、殺人をするしかないと提案した殺し屋の後輩の松本に賛成した時の一言です。

 「ノリで賛成すんなよ。どうせ、全部俺がやってくれると思ってるんでしょ?」


※おススメの映画と本「遅いインターネット」についての記事はこちら!

2020年4月12日日曜日

本性②

動く本性


 2019年6月27日(木)に新宿アルタのKeyStudioで古畑奈和のソロコンサートが行われました。
※詳しくはこちらのサイトのレポートをご確認あれ。写真多めです。

 残念ながら、こちらのソロコンサートは参加できず、さらに2019年7月25日に名古屋のSKE48劇場で行われたソロコンサートの方も運悪く観られず。
 だから、今年の3月にある大阪公演には参加できそうだったので、ワクワクしながら待っていたんですが、残念ながらコロナウイルスの影響で中止となりました。
 
 過去に行われた、ソロコンサートの1曲目はどちらも「本性」。
 いや、それだけではなく、2020年1月19日にTOKYO DOME CITYで行われた選抜メンバーでのコンサートでは、選抜メンバーそれぞれにソロで唄うブロックが用意されていたのですが、奈和ちゃんは「本性」を選んでいます。
 セットリスト上でどこの位置にどの曲を持ってくるか、自分以外のファンが沢山いるの中でどの曲を持ってくるか。「本性」に対する信頼感が伝わってきます。
 
 まあ、もちろん、こちらのコンサートも僕は観られず。
 2020年を生きる皆さんは信じられないかも知れませんが、youtubeとかが無かった90年代。田舎住みの人間は、好きなアーティストの音源を楽しもうと思うと大都会までライブを観るために遠征するしかなく、死ぬまでCDの音源を聴きながら、妄想を繰り広げるしかりませんでした。本当に、あの頃はスペースシャワーTVやWOWOWOのライブ中継が貴重でした。
 僕にとって「本性」は、まさに音源だけは知っているけど、幻の名曲状態だったんですね。
 コンサートではどんな風にパフォーマンスするんだろう、そもそも動いて唄うのか?ドレスコーズみたいな感じになるのか?とか、色々と想像を膨らましながら、「本性」が収録されている「Dear 君と僕。」のCDを聴いていたもんです。こんなに賞味期限が長いCDも久しぶりです。

 さて、時を動かして、2020年4月4日。
 古畑奈和のスタジオ収録した曲の動画が、youtubeで一気に3曲アップされます。
 その中には、「本性」が!
 さっそく、公式ページをチェックしてみましょう。



 いやあ、めちゃくちゃ嬉しかった。
 動く「本性」ってこんな感じなのか、と。
 まず、曲が始まるイントロで天を仰ぎながら、伸ばす右手。
 僕は「MESSIAH」がこんな感じになると思っていたので、意外でした。Aメロでは、右手がずっと自分の肩を抱きしめるようにしていて、外面的なことを語る歌詞に対して内面はふさぎこんでいる感じが伝わってきます。
 そして、Bメロでその右手が外に向いて、文字通り「内側」の方に向いていきます。そして、この曲の中で1度も握りしめなかった右手を「腐り始めてる」のところで、握りしめます。
 そして、サビではまるで苦悩するかのように、自分の頭を時折さわりながら、右手は外へ外へと動き、天へ向かっていきます。
 ここまでの動きは、決まったフリなのか、奈和ちゃんが本能的にやっているのか、是非、ソロコンサートとかを観たことある方に教えていただきたい部分です。
 右手というどちらかというと、あやめろが注目される人間の身体の部位ですが、実はこの曲の表現を拡張していると思います。
 また、眼ですよね、奈和ちゃんの。
 実は、2016年頃の「ラジオ惑星開発委員会」をこの記事を書く前に観ていたんですが、宇野さんと対談した時の奈和ちゃん評の一つとして、「真っすぐに見つめてくる瞳」が挙げられていました。握手会に行ったことがある方なら、この辺りは共感できるんじゃないでしょうか。彼女のあの眼差しにやられたという人は多いんじゃないでしょうか。
 しかし、この「本性」では怪しさや危うさを伴った眼をしてるんですよね。
 特に3分20秒台からの悲嘆的な歌声から、怒気をはらんだ声に変わるところの眼の動きは凄いです。
 最後の皆が顔をこちらに向けないところも印象的でした。
 まるで、ここまで語った「本性」に対する答えを求めていないようにも思います。
 
 動く「本性」を観て、曲に対する解釈がまだまだ広がっていく気がしました。
 それにしても、久しぶりにライブやコンサートが、CDの「答え合わせ」ではなく、観られて嬉しいと感じた動画でもありました。かつて、CDの音源しかなく生のコンサートを渇望していた頃の気持ち、そして、それが満たされた時の喜び。どちらも思い出せた素晴らしい体験が出来ました。特に自粛が広がる2020年4月現在、半ば諦めていただけに物凄く嬉しかったです。

 次は、動く「観覧車」がみたいなあ、と名古屋のソロライブを見逃した者としては、贅沢ですが思っています。その為にも明日も生きねば。

※「本性」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/01/blog-post_9.html