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2019年3月18日月曜日

「ラジオ惑星開発委員会 小畑優奈」の感想



自分らしさ


 有料コンテンツなので、気になったところだけざっくりといきます。

 2月に卒業発表をしたゆななこと、小畑優奈。
 彼女のこれまでとこれからを語った「ラジオ惑星開発委員会」
 宇野常寛さんからの質問や視聴者の方からの質問から、ゆななの考える生き方が見えてきた気がするので、書いていこうと思います。

 SKE48に加入した時は、「元気」を前に出して、アイドルらしくしなければと考えていたゆなな。しかし、マンゴーのセンターになったあたりで変わってきます。本来の自分というものを出していきたい、という思いで活動していくようになります。

 クラシックバレーで鍛えられた彼女は、アイドルになって新しい自分と出会っていきます。SKE48という熱いグループに入ったことで、これまでの自分の引き出しになかったものを得たゆなな。「絶対に向いてないと思っていた。すぐに居なくなると思っていたけど、4年もいました」といっていましたが、見事にセンターまで担当しました。活動の中で「新しい自分」を発見していきます。
 得意なことに「グラビア」を上げてましたが、写真に撮られることで、新しい自分の表情を発見できた、と言っていましたね。僕は、個人的にブブカの江籠さんと表紙を飾った号のグラビアが印象的でした。気ままな天才感が出ていました。

 「新しいからって何でも」という意見も確かにと思いましてね。
 ゆななが卒業するからといって、センター争いの座を8期やD3、9期に行くのではなく、7D2もまだ選択肢はあるぞ、ということですね。
 なかなか、ゆななの代わりは居ませんが、ゆななが今日の配信中で名前が出てきた楽々、野島さん、愛理の3人は、これからのSKEの未来を作っていく上でも重要な人材だと思います。特に愛理のこれからの話で、アイドルとしていくべきか、本来の愛理のままで行くべきかで、「自分らしく頑張ってほしい」というメッセージが印象的です。卒業の相談も最初に愛理にしてたんですね。
 頑張っている後輩に言いたいこととしても「自分らしくやってほしい」、というメッセージで、憧れのアイドル像だけでなく自分らしくやって行くことでファンもついてきてくれたという話も印象的でね。


 彼女が残したものという質問で「きっかけ」と答えたのが印象的で。
 「意外にマンゴー」から変わった空気を維持したまま走り続けたことで、確かにSKE48は復活していきました。これからのSKE48の新章、誰が前に出てくるのか、ただ、ゆなながもたらした恩恵は確実にSKE48の年表の色を変えた出来事だと改めて思いました。

 これから、ハンドメイドを仕事につなげていきたい、というゆなな。
 自分らしく、これからも人生を楽しんで欲しいとしみじみ思いました。
 それにしても、早すぎたよ。新しい章になかなか行けないよ。「引っ越しました」聴こうかな。



※他にもゆななから見たファンの方とは、もし、SKE48に入らなかったらなど、興味深い質問が沢山なので、是非チェックしてみてください。
 
 ゆななが挑戦した「不協和音」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_8.html

 ゆななのセンター曲「意外にマンゴー」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_13.html




  

2019年3月8日金曜日

月の仮面①



影を帯びて光るもの


 以前、ギャップが魅力のメンバーの一人として、のことを「軽蔑していた愛情」の記事で書きました。
 笑顔で明るい谷ですが、実は深い思慮に満ちている人なのではないか、と。
 彼女のB面的な魅力をうかがい知ることが出来たんですが、そういった曲がまだあったな、と思って今回はこちらの曲を紹介したいと思います。
 それが「月の仮面」です。
 まあ、まずは聴いてみましょう。

 うーん、白のちょっと大人なドレスが素敵ですね。
 普段のアイドル衣装とはちょっと違う感じと、谷の色の白さと細さが際立ちます。
 ちなみに、この曲、佐藤すみれ、小畑優奈、髙畑結希といった他のSKEメンバーもランクインしています。

 まず、歌詞の世界を見ていくと、この曲、別れの歌なんですね。
 1番は星が綺麗な夜だというのに、主人公の女性は星を見ずに相手のことを観ています。何かいつもと違うと、サビに行くまでに「何か起きやしないか」とか「不安」とか、何か良くないことが起きることを予感させる歌詞が次々と登場します。

 そして、サビです。
 主人公はどうやらこの恋の終わりが近づいていることを感じていますが、心の中で「もどかしさ」「諦め方」の二つが入り混じってしまっています。もう、このままでは去るしかないのかと。愛を「満ち欠け」と月を連想させるもので喩えているのも良いですね。自分の愛はまだあるのに「闇」の中に消えていくようだと歌っています。闇というのは、宇宙の闇とも取れますし、夜の闇にも取れますね。

 2番では、時間が過ぎても心が置き去りのままというのを、また夜空の雲にたとえていきます。知らないふりをしていたことで事態は悪化してしまっていたことも。

 2番のサビでは、ついに「サヨナラ」を呟いてしまいます。
 「大事なもの」「形を変えて」しまった。でも、まだ「輝いている」
 まだ愛されてはいる、でもそれは、自分のせいか相手のせいか、形が変わってしまっていた。もう忘れ去るしかないと決めます。そこにまだ愛はあるけど、「太陽さえ届かない場所」にある。「愛」はまだ残っているけれど、もう届かない場所、つまり、遠くに行ってしまったと表現しているのではと思います。やはり、別れが待っているんですね。

 大サビは1番のサビで終わります。
 さて、ここで一つ疑問がわきます。
 一つ目はタイトルにもなっている「月の仮面」、2つ目は「金の仮面」この2つは何でしょう?
 「仮面」という比喩は、顔を隠すためにあるので、気持ちを隠すということは、連想できます。しかし、「月」と「金」は?
 これって、どちらも「月光」とは考えられないでしょうか。
 月光は向きによって、影になって顔を隠したり照らしたりする。
 静かな夜に月光の下で別れる男女。
 自分の顔が見えない時間もあれば相手の顔が見えない時間もある。これは歌の中の二人の関係も連想されますね。 
 最初は陰陽のバランスで1番と2番に配置したのかな、とも思ったんですが、「月」と「金」が果たして対の関係になるのかな、という疑問が生まれたので、却下しました。
 
 曲自体も落ち着いていて、静かに盛り上がっていく過程が大人の女性のようで素敵です。歌詞の終わり方を考えると、SKE48の「Darkness」と親和性が高いかな、と思いました。あちらは男性目線でしたね。

 MVはいつもと違う静かなメンバー達の表情が魅力的です。
 特に僕は谷のギャップに初めて観たときは、「キレイ!」と声を挙げましたよ。


 普段よりもお人形さん感が更に増して美しいすーめろさん。
 こういう世界観が似合うのも彼女の強み!

 
ゆななも普段と違います。少し大人になった感じ。

 はたごんも大人ですね。
 衣装を見てたら、映画「お嬢さん」を思い出しましたよ。



 最後は、みんな仮面を取る仕草をします。
 すると、一気に無表情だったメンバーが笑顔に。

 この緊張と緩和もよくてね。
 一度で二度おいしいMVになっています。
 いつも太陽のように明るいメンバーたちですが、月のようなシリアスな表情も魅力的で、たまにはこういうのも出して欲しいなと思いますよ。
 






 谷の魅力を考えた「軽蔑していた愛情」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/01/blog-post_25.html

 すーめろさんのセンター曲「君の背中」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_15.html

 はたごんが落語に挑んだ「鷺とり」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/01/blog-post_44.html

 ゆななが欅坂に挑んだ「不協和音」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_8.html
 「Darkness」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/01/darkness.html

 


  

2019年2月13日水曜日

意外にマンゴー①


鮮やかで短い幻


 「意外にマンゴー」は2017年7月19日にリリースされた小畑優奈のシングル楽曲です。まあ、色々と書く前に先に聴いてみましょう。
https://youtu.be/nV5eehoSWC0

 なんとも明るいメロディで、耳に残るサビのフレーズも良いですね。
 センターを珠理奈から、初選抜初センターのゆななこと小畑優奈に変えるというチャレンジ。発表の4日前に聞かされた当時15才のゆななは、見事にセンターを務めます(「意外にマンゴー」メイキングを参照)。

 この曲のMVは台湾の離島リゾートのポンフーで撮影されました。


 海の色がすごい綺麗でしたね。砂浜で「Splash」とジャンプするメンバー達の姿も躍動感があっていい。こちらのMVは「団結」がテーマになっていて、メンバーのセルフプロデュースで撮影が行われいます。江籠さんのみんなで紙飛行機を飛ばしたい、とか、先輩から後輩へ「今までのSKE」を伝えたいということで、珠理奈が「強き者よ」のふりを伝えたりしてましてね。珠理奈の熱血指導はメイキングで観られますよ。また、楽々の「センターのゆななが孤独を感じて、綾巴がみんなのところに連れて行く」という演出は、ゆなな自身も「同期だけによくわかっているな」と語っています。やはり、センター故の孤独やプレッシャーもあったんでしょうね。それを感じ取る楽々。
 メンバーがポイントポイントで演出と監督を務めているからこその良さですね。紅條は、花音の「ゆななを連れて綾巴が新しい世界へ連れて行く」という演出が好きですよ。


 この曲の歌詞の世界を見て行くと、「マンゴー」「成長」をテーマに、マンゴーが熟していくにつれて甘い香りがする果物で、その香りに誘われるように、去年よりも成長した彼女に気づくという内容になっています。そこで「ロマンス」はまだ早いという主人公もいいですね。新センターのゆななの抜擢とイメージもすごく合っています。

 この曲からSKE48のイメージに新しいものが加わったと紅條は思っています。前アルバム「革命の丘」の頃から巻き続けた種がやっと開花したというかね。
 企業とのタイアップも多くて、名古屋の青柳ういろうさんの「マンゴー味ういろう」とのコラボは、「青柳ういろう」さんの通販売り上げトップに輝きました。また、フレッシュネスバーガーさんの「意外にマンゴーバーガー」企画は、レジで「意外にマンゴー」というと半額というヲタの忠誠心を試される企画でしたが、関西住みの僕も参加しましたよ。いやあ、推しのキャッチフレーズを言えとかじゃなくて良かった。店員さんが「いつでも全力?」とか聴いてきたら大変ですもんね。

 新センターゆななは、本当に良いタイミングでセンターになった、と思うんですね。ファンからの待望論があり、それを受けて満を持しての起用。この影にはみなるんやかおたんが、運営に「まだ推すには早い」という意見を言っていたというのも聞いたことがあります。タイミングって大事ですね。

 「意外とマンゴー」のリリース、新センターの起用によって、SKE48の空には希望の青空が広がりました。それは、まさにゆななのように爽やかなものでした。これから、この子はどんな未来を見せてくれるんだろう、そんな希望もありました。そして、「無意識の色」での連続センター抜擢で、新しいSKE48というのを見せられたのではないかと思っています。


 紅條個人としては、ゆななの声が好きでね(しみじみ)。
 彼女のナレーション仕事とか、本当に好きでしたよ。
 ゆななが持つ陽の魅力というかね。
 こんなにアンチが少ないセンター、珍しいんじゃないですか?

 2019年2月12日。
 小畑優奈が劇場で卒業発表をしました。
 まだ、17歳。あまりにも早すぎる。
 彼女の才能はまだまだ底が知れないと先日の「SKEBINGO!」でも感じていました。
 本当にもったいない。
 もう少し、色々な夢を見たかったな、と思いますよ。


 「SKE48」という箱は不思議なもので、卒業したメンバーが出ても新しいメンバーが魅力を発揮してくる。まるでスポーツチームのように。でも、何度体験しても、この悲しみだけは嫌なもんですね。

 なんとなく、読みながら気づいている方もいらっしゃるかも知れませんが、今回、内容が薄いでしょ?
 だって、今日「意外にマンゴー」書く予定なかったですもん。でも、もう今のうちに書くしかないな、と思って書きました。
 ゆななのこれからを応援しつつ、残りの期間での公演やイベントにも注目しましょう。
 

 なんとなく、今の僕の気分を表す曲を貼っておきますね。
https://youtu.be/SWYwl0vIV60

 
ゆななのもう一つのセンター曲、「無意識の色」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/12/blog-post_20.html

2019年2月12日火曜日

「SKEBINGO! #4」の感想



裏の顔も見たくて


 今回は、「こわい女」ということで、番組の公式Twitterの告知動画でさきぽんが「私、ファンの人が居なくなるかも」と心配していたんで、めちゃくちゃ期待してたんですね。たぶん、ドラマ「盤嶽の一生」の安達祐実みたいな飛んでもない悪女を演じるんじゃないか、とドキドキしながら、huluで配信を観ましたよ。ちなみに紅條が一番好きな怒る演技は、「アシュラ」という韓国バイオレンス映画の切れた主人公がコップを噛んで、ボリボリ食べるところですね。怖すぎる。その100倍、ファン・ジョンミンが怖いですが。

 まずは、初登場メンバーの紹介。
 ゆづぽやゆうゆ、そして、西くんが三四郎からトークを振られます。うーむ、改めて西くんは背が小さいんだなあ、と思った次第ですよ。
 アルパカさんの恒例のゴシップは奈和ちゃんの携帯電話の画面が割れていること。電話するだけで、耳が痛いし、電話を自分で切れないって、早く買い替えて!と思った次第ですよ。

 ちなみにメンバーが怖いと思うメンバーとしては、鎌田さんは真木子を挙げてますね。
 今回の審査員はふくだももこ監督と西条みつとし先生ですよ。
 西条先生は、斎藤工監督の「blank13」の脚本をされた方ですね。
 ふくだ監督は今年の秋にも新作が公開予定みたいですね。

 ふくだ監督から「普段と違う自分をしないといけないが難しい」というコメント。おっしゃる通り、普段から怒りなれていないと難しいですもんね。
 西条さんは、「普段、怒っている気持ちを止めている人は、演技でも止めてしまう。そこが解放できると」とおっしゃっています。

 まずは、「アルバイト先の新人が集合時間に遅れてヘラヘラ…」というシチュエーションで、「怒る女」を演じます。怒られ役は珠理奈、真木子、みなるん、という明らかに怒る側が命を削って怒りに行かなければいけないクラスの人々。いや、よくこの人達を選んだな。
 まずは、ゆうゆこと、大谷悠紀から。なんというか、元々喋り方が可愛いこなんで、「はあ、あの子たち、いつも遅いなあ、何してんだろう」という怒った喋り方もどこか可愛く見えますね。でも、「てめえら、仕事なんだと思ってんの?なめてんの?」のとこは、可愛さの中にも怖さがありましたよ。落としたペンとかを芝居の後に自分で片づけるところも素敵。「先輩達に怒るのは新鮮な感じがして、ちょっと楽しかったです」というのも、度胸あるぜ!と唸らされましたよ。
 ふくだ監督からは「距離が遠かったので、向かっていく気概が欲しかった」との評価。おお、なるほど、距離か。西条さんからは「もっと怒った方がいい、表情でももっと怒ってるっていうのを。台詞でも出せたかな」という評価。怒る演技って単純なようで難しいですね。

 さて、次は古畑奈和ちゃん。
 もう最初の貧乏ゆすりしながらの「あいつら、遅せえなあ…」から怖い。
 まず、机を蹴ってから「座れよ」。いや、もう既に無理よ。小学生だったら、教室シーンとなるぐらいよ。静かなセリフと激しい動作。そして、放送をご覧になった方なら分かると思いますが、次はなんて怒られるんだろう、という嫌な間。そして、最後に激しく「てめえら、仕事なめてんのか!? 仕事なめてんのかっつってんの!」が効きましてね。観てるこっちも「すいません。もう、遅刻しません」とタトゥーを額に入れて、毎朝鏡で見て自分を罰したいぐらいの恐怖でしたよ。
 「後輩が引っ付かなくなっちゃう」という奈和ちゃんは、素で良い子なんだろうなあ、と思いましたよ。
 西条さんの評価は「怒る演技でありがちな大声ではなく、低い所で感情を抑えた所も良かった」と高評価。

 このコーナーは、演技中の緊張と終わった後の緩和で、自然と演技をしていたメンバーに笑みが出ていたのが印象的でしたね。こっちもホッとします。
 
 それから、あとの「楽屋話」第4回の記事でも書きますが、怒られる側めっちゃ大変じゃんと思いましてね。上手く、怒りを引き出す必要がありますからね。この後のコーナーでプロの方がされるのも納得です。時代劇は切られ役が上手くないと切った側が強く見えない」と、殺陣師の方が言われていましたが、これは怒られる側の芝居も相当だな、と思いますよ。誉めて伸ばされたい紅條としては、怒られるのとか、勘弁してちょうよ、と思います。

 
 次は怒る演技を向上させるために、二人一組になって、相手より怒って「何でだよ」をどれくらい続けられるかのレッスン。

 まずは、江籠ちゃん対よこにゃん。毎回、メンバー紹介の時に出てくる謎のイラストも気になりますね。僕としては、ミュージカルで吉永寛子をやって輝いてた江籠ちゃんと、今、僕の中で注目のよこにゃんのマッチアップは、なかなか素敵。
 実際に観て行くと、徐々に二人の怒りのボルテージが上がっていきましてね。個人的には、近くから遠くへ伝えるような「なんでだよ!」合戦に感じましたよ。小宮さんの「ここから観た人は『何が起きてる?」ってなる」というのは確かに。相田さんの「お前らがなんでだよ」というツッコミも流石。
 西条さんは「大声を出すだけでは単調なので、怒りの感情を自分で作って演じる必要がある」的なアドバイス。「大きい声だけじゃなく、声が小さくても、涙を流して『何でだよ』も相手を越えてるように見える」というアドバイス。

 次はプロの役者さん達の演技を見て勉強。由地慶吾さんと東松史子さん。由地さんは、時代劇とか2時間サスペンスによく出られているご様子。東松さんは僕も大好きな橋口監督の映画「ぐるりのこと」に出てました。うーん、流石、プロ。観てるこっちが、ハラハラしちゃう。メンバー達も、なんとも気まずい表情に。特に奈和ちゃんとさきぽんの反応は、うわあ、という戸惑いを感じますね。西条さんから「何でだよに持っていくそもそもの感情で伝わったりとか」というコメント何に怒っているのか、も大事なんですね。よこにゃんは「私もこんな感じの演技をやってみたいな」とコメント。更に進化するよこにゃんに期待ですね。

 続いて「裏の顔を持つ女」を演じるコーナー。
 うーむ、裏の顔を持つ女って、ネタバレしない程度に言うと、市川崑監督の金田一シリーズってほとんどそうじゃない?
 さて、まずは「親友の彼氏を奪った女」という設定。ミスターチルドレンの歌を思い出しますね。演じるのは「腹黒い女ランキング1位」というDHCが絶対にノミネートに入れないであろうランキング1位のさきぽんこと竹内彩姫。親友に「なんで私の彼氏取ったのよ」と聞かれて怖いセリフを一言。もう、この演技が恐ろしくてですね。親友に指摘されてからにっこり笑うとことか。「うーん、でもぉ、アンタの彼氏の好きな人が私なんだから、しょうがなくない?」からのポーズ。お、恐ろしい。古代中国とかに生まれてたら王朝は大変なことになっていたぞ。
 ふくだ監督は「一瞬、笑ったところが怖くて良かった」と高評価。西条さんは「怖くはあったんですけど、2面性という意味では、最初親友の自分を見せて、『次にアンタでしょ?』って言われてからのバレてたんだっていう豹変ぶりを見せられると、2面性感がもっと見れたのかな」とアドバイスしています。なる程、変身前も大事なんですね。
 この演技に松本慈子は「よく、一緒にいるんですけど。怖くていられないです」とコメント。「友達を失いました」とショックのさきぽん。ネタとは言え、恐るべし。

 次はゆななこと小畑優奈が挑戦。親友の相談に「なんで?どうして?話聞くよ?」と親身になっていますね。ここから親友に指摘されると、無表情で黙ってましてね。これが超怖い。虚空感というかね。「うるっさいなあ。そんなに取られたくないなら、もっと努力してから言ってみろよ!」と恐ろしいお言葉(なぜか敬語)。いつも笑顔が素敵なゆななだけに恐怖を感じつつも「不協和音」でセンターを任されるだけに、陽だけじゃなく陰の面でも凄いんだな、としみじみ感じましたよ。彼女にはいつかサイコパスな悪女の役もやってもらいたい。
 ふくだ監督も「顔がいい意味で怖い。無表情がホントこの人が何を考えているか分からない」と高評価。「うるさいなあってなるところとかは、出しやがったなと。そこはすごい良かったなと。シンプルにもったいなかったのが、叩くときの音がテロンとなったのが残念。叩く時の音とかも意識を」とアドバイス。うーむ、こういう話を聞いていると役者さんって一つの芝居で様々なことを意識してやってるんですね。

 最後の設定は「夜の世界を生き抜く女」です。
 「お店で客を見送った後に怖い一言&表情をアドリブ芝居」します。
 まずは、だーそーこと、惣田紗莉渚。
 もうね、握手会の光景にしか見えないのは僕だけでしょうか。
 「まっ、私には金にしか見えてないんだけどね」とか怖すぎる。戻って来る由地さんの姿がなんとも切ない。ふくだ監督は「おじさんとの距離感がもうちょっと親しい感じだったら、ギャップだったかもしれない」とアドバイス。西条さんは「お店の人を通り越して、本当に私好きですという感じが溢れていると、そこからの豹変ぶりがもっと分かりやすかったかなと」アドバイス。うーむ、色々な局面で接する女性たちの態度が演技なのではないか、と心配になってきましたよ。

 続いては、高木由麻奈がチャレンジ。
 つい最近、銀座のホステスにスカウトされたというエピソードが。凄すぎる。
 「今度、熱海に行こうよ」という由地さんのお誘いに。「名古屋から出たことないの~」といいつつも、別れた後に「海外連れてけやぁ」の表情が最高。いや、これ、完全にオモシロじゃねえか。スタンディングオベイションが起こってましたよ。ふくだ監督からも「おもしろかったです」と高評価。

 後日公開の西くんの怒り演技練習が超面白そうですね。
 楽屋話では、だーそーの「小宮めっちゃ好き」エピソードが(なぜか楽屋では『小宮さん』)。

 今回は、普段はあんまり見られないメンバーの怒りの感情が見られたのがとても新鮮でした。個人的には、ゆななの無表情が完全に共感をシャットアウトした感じで好きでしたよ。あとは、奈和ちゃんのあの怖い間も。

 来週は芝居のダンス!
 「ラ・ラ・ランド」的な?
 「虎の尾を踏む男たち」的な?

 今回は、凄まじい個性を持ったKⅡメンバーが大活躍の回でしたね。

 ゆななが挑んだ「不協和音」の記事はこちら。

 奈和ちゃんの新しい代表曲になりそうな「観覧車」の記事はこちら!

 奈和ちゃんのあの時の涙について考えた「前のめり②」の記事はこちら!

 さきぽんとファンの方のドラマを考えた「あなたがいてくれたから」の記事はこちら!

 
 

2019年2月8日金曜日

不協和音①


可能性の獣


 2019年2月5日に行われた「かおたんのリクエストアワーセットリスト25」の中で11位に欅坂46の「不協和音」がランクインしました。
 まあ、まずは聴いてみましょう。紅條は平手ちゃんがこぶしを突き出して、全員集合するところが好きですよ。
https://youtu.be/gfzuzDrVRVM

 うーむ、「僕は嫌だ!」の叫びが印象的ですね。
 確か2017年の紅白はこの曲で出てましたよね。
 欅坂46の紅條のイメージとしては、社会であったり共同体であったりに対して、簡単にはなびかない、自分の価値感を持った人の歌が多いな、と思うんですね。最近だと「黒い羊」もそうですかね。その反面、美しい情景であったり思い出であったりを歌っている「二人セゾン」なんかは本当に綺麗なメロディと歌詞だな、と思います。

 さて、この尖った歌をSKE48がしたらどうなるか。
 幸い、かおたんがTwitterに動画を挙げてくれているので、ちょっと観てみましょう。
https://twitter.com/kaotan_0117/status/1093534049417625600

 この曲を選んだ理由に関しては、かおたんが2019年2月7日のTwitterの中で理由を語っています。重要な部分を引用すると、こんな感じです。「不協和音というこの楽曲のパワーをお借りして今のSKEの現状を打破してほしい、今までのやり方ではない切り口でなにか強い想いを表現して伝えてほしい、もう卒業する私のこのような考えもあって選曲しました」また、欅坂46の「不協和音」を選ぶことのハードルの高さと欅坂46へのリスペクト、振り付けも完璧にしたいとこだわったことを書いています。
 うーむ、ここまでかおたんが書いているというあたり、坂道ファンの皆さんへの配慮もあるんでしょうね。Twitterの返信欄は今のところ町田康の小説によく出てくる「関係ねえ、ぶっ殺す」みたいな返信はないようですが、足を引っ張りたがる人はどこにでもいますからね。

 話を戻すとTwitterの動画だけ観ても、迫力が伝わってきますね。特にセンターを託されたゆななの「僕は嫌だ!」と会場のどよめき。
 ゆななをセンターに持ってきたのも、期待の表れだと思ってるんですね。大事に育ててきたゆななに叩かれるかもしれない不協和音に挑戦させるというのは。彼女は見事にその期待に応えていると思います。早く全部観たいなあ。

 2月9日に行われた全国握手会のトークで、かおたんがこの曲の配置について解説してくれているんですね。完全に名古屋に行ったお友達からのまた聞きですが。
センターは最初からゆななに決めていた。
 そして、後ろから撃つのはゆななと対になるメンバーじゃないといけない。となると、楽々になる。ダンスの中でゆななを引っ張るのは、普通に考えたら真木子だが、普通じゃないとしたら、センター経験で苦しんだ綾巴だろうということで選んだ。
 関東のコンサートで他のグループの歌をするのは、色々と思う人もいるかもしれないが、好きな歌なんだからやってしまおうということで、不協和音や野蛮な求愛を選んだ。
 ダンスについては引きでみて揃えたいので、ダンスがうまいけど癖が強いぴよすは野蛮な求愛に回ってもらった。他にも早い人はいったん外した」ということを語っているんですね。そういうことだったのか!一人一人に意味がある。流石はかおたん。これ、松井玲奈卒業コンサート1日目並みにセトリや人選に苦労したんじゃないですかね。

 僕が今回の映像を観ていて感じたのは、2016年のソロコンのその先を見せられたような気もしたんですね。ゆななは、各グループの曲を歌うことで、様々な顔を見せました。明るい顔もシリアスな顔も。その時の欅坂46曲は、「サイレントマジョリティー」でしたね。それから時が経って成長した姿を見せられたというかね。ゆななの持つ陽の要素が一旦隠れて、陰の要素が爆発したようなこの表現は本当に素晴らしくてですね。もう定期的にゆななは欅坂46系の曲をやってみるのもいいんじゃないでしょうか。まあ、「誰かの耳」もありますけど、感情の爆発という意味では凄く相性がいいと思います。余談ですが、逆に平手ちゃんの「意外にマンゴー」とか見たいですね。「風に吹かれても」の笑顔が素敵なだけに。

 SKE48のセンターを珠理奈以外で2曲連続で務めたゆなな。どちらも明るい感じの曲ですが、次は思い切って感情爆発系の曲を持ってくるのもいいんじゃないか、と思いましたよ。
 あとは、完全にどうでもいいことですが、次にソロコンやった時にまた全グループチャレンジするなら、こんなのどう?というのを紅條なりに作ってみましたよ。ほら、学生の頃、授業に集中できない時に「僕が考えた新日本プロレス1・4東京ドーム大会」とか「最強の日本代表スタメン」とか考えたでしょ?ああいうのだと思って読んでください。

・AKB48「NO WAY MEN」
・NMB48「ワロタピーポー」
・HKT48「最高かよ」
・NGT48「青春時計」
・STU48「風を待つ」
・乃木坂46「帰り道は寄り道したくなる」
・欅坂46「ガラスを割れ」
・ひらがなけやき「JOYFUL LOVE」
 
 こんな感じでどうでしょう?
 なんとなく、紅條がどこのグループが弱いか見えてきた気もしますが、皆さんも妄想を働かしてセットリストを組んでみるのも楽しいと思いますよ。
 かおたんの思いはきちんと形になり、これからのSKE48を切り開く礎になったのではないでしょうか。あの時のチャレンジがあったから、そういうターニングポイントになるかもしれませんね。

48と46が融合した「誰のことを一番 愛してる?」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/12/blog-post_68.html
かおたん最後のセンター曲「サンダルじゃできない恋」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/01/blog-post_18.html
かおたんの成り上がりを思い出させる「ぐぐたすの空」に関する記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_4.html






2019年2月5日火曜日

「SKEBINGO! #3」の感想



アクションと演技をプロに学ぶ


 今回は楽しみにしていたアクション回。
 普段、映画秘宝の「最強新聞」のコーナーに載ってそうな映画ばかり見ている紅條にとっては楽しみな回です。

 市瀬秀和先生の指導の下、メンバーが様々なアクションに挑戦していくわけです。
 まず、アクション演技その1は「小宮を倒せ」です。三四郎の小宮さんにあてない範囲で攻撃していくというものです。
 1番手は体操を9年間やっていたおーちゃん、「首とか人中を狙うと良い」という「無名街爆破セレモニー」ぐらいの恐ろしいワードが出てきます。いったい、どこで知ったんだ。
 先生から「魅せることが大事」とのアドバイス。
 2番手は楽々さん。膝蹴りが当たりまくるという大変なことに。
 3番手はゆなな。Y字バランスキックが登場します。
 「体を実際より大きく動かして魅せる」というアドバイスをもらいます。確かに劇場の1番後ろの席にも届くようにと考えたら、工夫が必要ですよね。
 ここで、先生から裏拳を使うのはどうか、というアドバイス。
 4番手はぴよす。完全におちょくり方が小学生。愉快だなあ、ぴよすは。しかし、裏拳は当たってしまいます。
 先生からは「上半身より下半身が重要。足のさばき、相手との位置取りが大事」というアドバイス。スターウォーズエピソード6の時のマーク・ハミルにも言ってやってくだせえ。

 ここで先生のお手本。カッコいい!「移動しながら大きく殴る。殴った後の引きが大事」というアドバイス。
 そして、各自自主練習でおさらい。この時の荒井ちゃんの動きが面白い。楽屋トークでもいじられてましたね。
 よこにゃんは、ダメージを受けるということまでしています。想像力があるからこその演技だなあ、としみじみ思いましたよ。先生も高評価。何かを投げられてかわす、だーすの回し蹴りも凄いですね。

 アクション演技その2は殺陣
 木刀を使って殺人にチャレンジしていきますよ。
 どうでも良い情報を3段落分書いておくと、紅條は去年の夏、伝説の殺陣師、菅原俊夫さんのトークイベントや、同じく去年の冬は、東映剣会の清家一斗さん(会長の清家三彦さんの息子さん)のトークイベントにも行くぐらい時代劇ヲタでしてね(どっちも時代劇研究科の春日太一さん関連ですが)。
 自分の好きなアイドルが殺陣をしてくれるなんて、と今週の殺陣は楽しみにしてたわけです。近頃は「刀剣乱舞」などの影響で殺陣が大人気ということでね。
 東映で殺陣の練習コースもあるんで、財力さえ今の紅條にあれば絶対に通ってるぐらい豪華殺陣師の皆さんに稽古をつけてもらますよ。ちなみに紅條のベスト殺陣は「魔界転生」のサニー千葉対若山先生ですよ。セット全部燃やして、どんどん火傷して水ぶくれができながら戦うなんて、どうかしてるぜ、東映京都撮影所。
https://youtu.be/EcIcl0X_mpY
 
 さて、話を番組に戻すと、珠理奈が木刀が似合っていることを指摘され、「内藤選手とジェリコ選手戦で…」と今年の1・4東京ドームでのことを熱く語る珠理奈。流石。

 木刀の振り方は市瀬先生曰く「3の力で振って、7の力で止める」のが良いらしい。
 一振りと決め台詞対決ですよ。
 さあ、木刀オーディションの始まりだあ。
 だーすー「私だけ見てな」蝶野みたいでカッコいいですね。
 珠理奈「来世でまた、戦おう」声がカッコいい!流石は珠理奈。
 菅原「じゃあな」去っていくんかい!
 真凛「殺ったね」別の意味にしか聞こえない。
 ゆなな「ちょれぇな」木刀が床についてしまったのが残念。
 みよまる「みよまるです」殺した相手に自己紹介?
 綾巴「ばーか」一人だけ袈裟切りですね。流石は「刀使ノ巫女」。
 楽々「グッドバイ、フォーエバー」トム・クルーズですかね。
 よこにゃん「絶対まけへん!」ちゃんと下半身を意識して入ってきているのが、素晴らしいです。
 愛理「大人が嫌い」衝撃!
 優月「ドラゴンズ、来年、今年はAクラス」是非、Ąクラス入りしてほしい。
 アルパカ「接吻じゃ」ええっ、どういうことよ?
 
 この後はダイジェストになります。ぴよすの「母さんの敵」が気になりますね。

 最後はアクションの才能を感じた3人が選出されます。ゆなな、だーすー、よこにゃんに決定。
 演技のノウハウを伝えたいと言われるよこにゃん、この番組でどんどん魅力を発揮してますね。回転やブレイクが出来ると評価されたゆななも「挑戦して自分を試してみたい」と言ってますね。そう、どんどん試して欲しいとおじさんはしみじみ思いますよ。だーすーは体の軸がしっかりとしていると評価。流石はバレー歴13年。

 さあ、立ち回りにチャレンジ。
 一人目のゆななは、前髪から除く眼差しがカッコいい。こういう路線もありなんじゃないですかね。いつも可愛らしいゆななだけに、新鮮。最初の佇まいもカッコいい。
 二人目はだーすー、小宮がだーすーに助けを求めますよ。相田の「めちゃめちゃ雑魚じゃん」というツッコミが最高。松方弘樹さんが生前におっしゃられていた「静と動」の間を意識した殺陣で、流し目もカッコ良かったですね。
 3人目はよこにゃん。すでにカメラの位置がスタートから違う!他の人より手数が多いのにちゃんと覚えて、戦ってるのが素晴らしい。
 特に先生との闘いでの目線がいいですね。
 個人的には甲乙つけがたい、それぞれの魅力が引き出されてるんじゃないでしょうか。
 先生からも「まだまだ行けるね」と高評価。これは今後が楽しみだ。
 時代劇好きとしては、来週は他のメンバーの殺陣を見せてくれ、という感じですが、大満足の回でした。なんとなく、SKE48で舞台をしようとしてるのかな、とも思ったり。
 そして、huluで今週分を観終わった後に猩獣のチケットを確保しましたよ。よこにゃん、どう化ける?

 来週は怖い女特集。
 いよいよ奈和ちゃんの狂気が解放されるか!
 「マジでいい加減にしろよ」が怖すぎる。
 切れるゆうゆはまだカワイイ気がしますが果たして。
 さきぽんも楽しみですが、さりーという逸材も出てくるとは、まだまだ目が離せない「SKEBINGO!」1週間が長いぜ!

「SKEBINGO! #2」の感想記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/01/skebingo_30.html
 
 
 

2019年1月30日水曜日

「SKE48の楽屋話 第2回」感想

新たな発見

※「SKE48の楽屋話 第2回」のネタバレに触れているので気をつけて!

 なんかね、何度も繰り返し「SKEBINGO!」を観ていると、メンバーの怒った顔ばかり観ることになるんですよ。そしたら、何か新しいものに目覚めてきそうなので、10分ぐらいカワイイ子犬の動画を観て、感情をプラマイゼロに戻して再び、ブログに戻ってきた紅條です。

 さて、今回も前回と同じメンバーで楽屋トークです。
 三四郎のやさしさについて語るメンバー達。
 MCが三四郎で良かった。リトルトゥースの僕としては、こんなこと言うと、ナマ言ってんじゃねえよ、って言われるかもしれないんですが、またいつか若ちんと春日とも共演してほしいんですがね。

 続いておーちゃんが女優になったきっかけが語られます。
 おーちゃん、昔はモデルやってたんですね。同じ友達の仲間が女優をしてたのがきっかけだったんですね。おーちゃんは時代劇に映えそうな気がするなあ、あと映画「デッドプール2」の「雪緒」のコスプレして欲しいですね(謎の願望)。

 そして、自主練習として胸キュンシーンを練習します。お題は「イルミネーションを観に行った時にキュンとさせる演技」です。イルミネーション?あの東宝シネマズに映画を観に行く度に出てくるあれ?ワイルドスピードのブルーレイを再生するたびに「免責事項」みたいなので出てきてカットできないミニオンズが出てくるあれ?何回も観てたらだんだん不愉快になってくるあれ?あれで胸キュンって、全勢期の秋山奈々でも難しいんじゃないですか?

 雑なボケは無視して、各メンバーの胸キュンシーンが出てきます。
 ポイントは感情と情景
 各メンバーの個性が出てましてね。
 上目使いが素敵な真凛ちゃん。
 なぜか彼氏がどっちにもいるおーちゃん。
 ツンデレなねがいちゃん。
 この中でゆなながやはり凄くてですね。
 ホットココアで季節感を感じさせつつ、私さあ、好きな人と見るイルミネーション初めてなんだよね」。ここでだーすーは後ろで口を押えてます。「これからもずっと、あなたとイルミネーションがみたいな」と来ましたよ。そりゃ、だーすーじゃなくても「その引き出し、どこに持ってたの?」となりますよ。ここで、衝撃的なことが分かるんですが、「AKBINGO!」の萌え台詞はだーすーが考えてたそうです。成長したなあ。
 あと、ラストのみよまるの目力が凄くて、ビートボーイズの「エピキュリアン」の中にある「見つめてはいけない人だと気づく前に恋していた」という歌詞を思い出しましたよ(知ってる人は「美味しんぼ」ヲタとみた)。「同じ15歳に見えない」というねがいちゃんの言葉に共感できるぐらい大人びた感じがしました。

 さて、次はSKE48全員オーディションの後半戦が来ます。
 まずは、寝坊かと思ったら日曜日だったシーン。
 「現代っ子感がすごい。シチュエーションに合ってる」という評価の大谷悠嬉ちゃん。
 次は母親に引き出しを開けられたと娘というお題。
 「新しいキャラ。癖になる。ああいうのは作っても作れない」という評価の白雪希明さん。
 自分の喜怒哀楽エピソードでは、野々垣さんの一人芝居がツボでした。
 さらに倉島杏実ちゃんのぬいぐるみエピソードも本当に微笑ましくてね。家に置かれたぬいぐるみをどんどん拾っていくと、プレゼントに辿りついたんですって。なんて素敵なエピソードなんだ。喜んでる顔を観てると、普段、人の命が激安の映画ばっかり観て喜んでる自分が本当に卑しく思えてきましてね。今日から真面目に生きて行こう。テレビ局が主導で制作する安っぽい1年後には忘れるような青春映画も否定せずにいようと思いましたよ。そこの犯罪に走りそうな君、この笑顔を見て踏みとどまれ。明日も娑婆でこの笑顔が見たいだろ?今日から俺たちは仲間だ。結婚して、娘が出来たら絶対これをしよう。息子だったら、ぬいぐるみの代わりに「13人の刺客」を配置しよう。
 仲村和泉さんのお母様からのプレゼントの涙も本当に良くてね。心がほっこりしますよ。
 
 感情と真逆の演技をするというのも面白くてね。
 痩せたことを「私のキャラが崩壊しました」と表現するあいあいや、家族へのプレゼントでお金がなくなくなったことを喜びで表現する松本慈子も良くてね。「お金って使うためにあるんやー」という吹っ切れたセリフは映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」とか「マネー・ショート」みたいで良かったです。
 
 もうね。今回はゆななの凄さと倉島杏実ちゃんの笑顔と慈子の名言に持っていかれましたよ。

第1回の感想はこちら
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/01/ske48.html    
  

「SKEBINGO! #2」の感想



発想力と表現力


 映画好きな紅條からしたら、お芝居の新しい楽しみ方を発見する番組になりつつある「SKEBINGO!」。第2回は、再びセリフ読みですね。
 お題は「寝坊を母のせいにするが、日曜日だったことに気づく女子高生」というものです。
 続々とチャレンジしていくメンバーの中でも凄いな、と思ったのがだーすーです。
 「日曜日であるということをカレンダー」で示したというところが審査員の先生から高評価でした。「ペロっとしなければね」は確かに!
 熊ちゃんの「朝食」→「ちょうそく」、「こんなに」→「こんにゃに」は爆笑でした。凄い熊ちゃんの良さが出てましたしね。

 松田誠先生の優月に対しての「(芝居を)やりたい気持ちがあるのに自分の中で恥ずかしいから抑えてる」というのは、凄い鋭い視線だと驚かされました。感情の解放が大事、というアドバイスを聞いていると、なんとなく映画「愛しのアイリーン」のナッツ・シトイさんを思い出しますね。あれこそ、感情の解放という感じがします。

 続いて「母親に引き出しを開けられて怒る娘」というお題。
 真凛ちゃんもるーちゃんも可愛いですね。今回も目力をネタにされるみよまるにも笑いました。昭和すぎるゆまなは一体…。「何かをやろうという気持ちが大切、美人さん」と高評価でしたね。

 最後は「別れ話をされても泣かないと強がる女性」というお題。
 「好感が持てる」という評価のゆなな。
 「受けの芝居が出来ている」と高評価なみなるん。紅條個人としても、唇を噛んだり、視線をそらしたりと色々な工夫が出来ていて、情景が浮かびやすいお芝居だと思いました。やはりコメディ強い人は演技も強いですね。
 ちゅりも「いいんじゃないか」と評価されてます。
 そして、「もう一段階上に行っている」という高評価の奈和ちゃん。感情の動きが呼吸の仕方や間の取り方で表されているのは、流石の一言。ただ、インフルエンザで欠席とは!もったいない!

 最後にスタジオで追加オーディション。
 「デート中に彼の二股が発覚して修羅場」というお題です。
 発想力と演技力がチェックされるんですね。
 彼氏役は三四郎の小宮さん。流石は若林が天才と認める男。流石は売れない頃女子相撲のチャンピオンを番組中にキレて普通に倒してしまった男。
 熊ちゃん対優月は、二人とも中々普段見られない怒りの表情が見られて良かったんですが、最後は面白くなりますね。「相手がやっていることを受けた方が気持ちが生まれる」という、松田さんのアドバイスも為になりますね。喋りすぎちゃだめ、聞いた方が良いんですね。メンバーに的確なアドバイスを送る松田さんがドニー・イェンに観えてきましたよ。

 続いて菅原対ねがいちゃんですね。
 紅條としては、「いきなりパンチライン」の特典映像で放映を自粛するぐらいのアグレッシブ演技をした深井ねがいちゃんには、期待していましてね。たぶん、あの時は偽審査員を映画「アトミックブロンド」みたいに脱いだヒールでボコボコにして殺したから、あの後の偽審査員はそっくりさんだな、とか勝手に想像してたんですよ。今回も菅原を鉛筆1本で撃破、小宮をフィリピンの伝統武術カリで処刑だろうなあ、と思ってたんですがね(菅原ファンの方、ねがいちゃんファンの方、小宮ファンの方ごめんなさい)。残念ながら攻撃描写はカットされてましたが、「どブス!」という衝撃的な一撃を小宮に放ってましたよ。菅原は笑顔本当に素敵でこのまま自然に居そうな感じでしたね。ねがいちゃんも怒りの表情と素の笑顔のギャップが素敵。「楽しいデートなのに最初から攻撃的なのはダメ」という松田さんのアドバイスも的確。だんだん松田さんが映画「ジョン・ウィック」シリーズのバワリー・キングに見えてきましたよ。

 最後は珠理奈とゆななの夢のタッグ。
 これが意外性抜群でしてね。
 浮気相手らしきゆななを発見した珠理奈は驚いてしまいます。ところが、小宮は「妹だよ、妹」と言うわけです。会場は爆笑。
 悲しみにくれる珠理奈。
 保険証を見せるゆなな、実は本当の妹!
 小宮と珠理奈は結婚するというハッピーエンド!
 「すごい面白かったし、意外性もある。松井さんの芝居の感情が分かりやすい、小畑さんも凄い細かい演技をしている」と高評価。ううむ、流石はセンターたち。
 これはどちらのアイディアで決まったのかは、分かりませんが珠理奈だとしたら、やはり歴戦の戦士は違うぜ、と思いますし、ゆななだったら、フォースの覚醒を感じますね(なんだそりゃ)。

 「やったことがないことを教われるのは収穫」というだーすーのコメントはその通りですね。「演じることでそのこの個性が分かるという」ドニーじゃなかった、松田さんのコメントもその通りで、僕も演技をすることでメンバーの新しい魅力を感じている次第です。

 今週は、やはりダブルセンターの力に持ってかれましたね。安心して観られる。ねがいちゃんたちのチャレンジにも期待です。

 来週は殺陣ですね。
 時代劇好きとしては、楽しみな限り。
 ゆななの表情がカッコいい!
 早く次が見たい!
 そして、「むすびのいちばん」もHuluに入れて!

 第1回の感想はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/01/skebingo.html   
  

2018年12月29日土曜日

反射的スルー①



変わり続けていくもの


 「ラブ・クレッシェンド」が発表されたのは、2015年の10月5日のことでした。SKE48の選抜7人組ユニットでしてね、チームSから松井珠理奈と北川綾巴、チームK2から江籠裕奈と小畑優奈、チームEから熊崎晴香と後藤楽々と菅原茉耶の計7人が選出されましてね。SKE48名義ではなく、ラブ・クレッシェンド名義で「コップの中の木漏れ日」というシングルを出したんですね。凄い良い曲なんで、これもいつか記事を書く予定です。

 このラブ・クレッシェンド、言葉を選らばず言うと、期待の若手に珠理奈をどーんという選抜だったんですね。で、次のシングルのカップリングでもラブクレだけ曲をもらってたわけですよ。まあ、運営が推してんだろうな、とそこまで気にしてなかったんですね。

 ところが、2017年11月29日に追加メンバーの発表がありまして。
 チームSから一色嶺奈、井上瑠夏、野村美代、松本慈子の4名が追加されたわけです。まあ、これが萎えましてね。なんでこんなにチームSばっか優遇すんのよ、と思ってしまったわけです。いくらチームSメンに若手が多いと言ってもね。特に松本慈子に関しては、当時チームSの副キャプテンにもなっていて、もう運営がゴリゴリに推したいというのが伝わってくるわけですよ。ただ、ちょっと早くない?しかも、慈子はネクストポジションじゃない?とか色々と思うところがあったわけですね。元推しの中西がドラフトで獲得したメンバーだっただけに余計にね。そんな厳しい目で観ていたところに「無意識の色」のカップリングとして、「反射的スルー」が発表されます。
ちょっと聴いてみましょう。

 https://youtu.be/wPSL-YV3Na8

 色彩的に美しいMVですね。
 女性と植物とのバランスが本当に美しくて。色は抑えているんですが、色彩が実は豊かなMVです。

 ちょっといつもとは逆ですが、映像から観ていきましょう。
 最初はゆななのアップから始まるんですが、ゆななや珠理奈が追加メンバーを起こしていくんですね。だから、映像が少し揺れてぼんやりしてるんですね。

 で、どうやらこの人達、植物と関係が深いらしくて、りょうはとくまちゃんが研究してますよ。


 どうやらこの人たち、植物を食べてるんですね。
 なんで、食べるかって?
 美しい者は美しい物を食べて美しくなるんじゃよ(根拠なし)。

 雑にあらすじを書いて行くと、ゆななと珠理奈が何かを見つけるんですね。
 そこには、眠っている新メンバーが!
 
 
 珠理奈とゆななが花びらを当てて、目覚めさせていきますよ。

 新メンバーの加入を目覚めという形で、表現しているわけですね。
 で、めでたくお屋敷で楽しい食事会となるわけです。

 このMV、衣装も良くてですね、紅條は一番ゆななの花柄ワンピースが好きですよ。

 歌詞の世界を見ていくと、歌の主人公は「春に着替えたショッピングモール」の「満車だった駐車場で待って」る状態で始まります。まさか、「コマンドー」のあのショッピングモール?警備員が来るぞ。

 「何年かぶりに君を見かけて 僕は何故だか下向いた 反射的…」と来るわけです。
 皆さん、元恋人にあった時はどうしてますか。
 どうやら「君」は変わってしまっていたわけです。

 ええ、こんな感じで変わってたらショックですが。
 「あれから話してなかったね かなり大胆なショートカットに意味はあるのか?
 髪型も自分が付き合ってた時と変わったちゃったわけですね。

 まあ、こんだけ変わってたら、ただじゃすみませんが。
 ここからサビです。
 「愛しさをスルーして 見送るだけさ 声をかけても今さら始まらない
 もうね、ここが凄くよくてですね。僕もかつて、別れた彼女と電車の中でばったり会ってしまったことがありましてね。僕もまだ若かったんで、何も考えずに声をかけたら、反射的スルーされましたよ。かと言ってこんな風に積極的に言うわけにもいきませんしね。


もしここで サヨナラを償えたとしたら もっと深く傷つけてしまう そんな気がするんだ

 もう一回やり直した恋愛をしたことがある方ならお判りでしょうが、スタート時はかなり贖罪の念があるんですが、じょじょに前より悪くなるってことはないでしょうか?
元コマンドーならなんとかなるかもしれませんが、中々難しいんですよ(経験者は語る)。

 2番では去年の夏のことを思い出して、もう海にはいかなくなったし、二人は変わってしまったと、「長い黒髪が好きだった」と気づくわけです。
悲しみをスルーして ありふれた日々よ ふいに切なく心がざわついてる
 もうね、これは個人差あると思いますが、過去の恋を引きずつタイプの人間には、超共感できる歌詞ですよ。

傷口の絆創膏 少しずつ剥がして やっと痛み 忘れられたのに… 何を思い出した?

 これは2番で思い出した「去年の夏」や「恋の甘さ」ですね。
ルームミラーに映ってる懐かしい時間
ここ!
もう、秋元先生、「ぐーぐーお腹」とか「お兄ちゃんコレクション」を書いてる人とは思えないぐらい素晴らしい歌詞。
もう二度とは追いかけられない 遠い場所へ 君はいなくなる
 ああ、行ってしまう。
 そして、大サビへ。
 大サビは1番のサビと同じなんですが、2番と大サビ前の心情説明を聴いてから、この大サビを聴くと、より心にしみますよ。
 たぶん、彼女はいなくなっているんでしょうね。

 元恋人との再会って、本当に不意に来ますよね。
 しかも、自分の思い出の恋人と変わっていようものなら、衝撃も大きいですよね。
 ただ、花が枯れてまた咲くように変化を常に続けているんでしょうね。
 
 それを感じたのが、「SKE48 春コン」のDVDなんですが、MVと4月のガイシホールを見比べると、明らかに変化しているメンバーがいるんですね。それは、松本慈子です。ぜひ、ガイシの方の慈子の歌っている時の表情に注目してください。より曲の世界観にあった表情が出来ていると思います。ああ、だからラブクレにいるのかと。知らないうちに彼女も変化していっているんだな、と感じました。慈子は、来年、運営のプッシュとヲタの頑張りが重なりそうな年なので、ぜひ、頑張ってほしいなあと思っています。


 この記事を書いているところ、一色嶺奈さんの卒業のニュースが入ってきました。
 本当に辛い。
 今年の総選挙名古屋ドーム。
 僕は推しの応援席が当たらず、だーすー応援席から観ていましたが、れなひゅーがランクインした時のれなひゅー応援席の紫色のサイリウムの波は、今、思い出しても涙が出ます。美人で漫画の話を楽しそうにするのが、印象に残っています。彼女とファンの皆さんの物語の続きが、まだ観たかった気持ちがありますが、どうかこれからの彼女の毎日が幸せでありますように。