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2019年3月8日金曜日

月の仮面①



影を帯びて光るもの


 以前、ギャップが魅力のメンバーの一人として、のことを「軽蔑していた愛情」の記事で書きました。
 笑顔で明るい谷ですが、実は深い思慮に満ちている人なのではないか、と。
 彼女のB面的な魅力をうかがい知ることが出来たんですが、そういった曲がまだあったな、と思って今回はこちらの曲を紹介したいと思います。
 それが「月の仮面」です。
 まあ、まずは聴いてみましょう。

 うーん、白のちょっと大人なドレスが素敵ですね。
 普段のアイドル衣装とはちょっと違う感じと、谷の色の白さと細さが際立ちます。
 ちなみに、この曲、佐藤すみれ、小畑優奈、髙畑結希といった他のSKEメンバーもランクインしています。

 まず、歌詞の世界を見ていくと、この曲、別れの歌なんですね。
 1番は星が綺麗な夜だというのに、主人公の女性は星を見ずに相手のことを観ています。何かいつもと違うと、サビに行くまでに「何か起きやしないか」とか「不安」とか、何か良くないことが起きることを予感させる歌詞が次々と登場します。

 そして、サビです。
 主人公はどうやらこの恋の終わりが近づいていることを感じていますが、心の中で「もどかしさ」「諦め方」の二つが入り混じってしまっています。もう、このままでは去るしかないのかと。愛を「満ち欠け」と月を連想させるもので喩えているのも良いですね。自分の愛はまだあるのに「闇」の中に消えていくようだと歌っています。闇というのは、宇宙の闇とも取れますし、夜の闇にも取れますね。

 2番では、時間が過ぎても心が置き去りのままというのを、また夜空の雲にたとえていきます。知らないふりをしていたことで事態は悪化してしまっていたことも。

 2番のサビでは、ついに「サヨナラ」を呟いてしまいます。
 「大事なもの」「形を変えて」しまった。でも、まだ「輝いている」
 まだ愛されてはいる、でもそれは、自分のせいか相手のせいか、形が変わってしまっていた。もう忘れ去るしかないと決めます。そこにまだ愛はあるけど、「太陽さえ届かない場所」にある。「愛」はまだ残っているけれど、もう届かない場所、つまり、遠くに行ってしまったと表現しているのではと思います。やはり、別れが待っているんですね。

 大サビは1番のサビで終わります。
 さて、ここで一つ疑問がわきます。
 一つ目はタイトルにもなっている「月の仮面」、2つ目は「金の仮面」この2つは何でしょう?
 「仮面」という比喩は、顔を隠すためにあるので、気持ちを隠すということは、連想できます。しかし、「月」と「金」は?
 これって、どちらも「月光」とは考えられないでしょうか。
 月光は向きによって、影になって顔を隠したり照らしたりする。
 静かな夜に月光の下で別れる男女。
 自分の顔が見えない時間もあれば相手の顔が見えない時間もある。これは歌の中の二人の関係も連想されますね。 
 最初は陰陽のバランスで1番と2番に配置したのかな、とも思ったんですが、「月」と「金」が果たして対の関係になるのかな、という疑問が生まれたので、却下しました。
 
 曲自体も落ち着いていて、静かに盛り上がっていく過程が大人の女性のようで素敵です。歌詞の終わり方を考えると、SKE48の「Darkness」と親和性が高いかな、と思いました。あちらは男性目線でしたね。

 MVはいつもと違う静かなメンバー達の表情が魅力的です。
 特に僕は谷のギャップに初めて観たときは、「キレイ!」と声を挙げましたよ。


 普段よりもお人形さん感が更に増して美しいすーめろさん。
 こういう世界観が似合うのも彼女の強み!

 
ゆななも普段と違います。少し大人になった感じ。

 はたごんも大人ですね。
 衣装を見てたら、映画「お嬢さん」を思い出しましたよ。



 最後は、みんな仮面を取る仕草をします。
 すると、一気に無表情だったメンバーが笑顔に。

 この緊張と緩和もよくてね。
 一度で二度おいしいMVになっています。
 いつも太陽のように明るいメンバーたちですが、月のようなシリアスな表情も魅力的で、たまにはこういうのも出して欲しいなと思いますよ。
 






 谷の魅力を考えた「軽蔑していた愛情」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/01/blog-post_25.html

 すーめろさんのセンター曲「君の背中」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_15.html

 はたごんが落語に挑んだ「鷺とり」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/01/blog-post_44.html

 ゆななが欅坂に挑んだ「不協和音」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_8.html
 「Darkness」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/01/darkness.html

 


  

2019年3月5日火曜日

「SKE48の楽屋ばなし 第7回」の感想



実は難しいぶりっ子


 今回は、日高優月がMCで、野島樺乃、髙畑結希、仲村和泉、井上瑠夏、北川愛乃の6人です。
 まずは、収録の感想から。
 野島樺乃ちゃんの歌が良かったという話から。
 「メンバーの前で唄うのは緊張した」と樺乃ちゃん。
 感動したとよこにゃん。はたごんも「鳥肌たった」と高評価。
 
 いずりんは、「腹式呼吸を意識すると、凄く遠くに(声が)飛んでいく」ということを発見したそうです。確かに変わったのがすぐに分かりました。

 るーちゃんは、やってる人を見るのに緊張したそうです。
「自己紹介から気をつけなければいけない、今日学んだことがSKE48メンバーにとって良い経験になったんじゃないかなと思いました」とコメント。

 次は、歌姫・野島樺乃の練習法についてです。
① まず元の歌手のマネをして歌う。
 本家から歌の強弱の付け方を学んだあと、自分のオリジナリティを出していく。
 これって、モノマネが上手なメンバーとかでも応用可能だったりするんでしょうか。

② ドライブ中に歌うことで、声が安定するように腹式呼吸の練習
 車は座ってる状態でも揺れているんですが、声が揺れなくなったら、腹式呼吸がちゃんと出来てる証拠だそうです。

③ お風呂で熱唱
 下手に感じて歌うよりも上手く感じて練習する方が、良い。ストレス発散にもなる。

 話は変わりまして、問題視している人の話に。
 そう、はたごんです。
 「23歳 はたごんの未来が不安」という意見が。
 はたごんも「わたしも不安」と同調。どうした!
 後輩達も「この先輩大丈夫?」と感じる時があるとか。
 絶妙にリズムを狂わすとかね。
 この指摘を受けて膨れてるはたごんの顔がいい。
「どんなに練習してもうまくできない」というはたごんに、「顔がめっちゃいい女感でてました」とフォローするるーちゃん。「ぽんこつ、ぽんこつ言われてるけど、顔をこうやってみるじゃないですか、そしたら、いい女が出てるって、今日見てて思いました」とるーちゃん。優しい子なんだなあ。

 実は、はたごんはポンコツキャラについては、「新しいポンコツが出てきたら卒業する」と言ってたんですね。ところが、新たなるポンコツ、るーちゃんの存在が。はたごんとは違うタイプとメンバーは指摘しています。るーちゃんは天然系のぽんこつ。「(各期に)一人そういう子がいたらさ…」とフォローするはたごんに「二人は手を組んでるの?」という厳しいツッコミが!でも、ぽんこつ同盟はほんわかして良いと思いますよ。

 樺乃ちゃんから、「7期として、最年長がポンコツキャラっていうのが、ちょっと…」と話が各期のトークに変わっていきます。7D2でまとめる時は結構、菅原がやっているとか。なんとなく、楽々のイメージでした。
 「前は私はまとめてたんですけど、気がついたら周りがしきるようになってた」とはたごん。「まとまらなかったんですよ」とのじのじさん。いやあ、身もふたもない。
 8期は倉島杏実ちゃんがまとめ役とか。
 ここで、はたごんが「期の最年少ってまとめたがる説」を提唱します。
 6期の瑠華もそうみたいですね。7期の裕華たんも。
 8期最年長のさとかほも結構言ってくれるとか。
 8期の年齢が幅広いという話題から、「はたごんさんが23歳を感じさせないのが凄い」とここでもるーちゃんのフォローが。7期のみんなと「同級生の感覚で接している」というはたごん。「たまに遊びにいったりもするし、たまに呼ばれてない時も」と悲しい告白をした時も、「まあ、いいんじゃないかな」と突然しめる、るーちゃん。この二人のからみはもっと増えてほしいと思いました。

 後半は「よくある台詞をぶりっ子演技でやってみよう」です。
 うーむ、みんなの「ぶりっ子」感が見えてきますね。
 まずは、「先輩、あの人ムカつきません?ていうか私、お腹が空きました。一緒にご飯いきません?」です。
 「日高的に、ぶりっ子似合うと思うのは」と言っている時に横を見ているいずりん。
 「いずりんなんだけど」で、びっくりして椅子から浮き上がるいずりん。
 いやあ、面白い。
 のりのりでぶりっ子をした後で、真顔に戻るところも面白かったです。
 
 次は、「朝遅刻して駅まで走ったら、コケてしまって ひざ すりむいちゃいました」です。
 挑戦するのはるーちゃん。
 視線の動きが右・左・下へと動いていくぶりっ子動作がいいですね。最後の「てへ」も。「ぶりっ子は身振り手振りが可愛い」ということに優月が気づきます。

 お次は、「買ったばかりの白いセーターを汚してしまいました。悲しかったです」です。
 挑戦するのは先ほど、ぽんこつ呼ばわりされたはたごん。
 振り向いてから始まる謎の演技ですが、やった後に「てへ」とやってすぐに謝るところが面白かったですね。
 リベンジとして、最初のセリフに挑戦するはたごん。「OK!」と言った時に後ろのメンバーはローラのマネをしてましたね。
 もう演技の最初から笑いをこらえているのじのじ。
 「一緒にご飯いきません…か!」という謎の言い方にメンバーも爆笑。
 「ぶりっ子というよりは、イライラ」という優月の評価。
 「ぶりっ子って実は難しい」とはたごん。
 
 更にお題は変わります。「今朝、テレビを見てたら占いが1位!でもまだ今日いいことが無くて…。何かいいことないかな?」です。
 なぜか練習しているはたごん。そのチャレンジ精神、見習いたい!
 挑戦するしようと前に出る樺乃ちゃんの後ろで「ここでなら出来るのに!」とはたごん。そういうのってクイズ番組とかでもありますよね。
 のじのじさんは、所定のセリフの後に「先輩、今日私空いてるんです。どうですか?」とアレンジを加えてきます。なるほどね、短時間でよくぞ。ひがんだはたごんの「帰れ!早く家に帰れ!」も面白かったですね。

 さあ、ラストはよこにゃん。
 最初のお題にチャレンジです。
 これが文字にすると、「しぇんぱ~い」みたいな感じになりましてね。
 困って「ちょっと帰っていいですか?」も面白い。
 「しぇんぱ~い、あの人、むかちゅきましぇ~ん?ていうか、わたし、お腹ちゅいました~。いっしょに、ご飯いきまちぇんか~」みたいになってましてね。なんというか、ぶりっ子というより赤ちゃんに語りかけているようでしたよ。
 「住んでる星が違う」という優月の評価も確かに。

 ここで、飛び入りで優月も挑戦します。
 そうか、すっかり忘れてましたが、ストロベリーパンチじゃないですか!
 ぶりっ子で一度はSKEの頂点にたった人物の演技は流石でした。

 みんなぶりっ子で名古屋に帰っていきましたとさ。

 いやあ、みんなの考えるぶりっ子感が見られて良かったんですが、「各期の最年少しきりたがる説」は、たとえば、1~5期はどうなのか、9期は?とか考えたくなりますね。はたごんとるーちゃんのぽんこつ同盟はユニット化して欲しいですね。二人で「東京フレンドパーク」に出て欲しい。

 来週はライブの楽屋で「楽屋ばなし」! 
 どうなる!

さらにぶりっ子を味わいたいあなたの為に「完璧ぐーのね」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/12/blog-post_5.html