2月14日から2月19日までの備忘録
2月14日 ハローワークで説明会 → ブログを書き溜める。
2月15日 ブログ→愛媛県宇和島市の実家へ
2月16日 宇和島を散策(https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_17.html)
2月17日 宇和島2日目(https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_55.html)
2月18日 関西へ帰る→京都で映画「ファーストマン」鑑賞→ブログ
2月19日 市役所へ→映画「半世紀」鑑賞→ブログ
今週は、なんと言っても故郷の愛媛県宇和島市に帰ったことが大きくてね。
人間、置かれる環境が変わると、考えることが変わるんだな、としみじみ感じましてね。たとえば、Googleの検索履歴も宇和島にいた間は普段は検索しない言葉ばかり検索してましてた。人々が何故旅行に行くのか、ということも分かった気がします。これからも、色んなとこ行った方が楽しいな、と思いましたよ。
真面目なことは、「備忘録特別編」の方に書いたので、今回はゆるめのことを書いていこうかと思います。
実家が極楽でね。
だって、CS入ってるから。
朝起きたら「ウルトラマンタロウ」がやってて、朝からミラクル星人とテロリスト星人がもめてるんですよ。チャンネル変えたら劇場版の「宇宙刑事シャイダー」もやってますしね。朝ごはん食べて、またテレビ付けたら「鬼平犯科帳」がやってますしね。しかも、第1シリーズの「盗法秘伝」でしたからね。もう、最高じゃないかと。「むかしの男」の日だったら、多分、永住してましたよ。
しかも、トイレもお風呂も僕の一人暮らしの部屋より高性能でしてね。な、なんて快適な空間なんだ。夜中は「座頭市」のテレビ版もやってるし。2月18日の夜なんて、「八甲田山」もやってれば「日本の一番長い日」もやってましてね。これは、田舎でも暮らしていけるんじゃないか、とぼんやり思いましたよ。
でも、淋しいこともあってね。
町に二つあった映画館が、どちらも無くなってたんですね。
特に新しめだった映画館は思い入れがありましてね。
中学の終業式をサボって観に行った「エヴァンゲリオン」の劇場版や、里帰りのついでに「仮面ライダー龍騎」の劇場版を観に行ったりした思い出の場所なんですね。
今では、映画を観に行こうと思ったら、松山市まで出て行かなきゃいけない状態でしてね。片道で1時間ちょいかかります。しかも特急だと片道で3300円ぐらいかかりますしね。
たかが、映画館と思う方もいるかも知れませんが、大迫力のスクリーンで知らない人達と同じ映像を観て、その帰り道にあれこれ話したり、映画のグッズを買ったりという楽しみがなくなることは、とても淋しいことだと僕は思いますよ。
斎藤工みたいに移動式の映画館とか出来たらなあ。
さて、関西に帰ってきて、東宝シネマズのポイントが期限切れになりそうだったんで、急いで映画の無料鑑賞ポイントを消化してきましたよ。
ファーストマン
とても静かな映画です。
何故、静かなのか。
そして、何故あの終わり方なのか。
パンフレットを読むと、ああ、そういうことなのね、と納得できます。
なので、パンフレットを読んでもう1回観に行くことをおすすめします。
あと、いつかの「エイリアン」の予告の「宇宙で助けを呼んでも誰も来ない」的な文句もい出しましたよ。ちなみにライアン・ゴズリングは「ナイス・ガイズ」が最高だと思います。
半世界
もうね、地方に住むアラフォーとか、地方出身のアラフォーは全員観に行った方がいい。元自衛隊で海外に派遣されていた長谷川豊が言う「お前は世間しか知らない。世界を知らない」という言葉。それに対する「ここも世界なんだよ」という地方で炭焼きを続ける五郎ちゃんの言葉。もし、田舎に残っていたら、という自分のもう一つの未来を見せられた気がしました。終わり方もすごく切なくて好きですよ。
ああ、それから「邪魔する奴は指先一つでダウンさ」が見られるので、そういうのが好きな人にもおすすめ。