2018年11月27日から12月3日の備忘録
11月27日(火) ブログ→市役所へ保険の手続き
11月28日(水) ブログ→買い物
11月29日(木) ブログ→なんか、風邪っぽい尻尾が東京湾に現れる。
11月30日(金) ブログ→なんか、風邪がシンゴジラで言えば蒲田の状態になる。
12月1日(土) 風邪がいよいよ完全体に近づく。紅條の喉は東京さながらの大惨事に。
12月2日(日) 風邪に対しての薬ヤシオリ作戦が効をなし、風邪が夕方ぐらいから弱る。
12月3日(月) なんとか風邪から回復→ブログ→映画「斬、」を観る。
喉頭炎になりましてね。
この1週間の前半は非常に順調だったんですよ。
市役所に保険の手続きにいったり、買い物に行ったりしたんですね。「アイトーニャ」のBlu-rayを買ったり、本を色々と買ったりしたんですよ。で、29日は昼ぐらいから映画にでもいこうかしら、と思っていたんですね。ところがですね。頭と喉の東京湾アクアラインあたりに違和感が急に出てきたんですね。で、なんとか外に出ようかと思っていたんですが、なんか、水を飲むと喉に痛みが走るわけです。なんか、熱も出てきたんで仕方なくその日は寝ることにしたんですね。
で、翌日30日。目を覚ますと、僕の頭と喉の大田区蒲田にいよいよやつが現れるわけです。夏に体調を崩した時に頂いた薬を飲んで、早く治そうと思うんですが、水が喉を通過するたびに、経師屋の涼次に刺されたぐらいの痛みが走るんですね。「俺たちは金の重さで紅條を苦しめてんじゃねえ、恨みの重さで苦しめてんだ」という理不尽極まりない感じで刺されてるんですね。で、なんとか買いだめしておいた食糧を痛みに耐えながら食べ、薬でなんとか熱と痛みを抑えて、その日はしのいだわけです。
そして、12月1日から2日。この2日間はほとんど記憶が混同しております。ただ、覚えているのは、やつが立ち上がって進化して、僕の頭と喉の鎌倉あたりから再び姿を現すわけです。しかも痛みもパワーアップして瓦屋陣八郎も加勢にきているわけです。「そんな怖ぇ顔すんなよ、紅條はきっちり苦しめますって」と理不尽極まりないことを言いながら僕の頭と喉を小突いてくるわけですね。喉が乾燥してしまわないようにマスクをしても、今度は口の中が湿って唾液ができるからそれを吐くか飲み込むしかないんですが、飲み込む度に激痛が走るわけです。いよいよ火に燃える東京、総理のヘリが!みたいな大惨事ですよ。とりあえず、痛みで死んでしまわないように、クイーンの「レディオ・ガガ 歌詞ありバージョン」を聴きながら、「君の時代があった、君にはパワーがあった でもまだ君は これからさ」「誰かがまだ君を愛しているんだ」と弱っていく自分に言い聞かせていたわけです。
で、いよいよこの世も見納めかと思っていたら、そういえば、喉に吹き付けるタイプのスプレーを買ってたな、と思って探したわけです。で、こいつを渡辺小五郎風にかけたわけです。「このスプレーで何が買えると思う?てめえの命だよ」と言いながらね。で、痛いんですが、なんか、効いてそうだ、ということで何回かけて眠ったわけです。これが見事に効果てき面で、無事に3日の朝には回復。まだベラベラ喋ると咳き込みますが、なんとか「全員死刑」ぐらいの短い言葉なら言えるぐらいに回復しましたよ。頭と喉への仕事人たちによる攻撃もストップ。まだ、本回復ではないので、ツタヤにDVDを返しにいくだけにしとこうかと思ったんですが、「斬、」を観て、家で爆睡しましたよ。
とにかく今週は、健康の大切さを考えさせられる1週間でしたよ。来週は元気に過ごしたい。なんとなく、仕事人2000シリーズの主題歌を張っときますね。カラオケに行くと歌いたくなる名曲です。
https://youtu.be/lzT3Bh6D-n4
「斬、」
人を殺すということに対して、どう向き合うのか、という普段、人の命が激安の映画ばっかり観ている私ですが、この映画はかなり考えさせられました。前半はもの凄い好みのシーンが沢山あって、これは素敵と思っていたわけです。ただね、「野火」の塚本監督ですよ。後半から極限状況シーンが続出!観ていて思ったのは、黒澤映画に似てる気がしました。観た人とじっくり語りたい作品でした。