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2019年1月9日水曜日

センチメンタルトレイン②

セルフアンサー


 ※今回の記事は「センチメンタルトレイン 完全版」のネタバレにふれていますので、また観ていない方は是非、先に観てください。

 
 
 さて、今回の「完全版」ですが、Wikipediaをチェックすると、ある「トリック」が仕掛けられていると書かれてるんですね。トリック?映画「コマンドー」のベネット?

 そんなアホな話は置いておいて、さっそく映像を確認していきますとね。
 未完成版の始まりに「2年前」という文字が入るんですね。星の観測をしている宮脇さん。次に「そして、現在」という文字に変わって、甲賀の里(嘘)で読書するダースーを撮る女性が。
 

 珠理奈です。
 ここまでは未完成版と同じなんですが、今回は本人登場。
 しかもセリフが違うんです。
 「まだ読んでる。面白い?」
「非、現実的なところがね」と笑顔で答えるだーすー。
「どこまで読んだの?」
「友達が転校生の噂話してるとこ」
 ここで噂をする本店のみなさんが一瞬白黒で映ります。

 「ただいま」
 「おかえり」
 もうここだけで泣きそうです。

 曲は珠理奈ありで進んでいきます。
 空間だったここに珠理奈の肩がちゃんとあるのがいい!

さて、曲が終わって、再び珠理奈とだーすーの会話。
 「ありがと」とだーすー。「約束、守ってくれて」と続けます。
 「あのさ、いつか、お話にしていい? 今のこのこと」と珠理奈に聞きます。
 「このこと?」と珠理奈。
 「あなたがいて、私がいて。みんながいて。過ごした日のことを。楽しかったことや悔しかったこと。そんなことを全部、物語にして残しておきたいの」とだーすー。
「じゃあ、私がそのお話に絵をつけてあげる」と珠理奈。
「えっ、描けるの?」
「描けるよぉ」
「ホント?」
「ホントだよ、信じてないでしょ。まあ、絵っていうか、イラストっていうか、漫画かな?」
「じゃ、頼んだ」
「タイトル考えた?」
「うん、お話はまだだけど、主人公の友達には、こう言ってもらいたいって思ってる『あの星は今も遠いどこかで激しく燃えているその光は毎秒30マンキロメートルの速さで、いつの日か再び、私たちの元へと届きすべてを照らす。私たちは光と共にある』」

 なんと!
 我々が観ていた未完成版のほとんどは、だーすーが書いた「風の又三郎」にインスパイアされたストーリーであり、あの絵の珠理奈は、実は珠理奈が描いたイラストだったんですね。

 うーむ、見事。
 「風の又三郎」では、三郎がのけ者にされて転校して、そのまま帰ってこないのに対して、「センチメンタルトレイン」では珠理奈がきちんと帰って来る。こんな素敵なセルフアンサーになっていたとは。ちなみに宮沢賢治の作品は主人公が馬鹿にされたり、変り者扱いされたりする作品が多いんですが、それぞれ尊い目標の為に生きている人物が多いんでおすすめですよ。

 正直、夏のごたごたがあってから「センチメンタルトレイン」は聴くのを避けてきたんですが、ここまで練られた作品であったとは。そして、本店MVならではの、金がかかってるロケーションが本当に良くてですね。竹林、星空、庵とどれも素敵です。
 現実とMVとのリンクも素晴らしくてですね。
 我々SKE48ファンからしたら、痛みを感じるMVでもあるんですね。
「嬉しかったこと」や「悔しかったこと」を思い出す。
 いつか、それもお話になるんでしょうか。
 だとしたら、このMVはまるで記録映画のように虚実が混じっていて素敵ではないですか。

 紅條も2018年の総選挙は名古屋ドームに居ましてね。
 推しの席が当たらずに、だーすー応援席で参加しましたが、あの第3位が発表された時のどよめき。僕は知らずに声を上げながら立ち上がってましたよ。無意識であんなことしたのは初めてでした。1、2フィニッシュが決まったあの瞬間の「嬉しかったこと」。宇野さんには「完全にオーバーキル」って言われてましたが。そして、その日の夜からの珠理奈叩きとそれに同調した人達。何も出来なかった日々。あんな「悔しかった」こともないです。

 だから、この曲を聴くと、色んなことを思い出すんでしょうね。
「本当の気持ちをはっきりできたら この胸のモヤモヤ消えるのか?」
「何もしない 何もできない日々は センチメンタルトレイン」

センチメンタルトレイン①

あの夏 遠くで燃えていた光


 2018年の夏以降ほど、珠理奈の存在を考えさせられた半年感はなかったんじゃないでしょうか。総選挙以降の休養に関しては、知らない人ほど、面白おかしく言うと思います(「誰かの耳」の記事でも書きました)。ただ、SKE48を知っている人間だったら、もしくは、映画「アイドル」を観た人間だったら…。少なくとも僕は、珠理奈だけが悪かったなんて1ミリも思っていません。そもそもの要因が何かを考えて欲しいな、と思っています。

 さて、そんなことより、この「センチメンタルトレイン」。2018年の総選挙選抜曲でしてね。
 本来なら、センターに1位の珠理奈がいる筈なんですが、いない状態で撮影が進んでいきましてね。
 CDについているシリアルコードを入れると、珠理奈がいるバージョンも観られますよ。

 まずは、曲を聴いてみましょう。
https://youtu.be/ADh4z1VPdVI

 うーん、長い。
 でも、このトラブルを高橋栄樹監督、うまく料理してるんですよね。
 ミュージックビデオ内に出てくる「風の又三郎」をうまく珠理奈と重ね合わせて使っているわけです。さらに、来るべき完全版に向けての下準備も素晴らしい。

 さて、いつもなら歌詞の世界を見て行くとこですが、今回はMVメインで行きますよ。
 MVは宮脇咲良さんが、「えっと、アルタイルが…」と星の説明をするところから始まりますよ。遠い宇宙のどこかで今も星が燃えてるよってな、説明ですね。
 咲良たんプラス本店の皆さんが、「転校生が来るんだって、帰国子女の」みたいな噂をしていますよ。ちなみにむっとむさんは、MV内でピアノを始めたことを話してますね。「なんか、ピカって光ることが多い」という噂も。門矢士じゃないの?

 柳生の里みたいな庵で読書するだーすー。

 そこに突然カメラを持った少女が!
 宮沢賢治の「風の又三郎」を読んでいるというだーすー。紅條は「永決の朝」が好きですよ。だーすーがストーリーを説明してくれます。「転校生が来る話で…」と。勘の鋭い
方なら、又三郎というか、三郎が小説の中でどうなったか、ということから今回のトラブルと重ね合わせる人もいるかもしれません。まあ、いったん置いときましょう。

 それでまあ、大学の天文サークルを舞台に曲は進んでいきますが、竹林の美しいロケーションが印象的でね。珠理奈は色んなところで写真を撮っていきますよ。


 2番ではみなるんが、写真を撮ろうとしてスマホを落としてしまいます。何かこの後、よくないことが起こるんじゃ、という予感と、同じ撮るという行動をしている珠理奈と比較すると、スマホの場合、光があんまり映り込まないのに対して、珠理奈が使ってる使い捨てカメラはガンガン逆光とかが入っていますね。
 これが後々効いてきます。



 そして、みんなで星の観察を始めたら、突如、珠理奈が一人で離れて、シャッターを切ると消えてしまいます。
 


 そして、一瞬入る、「桜の木になろう」の珠理奈。これは反則でしょう。

 だって、あのMVでの珠理奈の役割を知ってる人だったらねえ…。
 不意打ちで来たので、初公開の時、紅條は号泣でしたよ。
 そして、珠理奈はいなくなってしまいます。実はまた転校するんです。
 聞かされて、「えっ?」となるだーすー。


  「ここにいたほうが、いい」と珠理奈。
 即答で「うん」と返すだーすー。
 「いなくなると、悲しいし寂しい」と答えます。

「じゃあ、いつか戻ってくるね」というメッセージに「絶対だよ。戻ってこなきゃ怒る」と笑うだーすー。もう、ここでまた号泣ですよ。現実とリンクして発表された日はダメージがでかすぎて、もう1回再生出来ませんでした。

 咲良たんとも仲直り。

 「あの光はいつの日か再び、私たちのもとに届き、総てを照らす。私達は光と共にある」という咲良たんの言葉で終わります。
 
 さてさて、MVの中で提示された「風の又三郎」と同じように珠理奈は、不思議な転校生として登場します。そして、「風の又三郎」と同じように、周りの子供たちに不思議な体験を与えて、去っていきます。珠理奈は風や台風ではなく、光を連想させることになっています。この辺りは使い捨てカメラのフラッシュがうまく働いていますね。
 そして、宮脇咲良さんが言っていた「光と共にある」というのも現像した写真から連想できます。
 


 離れていても「光」である珠理奈と一緒である。これは、現実ともリンクしそうですね。
 割れたスマホでみなるんが撮影しているのも竹林に漏れる光。
 人ではなく「光」。
 「光」という遠くで輝くものでありながら、存在を感じさせるもの。
 しかも、ひびが入ったスマホの画面を通すことで、今は傷ついている「光」。
 まさに休養中の松井珠理奈ではないでしょうか。
 
 彼女の休暇中、だーすーが頑張り、気付いたら第2のSKE48の顔に現在なっています。それでも、珠理奈がいないと、やっぱり寂しいな、と思ったのが2018年の夏から秋にかけてでした。

 いつまでもこの「光」はSKE48を照らしてほしいな、と思います。
 えっ、「完全版」の内容はって?
「センチメンタルトレイン②」でやるで、少しだけ待ってくださいな。


 

本性①

4分22秒の告白


 さて、今回紹介する「本性」なんですが、showroom recordsから期間限定で発売している「Dear 君とボク。」に収録されている曲です。2019年の1月9日までの期間限定販売なので、まだ手に入れてない人は、ちょっと急いだ方が良いかも。


 この曲、DVDが付いていないので、各自、唄っている奈和ちゃんを想像して楽しんでください。

 「本性」はアルバムの1曲目にあたるんですが、静かに始まり、徐々に盛り上がっていく構成になってましてね。凄く刺激的な歌詞で、普段のSKE48では聞けないフレーズも多くてですね。
 ザ・テレビジョンさんのインタビューを読むと「ちょっと闇があってカッコいい曲が欲しい」とのリクエストが奈和ちゃんからあったようなんですね。そして、作詞を担当したオリエンタルラジオの中田敦彦さんとのディスカッションを経てこの曲が誕生したそうで。「この言葉は使いたくない」とか「奈和ちゃんが言いたいのはこういうことだよね」とか、かなり綿密な作業が行われていたようです。深作監督の「赤穂断絶」でもこれが行われていれば…。


 まずは、歌詞の世界を見ていきましょう。
「互いにとっての理想を 押し付け合うような時間が 最近はずっと苦痛なんだ」
 奈和ちゃんのインタビューを読むと一つのカップルの関係として語っているようです。紅條の悪い癖で、つい「アイドルとファンの関係?」と穿った見方をしてしまいます。次のメロディではお気に入りだった絵を不燃ごみとして捨ててしまいますよ。物の見え方が変わってきているわけですね。

 愛や恋もすべては利害関係の上という、そんなこと言うなよ、ということが続きましてね。相手からもらったであろう美辞麗句も虚しく響くだけなんですね。なんというか、もう別れそうな気配がしない?

「白く綺麗な豪邸が 内側から腐り始めてる」
 「白く綺麗な豪邸」というのは、美辞麗句で作られた二人の関係とも取れますし、自分自身とも読めますね。

「シビアな損得勘定を 抜きにして世界を語るのは不毛だよ 笑うのは僕だ平伏して泣け」
 
 先ほどあげた恋愛関係に利害関係が含まれるように損得勘定も世界を包んでいる。そして、この後、「笑うのは僕だ」とあるので、有利な立場にあるんですかね。なんか、凄い支配欲が強そうな人ですね。

「剥きだしていたい 愛してよ 退屈で死んでしまいそう」
 自分の本音を剥きだしていたい、ということでしょうね。そんな自分を「愛してよ」と。もう「理想を押し付け合う時間」は退屈なわけですね。なんか、カップルで喧嘩した時の「じゃあ、本音を言うけどさ」みたいにも聞こえてきます。

 2番ではですね、神経を逆なでされたり、気力を削がれたりでイライラしているわけです。

「黙れよ虫けらども」

 この「虫けらども」というフレーズがなかなかSKE48の曲では聞けませんが、アイドルの口から出るとわりと刺激的ですね。自分をイライラさせる原因はこの「虫けらども」のようですね。「虫けらども」って、本当に最近多くてですね。紅條みたいな小鳥と歌が大好きな気のいい市民でも「うわあ、こいつ虫けらみてえだな」と思うことがあるんですから、芸能人になれば、うじゃうじゃ出てくるんでしょうね。あと、この歌詞の男の選民意識高いなあ。

 そして、単純労働なんぜ反吐が出るぜ、と来るわけです。
 君、今すぐ映画「パターソン」を観なさい。何気ない日常にも変化はあるぞ。

「全部を出したい ぶちまけて 軽蔑されてもいいから」
 人間生きてたらこういう時ってありますよね。しかも、一番親しい人が相手となると、勇気がいりますが、この曲の主人公は「軽蔑さてもいいから」伝えたいぐらい言いたいんですね。

「うしろめたさが風になびく どこで間違ったのか どちらが被害者かも分からずに今」
 この「うしろめたさ」は相手に対してでしょうね。「どちらが被害者か分からず」ということは、お互いに悪い要素があるんでしょうね。最初の「互いにとっての理想を押し付け合うような時間」が関係していきます。悪いのは剥き出しの僕?理想を押し付ける相手?

「積み上げたものが全て 砂上の塔のように傾いてる 花瓶がどこか遠くで割れる」
 二人がこれまでの関係で積み上げたものが危険な状態になっていますね。「遠くで割れる」花瓶の音も不吉で二人の関係の亀裂を想像させます。

「炎に焼かれて笑え あるがままであろうとする不条理を 抱いて地獄の淵を這おう」
 この炎が地獄の炎なのか、だとしたら1番の「笑うのは僕だ」の意味が大分変ってきます。一瞬Twitterの炎上のことかなあ、とも連想したんですね。でも、炎上だけだと弱いなあと。「あるがままであろうとする不条理を抱いて」なので、理想とは違う本当の自分であろうとすると、筋道が通らなくなってしまうから、それを抱いたままで我慢しているのか。だとしたら、「地獄の淵」とは何も本音を言えないこれまでの生活なのか。我慢した地獄の炎に焼かれて僕が笑っているよ。
 それとも、本音を言った後の現在なのか。どちらとも読めますが、紅條は一つ前の歌詞から後者ではないかと考えてます。意見がある人、教えて!

「剥きだしていたい 愛してよ これがこの僕の本性」

 「これ」が包括する内容が凄い! 
 国語のテストで出たら答えを作るのが大変そうな「これ」です。
 本姓をぶちまけた後、果たしてこの二人はどうなったんでしょう。
 その本性を踏まえた上で愛せるのなら、この二人には怖いものなんてないんじゃないでしょうか。
 付き合ってからの短い間は、「理想を押し付け合う時間」があるかもしれませんが、徐々に時間が経って本性を見せ合う瞬間ってきますもんね。

 奈和ちゃんが「本性」を見せる瞬間もこれまで何度かあったかも知れません。
 紅條個人としては、総選挙のスピーチでお酒好きだったのね、ちょっと意外!とかですかね。あとワードセンスが凄まじいなとメンバーのあだ名を聞く度に思います。ファンもアイドルも「本性」は簡単に見えません。でも、一瞬でも相手の「本性」を知れたら知ってもらえたら、それは怖いけど、乗り越えられたら幸せかもしれません。それに、相手はこっちが思っているほど、厳しくはないと思います。自分が好きになって、自分を好きになってくれた人なんですから。
 


 歌詞の世界を見た後は、いつもは映像に注目するんですが、今回はないので、メロディーについて。作曲は観覧車と同じJUVENILEさん。音楽センスゼロの紅條なので、詳しいことは語れませんが、この曲で鳥肌が立つぐらいスリリングに感じるのが、「積み上げたものが全て~」のメロディ。もうね、このピアノのメロディと奈和ちゃんの歌い方がたまらない。歌詞の危険な状態と相まって、スリリングに聞こえます。

 この曲の良いところとして、もう一つ上げたいのが奈和ちゃんの歌っている表情が見えてきそうなこと。たとえば「黙って不燃の日にだしたんだ」の歌い方とか。

 是非、唄っているところを観たいので、ソロコンサートもお願いしたいですね。東名阪ツアーとインタビューでも書いていたので、是非実現してほしいです。個人的には奈和ちゃんのカバー曲とか聴いてみたいです。また、奈和ちゃんのこの曲を他のメンバーがカバーしてるとことかも観たいですね。秋元康世界とは違う要素が加わることでここまで刺激的とは、と思わせる1曲でした。
(「本性」より引用)



同じアルバムの「観覧車」の感想の記事はこちら。
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/12/blog-post_30.html

奈和ちゃんが歌った「10クローネとパン」の感想の記事はこちら。
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/11/blog-post_30.html 

2019年1月7日月曜日

1月1日から1月7日までの備忘録

1月1日から1月7日までの備忘録


1月1日 自宅でのんびり→ブログ
1月2日 福袋バトルに参戦するために近所の百貨店へ
1月3日 映画を観ようかと思いでかけるも、これといって観たい映画もなく帰宅→ブログ
1月4日 昼ぐらいまでのんびり寝て、午後から新日本プロレスワールドで、新日本プロレス東京ドーム大会鑑賞
1月5日 ブログ→昼寝→新日本プロレスワールドで後楽園ホール大会観戦→春高バレーを観て就寝。
1月6日 ブログ→DVD「ニンジャバットマン鑑賞」
1月7日 転職セミナーに参加→、エージェントの方と面談

 2019年になりましたね。
 ついにブレードランナーの時代が来てしまいました。
 街はお正月気分で浮かれまくってましてね、何が正月じゃいと気分は一休さんで髑髏を片手に街を闊歩したい気分だったんですよ。しかし、そんなことばかりも言ってられないので、1月7日に転職セミナーに参加後、興味のある業界のエージェントの方とお話ししました。


 こんな感じで相談してみたんですよ、今受けてるところとか、経歴書とかね。どうしたらいいか、助けてと。
「今の僕の実力で前の業界と違うところでお金を稼ぎたいんです」「できたら正社員がいいんです」「年収7兆円ぐらいでお願いします」(1個嘘)
 そしたら、エージェントの方がね。
「その言葉の全てが間違っている」というのとほとんど変わらない答えをいただきましてね。

 どうやら、別業界に行こうと思ったら、フォースの力だけではどうしょうもないらしいんですね。それなりの専門の技術を習得しておく必要がある。業界によっては、正社員だとブラックだけど、フリーランスだと超楽で年収が正社員以上というところもある。しかし、そういうところに行こうと思ったら、専門学校に行って技術を習得する必要があるわけです。なかなかためになる話を聞けたので、来週も面談の予約を入れましたよ。


 家に帰って早速資料請求をしましてね。
 HPで授業料や入学費などを見比べたわけです。
 めでたいことに、11月に退職した僕の退職金もついに半分に迫ろうとしていたので、ここで一発勝負じゃい!と申し込んで最短の期間で技術を習得、急いで習得を目指すという、映画「アシュラ」の主人公みたいな行き当たりばったりの生き方をし始めてますが、だらしない暮らし方でみんなが呆れてる紅條ですから。来週、大作映画が公開されまくるんで、お財布と相談しながら、観に行きたいと思いますよ。こんな時のために東宝シネマズのポイントも貯めておきましたからね。

 さあ、果たして紅條は貯金が尽きる前に就職できるのか(バイトしろよ)?



ニンジャバットマン



 いやあ、観るまでは完全になめてたんですがね。
 色々と日本のアニメの要素が混じった感じで良いんですが、バットマンが戦国時代にタイムスリップというアイディアをここまで遊ぶかというぐらい遊んでて、僕は楽しく観ましたよ。特にジョーカーが記憶を無くして暮らしてるところは「THE 八犬伝」ファンの僕にはたまらない演出でした。

Darkness①

精鋭部隊の凄さ


 世の中色んな選抜がありますよね。
 グループ全体で観ると最近だとゲームだったり、SNSだったりからの選抜が多いんですかね。

 2013年1月30日にリリースされた「チョコの奴隷」のカップリング曲「Darkness」は、ダンス選抜で「セブンダンサーズ」というなんともカッコいい名前の選抜で、ダンス巧者を集めた選抜になっています。そういや「鉄血のオルフェンズ」でセブンスターズってあったな(関係ない)。


 メンバーは、松井珠理奈、矢神久美、桑原みずき、木﨑ゆりあ、木下有希子の5名がチームSから、石田安奈がチームKⅡから、竹内舞がチームEから選抜されました。この頃のチームSは強いですね。2013年といえば、「AKB子兎道場」でSKE48は、ダンスアイドル番付にも出てましたね。この2013ガイシで卒業したメンバーが外れて、斉藤真木子と菅なな子が加わって、激闘を繰り広げてましたね。

 全力ダンスのSKE48というのが、当時のイメージだったのかも知れませんね。
 確かにダンスで勝負できるというのが、当時のSKE48の強みの一つだったかと思います。2019年現在、確実にその精神は受け継がれています。

 さてさて、まずは曲を聴いてみましょう。
https://youtu.be/4XhDYF2H994

 うーん、カッコいい。
 今回は、ダンスに注目したので、歌詞についてはざっくりとになりますが、悲しみの闇の中へ沈んでいく男の歌になっていましてね。全ては僕の幻想で、思い出やぬくもりさえも闇に塗りつぶされていくという、エブリシングイズ、イービル!な歌詞になっていますよ。また、これはじっくり触ります。

 さて、MVなんですが、メンバーのスーツ姿がカッコいい。
 紅條の好きな衣装の一つです。


 ちなみにこの高難易度のダンス、桑原ダンス教室で解説してくれているぞ!
(最後は珠理奈も出るよ)
https://youtu.be/Sa5AIpWxqlU
 これで、文化祭のダンスの時間はヒーロー間違いなし。気になるあの子がチンピラに襲われてる時にも役に立つかもしれない(バックトゥー・ザ・フューチャーの観過ぎ)。
 こういうGoogleプラスの動画ももうすぐ見えなくなるかと思うとサービス終了が残念ですね。showroomとかみんな見逃したやつどうしてるんでしょう。
 ちなみにメイキングもあるみたいですよ。
https://youtu.be/E-YFJ8A2byM

 さて、MVを観ていきましょう。
 まずは、メンバーが入場してくるんですが、もうこの精鋭部隊感がカッコいい。この7人で野武士の群れも撃退できる気がして仕方ないです。もう利吉は栄に向かうしかない!


 当時、SKE48ヲタになって半年ほどしか経っていなかった為、恥ずかしながらこの曲でまいまいこと竹内舞のことを知りましてね。「おおっ、あのダンス巧い子ね」とそれから注目するメンバーの一人になりましたよ。なめてたギャルがダンスマシーンでしたみたいなね(意味不明)。

 さてさて、ダンス選抜だけあって、「これ、どうやって合わせるんだよ」という素人から見たらベリーハードな振り付けが連発しましてね。この人形を操るかのような振り付けが凄いカッコいいですね。

 集団ダンスと珠理奈ソロダンスが交互に行われていきましてね。
 このPVのカラーとして、背景の金と紫も大人な感じで良いわけです。

 そして、ここぞという時に、背景が赤くなるので、ダンス同様、メリハリがきちっとしてるわけです。映画「13人の刺客」の松方弘樹の殺陣みたいにね。精鋭部隊だからこそできる上級テクニックという感じで何度みても唸らされます。



 いつかまた、こんなダンスに特化した選抜をSKE48でもやって欲しいですね。
 更に言うと、今回のような少人数に絞るとなお良いのではないかと紅條個人としては思いますよ。握手や選挙の指標だけじゃない、公演などで輝いているダンスメンバーが輝く舞台をまたいつか与えて欲しいなあ、と思います。

 この「Darkness」なんですが、セブンダンサーズのオリジナルメンバーで見せる機会はそんなに多くなかったため、完成したかというと、まだ途中の段階で終わってしまったなと思っていたんですね。ところが、2014年のSSAで、メンバーは変われどある演出でこのセブンダンサーズが更に輝くことになります。

 それはまた、別の機会で。
※今度は歌詞もじっくりやるよ!

 

2019年1月6日日曜日

だらしない愛し方①

満身創痍の人生


 2017年リリース縛りで48グループでのお気に入り曲を上げるとしたら、皆さんは何を上げますか?

 SKE48だと「意外とマンゴー」がリリースされた年ですね。
 僕の2017年のベスト1は、今回紹介する「だらしない愛し方」なんですね。


 まあ、まずは聴いてみましょうか。
https://youtu.be/xmJ87w-45ik

 なんか、ゲスの極み乙女。の「キラーボール」みたいな曲ですね。
https://youtu.be/Wooi39K0pXg

 ピアノが主旋律になっていたり、早口の朗読のようなものが入っているところが、そう思わせるんですかね。

 今回僕がこの曲を選んだ理由は、このメロディの素晴らしさなんですね。
 普段、音楽の知識ゼロの僕のブログなんですが、なんだろうこのスリリングで聴き心地の良いメロディは。何ていうジャンルか、詳しい人、教えてください。最近だと古畑奈和ちゃんの「本性」とかもそうですかね。

 歌詞の世界も凄くてですね。
 「だらしない愛し方」とは、もっというと、だらしない人生とはどういうものかが見えてきますよ。

「包帯をしている あたしの手首は 恋した数だけ印がある」
 既に手負いのところから始まるんですが、「101回目のプロポーズ」の武田鉄矢とか、どうなってたんでしょうね。いやあ、もういきなり痛々しい歌詞ですよ。

「『昨日、言った言葉を、今日、覚えているとは限らない』」
 ええ!「私の頭の中の消しゴム」? 「博士の愛した数式」?でも、こういう人いるなあ。

「『気の抜けたコーラは、一度別れた男とのキスみたいな味がする』」
 コーラを飲む度にこんなことを思い出すとは。「一度別れた男とのキス」って、二度目の別れがあったんですかね。

「『ねえ、喧嘩するなら、高架線の下で電車が通った時にしようよ』」
 騒音で声が聞こえないからですかね。なんというアイディア。
 この自分の過去を思わせる名言集(?)の後に「なんて サイテー」と自分で自分の考え方に評価を下しています。

「ペラペラ喋り過ぎて 自分のことが嫌いになる」
「こう見えてあの頃はね 無口だったんだよ」
 なんか、この2か所だけ切り取ると演歌の歌詞みたいですが、言い訳じみたこの一言がこの女性の過去で唯一、上品だと思っているところなんでしょうね。なんとも言えない愛しさを僕は感じてしまいます。

「だらしない愛し方で 自分を傷つけた どうでもいいプライドのせいで…」
 自分が傷つくような愛し方、しかもプライドを守るためのもの。

「だらしない愛し方で 今でも生きている 後悔なんて無縁でごめん」
 だらしないと分かってるんですが、ノー反省!なんですね。

 2番もさらにこの女性のつぶやきが続きます。
「『いつか見た夢の続きは、もう打ちきりらしいし…』」
 夢が打ち切りになることってことは、年齢的なものなのか、身体的なものなかは分かりません。

「『べッドに寝転がった時に見える 天井の模様に何か意味があるのかな』」
 ここ、かおたんが喋ってるんですが、社会人時代の僕は、「そんなもん意味ないぞ」と言っていましたが、会社を辞めて、超暇になると同じことを考え始めたんですね。もしや、この女性も普段は超暇なんじゃ…。

「『そう 土砂降りの雨にずぶ濡れになる機会を待っているんだ』」
 これって、もう傘も持ってないぐらいみじめな状態ですかね。更にいうなら惨めになる機会を待っているとも考えられます。

「世の中 面倒だから 他人のことは無視しようか いつだって自分勝手 死んだっていいんだ」
 もう完全に人生を投げてる人間の発想ですね。更に言うならば、究極の逃げでもあります。

「だらしない別れ方で 誰かがあきれてる 思いつきの感情のせいで…」
 1番のサビが愛し方だったのに対して、2番では別れ方になっています。
 愛した理由は「プライド」だったのに対して、2番で別れた理由は「思いつきの感情」なんですね。
 「閃いた!別れよう!」みたいな感じではなくて、どちらかというと、享楽的な発想なのかも知れません。後先を考えてないというかね。

「情けない悔やみ方で 生涯 負け犬だ それでも愛に舌打ちしてる」
 1番では「後悔なんて無縁」って言ってた人がばっちり悔やんでるわけです。
 名言集でも昨日の言葉を覚えているとは限らないと言ってるような人ですしね。
「生涯 負け犬だ」って、なかなか言えないですよ。
「愛に舌打ち」というのは、人間である限りどこまでも付いてくる「愛」のせいで苦しんでいるからなんでしょうね。

 最後の大サビはラストだけ少し変わります。
「だらしない忘れ方で 余計に落ちて行く 満身創痍もあたしの人生」
 最後は「忘れ方」なんですね。何を忘れていくのか、自分の愛した男たちかと思ったんですが、彼女の身体に傷として残っていることが一番最初に明かされてますよね。そうなると、自分の失敗なんでしょうか。それとも、そもそも全部虚言なのか。

 どちらにせよ、ボロボロな女性の人生。
 すべて「だらしない」ことをしているからなんですが、それをそのまま語ることで、「良いと感じるか悪いと感じるかはあなた次第、私は無視するけどね。だって人生だけは私のものだから」そんな感じがして。だらしない暮らし方で、誰かが呆れてる僕には、何か仲間が居たというか、正さないし罰さない感じが好きですよ。

 さて、MVを観て行くと、なかなか濃いメンバーが揃ってましてね。
 SKE48からは、かおたん、まさな、みなるんが入っていますよ。
 みんなメイクと衣装を合わせてるんですね。

 ロケ地は、「HIGH & LOW2」で雨宮兄弟と源治が闘ってた駐車場ですかね(違う)。

 詳しくは分からないんですが、天から降ってきている人と落ちている人がいましてね。
しかも曲の最後の方で消えてしまうんですよ。遠くから踊ってる体育館みたいなとこを見ているんですね。

 天から降りてきた少女たちは、ひょっとして、もう死んでる?
 そうなると、歌詞も違った意味を持ってくることになりますが、MVとの関連性がはっきりしないので、ここまででとどめておきたいと思います。
 このMVのセンターは、峯岸さんの当たり役の一つではないでしょうか。

 この曲、もうオリメンも卒業生が何名か出ているので、是非、SKE48の大人メンバーでミッドナイト公演とかでやって欲しいんですよね。ミッドナイト公演は、エロチシズムだけではないと思うので。
 ちなみに難波では、まおきゅんこと三田麻央がセンターでやったみたいですね。
 SKE48だとかおたん、みなるん、らんらん、だーそーとかで観たいですね。
 8期の大人メンでも面白いかもしれません。
 良曲なので、また聴きたい1曲です。



愛の色①

私の色


 「無意識の色」の記事を書いた時に、「君も(僕も)今は見えてる 愛の(色は)こんな色か」という歌詞が出てきましてね。じゃあ、結局、どんな色だったのかということを今回はこの「愛の色」というストレートな曲名の曲で考えていこうじゃないか、と思います。

 公式に曲が上がってなかったので、各自、一瞬で掴みとるのさ、ARE YOU READY?(超投げやり)

 この曲なんですが、チームE 2nd「逆上がり」公演の楽曲でしてね。
 メンバーは都築里佳、竹内舞、古畑奈和、上野圭澄、内山命、酒井萌衣のユニット曲です。


 まず、歌詞の世界を見て行くと、「涙が止まらないよ 歩きながら溢れる 人混みに紛れても この悲しみは隠せない」

 どうした、実家に帰省した後、関西に戻ったけど、鍵を実家に忘れてしまい、立ち尽くしているのか(実話)。

「賑わっていたスーパーで あなたと彼女 見かけたの 楽しそうに買い物する 腕を組む二人」

 なるほど、とんでもない場面に居合わせたわけですね。

「愛は何色 どんな色 AH 誰かの色 心は今 揺れながら プリズムのようなもの」

 愛とは「誰かの色」である?
 そして、心はプリズムのように揺れている。

「もっと 信じてみたかった AH 私の色 この世に そう ひとつだけの 大事な愛の色」

 「私の色」を「もっと信じてみたかった」。
 「愛の色」は「この世に」ひとつだけ。
 つまり、相手の愛が向かう先が「愛の色」であると考えられます。
 既に「誰かの色」に相手の「愛の色」は塗り替えられてしまったと考えれらないでしょうか。たとえば、我々が服を選ぶように「愛の色」を選らんでいるのかも。

 2番では、その場を離れて、携帯電話に電話するんですが、ひたすら留守電というね。これは果たして気づいてるのか気づいてないのか、と揺れる思いを体中で感じているわけです。

 「嘘は何色混ぜた色 AH 言葉の色 それでも まだ 鮮やかな愛しさは可視光線」
 「可視光線」というのは、電磁波のうち、人の芽で見える波長のこと、いわゆる光だそうです。一番のプリズムと重なりますね。今度は嘘の色が明らかになっていくんですが、自分の色と浮気相手の色が混ざってしまったからかもしれませんね。そして、嘘なので、当然「言葉」が関係してくるわけです。


「何も見て見ぬふりすれば AH 変わらぬ色 気持ちをそう染めてるのは 切ない愛の色」

 「愛の色」は見て見ぬふりをすれば変わらない。つまり、「愛」はさらに二人の関係性とも読み解けていきます。そして、主人公の気持ちは、まだ「愛の色」をどうするかという切ない気持ちに包まれているわけです。

「人の気持ちはいつも 急に移ろいやすくて 赤 青 黄色 白か黒決めて 愛の上塗り」

 愛の色を忍者戦隊カクレンジャーのカラーパターンから決めて、上塗りしていく。そうなると、元々あった私の色はどうなってしまうんでしょう。「混ぜた色」になってしまうのではないでしょうか。
 ひょっとして、「嘘」は「私自身」が付くことで「見て見ぬふり」をしているという読み方はできないでしょうか。

 この後、1番のサビが大サビとしてくるんですが、大分意味が違ってきます。
 最後に「私の愛の色」でしめるんですが、元々の「愛の色」は色が変わっているとしたら、とても切ない歌詞になります。

 うーん、浮気なんてするもんじゃないですね。
 浮気される側の辛さの葛藤たるや。しかも、その浮気された後、「嘘」でまだ付き合ってくれているとしたら。なんか、映画「ゴーン・ガール」観たくなってきたな。

 さて、公演ではまいまいの歌い出しが良くてね。


 歌唱力あるメンバーだけに「まいてぃ」は好きだったなあ。
 そして、この頃からメキメキ頭角を現している奈和ちゃん。


 メンバー風に言うと、「都築がいきいきしている」状態のぴよす。


 神秘的なかすす。

 今とちょっと雰囲気が違うみこってぃ。

 昔と変わらないめいめい。
 この曲ですね、衣装が印象的で白いワンピースの肩口にだけカーテンみたいなのがついてましてね。これが動きを波のようにあらわして、まさに「心は今、揺れながら」を表してる感じがして好きです。

 一番好きなのは、ここのフリですね。


 最後は倒れて、次の「抱きしめられたら」につなぎますよ。

 秋元先生の作品は、点で楽しむのもいいですが、線で楽しむのもいいかな、と思わされた曲でした。
 あなたの愛の色は何色でしょう?

※無意識の色の記事はこちら。
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/12/blog-post_20.html