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2020年1月26日日曜日

古畑前田のえにし酒#15の感想

好きで好きで好き過ぎるから(酒が)


 今回は、番組初のゲスト(前田さんのおとう様は身内なので、ノーカウント)、落語家の柳家わさび師匠です。
 わさび師匠は、初のロケということなんですが、そう見えない。真打って、なるまでかなり時間がかかるからスゴイですよね。
 眼鏡を外すと、加瀬亮似のイケメンじゃないですか。
 と、思ったら、「シブラク」の宣伝も兼ねてるんですね。
 全然関係ないけど、「しぶらく」で変換したら、とんでもない漢字で変換されたぞ(書かないけど)!
 
 




 まずは、東京の神楽坂にやって来た3人。
 前田さんの服が、坂道グループっぽい清楚さがありますね。
 奈和ちゃんは、柄シャツの上にトレーナーという着こなしで、相変わらずオシャレです(外で着てた黒のライダースも)。
 芸者さんもいるそうで、歴史の息吹を感じる街です。
 ここで、落語とお酒の関係について。お酒というのは、「扇子や手ぬぐいと同じぐらい重要なもの」だそうです。

 わさび師匠おすすめのお店「玄品 神楽坂」へ。
 ヒレ酒がおいしくて、リーズナブルなお値段でふぐ料理が楽しめるお店だそうです。
 このお店に来たきっかけは、真打昇格お披露目の打ち上げがこのお店だったそうです。
 丁度、歯の矯正中で、食べる度に痛くてあまり味を覚えてないというエピソードもいいですね。
「私出すんで、これを是非飲んでいただきたい」といい人過ぎるわさび師匠。
 師匠の言う「これ」とは、「天然ひれ酒」のことですね。

 ひれ酒の前に食前酒として、「コラーゲンサワー」を飲む3人。
 プルプルのコラーゲン。
 たっぷりの果肉。
 だんだんハライチのネタみたいになりそうなんで止めます。
 ここで、わさび師匠から、落語とお酒の関係についてのトーク。
 お酒が落語のネタによく出て来るし、酔っ払いも良く出てくるそうです。「芝浜」を例に挙げてストーリーを語るわさび師匠。「芝浜」は、僕も好きなんですが、映画「億男」でも使われてましたね。
 「落語はまりそう」と前田さん。
 僕も2代目桂枝雀師匠なんかは、よく聴いてます。

 さあ、ここからは、わさび師匠おすすめの「焼きふぐ」です。「ポン酢」と「もろみ醤油」の2種類。
 「ふぐは肋骨がないんですよね」とご主人。
 初体験の「焼きフグ」を食べた前田さんは、「不思議な食感」
 奈和ちゃんは、良い呑みっぷりで1杯目終了。
 次は、唐揚げグランプリで最高金賞に輝いた「ふぐ唐揚げ」。食べてみて、小声で「やっば…」と呟く奈和ちゃん。「めちゃめちゃジューシー」と前田さん。
 「そりゃそうだわって感じ」と奈和ちゃんも最高金賞に納得です。
 「すげえさっぱりしてて、味も濃いっていう」という初めてとは思えない食レポをするわさび師匠。

 ここで、わさび師匠から「後輩に絶対お金を出させない」というエピソードが。
 ここから、後輩たち7人ぐらいとご飯に行って、「何万と払いました」と奈和ちゃん。
 「先輩になった」という実感をしたというエピソード。でも、翌日、誰からもお礼のメッセージが来なかったのは、少し悲しい。「そんなメンバーがいたら良かった」とちゃんとオチになってましたけどね。
 さあ、師匠がお勧めしていた「天然ヒレ酒」の準備が着々とできていますよ。ヒレをお酒の中にめちゃくちゃ浸してます。
 おいしさに目を見開く奈和ちゃんと、目を細める前田さん。なにか乙女酒を思い出しました。「めちゃくちゃヒレの味が濃い」と奈和ちゃん。おいしいお酒を飲んで微笑む顔が美人です。

 続いてわさび師匠が大好きなメニュー、「焼き白子 塩」。
 食べてみて、「中からとろーって」と前田さん。
 「しかもこの焼き目が香ばしくて」と奈和ちゃん。
 「綺麗に呑みますね。絵ですね」と呑み方を褒められる前田さん。
 ここで、5代目古今亭志ん朝師匠がお酒を飲んで高座に上がり、そのまま喋りながら寝たエピソードが。凄い。
 ここで、お店の看板メニュー「てっちり」です。
 1980年に創業し、「てっちり」を広めるために、創業した時から値段を変えずに今でも提供してくださっているそうです。
 紙を敷き詰めた上に、具材とお湯がのって鍋になっている不思議なメニュー。
 「大好きな味」と前田さん。
 ぷるぷるのフグと紅葉おろしのバランスも良いみたいですね。
 〆は雑炊がおすすめですって。

奈和ちゃんが頼んだメニュー
コラーゲンサワー 果肉キウイ (770円)

前田さんが頼んだメニュー
コラーゲンサワー 果肉ピンクグレープフルーツ (770円)

わさび師匠が頼んだメニュー
コラーゲンサワー 果肉キウイ (770円)

3人が頼んだメニュー
焼きふぐ三種盛り(ポン酢・もろみ醤油) (各2310円)
ふぐ唐揚げ(1870円)
天然ヒレ酒(1650円)
焼き白子(2178円)
てっちり(2178円)


 今度は、池袋にやってきた3人。
 わさび師匠が凄く疲れた時に、「すっぽんの生き血が呑みたくて」来たという「香車」。
 エピソードに奈和ちゃんが、軽く引いてます。
 奈和ちゃんが乙女酒の第1回の時に「マカスッポンニンニクサワー」を初めて呑んで、握手会で「奈和ちゃん、なんであんなの呑んでんの?」と言われたエピソードが。
 確かに、池袋で呑んでましたね。
※くわしくは、「乙女酒#1の感想」の記事を参照あれ。
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/04/blog-post_4.html

 まずは、お気に入りのお酒で乾杯。
 そして、お店の看板メニューの「五色納豆」です。
 お店の方の解説によると、五色というのは、「マグロ・納豆・アジのたたき・タコ・大根の壺漬け」によって出来ているそうです。
 こちら、春風亭昇太師匠も来ているそうです。
 あ、あの城マニアの人か。
 手巻き寿司みたいな感じで五色納豆を食べていきます。
 奈和ちゃんはあっという間に1杯目が終了。
 次は、奈和ちゃんが思わず拝んでしまうぐらい食べたかった「生本鮪 3種」(大トロ・中トロ・赤身)。
 「めちゃくちゃ甘い、おいしい」と奈和ちゃん。
 「今、二人が酒呑みだな、と思ったのがわさびを醤油にとかず、上に乗せて食べてました」と発見するわさび師匠。こういうゲストの方から見た二人というのもいいですね。

 がんがん酒が進む3人。すでに2杯目も飲み切ろうとしています。
 いよいよ、「すっぽん鍋」が到着。
 「カレーみたいな色してる」と奈和ちゃん。
 さっそく食べた二人。スープを飲んだ前田さんは、「おいしいよね、飲みやすいです凄く。塩ちゃんこっぽいというか、お塩の味がしっかり効いてて」と好感触。
 すっぽんのお肉も「鶏肉みたいな感じ」みたいです。
 二人ともすっぽん鍋に大満足みたいですね。
 良い呑みっぷりの奈和ちゃん。

 さあ、ここでわさび師匠の「親子酒」が披露されます。
 15分から25分ぐらいの演目を上手くまとめてらっしゃいますね。
 酒に「元気だったかい?」と語りかけるところとか面白かったですね。
 「人間の業の肯定」を感じさせる優しいストーリーが良いですね。
 こんな感じで、各業界のお酒好きの方とお話していくのもいいですね。
 来週は、横浜の市民酒場ですって!

奈和ちゃんが頼んだメニュー
濃醇梅酒(ソーダ) (495円)

前田さんが頼んだメニュー
季節香るかのか ライチ酒(ソーダ) (605円)
季節香るかのか ライチ酒(ロック) (605円)

柳家わさび師匠が頼んだメニュー
濃醇梅酒(ロック) (495円)

3人が頼んだメニュー
五色納豆 (880円) 
生本鮪 三種(大トロ・中トロ・赤身) (1848円)
すっぽん鍋 (2人前 7700円)