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2020年1月24日金曜日

仲間の歌②

アイドルを推すことで


 本日、1月24日は、元SKE48中西優香さん、通称にししの誕生日です。
 何を隠そう僕は中西優香1推しでしてね。
 中西といえば、やはり無視できないのが、「仲間の歌」ですよね。

 大サビ前で、普段は「愛の歌を唄おう」から大サビの歌詞を先導していくんですが、コンサートによって違うんですね。
 ガイシ2013夜の時の「これからも、ずっと仲間だからな」とかも泣けるんですが、僕は名古屋ドームでの言葉が一番印象に残ってましてね。


「SKE48が生まれてから5年半経って、私たちは今ここにいます。私たちをここに連れてきてくれたのは、皆さんです。皆さんは本当に大切な仲間です。皆さん、これからもSKE48を応援してくれますか?」


 SKE48が目標としていた名古屋ドームに到着したこと。
 ファンへの感謝、そして、これからのこと。
 当日、名古屋ドームに居た僕は、この言葉に涙したもんです。
 「仲間の歌」はだいたい途中ぐらいから泣いてしまっていることが多いんですけどね。皆さんにもないですか、そういう曲。もう、合唱のところでは「愛の歌を唄おうぅぅ」と嗚咽してましたよ。
 約1か月後に行われた大組閣により、中西優香はSKE48のキャプテンではなくなり、チームSのリーダーでもなくなります。組織の新陳代謝は必要だと思いますが、もの凄いショックを受けたのを覚えています。
 でも、SKE48での思い出として一番嬉しかったことを総選挙のランクインと言ってくれたことは、推しの一人として選挙に参加して良かったな、と思う限りです。

 やがて彼女は卒業し、声優をして結婚。芸能界を引退します。
 「アイドルマスター」というゲームのアイドルの動きを担当する仕事の人(名前が分からなくて申し訳ない)なんかもしてるみたいなんですがね。
 
 SKE48に対してのめり込ませてくれた人ですし、人間として尊敬もしてるんですが、一番の収穫は「人の幸せを一緒に喜べるようになった」ことですかね。僕はわりと自分可愛さで生きてきた人間なので、他人に対して執着を抱くことがなかったんですが、小さなことで一緒になって喜べたり、理不尽なことに怒れたり、感動して泣けたり、ライブに行くのが楽しかったりというのは、全部彼女から教わったことなんですよね。なんというか、人間らしくしてもらいましたよ。それがあるから、SKE48を未だに応援しています。

 最近、新しい推しが出来たかと思ったら、卒業して、また箱推しに戻りましたが、SKE48の仲間であることは、ずっと変わりません。
 「仲間の歌」を聴く度に残像が見えてしまう時もありますが、それでも大好きな歌です。
 いつかまた、名古屋ドームで「仲間の歌」が一緒に歌えることを願いながら。