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2020年1月17日金曜日

古畑前田のえにし酒#12の感想

2020年からの挑戦


 さあ、えにし酒も2020年に突入。
 このブログで感想を書いているのは2020年の1月17日なんですけどね。
 まずは、今年の抱負から。
 前田さんは、「声優アワードの新人賞を獲りたい!」ということ。
 奈和ちゃんは、「旨い酒が呑めればいい!」とかなりこの番組向きなコメント。良い意味で力が抜けている感じで良いですね。この番組のテイストとも合ってますしね。



 今回は、東京の中野に来ています。
 1軒目は、「第二力酒造」さん。
 店の外のショーウィンドウには美味しそうな海の幸が沢山!
 このお店は四季折々の旬な魚が楽しめるお店なんですね。
 これからの季節は「鱈の白子」や魚の「あら煮」とかが楽しめるそうですよ。
 更に、4時をまわればぶり大根も。タイムリリースメニューなんですね。
 まずは、「レモンサワー」で乾杯。
 料理は旬のメニュー「ふぐさし」からスタート。下関で上がったばかりのフグを楽しめるそうです。
 「めっちゃコリコリ」と奈和ちゃん。レモンサワーも進みます。
 次は「鱈白子酢」ですね。
 白子のサイズがめちゃくちゃでかい!
 奈和ちゃんからも思わず「ひやー!」と悲鳴が。
 「美味しい凄い滑らか」と前田さん。同じくレモンサワーも進みます。
 「中野に住みたい」という奈和ちゃん。住みたい町が続々と増えていきますね。
 ここで、前田さんの高校の頃の話に。
 サブカル系女子に憧れていて、虹色のリュックをかるって、バイト先で「蛍光色」と呼ばれていたというエピソードが。うーむ、サブカルの定義がよく分からないですが、そりゃなかなか目立ちますね。
 ここからは、「ふぐのひれ酒」の話に。
 天然の日本で一番高いフグのひれを焼いているとご主人。
 1キロ2万5千円のものだそうです。
 「じゃあ、それで!」と即決の奈和ちゃん。
 お酒を注ぐ前に長方形のお椀に火をつけたマッチの火を入れる店主。
 当然ですが、長方形のお椀の中で火が上がってますよ。
 そこにお酒が注ぎこまれていきます。
 いったい、どうなっちゃうんだ(トム・ブラウン風)!
 やがて、火が弱まり煙が出てきたところで蓋をします。
 「カッコいい、手品みたい」と二人。確かに。
 「良い匂い。好きよ。干物みたいな香り」と奈和ちゃん。
 「すごい、これ不思議な味」という前田さんのお椀の持ち方がカワイイですね。
 ご主人のお勧めを聞いてみると、「鰤の」
 ちなみに、おめでたい魚は鯛のイメージがある前田さんは「役が決まったら、絶対スシローで鯛食べにいくもん」と言ってましたが、「ラブライブ」の「虹ヶ咲学園」のオーディションが決まった時も鯛や大トロを食べて、自分に喝を入れていたそうです。うーむ、切り替えが素晴らしい。
 奈和ちゃんの自分へのご褒美は「コンビニの新作スイーツを食べる」というなんとも可愛い感じのやつ。
 僕は前の会社で働いていた時に、進めていたプロジェクトが予算達成した時には、SKE48のコンサート遠征が自分へのご褒美でしたね。最近、コンサート行ってないから、行きたいんですけどね。
 さて、ご主人お勧めの「ぶり刺身」が登場です。
 なんともボリューミーな見た目。なんと10キロぐらいあるそうです。
 「私が本当に心底疲れていたら泣いてるってレベルでおいしい」と奈和ちゃん。
 「なんか回復する」と前田さん。
 次はにごり酒を初体験!
 「すごい飲みやすい」、「おいしい」、あっという間に飲み干す前田さん。
 今度は「あぶり中とろ」が登場。奈和ちゃん、感激してますね。それもそのはず、奈和ちゃんがどうしても食べたかったそうで。肉厚が凄い。
 至福感で顔を隠してしまう奈和ちゃん。
 「なんか、焼かれてる部分とこのちょっと生で残ってる部分が途中で口の中で分離するんですよ。その途中で分離するのを楽しめる感が…良い!」
 生きてることの幸せをかみしめる奈和ちゃんでした。
 ご主人の笑顔ともセットメニュー。

二人が頼んだメニュー

レモンサワー (550円)
ふぐさし(2805円)
鱈白子酢(1320円)
天然とらふぐのひれ酒(1265円)
ぶり刺身(1867円)
愛知県/中埜酒造 國盛 にごり酒(片口小鉢1杯 1100円)
あぶり中とろ(2400円)



 今度は、隠れ家っぽい佇まいの「居酒屋 万喜」さん。
 ご店主は3歳から大学まで相撲をしていたそうで、なかなかのウルフマン体型(リキシマンでも可)。様々なリキシマンのサインも置いてますね。
 そんな中、奈和ちゃんが「女子が大好きな」コールドプレスのポスターを発見します。
 これはレモンが角切りで入っていて、レモンサワー1杯でレモンが約3個入っているそうですよ。
 更に、前田さんも気になるメニューが。
 お酒のラベルに焼き鳥がプリントされていて「94」の文字が。
 キングオブファイターズ?



 いや、「94」は「串」という意味らいしんですね。
 科学的に焼き鳥に合うお酒を分析したんだとか。そんなアプローチがあるのか!
 「味が濃くて美味しいですね。焼き鳥と早く飲みたいですね」と前田さん。
 奈和ちゃんが頼んだ「コールドプレス生レモンサワー」は、レモンが山盛り!
 「めちゃくちゃおいしい。ザ・レモン。(中略)本当に自然なレモンのおいしさと、あと飲んでて皮が多分近いから、匂いで苦みを感じてね。それがおいしい」

 さあ、いよいよ料理の登場。
 まずは、「とろけるシロコロ」です。
 豚のホルモンを独自の調理法で調理したんだとか。うう、観ていてお腹が空いてきます。「良い匂い」とか食べた後の「わぁ~」をハモるぐらい美味しかったみたいですね。
 「300点です」と前田さん。美味し過ぎて「魔法?」と呟いてしまう奈和ちゃん。「ふわーと協奏曲を奏で始める」とたとえていく前田さん。いやあ、これは気になる味ですね。
 美味しくてどんどんお酒が進む前田さん。 
 「日本酒ってこんなにガブガブ行くもんだっけ?いっつも不思議なんだよね」となる奈和ちゃん。
 続いてはお店一番の人気メニュー「アミレバー」です。
 鳥のレバーに豚のアミ脂を1本1本巻いているそうです。
 白い網状の脂を巻いてるんですね。
 「まろやかなんです。ミルキーな味」と前田さん。
 しかも、全然生臭くないそうで。
 早くも1杯目を飲み終えた奈和ちゃん。
 「これは止まらない。これはお給料日にお金をおろして来るべき!」と独自の理論を語る奈和ちゃん。
 更に店主おすすめの自家製のレモンサワーが。
 なんとネパールから来てくれているスタッフの方が居て、エベレストの岩塩を使っているのだとか。
 前田さんは、「焼き鳥屋さんよりも手羽先が有名なお店が好きで、とめ手羽よく行く」そうです。ここから、九州の手羽先トークに奈和ちゃんは「九州でいつも唐揚げグランプリ獲ってる手羽先屋さんがあって」から「九州名物とめ手羽」は名古屋のものだと思っていたという話に。僕は、この番組で初めてとめ手羽の存在を知りましたよ。

 ここで、2杯目のお酒に前田さんは「ガリガリ君サワー」。当たりが出たらもう1杯ですって。数年前に、駄菓子の当たりの見分け方画像が出回ってましたが、これはグラスにガリガリ君本体が刺さっているので分からない!
 そして、奈和ちゃんは「塩レモンサワー」。
 ゆで卵のような硫黄の匂いがするんですって。
 「怖いなあ」と奈和ちゃん。果たして、お味は?
 「さほど硫黄を感じない。旨味が強いし、一気におつまみみたいなレモンサワーになる」
 お酒とおつまみが合体してる1口で2度おいしい感じなんですかね。
 「ガリガリ君サワー」も冬のこたつで食べるアイスみたいで美味しいそうです。
 最後はご主人のおすすめ「皮」です。
 思わず、拍手とハイタッチをする二人。
 こちらは素揚げしてから焼き上げているそうです。
 豪華だけどリーズナブルなお値段が素敵。
 パリパリと良い音を立てて食べる二人。
 「本当は150円にしたい」そうなんですが、「当初の頃から値段は変えないポリシー」だそうです。
 ちなみにお相撲さんたちが来た時はメニューを全部食べていくそうです。
 どうなってんだよ、ウルフマン。
 〆には、お店オリジナルの「はちみつマスカルポーネ」がお勧めですって。
 

 ここで、奈和ちゃんから、福岡でロケをしたいと提案が。
 奈和ちゃんは、丁度、「仁義なき戦い」の舞台で福岡の博多座に居るんですよね。
 福岡に行く経費は削減できる、とめちゃくちゃ制作側サイド視点の奈和ちゃん。
 そして、次回は、前田さんの地元、博多でロケ! 
 更にスペシャルゲストも登場するそうで(まだ録画分が観られていない)。
 僕の予想は前田さんのお父さんか、ライガー(家が福岡だったはず)のどちらかだと思っています。

奈和ちゃんが頼んだメニュー

コールドプレス生レモンサワー(528円)
塩レモンサワー(528円)

前田さんが頼んだメニュー

京都府/玉乃光酒造 玉乃光94 純米吟醸(880円)
ガリガリ君サワー(528円)

二人が頼んだメニュー

とろけるシロコロ(1本 198円) 
アミレバー(1本 165円)
皮(1本 99円)