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2020年12月3日木曜日

あかりんの復活を待ってるダースー!

須田亜香里の走っている場所



 2020年ももうすぐ終わりですね。
 今年も様々な映画を観て、そろそろベスト10を考えないとなあ、と思いながら映画のパンフレットを整理しながら、ふと思ったことがありました。
 今年、印象に残った映画は、どれも「なんで私がこんな目に」という台詞がありました。
 制作は2019年からスタートしたものが多いですが、これは時代の空気が偶然重なったというと、良い過ぎでしょうか?

 2020年12月2日。
 須田亜香里の新型コロナウイルス感染者との濃厚接触、そしてPCR検査後の陰性が確認されたことが報道されました。彼女は、12月11日まで自宅待機と健康観察が必要になりました。10月12日にも一度、新型コロナウイルス感染者との濃厚接触、PCR検査を受け陰性で、自宅待機をしていました。

 ニュースを観た時に、ホッとした気持ちと心配する気持ちが同時に去来しました。
 「陽性」でなかった安心と、ストイックな彼女なら落ち込むのではないかという心配の2つの気持ちです。
 思えば、SKE48顔としてこの2年間は、メディアに出まくっていました。
 先日、オードリーが司会の特番「オチルナ!」が放送され、オードリーファンの僕は、「これは観ねば!」とテレビにかじりついていたところ、だーすーも出ていたんですね。
 多分、6年ぐらい前の僕だったら、「やったああああ!よっしゃあああ!」ぐらいの喜びだと思うんですね。「インデペンデンス・デイ」の勝った時みたいにね。でも、今は「おっ、だーすーも出てるじゃん」ぐらいの反応でしてね。すっかり、「当たり前」の状況になっていました。
 そんな「当たり前」の状況を作っていても芸能界の最前線から離れてしまうのはやっぱり不安も大きいと思います。
 「なんで私がこんな目に」という状況が彼女に降りかかるとは…。
 心配していましたが、今日、彼女のブログが更新されたので、ちょっとチェックしてみましょう。


 
 ううむ、ここまで克明に心情を書いた濃厚接触者の文章は、僕が知る限りないと思います。NHKラジオで高橋源一郎先生に研究してほしい言葉たちです。
 まず、「なんで私がこんな目に」という状況なのに、周りのことを考えられる須田亜香里という人の精神の美しさですよ。僕が同じ立場だったら、「スターウォーズ エピソード7」のカイロ・レン並みに怒って、ストームトルーパーたちを呆れさせていたと思います。彼女と同い年の頃、ここまで自分が考えられていただろうか、と思いました。
 健康なのに働けない不安。
 収入が減っていく不安。
 自分の居場所がなくなるかも知れない不安。
 忘れられる不安。
 次は自分がまた感染するのではないかという不安。
 僕らがコロナ禍で不安に思っていることを、一つ一つ丁寧に言語化してくれているブログだと思います。
 
 生きづらさを告白した後、対応してくれた方々への感謝、「生きることに精一杯な未熟者」な自分をさらけ出す姿。いやあ、もう待ってるよ、と言いたくなります。
 かつての松井珠理奈や松井玲奈のように、沢山メディアに出てSKE48の顔になってくれていただけに、ここで少しだけ休んで欲しいなと思います。そして、彼女が休んでいる間、誰がSKE48の顔になれるのか、誰が皆さんの頭に浮かんだでしょう?

 テレビでは少し会えなくても、彼女の動画は沢山あるので、まずはそちらを観て待ちたいとおもいます(再生回数が次の仕事に繋がる可能性もありますしね!)。
 あとは、「打姫オバカミーコ」も劇場で観よう!
 個人的にはNHKのドラマを観てから女優・須田亜香里も魅力的なので、演技の仕事も増えて欲しいです。
 

 
 
 最後に、陽性が判定されたNMB48のみるるんこと、白間美瑠さんの復帰を心待ちにしています。関西在住のSKE48ファンとしては、テレビでも良く観るなじみ深いメンバーです(最近は、渋谷なぎささんにシフトしてる?)。
 また、2018年の総選挙の開票前コンサートで、須田亜香里応援席でサイリウムを振っていた僕は、通路の真ん前の席に居ました(安全のため通路に直接隣接する席は全部空けています)。写真撮影OK席で、だーすーの到着を待っていたんですが、曲の関係で一回止まって踊るメンバーがいて、それがみるるんでした。
 明らかにアウェイの席で緊張感に顔が強張っていたのを覚えています。
 でも、「みるるん、『NMBとまなぶくん』観てるぞ!」と言った時に微笑んでくれたのを覚えています。ついでに「馬鹿子さーん!」と言おうかと迷いましたが、当時の「馬鹿子さん」が果たして、みるるんで正しかったのか怪しいのでパスしましたが。
 とにかく、仲間であり良きライバルであるNMB48の主力メンバーなので、復帰を待っています。

 そうそう、ブログを最後まで読んだ時の台詞を忘れてました。
 これですよね!