過去の投稿

2019年10月14日月曜日

UZA①



あの時の火花

 2012年9月18日、日本武道館。
 この日、第3回AKB48じゃんけん選抜大会が行われました。
 ぱるるが優勝した年ですね。
 そして、「UZA」が初披露されました。
 激しいしいダンス曲なんですよね。
 まあ、ちょっと聴いてみましょう。




 
 うーむ、めちゃくちゃカッコいい。
 ジャケット写真もカッコ良かった記憶です。
 ちなみに、パフォーマンスとしては、初披露の時が一番好きで、珠理奈と優子さんの振り付けに合わせて、「ドカーン」と爆破が起きるのがカッコ良かったですね。
 火花が散り、一瞬、姿が見えなくなるぐらい輝くんですよね。そこが本当に素晴らしくて。
 二人一緒に最後にドカーンとするんですが、二人の情熱が融合するようで、カッコいいんですよね。
 そして、ドルフィンが入った振り付け。「ミリオンがいっぱい」の特典映像を観ていると、本当は全員やる予定だったらしいですよ。
 歌詞は秋元康大好きの「いきなりキスしようぜ」曲なんですがね(乱暴)。
 もう、MVの世界観も少しダークで良くてね。
 黒を中心としたシックな衣装とメイク。

 最後の「UZA」の畳みかけが本当にカッコいい。
 本来は、まゆゆと珠理奈のダブルセンターという、「beginner」のバージョン違いで示したものをいよいよ本格的に始動させる予定だったことが、2013年のドキュメンタリー映画で示されます。
 確かにじゃんけん大会でジャストミートの人が「第2章の幕開けを告げるのは」って言ってましたしね。しかし、大島優子がまゆゆの代わりにセンターを務めることになり、珠理奈は「パフォーマンスで一番尊敬している」という大島優子とダブルセンターを務めることになります。
 これは、結果的に良かったんじゃないかな、と思います。前田敦子がいなくなったAKB48のセンターを務める大島優子と、ダンス面では次世代センターの中ではトップ戦線を走っていた珠理奈というのは、曲との相性も良かったと思いますしね。
 あの初めて観た時の衝撃は今でも忘れられません。
 二人のセンターが起こすスパーク。
 何かが始まるワクワク感。
 SKE48も久々のダンス曲やダブルセンターを試してみるのは、どうかとふと考えさせられましたよ。
 もし、SKE48で「UZA」をするとすれば、今は珠理奈と杉ちゃんとか観てみたいですね。9期生の青海さんとかもね。今度は珠理奈が優子のように次世代ダンスエースと並んで欲しいな、と思いますよ。ワクワクするような並びを考えるのも楽しいですね。たとえば、水野愛理&菅原とか、倉島杏実&上村亜柚香とかね。