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2020年1月30日木曜日

2020年1月14日から1月29日までの備忘録

2020年1月14日から1月29日までの備忘録


 一線を越えてしまいましてね。

 何の話かというと、これまで、正月になる度にZOZOTOWNの前澤社長がする、フォローとリツイートで100万円的イベントに必死になっている人々をみて、「くほほ、愚かよのう」と見ていたんですね。ちなみに、富の分配という意味では、僕はこのイベントは賛成です。
 話を戻すと、イベント自体がどうこうではなく、ここに群がる人々を見ていてなんとも言えない気分になっていたんですね。そして、それに倣って同じようなことをする金持ちたちを見て、なんだかなあ、という気分になったんですね。
 この心理の裏には他人が苦労せずに得をするのが嫌だ、みたいな人間の醜い部分もあるんでしょうが、同じぐらい人の剥き出しの欲望を見せつけられる感じがしたんですよね。
 もう一度書きますが、このアイディアやイベント自体は、スゴイ発明だと僕は思っています。

 それでね。
 ちょっとこのツイートを観て欲しいんですよ。



 普段なら、「ああ、また同じフォーマットでやってるよ」と思ったんですが、何の気の迷いか、こんなツイートをしたんですね。




 これですよ。
 ついに、僕も一線を越えたわけです。
 いや、叶うわけないのは、分かってるんですが、ひょっとして、もしかして。
 「一瞬のスリル」の世界観ですね。

 まあね、そりゃ一線も越えたくなるわけですよ。
 
 去年いっぱいまで働いた会社を辞めて、さあ、次の一手をどうすると考えているうちに1か月が過ぎてしまいましてね。
 わざわざ備忘録まで読みにくる人なら分かると思いますが、今月、恐ろしいぐらいブログの更新してたでしょ。研究職時代の癖で、暇さえあればひたすら考え続けて読み解いていくんですよ。
 午前中に転職活動して、夕方からブログっていう流れなんですが、どの選択肢も間違ってるんじゃないか、とまだ思ってましてね。前に転職したところが、働けば働くほど、貧乏になっていくこの映画みたいなとこだったんですよね。




 まあ、だから僕は、前澤社長のイベント発明は、なかなか時代を見ているな、と思いますし、それをツイートする人達も無理もないのかな、と自分の身に降りかかって思ったりもしています。
 なので、安易に飛びついてはいけないと言っている間に足元が揺らいできたのもまた事実です。
 黒澤映画の「素晴らしき日曜日」みたいに、貧困を乗り越えられるのは、妄想や夢、希望だと信じたい思いがあったんでしょうね。



 
 実家に帰るか、とも思うんですがね。

 メリットは家賃などが無くなりますが、ド田舎なので映画館とかがない。
 もちろんサブスクリプションサービスに加入という手もあるんでしょうがね。もう大分いっていないSKE48のコンサートからも離れてしまうというデメリットもある。
 関西に残るか。
 思えば、18歳の時に独りで田舎から出てきて丁度、18年かと思いましてね。

 ここからどう生きるか。

 まあ、金銭的にもタイムリミットは過ぎてるので、決断しようかなと思ってますよ。
 次に備忘録を更新する時には、もっと良い状態になってたいなあ、と思う次第です。

 どの選択をしても、どうか拍手をしてください。