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2019年4月21日日曜日

おすすめの映画と本⑬「須田亜香里写真集 可愛くなる方法」

いい旅チャレンジ10万里


 2019年4月20日放送の「有吉反省会」を観ましてね。
 だーすーこと、須田亜香里が出ているということで、どんな内容かしら、と思ってたら、写真集が売り残ってるという内容でしてね。
 あんな良い内容の写真集があんまり売れてないというのは、一ファンとして悲しいので、微力ながらこのブログでも紹介したいと思いますよ。

 まず、須田亜香里と言えば、やっぱり握手、というイメージがあるかも知れませんが、実は物凄い努力の人でしてね。詳しくは『コンプレックス力』を読んでいただきたいんですが、SKE48に入る前にやっていたバレエでは日本2位(その年は1位なし)になるまで頑張ってますし、握手でも48グループナンバー1と言っても差し支えないほどの実力を持っています。それから、チームS時代の端っこから出てくる感が凄くてね。がむしゃらなところがいいなあ、と思っていました。

 そんな彼女が出したこの写真集。
 まず、ロケ地がキューバというのが素晴らしい。
 ロケ地を知ったのが、丁度、オードリーの若林さんが出した『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』を読んだ頃でしてね。キューバについてもっと知りたいな、というのが購入した理由の一つにありました。
 写真集の中で知ったアリシア・アロンソ劇場は、夜の表情が本当に素敵で、このページは写真集の中でも一番好きな1枚です。

 次に、一緒に旅している気分が味わえるというのが良くてね。
 だーすーがこっちを向いているショットが60カット以上もあるんですが、こっちを正面から観ていたり、振り向いていたり、遠くから眺めていたりと様々なんですが、まるで、彼女の言葉が聞こえてきそうでしてね。一緒にキューバの街や海を旅行している気分を味わえますよ。

 それから、インタビューも読みごたえがありましてね。
 特にバレエ撮影のことは、ずっとクラシックバレエをやってきた人だからこその重みのある言葉がありましてね。これは、是非、読んで確かめてほしいです。
 そうか、そんな思いを持って撮影してたのかあ、と思いまして。
 
 最後に全体的に明るいだーすーの笑顔が溢れていること。
 特に市場での写真はとても明るいムードに包まれていて、旅の楽しさが感じられるものになっています。元気が欲しい時なんかに読んでみるのも良いかと思います。

 個人的なこの写真集の思い出を話すと、丁度総選挙の時の握手会の時に、写真集がキューバで撮影されたことを知った僕は、「オードリーのオールナイトニッポン」で若林さんが、蟹を食べたという話をしに行ったんですね。結果から言うとだーすーは、蟹じゃなかったみたいです。オマールエビだったかな。逆だったかも知れない、この辺りは記憶が曖昧で申し訳ないです。

 showroomで各ページの解説をだーすがしてくれていることもあったので、是非、探して観てみてくださいませ。

 ちなみに、だーすーは、モバイルメールも凄くいいですよ。テレビナビでエッセイを書いてたこともあるだけに、凄く伝わる文章を書いてますよ。ブログやTwitterで気になった人は是非。

 テレビ番組の材料として写真集が爆死みたいに言われてますが、持ってる人は間違いなく誇っていいアイテムです。写真集の完成度が高いだけに次回作も出してほしいですね。その為にも、ちょっと気になってる方は是非読んでみてください。

※表紙が3種あるので、コレクションアイテムとしてもお勧めです。僕はAmazon版を買いました。特典のポストカードはちびっ子とだーすーでしたよ。


 時事通信さんのだーすーへのインタビューの動画も貼っておきますね。