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2018年12月11日火曜日

12月4日から12月10日の備忘録

12月4日から12月10日の備忘録


12月4日 ブログ→DVD「ワンダー君は太陽」鑑賞
12月5日 前職の会社と最終交渉→ブログ→DVD「カメラを止めるな!」購入。
12月6日 映画「ギャングース」鑑賞→ブログ
12月7日 DVD「ブリグズビーベアー」鑑賞→ブログ
12月8日 ブログ→京都へ→体調崩して自宅へ戻る
12月9日 ブログ→DVD「悪魔の手毬唄」鑑賞→ブログ
12月10日 PC用ブルーレイドライバーを購入しに難波へ

dodaからとんでもないメールが着ましてね。
 毎日ヘラヘラ過ごしてたら、「その命、神に返しなさい」と言われそうなので、世のため人のため仕事を始めるか、と大手転職サイトdodaに登録したわけですよ。それでね、「上場企業トップ300の中で、合格する企業を診断するよ、気軽に試してね」みたいなサービスが優しい文言で書いてあったんで、先週早速利用。で、今週メールが着たので、開いたら開口一番「残念ながら、採用可能な企業はありませんえっ? 300社全部? もうね、これが「いきなりパンチライン」かと思いましたよ。「パンチラーイン、パンチラーイン」と僕の頭の中で力のあるフレーズが頭の中で駆け巡ってね。とりあえず、珠理奈のように「へっ」と言おうと思ったんですが、オードリー春日の「へっ!」に近い感じでメールを閉じましたよ。それでもブログは止めないからな!


 さてさて、先週ぐらいからその予兆はあったんですが、徐々に徐々に寝る時間が普通の人とずれていたんですね。で、12月4日あたりから、午前11時ぐらいに眠くなって、14時に寝るみたいな生活が始まりましてね。

 で、それが裏目に出たのが12月8日に名古屋で行われた全国握手会ですよ。
 紅條も参戦する為に新幹線の駅がある京都駅まで朝から行ったんですね。ところがね。眠くなったんですよ。もう、立ってられないぐらい。こりゃヤバイと。で、結局どうしたかというと、京都駅で少し休んで、また自宅に帰るという、ただ、金と握手券をドブに捨てるという残念極まりないことをしてしまったわけです。起きたら、夕方でしたよ。で、9日と10日にかけて、なんとか調整をして、今やっと普通の人と同じぐらいの就寝時間になりそうな感じです。

 踏んだり蹴ったりな僕の毎日で、唯一の希望は、「仮面ライダージオウ」が最近面白いことなんですよ。
 やっぱり色んな世界を行き来できて、色んなライダーに変身できるディケイドが出てきたら大変なことになるよなあ、と思いましてね。
 SKE48で言うと、ディケイドは誰なのか、考えてみるのも面白いかも知れませんね。ソロコンでゆななが色んなフォームにチェンジしてましたが、「世界の破壊者」という二つ名を考えると、大分メンバーが限られてくるかもしれませんね。ヲタクあるあるですが、何でも当てはめがちですね。他によく僕があてはめるのは、集団時代劇かHigh&Lowシリーズですね。

 さてさて、このブログが公開されている頃には、「Stand by you」のフラゲ日ですね。メッセージ性の強い良い曲が来たと僕は思っているので、早く欲しいです。特典映像も楽しみです。

 最近思うのは、あくまで曲と映像を元に考えるブログであるので、映画研究のように、取材やインタビュー、脚本や絵コンテの購入から作品を考えていくことができないんですね。いわゆる表層研究というものになります。皆さんが曲を楽しんだり、考えたりする上の何か役に立てばと思うので、今後もよろしくお願いします。


カメラを止めるな!


 もう今更書く必要ない気もしますが、2018年の邦画を代表する傑作。紅條も映画館に行く度に満席でなかなか観られなかったんですが、ある日、なんとか、観ることができたんですが、映画館の中がこんなに幸せな空間になることってあるんだ、というぐらい良かったです。

ギャングース


 先週観に行った「ハード・コア」よりも更に底辺を這う者達の映画なんですが、心を揺さぶられるシーンが沢山ありましてね。はっきり言って、胸糞が悪くなるような描写も容赦なくあるんですが、酷い世界の中にこそ輝く人間性の美しさが見られてですね。あるシーンでもうどうしょうもないぐらい追い詰めれるんですが、そこで、人生をやり直すために自分たちで動きだす決意をするシーンは、泣いてしまいましたよ。明日は我が身なんですが、自分ももがいて行かないとなあ、と思う限りです。個人的には加藤涼さんの今年ベストワークではないかと思います。

ブリグズビーベアー





 最初の10分は「おいおい、これ90分観るのかよ」と思いましたが、ある真実が早めに分かって、主人公が映画作りに邁進する様子は凄くよくてね。しかも、周りからみりゃ、「その趣味なんだよ」というものなんですが、理解してくれる友達が登場して、みんなが動かされていく。自分の趣味が理解される喜びと、それで世界に肯定してもらえる瞬間があるというのは、凄く心が温まりました。なんとなく、「カメラを止まるな!」と通じる楽しさがありましたよ。マーク・ハミルの説得力たるや。

 

ワンダー君は太陽


 どうせ、難病お涙頂戴ものだろ、けっ、と思って観始めたんですが、主人公だけではなく、その周りの友達、姉の視点から、それぞれの物語が描かれています。そうなんだよなあ、辛いのは本人だけじゃなく、家族もなんだよなあ、特に兄弟姉妹はということで、完全にナメてましたが、良作でした。あと、チューバッカが好きな僕にはたまらない演出も。



悪魔の手毬唄


 市川崑の最高傑作だと勝手思っております。まだ観てない人は、是非観て欲しいですね。詳しくは書けないですが、もう死んだ奴らに振り回される女性たちの悲劇。最後の「総社」の駅名の意味。気づいた時には、市川崑、天才かと思いましたよ。ちなみに岩井俊二が撮った「市川崑物語」は、「ピープルVSジョージルーカス」と競るぐらい大好きなドキュメンタリー映画です。



 初恋の相手の「江戸屋のお染ちゃん」のエピソードと和田夏十さんとのエピソードが好きでやっぱり岩井俊二は恋愛映画うまいなあ、と思う限りでございます。